※本記事と同時に、大丸の大野店主さんのインタビュー記事をアップしました。
本記事を読まれてから、インタビューを読んでいただく方が楽しめると思います。よろしくお願いします。
船橋市咲が丘にある、支那蕎麦大丸さんに行きました。
大丸の店主さんは、しばらく体調を崩されて2ヶ月ほど休養しておられました。
この度、めでたく復帰を果たされまして、お店も再開しております。
再開してすぐに、待ち望んでいた人達が訪れ、連日行列ができています。大丸さんに再び行列が戻って参りました。

ただ、わたくしが心配しているのはご主人さんのお身体です。
また無理をなさって体調を崩さないように、くれぐれも注意していただきたいと思います。本当に心配です。

この日は、開店1時間前にお店に到着。脇道を入ったところにある3台ある駐車場に止めてお店に向かいました。
ほぼ同時刻に到着されていた、ご家族連れの方に次いで、2番乗りになりました。
秋だと言うのに強烈な陽射しが降り注ぐ中、次々とお客さんが集まってきて、開店時には、10人以上の待ちができていました。

店内は、カウンター席とテーブル席2卓です。相変わらず、綺麗に整頓された店内が迎えてくださいます。
時間差で、およそ2組ずつ店内に案内していただきます。店内で長時間待たなくていいような配慮ですね。落ち着いて食べられますし、調理もスムーズ。とてもいい接客です。
厨房は店主さん、フロアは奥様が対応なさっています。細かな気配りができる、優しい奥様です。奥様のお人柄がお店の雰囲気を作り出していますね。

なんと、休養期間を経て、メニュー構成も変わっていました。ただでは起きない店主さんですが、くれぐれもご無理をなさらないように。
メニューに、特級支那そばが増えていました。
これは、いわゆるトッピングが豪華になる特製ではなく、スープそのものが変わっているそうです。これは楽しみですね。
支那そば、山椒そば、柚子そば、生姜そば、あおさ海苔そば、みぞれそば、和えそば特級魚粉三種入り、
があります。
潮味と醤油味から選べます。
(潮味)魚介の旨味を感じ取れる奥深い一杯です
(醤油味)芳醇な濃口醤油に鶏の旨味を利かせた一杯です
当店のスープは鶏・豚・魚・貝・野菜等から摂った性質の異なる出汁を独自の配合で合わせた五重奏(クインテットスープ)に仕上げております
と、あります。とにかく、今まで千葉には無かったような、個性的なメニュー構成のお店です。

トッピングがまた個性的なラインナップです。
肉雲呑、海老雲呑、久慈軍鶏の半熟卵、支那竹、ローストポーク切落とし、薔薇叉焼、摘まみ盛り合せ、
があります。

セットメニューは、
ポークライスセット、本枯節のTKGセット、和えそばセット、
です。全体的に他店と一線を画するメニュー構成になります。

こちらが、特級支那そば(イタリア産クラッシュ黒トリュフとポルチーニの支那そば)1,380+海老雲呑240円です。卵はサービスでいただきました。
(写真が影になって見にくくてすみません)

間口の広い大きな丼いっぱいにトッピングが載っています。
肉雲呑、久慈軍鶏の半熟卵、鴨、鶏、豚、叉焼、三つ葉、スライス紫玉ねぎ、メンマ、ローストトマト、海老団子、肉団子、イタリア産トリュフとポルチーニ、
です。これは海老雲呑無くても十分でしたね。すごく豪華です。

三つ葉の下から海老団子と肉団子が出てきたときは、びっくりしました。まだあるんかーい!という感じです。

それでは、いただきます。まずスープですが、清湯の旨味が口の中でスパークします。これは美味い!以前からめちゃくちゃ美味しかったですが、また美味しくなった?
五重奏(クインテット)と言いますが、何かが突出している感じではなく、高度な次元でバランスを保っている感じがします。
もはや、わたくしの舌では、何かを語るのは限界を超えています。とにかく美味い!美味すぎる!!
合わさる麺は細ストレート麺です。細いけれどもしっかりと噛み応えがあって、至高のスープを受け止めます。
鴨、鶏、豚、どのお肉も柔らかくてジューシー。何のストレスもなく食べられてしまいます。
肉団子、海老団子がそれぞれ食感が異なり、これまたいいアクセントになります。
この一杯、今年こそは、某業界最高権威を謳うラーメン本に載らないとおかしいと思います。
プリップリの海老雲呑、半熟で濃厚な卵も申し分ありません。
はじめメニューをよく見てなかったので、レンゲに載った黒いペーストが何か分からなくて気になっていました。
食べてみると、鮮烈な香りとオイル感がします。
トリュフかキャビア?違うなー
もうらんちばの頭は混乱気味なので、ここは聞くしかないと思って奥様に伺いました。
すると、ポルチーニだということ。そうか、それだ、ポルチーニ茸の味わいだ!納得納得…
メニューはちゃんと見ましょうね 汗
この濃厚なポルチーニペーストを溶かしながらいただくのだそうです。
これを加えると、繊細なスープのバランスが崩れるのでは、と思ったのですが、
どうしてどうして、湧き上がる特級支那そばのスープは、全く負けていません。それどころか、よりスープの旨味が強まって感じるのです。これには、もうびっくりです。
これだけ足し算しても、なお清湯の良さが失われないのかと…
メンマ、紫玉ねぎ、ローストトマト、も抜かりありません。特にローストトマトが美味いんじゃ〜‼️

セットのポークライスがまた、とろけるようなお肉。引っかかる筋もありません。ただただ、かき込むだけです。
これだけいただくと、もう満腹状態です。
意識高い淡麗系にありがちな、量の物足りなさは微塵も感じません。お腹いっぱいで大満足です。
ご病気で休養されていたのが心配でしたが、それを上回るハイレベルな支那蕎麦を食べさせていただきました。
いえ、だからお身体が心配になってしまうのか。これだけの一杯を作り出すのは、並大抵ではないと思います。
それだけに、ブラック労働になりがちではないかと。とにかく、ご無理をなさらず、健康第一でお願いいたします。
まだ2年も経っていない店主さんが、どうしてこんなすごい支那蕎麦を作り出せるのか?興味が湧きませんか?
らんちばは、特別に許可をいただいて、単独独占インタビューをさせていただきました。(ご病気になられた前です)
ぜひ、同時にアップしたインタビュー記事を読んでみてください‼️
本記事を読まれてから、インタビューを読んでいただく方が楽しめると思います。よろしくお願いします。
船橋市咲が丘にある、支那蕎麦大丸さんに行きました。
大丸の店主さんは、しばらく体調を崩されて2ヶ月ほど休養しておられました。
この度、めでたく復帰を果たされまして、お店も再開しております。
再開してすぐに、待ち望んでいた人達が訪れ、連日行列ができています。大丸さんに再び行列が戻って参りました。

ただ、わたくしが心配しているのはご主人さんのお身体です。
また無理をなさって体調を崩さないように、くれぐれも注意していただきたいと思います。本当に心配です。

この日は、開店1時間前にお店に到着。脇道を入ったところにある3台ある駐車場に止めてお店に向かいました。
ほぼ同時刻に到着されていた、ご家族連れの方に次いで、2番乗りになりました。
秋だと言うのに強烈な陽射しが降り注ぐ中、次々とお客さんが集まってきて、開店時には、10人以上の待ちができていました。

店内は、カウンター席とテーブル席2卓です。相変わらず、綺麗に整頓された店内が迎えてくださいます。
時間差で、およそ2組ずつ店内に案内していただきます。店内で長時間待たなくていいような配慮ですね。落ち着いて食べられますし、調理もスムーズ。とてもいい接客です。
厨房は店主さん、フロアは奥様が対応なさっています。細かな気配りができる、優しい奥様です。奥様のお人柄がお店の雰囲気を作り出していますね。

なんと、休養期間を経て、メニュー構成も変わっていました。ただでは起きない店主さんですが、くれぐれもご無理をなさらないように。
メニューに、特級支那そばが増えていました。
これは、いわゆるトッピングが豪華になる特製ではなく、スープそのものが変わっているそうです。これは楽しみですね。
支那そば、山椒そば、柚子そば、生姜そば、あおさ海苔そば、みぞれそば、和えそば特級魚粉三種入り、
があります。
潮味と醤油味から選べます。
(潮味)魚介の旨味を感じ取れる奥深い一杯です
(醤油味)芳醇な濃口醤油に鶏の旨味を利かせた一杯です
当店のスープは鶏・豚・魚・貝・野菜等から摂った性質の異なる出汁を独自の配合で合わせた五重奏(クインテットスープ)に仕上げております
と、あります。とにかく、今まで千葉には無かったような、個性的なメニュー構成のお店です。

トッピングがまた個性的なラインナップです。
肉雲呑、海老雲呑、久慈軍鶏の半熟卵、支那竹、ローストポーク切落とし、薔薇叉焼、摘まみ盛り合せ、
があります。

セットメニューは、
ポークライスセット、本枯節のTKGセット、和えそばセット、
です。全体的に他店と一線を画するメニュー構成になります。

こちらが、特級支那そば(イタリア産クラッシュ黒トリュフとポルチーニの支那そば)1,380+海老雲呑240円です。卵はサービスでいただきました。
(写真が影になって見にくくてすみません)

間口の広い大きな丼いっぱいにトッピングが載っています。
肉雲呑、久慈軍鶏の半熟卵、鴨、鶏、豚、叉焼、三つ葉、スライス紫玉ねぎ、メンマ、ローストトマト、海老団子、肉団子、イタリア産トリュフとポルチーニ、
です。これは海老雲呑無くても十分でしたね。すごく豪華です。

三つ葉の下から海老団子と肉団子が出てきたときは、びっくりしました。まだあるんかーい!という感じです。

それでは、いただきます。まずスープですが、清湯の旨味が口の中でスパークします。これは美味い!以前からめちゃくちゃ美味しかったですが、また美味しくなった?
五重奏(クインテット)と言いますが、何かが突出している感じではなく、高度な次元でバランスを保っている感じがします。
もはや、わたくしの舌では、何かを語るのは限界を超えています。とにかく美味い!美味すぎる!!
合わさる麺は細ストレート麺です。細いけれどもしっかりと噛み応えがあって、至高のスープを受け止めます。
鴨、鶏、豚、どのお肉も柔らかくてジューシー。何のストレスもなく食べられてしまいます。
肉団子、海老団子がそれぞれ食感が異なり、これまたいいアクセントになります。
この一杯、今年こそは、某業界最高権威を謳うラーメン本に載らないとおかしいと思います。
プリップリの海老雲呑、半熟で濃厚な卵も申し分ありません。
はじめメニューをよく見てなかったので、レンゲに載った黒いペーストが何か分からなくて気になっていました。
食べてみると、鮮烈な香りとオイル感がします。
トリュフかキャビア?違うなー
もうらんちばの頭は混乱気味なので、ここは聞くしかないと思って奥様に伺いました。
すると、ポルチーニだということ。そうか、それだ、ポルチーニ茸の味わいだ!納得納得…
メニューはちゃんと見ましょうね 汗
この濃厚なポルチーニペーストを溶かしながらいただくのだそうです。
これを加えると、繊細なスープのバランスが崩れるのでは、と思ったのですが、
どうしてどうして、湧き上がる特級支那そばのスープは、全く負けていません。それどころか、よりスープの旨味が強まって感じるのです。これには、もうびっくりです。
これだけ足し算しても、なお清湯の良さが失われないのかと…
メンマ、紫玉ねぎ、ローストトマト、も抜かりありません。特にローストトマトが美味いんじゃ〜‼️

セットのポークライスがまた、とろけるようなお肉。引っかかる筋もありません。ただただ、かき込むだけです。
これだけいただくと、もう満腹状態です。
意識高い淡麗系にありがちな、量の物足りなさは微塵も感じません。お腹いっぱいで大満足です。
ご病気で休養されていたのが心配でしたが、それを上回るハイレベルな支那蕎麦を食べさせていただきました。
いえ、だからお身体が心配になってしまうのか。これだけの一杯を作り出すのは、並大抵ではないと思います。
それだけに、ブラック労働になりがちではないかと。とにかく、ご無理をなさらず、健康第一でお願いいたします。
まだ2年も経っていない店主さんが、どうしてこんなすごい支那蕎麦を作り出せるのか?興味が湧きませんか?
らんちばは、特別に許可をいただいて、単独独占インタビューをさせていただきました。(ご病気になられた前です)
ぜひ、同時にアップしたインタビュー記事を読んでみてください‼️