成田市のcloverさんに行きました。
cloverさんが、ラークリに参加されて限定メニューを出すというので訪れました。
ラークリとは、ラーメンクリエーションの略です。
千葉の実力派店主さんが各々共通の課題で限定ラーメンを作るという企画です。
千葉ラーメン界を盛り上げようという、ラーメン店主さん側からの提案なのです。
お客様、ラーメン店さん、生産者さん、製造者さん、仲介業者さんが繋がるというコンセプト
ということです。今の厳しい時代、とても有意義な取り組みだと思います。
開店30分前には、先客の方が1名いらっしゃいました。
駐車場は、共用で6台分。公園の脇道を降りたところにコインパーキングがあります。
わたくしは、20分前にお店に行って、2番目に並びます。その後、どんどん人が増えてきました。さすが人気店です。
時間になり、お父様の手により暖簾がかけられ、開店となりました。
順番に店内入って右側の券売機で食券を購入します。
店内は、カウンター席とテーブル席（2人掛け）1卓、小上がり席1卓、です。
店主さんとお父様、女性スタッフさんで切り盛りされています。
こちらが、ラークリ限定
元気豚揚げる多古DEまぜそば
です。11/29までの限定です。
多古町の元気豚が、今回のテーマのようです。
多古町の食材として、
元気豚、米粉麺（多古米使用）、トマト、キャベツ、多古ワイン、
が使われています。
こちらが、
元気豚揚げる多古DEまぜそば1,100円です。
焼きチーズトッピング、まぜリゾもおすすめということです。
最近のcloverさんの創作系限定は、とにかく想像の斜め上をいくものばかりです。
店主さんの潜在能力が解放されつつあります。
ご覧ください、このビジュアル。まぜそばとは思えませんよね。
元気豚の豚カツ、ミートソース、刻みキャベツ、多古米せんべい、が載っています。
それぞれのトッピングが存在感ありますね。
それでは、いただきます。豚カツを横に置いてお箸を入れますと、麺が出てきました。
この麺も特徴的です。米粉麺ということで、色白が際立った中太麺です。
まずは、タレをつけた麺を啜ります。トマトの風味が生きたタレに、もちもちの麺がよく合います。
米粉麺、なかなか面白いです。この麺はいいですよ。
元気豚の豚カツは揚げたて、サクッとした衣とジューシーな豚がたまりません。
豚の旨味がしっかりとしていますね。ミートソースに絡めていただくのも美味しいです。
千切りのキャベツが、全体的に濃厚な一杯に清涼感を与えています。このキャベツも美味しいですよ。
気になる多古米のおせんべいは、サクッとした食感がいいアクセントになっています。
相変わらず、細かなところまでよく考えられた一杯です。
締めのまぜリゾを注文し忘れていましたが、これは頼むべきですね。残ったミートソースに絡めてごはんを食べれば最高だと思いました。
cloverさんに初参加のラークリ限定、さすがの一杯を提供してくださいました。
お店を出たら、外待ちの人がたくさんいらっしゃいました。さすが成田の実力店ですね。
ごちそうさまでした。
