こんにちは。

私のラーメン史その�△鮟颪�せていただきます。

�⊂�学校高学年から高校生まで

入学から小学校3年生まで、鳥取市の小学校に通いましたが、また父の転勤で今度は広島に帰ることになりました。小学校4年生から、広島市内の団地暮らしになりました。

この時に、外食ということを意識づけられる出来事と出会います。

広島市内には、お好み焼きのお店がたくさんあります。特に、自宅の一部を改装して、おばちゃんがお好み焼きのお店を出す、ということが当たり前のようにありました。

私が住んでいた町にも、そんなお好み焼き屋さんがたくさんありました。

気軽に近所のお好み焼き屋さんに行って食べる、というのが一つの文化として存在していたのです。

小学生の中には、「お好みデビュー」という行事？が存在していました。

それは、家族とではなくて、友達とでもなくて、一人でお好み焼き屋さんに行って食べてくる、ということです。

チャリンコに乗って友達と食べに行くのより難易度が高く、度胸も試されます。

友達の中でも、「お好みデビュー」をした子は、ちょっと自慢になるんですよね。

「わしはお好みデビューしたで！」

そんな会話もあったように記憶しています。これは、私の住む狭い地域のことですが、当時の広島市内の子どもは似たような経験をしていたんじゃないかな？と思っています。

鳥取の田舎から転校したての私には、最初は何のことやら分かりませんでしたが、家族や友人と近所のお好み焼き屋さんに食べに行くようになると、

私の「お好みデビュー」の日も訪れることになりました。多分私は5年生でのデビューだったように思います。今でもドキドキしたこと、達成感、よく覚えています。

小学校高学年は、このように外食といえばお好み焼き、ということを覚えています。

ちなみに広島東洋カープが初優勝したのが小学校6年生のときでした。

友達とチャリンコで広島市民球場に行って応援したのが忘れられません。

そんな日々も4年間で終わりになりました。小学校4年生から中学校1年生まで過ごした広島とお別れして、

岡山市に転校することになりました。

千葉県の方からすると、広島と岡山ではそんなに変わりはないかな、と思われるかもしれませんが、当時の私は文化の違いに戸惑った記憶があります。

町にお好み焼き屋さんはなく、気軽に外食できるところはありませんでした。

そんな中、外食の経験といえば、セルフうどん店でした。

お店に入って自分で麺量を決め、自分で茹でてスープを注いで、トッピングを選び、薬味を載せてから支払いをする、というお店でした。

これにハマり、塾の帰り道によく立ち寄ったのを覚えています。

おそらく、香川県か大阪府の影響を受けて、セルフうどんのお店があったのではないかと思います。岡山県は大阪文化圏なんですね。

こうして、義務教育の私と外食の出会いは終わりになります。

この6年間はラーメン外食とは縁がありませんでしたが、外食は誇らしいことなんだ、という考え方が身についた時期だったように思います。

長くなりましたので高校生時代は次回に回しますね。