妻が「ゼラニウム」を植えたいと言ってきた。
あまり園芸品種は好きではないはず・・と思って理由を聞いてみたら、なんと蚊よけになるとのこと。
試しに調べてみたら、「ゼラニウム」と検索すると 「ゼラニウム 蚊よけ」と検索候補がでてきてびっくり。

いやいやいやいやいやいやいや・・
無理でしょう?


いやいかん、先入観はだめだ。
都市伝説にもいわれの理由があるように、蚊よけの話にも理由があるはず。
検索候補通り、検索してみることにしました。

ハーブティーいろは
蚊連草は蚊の虫除け効果があるハーブってホント!?
https://harb-tea.com/cultivation-mosquito-herbs/

このページでは、
遺伝学者のファンリーニという方が長年の実験的異種交配により研究、そして開発した植物なんです。
ピンク・赤・白などの花を咲かせるゼラニウムという植物があります。
そのゼラニウムにシトロネラールという蚊が嫌う成分遺伝子を加えた園芸品種なんですね。
●科名:フウロソウ科
●別名:蚊取草・蚊嫌草・ニオイゼラニウム・カレンソウ・センテッドゼラニウム

という記載がありました。

なるほど、ゼラニウムならなんでもいいというわけではないということが1つわかりました。

この「シトロネラール」という成分には、蚊に対して
・忌避効果(きひこうか)
・ 蚊の二酸化炭素察知能力を低下させる効果
これら二つの効果があると言われています。


ということで、次は「シトロネラール」を検索してみます。
WIKIによると
「日本の消防法では危険物第4類・第3石油類に分類される。半数致死量(LD50)は、ラットへの経口投与で5g/kg以上、ウサギへの経皮投与で2.5g/kg以上。」

ふむ、危険性があるということは、効果はありそうだ。
また、精油したものであれば、「昆虫忌避作用」があると書かれているものもあります。
この辺りが伝聞に大きく影響しているのでしょうか。(だったら昔から言われているミントやハッカ油でもよさそうですが・・)

実際の効果はともかく、ほんの数分、2階層程度検索すればその背景ぐらいは探れますので、ネットリテラシーとしてこの程度は確認するというクセはつけておくべきでしょう。

そして、うちの庭はジャングルをイメージして作っているので、妻には遠慮してもらおうと思います。