2007年06月

2007年06月28日

イチロー

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 今日の石油市場は、海外高に上昇した。ガソリン800円高〜1100円高 灯油 510円〜1000円高 原油 110円高〜670円高 で引けた。 15:30分現在の夜間原油は、68.97ドル▼0.21 昨晩のNY原油市場は、在庫統計でのガソリン在庫減少発表を受けてのもの 東京市場では、海外高を受け全面高で引けている。株式市場も持ち直し、サブプライム問題もひとまず、落ち着きを見せてはいるものの・・・。

 じゃじゃ馬のような、白金相場を制する為には、一銘柄集中では、気疲れして身が持たない。増して 過剰流動性資金の高まりは、石油バブルにより過去ない程に膨れあがっている事は、全ての銘柄に共通して、世界連鎖リスクの危険性を孕むもので、何人もこのリスクから逃れる事は出来ない。だったら、リスクコントロールして、適切なヘッジするのが良いのでないか? 関連性ある銘柄で、買い銘柄 売り銘柄をバランス配分して、リスクを回避するのが適当かと思う。次ぎなる、中長期鞘ポジションのイメージ提示を、予定しているが、鞘の監視は個別銘柄の分析にも通ずる。

 シカゴコーンの過熱高からの、急転直下安には驚いた。こんな暴落ならば、二番天コースは、イメージどおりだったのだから 片バリで、新規に売っておけば良かったのにと、悔しがる人も多いかも知れない。 しかし 受粉期完了まで、約1ヶ月を残す相場が、底なし沼で下がるとしても、限度がある。 ひとまず 一代安値更新で、殆どのトレーダーの目標節目に到達した事から、6月月初からの大波乱・大騙しの1ラウンドは終了したと思う。

 米大リーグのイチローが、昨日のニュース番組で特集されていた。7年連続の200本安打が注目されているが、打つバッターが同じ技量でも、相手も変化するのだから、毎年同じ手法では、必ずスランプに陥る。彼は、毎年 新しいバッティング手法を模索しながら、微調整を繰り返しているそうだ。 イチロー曰く、「自分には バッティング手法の引き出しがたくさんある」そうだ。

 侘び・寂びのない青い目の連中に太刀打ちするには、目先で騙されない戦略で、スパンを長くとったトレードで望まねばならない。 四半世紀の相場人生を歩んで来た私にとって、誰もが予想しなかった市場変革の流れは、戦々恐々 来るクラッシュに巻き揉まれず、多くの会員達と生き残る為には、市場の変革に合わて、我々も変化する事が大事 功を焦るより、身を守る事に専念するべき。常に、変化させながら試行錯誤しているイチローのように。

 血尿にビックリして病院に駆け込んでから、約2ヶ月が経とうとしているが、小さな石が尿管からなかなか落ちてくれない。やむを得ず、ESWL治療(体外衝撃波結石砕石術)を、行う事となった。手術費用は、23万円で 保険での個人負担が8万円程度かかるようだ。憂鬱な日々を過ごすより、ゴム1枚分の負担なら、早く終わらせた方が気が楽だ。 早く済ませて、開催予定が、ずれ込んでいたセミナーも開催予定が確定できる。明日 金曜日の相場コラムは、お休みです。(会員サイトの昼更新は通常どおり)

2007年06月27日

一目瞭然

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 今日の石油市場は、海外高に上昇した。ガソリン200円安〜410円安 灯油 120円〜320円安 原油 10円安〜60円高 で引けた。15:30 分現在の夜間原油は、68.97ドル▼0.21 昨晩のNY原油市場は、ナイジェリアのゼネスト中止から反落スタートしたが、石油施設の障害により安値から大きく切り返して引けた。 東京市場では、上値追う場面も見られたものの、軟調な夜間や円高気味の為替推移に、製品を中心に反落して引けた。

 国内商品市場は、一部穀物を除き、全面安となって引けている。米国でプライムローン問題による、景気後退観測から、米国内からの資金逃避が見られ、株式市場では、素材・鋼材関連株の下げ幅が昨晩の米国市場では大きかった模様 この動きは米国市場から、東京市場にも波及しており、一部ヘッジファンドの破綻が、米国内からの資金流出を加速で、個別銘柄の下落に加え、米ドル安/円高のダブルパンチで、日本に直撃している。

 投機マネーが意外な展開で、リスクポジションの縮小に動いている。予期せぬ 白金君の下落は嬉しいが、ゴム太郎の腰砕けは、意外な展開で、全ての銘柄に波及している。期近に買い玉持つ、筋系の手口と、損切りドテンに回ったファンド系の動きが注目されるところ

 穀物は明暗分ける展開になっているが、以下チャートは、6/19日号で、会員向けに説明したチャートだが、以下のシカゴの週足チャートの取り組み玉推移を見れば、一目瞭然 死んだ相場と、そうでない相場の違いが如実に表れており、予想どおりの展開は、お金の動きが全てに優先する。

cikagocorn

2007年06月26日

値頃買いの板

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今日の石油市場は、海外高に上昇した。ガソリン200円安〜410円安 灯油 120円〜320円安 原油 10円安〜60円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、68.97ドル▼0.21 昨晩のNY原油市場は、ナイジェリアのゼネスト中止から反落スタートしたが、石油施設の障害により安値から大きく切り返して引けた。 東京市場では、上値追う場面も見られたものの、軟調な夜間や円高気味の為替推移に、製品を中心に反落して引けた。

 貴金属は大幅安は、円安一服感や、白金の安納会が影響してのもの 特に商社売りVSファンド買いの傾向が半年以上続いている白金君は、何れ相場疲労により、腰の入った相場は、ポッキリと折れるに違いない。とは言っても、この相場はしつこい 誰しもが、高値安定の逆張り相場と考えた値頃買いの板が厚くなるまでは、基調は変わらぬか? 押したり引いたり・・・。

 もろこし君は連日の急転直下安で、早くも夏場の天候相場は終わったとの、見方もシカゴ市場では浮上しているようだ。6/20日コラムでも、コメントのように 死んだ相場には違いないが、皆が期待する相場には、時期尚早 今しばらく 悪あがきの日柄が残るだろう。

 資金的には、余裕で耐えれても、精神的に耐えれないように揺さぶるのが奴等の戦法である。 目まぐるしいファンド主導の波乱相場に、片バリでついて行くには、難しいところがある。強気の銘柄・弱気の銘柄でバランス良いポジション取りなら、比較的安全に、荒れた相場の海も泳いで行ける。

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2007年06月25日

二年前のあの時

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 今日の石油市場は、海外高に上昇した。ガソリン1200円高〜230円高 灯油 960円高〜380円高 原油 90円高〜310円高 で引けた。 15:30分現在の夜間原油は、68.63ドル▼0.51 週末のNY原油市場は、ナイジェリアのゼネスト突入から上昇したもの 東京時間では、ゼネストが、政府の燃料値上げ撤回から、収拾に向かった事から、弱含む場面も見られたが、概ね上昇で引けている。ガソリンの期近急騰が続いているが、元売り各社は、国内供給より優先する事があるらしいが、この値鞘は、二年前のあの時と同じ・・・。米国の荷呼び相場

 もろこし君と、大豆君は仲良く、一緒に続落している。しかし 仲が良いのも、今しばらくだけで、長く続くものではない。

 白金君は、南アフリカの鉱山スト懸念が供給面の不安材料になっての上昇だが、昔のアパルトヘイト時代とは異なり、民族紛争の色合いが薄くなり 大規模な問題には発展しにくい。あの頃は、これら南ア関連のニュースだけで、火柱高となったのだが・・・。アパルトヘイト

2007年06月22日

未体験ゾーン

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 今日の石油市場は、海外軟調に下落した。ガソリン350円高〜710円安 灯油 750円安〜1050円安  原油 150円安〜380円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、68.68ドル△0.03 昨晩のNY原油市場は、原油の需給緩和見通しに対して、ガソリンの供給不安継続で、鞘スプレットの売買が多かったと伝えられる。東京市場では、ガソリンの期近を除き、反落して引けている。夏相場のクライマックスは、ドライブシーズン入りでの、需要増加と、ハリケーンの発生 泣いても笑っても、ピークアウトの期限は決まっている。どういう戦略で望むか?

 世界の金融資産総額は、140兆ドル 円換算で1京7000兆円 日本の国家予算が200兆円だから、化け物のような数字である。膨れ上がった資金は、複雑なリスクをコンピューター制御させながら、世界を飛び回る。膨れ上がった金額も、制御手法も未体験ゾーン 既に国内商品市場も、証券市場もその影響を大きく受けている。参加者占有率の変化 売買手法の変化も、未体験と言えるもの。世界的金余りの中 赤信号もみんなで渡れば恐くない。常識に捕らわれる事は、相場の世界では死を意味する。

 重要なのは、材料よりも、投機マネーの動き 週末のCFTCの動向をいち早くチェックするべし。前週で、大口ファンドが、買い玉を大幅に減少させていたNY金の今週の変化が注目されるところ ドル安に振れた事から、ファンドの買いが回帰したか? それとも高金利債権への逃避が続いているか? 週報会員は次週締め切り予定  →詳細はこちらから

2007年06月21日

「驚くべき退化」

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 今日の石油市場は、海外安に製品中心に上昇した。ガソリン 灯油 原油で引けた。15:30分現在の夜間原油は、69.04ドル△0.18 昨晩のNY 原油市場は、在庫統計の発表が、原油・ガソリンとも事前予想以上の増加発表された事が背景 注目の稼働率は、87.6%▼1.6となっており、ふざけた稼働率と言える。昨年 史上最高の収益を叩き出した、米石油メジャーが、石油精製への設備投資に消極的な理由は、どこにあるのか? 安全保障の観点から考えても、疑問が残る。 ハリケーン被害を受ける2ヶ月前(2005年同時期)の稼働率は、96.68%だった事から比較すると・・・。

 ブルムバーグで、どこかの石油会社の社長が、例年より早く、灯油の備蓄を積み増しすると言っていたが、本音は、”輸出用のガソリンを精製する為に、今は売れない灯油も生産されるから” のはずだ。 SSのガソリンが、140円台に上昇する中 国内で売らずに、より高値で売れる海外に輸出すると言っては、心証が悪く、消費者の理解は得られない。ガソリンの期近先行高は、海外輸出が急拡大している事が背景だろう。やはり、米国の 荷呼び相場が始まった。

 日経新聞(6/21・3面)によれば、今年の2月 東京大学の教授が、堂島の米先物相場が1730年に始まって以降 商品先物市場が発展しなかった事を、「驚くべき退化」と、政府の諮問会議で批判したそうだ。こうした批判を意識してか、経産省が商品取引所の24時間化のテコ入れ策をブチ上げた。値幅制限を大幅に拡大し、建ち玉制限も大幅に緩和する事で、投資ファンドの参入を即し、国際標準市場への脱皮を目指すとの事だが、見方を変えると、国内投資家を犠牲にして、海外資本に媚びる姿勢としか見えない。過去最高の売買高の更新を続ける、NYMEXのおこぼれを、頂戴しようと言う意図なのだ。世界で最初に始まった日本の商品先物が、なんで今さら・・・欧米か?

 小麦は、11年ぶりの高値更新と伝えられるが、不順な天候による不作見通しが背景である。馬鹿な営業マンは、小麦が高いから、他の穀物も上がると言っているようだが、知らない人はそれを信じてしまうようだ。同じ飼料穀物・食料品と言う観点から、連動する傾向も事実だが、キャベツが不作だから、茄子が上がると言っているようなものだ。 シカゴ小麦・シカゴ大豆・シカゴコーンと、3種類の週足チャートを、並べて比較すると、それぞれの、性格や季節習性がわかりやすい。ワンクリックで簡単に表示分析するには、エッジトレーダーが最適

2007年06月20日

北斗の拳

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 今日の石油市場は、海外小動きに下落した。ガソリン640円高〜370円安 灯油290円安〜230円安  原油150円安〜440円安 で引けた。 15:30分現在の夜間原油は、69.00ドル▼0.10 昨晩のNY原油市場は、ナイジェリアの労働ストが20日から始まる事や、今週の在庫統計でガソリンが100万bの増加が予想されている事などに、売買交錯の小動きだった。東京市場では、製品が高値試す場面が見られたものの、結局 原油の軟調に、ガソリンの期近以外は下落して引けた。今週の米国の在庫統計が注目されているが、前週までの稼働率では、大幅な在庫増加は期待できない。ガソリン需要がピークアウトする日柄と、ハリケーンリスクが残る日柄は決まっているのだから、それまでの期間中は、規程の作戦で望む他ない。相場が強い時には強い材料が出るし、相場が弱い時には、弱い材料が出るのが当然 しかし OPECが増産しないと表明している事は、昨年までの、上昇局面とは明らかに違う対応と言える。

 ゴム産地の良好な天候推移で下落した原料価格で、採算が好転している事を材料に、ブリヂストンが、大幅高を演じていた。一方の東京ゴム相場は、プラス圏で堅調に推移していたが、14:00頃からの急落&ストップ安には驚いた。保合圏逆戻りへのストップロス切り上げで、利食いにはなったものの、利が禿げるのは、良い気分とは言えない。前日の上昇が買い過ぎだったようだ。 

 人気漫画の”北斗の拳”に、歴史に残る名台詞がある。「お前はもう、死んでいる」と、当時の流行語にもなったが、発刊から、既に25周年になるらしい。営業中にサボって、喫茶店で読んだ頃が懐かしく、私の業界歴と同じと言うのも、感慨深い。 

 もろこし君は、 天候相場だけあって、ストップ高の翌日は、ストップ安とは、さすが 値動きが荒い。しかし どんなに足掻こうとも、”もろこし君 お前はもう、死んでいる” 

2007年06月19日

緒戦

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 今日の石油市場は、海外高に上昇した。ガソリン100円安〜470円高 灯油 100円高〜530円高 原油 160円〜460円高  で引けた。 15:30分現在の夜間原油は、7月限68.95ドル▼0.14 昨晩のNY原油市場は、ナイジェリア武装勢力による石油施設の占拠事件等による供給不安によるもの 東京市場では、手仕舞い売りに伸び悩む場面も見られたが、概ね上昇して引けた。内外ともに、年初来高値更新の動きは、夏の陣の、緒戦は既に始まっている。

 一気に新高値の白金君は、南アフリカの鉱山絡みのニュースが伝わっていた。このニュースで買われるとおもしろいのだが・・・。ファンド勢も買い上げて見たものの、誰もついて来てないので、振り上げた拳をどうやって、降ろそうか困っているに違いない。奴等 買い上げると時は、押したり引いたり緩慢でも、帰り道は、脱兎の如く、逃げるに違いない。

 ユーロ/ドル・ポンド/ドルは、予想どおりの ドル安に転じているものの、それ以上に安い円相場は、どうなっているのやら? 

   今週はWTI納会や、米国の在庫統計が注目されるところだが、2年前比較で、7%も少ない稼働率は、米国石油業界の意図的な生産調整と考える他ない。米国への石油輸出が儲かるので、欧州の石油業界は輸出拡大の為に、大規模施設の建設中である。既に、国内でも新日本石油等が、同様に輸出用プラントへの設備投資を計っている。 儲かるのに設備投資しない、米国の石油業界は、本当の意図は?  過去の相場動向を見る限り、これらの思惑に、密接にテロ資金も関わっているようで、最初にファンドの大量買いがCFTCで確認された後に、テログループが石油施設を襲うパターンが多い。6/9日のCFTC発表では、 20000枚程のファンド買い越しが増加していたが、過剰流動性資金の動静が、全てに優先するのが、近年の相場であるが、6/10日週報レポートでは、強気の見通しを立てていたのは言うまでもない。土曜日朝のCFTCの発表を受け、一番早い分析レポートは、弊社の週末レポートだと思う。ファンドの動向をいち早く分析する 週報レポート会員は現在募集中  →詳細はこちらから

2007年06月18日

夏の陣

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 今日の石油市場は、海外高に上昇した。ガソリン100円安〜100円高 灯油70円安〜20円高  原油 200円高〜420円高 で引けた。15: 30分現在の夜間原油は、7月限 68.05ドル△0.05 週末のNY原油市場は、パラススチナの対立激化による地政学リスクの高まりで、続伸したもの 東京市場では、最近の上昇ピッチの速かった製品の期近が、軟調だったがその他の限月は、前日の陰線の中に、孕む形状で、概ね堅調に推移した。売り方陣営が敗走し、落ち武者狩りは、一応終わった相場だが、買い方には、まだ、敵の本丸への攻城戦と言う、大戦が待っている。言うなれば、夏の陣

 金・白金は、ユーロドル安に堅調 東京市場では、円安に採算価格の上昇に繋がっている。特に ペナント型保合を形成中だった、白金君は、高寄り後の上放れの形状で一気に新高値となっているが、踏み強要の動きに、今後の投機筋の動静が注目される。

 コーン・大豆は、ストップ高のそろい踏みとなっているが、ここ1ヶ月が正念場 相場格言には、”天井売らず・底買わず”との格言があり、天井予測して仕掛けする90%が、外れる傾向にあり、天井予測は、値段でなく、日柄で考えるべき。形成不利を知ったなら、脱兎の如く・・・。

2007年06月15日

余るは足りず足りずは余る

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 今日の石油市場は、海外高に続伸した。ガソリン 1170円高〜690円高 灯油 130円高〜760円高 原油 410円高〜700円高で引けた。 15:30分現在の夜間原油は、67.51ドル▼0.14 昨晩のNY原油市場は、イラン関連の地政学リスクの高まりや、夏場の供給不安が背景 東京市場では、買い方の手仕舞い売り先行の流れで、週末要因も影響していたかと思う。ガソリンは月曜日の安値から、本日の高値まで、3770円の上昇幅は、 1000円程度をリスク許容度とする、短期のトレードには、充分な値幅かと思う。短期の人は、ご馳走様で、心軽やかな、週末を迎える事となるだろう。しかし中長期の人なら・・・・。 

 もろこし君の今週は、前週からのファンド勢の強気攻勢に、期先限中心に上昇しているが、米国のコーンの生産地は、コーンベルト地帯と呼ばれ、アイオア・ミズリー・イリノイ・インディアナ・オハイオ この5州で、米国の生産量の約50%を占める。米国産大豆の事を、IOM大豆と呼んでいたのは、これら主産地の頭文字を取ったもの その他 ミシガン・ウィスコンシン・ミネソタ・ネブラスカ・サウスダコタの10州で、米国の80%を生産する。米国の10州にまたがっても、やっと80%の生産量である。この広大な地域は、日本の25倍の広さなのだが、これだけ広ければ、必ず高温乾燥するところもあれば、大雨となるところがある。必ずどこかで発生する異常気象をはやし、買い上げるのが、ファンドの特性であり、日本人は、狭い島国の感覚から、高温乾燥などの異常気象が、全ての産地に起きた事かと、勘違いして踊らされる事が多い。材料は、極悪ファンド勢が、ロイターや、時事と結託して、市場を煽る為のものと考えた方が良いと思う。

 また コーンは、今年 史上最高の作付け面積で、反収は、1エーカー当たり 平均150ブッシェル 大豆は、43ブッシェル程度と予想されているが、大豆の作付けがコーンに転作されたのは、言うまでもない。しかし こんなに 大量にコーンを作って、果たして、保管施設が、間にあうのか? 大豆の転作で、 4倍に膨れあがった収穫量は、サイロなどカントリーエレベーターに、保管出来ず、必らず、野積みと言う、保管方法が取られるしかないだろう。野積みの、品質劣化は著しく、保管施設不足の問題が、きっと秋口の相場材料になるに違いない。よって、コーンを含む穀物戦略は、目先に惑わされず、長期に考える必用がある。 材料に乗って儲かるのは、一瞬で、材料に向かえば、長期に儲ける事が出来る。

 もろこし君は、7月限が納会した。この限月は、18780円で発会した限月であり、27980円で納会している。1枚で、100万円近い値上がり幅だが、なかなか大きく取れるものではない。しかし 昨年の8月頃から、万人弱気の中 シカゴ安に東京主導の逆行高パターンを予測し、一貫した押し目買いのコメントを、年末頃まで、続けたのは、弊社だけだったと思うが、今年の穀物市場は、どうなるか? 穀物市場を制するなら、後付講釈だけ立派な輩の相場観を聞いていても、始まらない。 大事なのは、今日相場が、動いた理由でなく、将来どう変化するかの、マクロ戦略で、望むべし・・・。  ”余るは足りず足りずは余る”