2006年07月24日

『蚤のキンタマ』

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 今日の石油市場は、海外小動きの中 納会を控えたガソリン期近安の他は、マチマチで引けた。ガソリン540円安〜70円高 灯油120円安〜120円高 原油0〜220円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、9月限 74.21ドル▼0.22  週末の海外市場は、イスラエルがレバノンへの地上戦進行して、中東情勢の緊迫の緊迫の度合が深まったものの、高値圏から、値を削って引けた。ガソリンの供給障害による上昇にも反応薄の展開だったが、当面 NYガソリンの動きに靡く展開が予想される、東京市場では、貴金属等のザラバ銘柄のセンチメント低下により、高値を買い上げる向きも見られなかった、投機筋の大量売りの手口は、止まったようで、主力限月の先限では陽線で引けている。今晩の米国市場は、新規材料待ちで、製油所トラブルなどの続報や、不安感でNYガソリンは、新高値チャレンジが期待されるか?

 東京コーンは、夜間の堅調を好感して後場からは、ストップ安が剥がれた。シカゴのコーンは、受粉期末期であり、作柄の80%は確定し凶作期待は、今年も空振りとなった。買い方にとっては、今後は時間経過による鞘滑りの恐怖との戦いであり、絶望をを感じて、投げ売りした人も多いかと思うが、買い方が絶望し万人弱気の環境で、成長の種が蒔かれる。今後は収穫期の天候相場や、需給相場に目が向くと思われる。エタノール需要を買い材料と期待する向きもいるが、石油の最大消費地の米国が動かねば、コーンの需要増加には繋がらない。ブラジルなど一部地域のエタノール燃料の需要は、”蚤のキンタマ”程度で、虫眼鏡で見てもわからない程度 過信してはならない。ブッシュ政権は、農業保護よりもエネルギー業界保護とと言う姿勢には変わりなく、新エネルギー政策は、ポーズにしか過ぎないと思う。

 新しい財務長官が就任する前後から、あれだけ叩かれたドルが、異常に強い。それよりも、強いのがポンドであり、弱いのが円でもある。ポンド/円では、過去2年間のポンドの高値をを更新中 スワップ金利の240円も魅力的かと思う。損切りの苦手な投資家は、刺激は少ないかも知れないが、時間の経過がプラスに作用する取り引きが良いと思う。為替証拠金取引の他 オプション取り引き 証券取引など世の中には、値段の変動にプラスして、金利・配当などが受け取れる、たくさんの取り引きが存在する。


landsky at 17:03│Comments(0)TrackBack(0)

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