2015年06月17日

今回の利上げを示唆

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  こんにちは 竜之介です。 証券部元スタッフの松岡君がやって来ました。今は専業トレーダーですが、イチネンホールディング(9619)の株主総会に行って来たそうです。 ”いちねん いちねん ♫ いちねん ♫ なんの会社かなぁ?”とのCMを流していますが、予想配当利回りは、2.5% 株主優待で、お米券も貰えます。業績上向きの会社であり成長性があるようです。 羨ましい事に、彼は、オプショントレーディングを中心にしながら、桐谷さんのように、株主優待生活をしているそうです。

 日経225先物は、20240円(+10)  前日の欧米株の上昇に、東京市場も小反発スタート後は、先物売りに売られる場面もありましたが、日米のイベントを控えて積極的に売り進む向きも見られず、プラス圏に復活して引けました。 昨日の信用空売り比率 35.3%と売り過熱感が浮上しており、今日の後場上昇は自律反発のようなもの・・・。 

 東京ガソリンは、先限 62170円(-170) -760〜-170円 海外小動きの中 東京市場は軟調な展開ですが、NYガソリンは反発しており、上値波乱を残す形状となっているものの、東京ガソリンの当月は、一代高値更新から4連続陰線で、逆鞘修正の動きとなっており、元売りの買支えは不発に終わりそうな雰囲気です。

 為替、株式・商品と全ての市場に多大な影響を及ぼす、米国の金融政策の転換点=FOMCの利上げ転換は、9月か、12月が、予想の大勢を占めつつあります。しかし、今回(6月)のFOMCで利上げ決定をするパターンも充分想定され、そうでなければ、サプライズとなって市場の激変には繋がりません。 以下 NYダウの週足では、誰も予想しない”今回の利上げを示唆”しており、4年ぶりの陰転指標が点灯しつつあるので、充分な警戒が必要です。



landsky at 16:29