◆【京都新聞杯 考察】(本命ドリパス)
人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
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【京都新聞杯 考察】
08年 37.3-65.0-36.1 =2.18.4 ▼ 4△3△4 平坦戦 稍重
09年 36.1-62.3-34.6 =2.13.0 ▼ 5△2△3 瞬発戦
10年 35.9-62.2-34.7 =2.12.8 ▼ 4▼2±0 平坦戦
11年 35.8-63.4-34.3 =2.13.5 ▼11△1△5 瞬発戦
12年 34.2-61.0-34.8 =2.10.0 ▼ 6△2△5 瞬発戦
昨年はテンから飛ばす流れでレコード決着となりましたがそれでも瞬発戦になっています。
但し、連続加速となっているのは10年のみで以外の年はラスト3F目に加速は生じて後は減速というラップになっています。
つまりラスト2Fでは加速出来る余力は残っていないということです。
要因は3コーナーの下り坂で、ここから既にスパートが開始されているため3連続加速にはなりにくいということでしょう。
前半緩めば瞬発戦、締まれば平坦戦になりやすいですがポイントはラスト4Fのロングスパートということになると思われます。
では、連対馬のラップギアを見てみましょう。
1着馬
メイショウクオリア 【瞬0平1消1】
ベストメンバー 【瞬2平0消1】
ゲシュタルト 【瞬2平1消0】
クレスコグランド 【瞬3平1消0】
トーセンホマレボシ 【瞬2平1消1】
2着馬
ロードアリエス 【瞬1平0消0】
デルフォイ 【瞬3平0消0】
コスモファントム 【瞬4平0消0】
ユニバーサルバンク 【瞬5平0消0】
ベールドインパクト 【瞬3平0消0】
これは昨年も指摘したことですが1着馬には瞬発戦以外の平坦戦消耗戦での連対経験があります。
しかし、2着馬になると瞬発戦のみの連対経験馬ばかりになります。
これを偶然と取るか必然と取るか。
馬券的に馬単、3連単などのフォーメーションではこの傾向で買ってみたくなりますね。
あと、偏りのあるファクターでは前走の距離と前走の展開があります。
【前走距離別成績】
1800m以下 0-1-2-30 勝率 0.0% 連対率 3.0% 複勝率 9.1%
2000m以上 5-4-3-32 勝率11.4% 連対率20.5% 複勝率27.3%
【前走の展開別成績】
瞬発戦 0-3-2-37 勝率 0.0% 連対率 7.1% 複勝率11.9%
平坦戦 3-2-3-17 勝率11.1% 連対率18.5% 複勝率29.6%
消耗戦 2-0-0- 5 勝率28.6% 連対率28.6% 複勝率28.6%
となっていて主力は前走OP以上のクラス出走馬になりますが馬券の妙とすれば前走500万を2着3着付けで買うというのも手かなと思われます。
今年の出走メンバーで上位人気が予想される馬達は上記の条件から若干外れています。
1着馬の候補としては
キングデザイヤー、サンガヴィーノ、マズルファイヤー
の3頭が該当します。
この3頭ならやはりマズルファイヤーがイチオシとなるでしょうか。
但し、前走の距離が1800mではありましたが圧倒的な内容で勝利したキズナは有力でしょうね。
前走の毎日杯のラスト4Fが
11.8-11.5-11.8-12.5 ▼3△3△7 平坦戦
というロングスパート戦を3馬身差で圧勝しています。
ダービーを盛り上げるためにもここは通過点としたい印象です。
(本命ドリパス)
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08年 37.3-65.0-36.1 =2.18.4 ▼ 4△3△4 平坦戦 稍重
09年 36.1-62.3-34.6 =2.13.0 ▼ 5△2△3 瞬発戦
10年 35.9-62.2-34.7 =2.12.8 ▼ 4▼2±0 平坦戦
11年 35.8-63.4-34.3 =2.13.5 ▼11△1△5 瞬発戦
12年 34.2-61.0-34.8 =2.10.0 ▼ 6△2△5 瞬発戦
昨年はテンから飛ばす流れでレコード決着となりましたがそれでも瞬発戦になっています。
但し、連続加速となっているのは10年のみで以外の年はラスト3F目に加速は生じて後は減速というラップになっています。
つまりラスト2Fでは加速出来る余力は残っていないということです。
要因は3コーナーの下り坂で、ここから既にスパートが開始されているため3連続加速にはなりにくいということでしょう。
前半緩めば瞬発戦、締まれば平坦戦になりやすいですがポイントはラスト4Fのロングスパートということになると思われます。
では、連対馬のラップギアを見てみましょう。
1着馬
メイショウクオリア 【瞬0平1消1】
ベストメンバー 【瞬2平0消1】
ゲシュタルト 【瞬2平1消0】
クレスコグランド 【瞬3平1消0】
トーセンホマレボシ 【瞬2平1消1】
2着馬
ロードアリエス 【瞬1平0消0】
デルフォイ 【瞬3平0消0】
コスモファントム 【瞬4平0消0】
ユニバーサルバンク 【瞬5平0消0】
ベールドインパクト 【瞬3平0消0】
これは昨年も指摘したことですが1着馬には瞬発戦以外の平坦戦消耗戦での連対経験があります。
しかし、2着馬になると瞬発戦のみの連対経験馬ばかりになります。
これを偶然と取るか必然と取るか。
馬券的に馬単、3連単などのフォーメーションではこの傾向で買ってみたくなりますね。
あと、偏りのあるファクターでは前走の距離と前走の展開があります。
【前走距離別成績】
1800m以下 0-1-2-30 勝率 0.0% 連対率 3.0% 複勝率 9.1%
2000m以上 5-4-3-32 勝率11.4% 連対率20.5% 複勝率27.3%
【前走の展開別成績】
瞬発戦 0-3-2-37 勝率 0.0% 連対率 7.1% 複勝率11.9%
平坦戦 3-2-3-17 勝率11.1% 連対率18.5% 複勝率29.6%
消耗戦 2-0-0- 5 勝率28.6% 連対率28.6% 複勝率28.6%
となっていて主力は前走OP以上のクラス出走馬になりますが馬券の妙とすれば前走500万を2着3着付けで買うというのも手かなと思われます。
今年の出走メンバーで上位人気が予想される馬達は上記の条件から若干外れています。
1着馬の候補としては
キングデザイヤー、サンガヴィーノ、マズルファイヤー
の3頭が該当します。
この3頭ならやはりマズルファイヤーがイチオシとなるでしょうか。
但し、前走の距離が1800mではありましたが圧倒的な内容で勝利したキズナは有力でしょうね。
前走の毎日杯のラスト4Fが
11.8-11.5-11.8-12.5 ▼3△3△7 平坦戦
というロングスパート戦を3馬身差で圧勝しています。
ダービーを盛り上げるためにもここは通過点としたい印象です。
(本命ドリパス)
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