◆【保存版】 本当に今年の4歳馬は強いのか? データで検証してみた
競馬最強の法則WEB で先行報告した現4歳世代の成績調査、そのデータ付き詳細です。これは本当に歴代最強世代かもねという話。
■世代別、上位馬の歳上世代との対戦成績
代表馬 勝率 連対率 複勝率
2013年産 サトノダイヤモンド 12.6% 22.6% 31.6%
2012年産 ドゥラメンテ 12.8% 20.7% 28.7%
2011年産 イスラボニータ 11.1% 20.1% 25.5%
2010年産 エピファネイア 10.0% 18.0% 27.1%
2009年産 ゴールドシップ 11.4% 18.8% 27.2%
2008年産 オルフェーヴル 10.8% 20.1% 28.7%
2007年産 ヴィクトワールピサ 12.2% 21.9% 31.4%
2006年産 ロジユニヴァース 11.2% 22.3% 30.1%
2005年産 ディープスカイ _9.6% 18.5% 25.6%
2004年産 ヴィクトリー _9.5% 17.7% 24.9%
2003年産 メイショウサムソン _8.8% 17.6% 25.0%
2002年産 ディープインパクト _8.8% 19.3% 25.4%
2001年産 キングカメハメハ _8.6% 17.4% 25.8%
2000年産 ネオユニヴァース _8.4% 17.7% 25.3%
1999年産 シンボリクリスエス _9.0% 17.6% 25.4%
1998年産 アグネスタキオン 10.9% 20.0% 29.2%
1997年産 エアシャカール _6.6% 14.5% 23.0%
1996年産 テイエムオペラオー _8.0% 16.0% 22.1%
1995年産 スペシャルウィーク 10.4% 19.8% 27.0%
1994年産 サニーブライアン 10.8% 19.9% 28.7%
1993年産 ダンスインザダーク _9.8% 18.7% 27.8%
1992年産 マヤノトップガン _6.9% 16.6% 25.0%
1991年産 ナリタブライアン _9.9% 19.1% 26.7%
1990年産 ビワハヤヒデ _8.9% 16.9% 25.5%
1989年産 ミホノブルボン _9.0% 17.3% 24.0%
1988年産 トウカイテイオー _8.5% 16.8% 24.0%
1987年産 メジロマックイーン _8.7% 17.4% 25.1%
1986年産 ウィナーズサークル _7.5% 14.9% 21.8%
1985年産 オグリキャップ _9.4% 17.8% 26.4%
1984年産 タマモクロス _8.6% 16.8% 25.2%
1983年産 ニッポーテイオー _9.8% 18.5% 27.9%
2013年産 サトノダイヤモンド 12.6% 22.6% 31.6%
2012年産 ドゥラメンテ 12.8% 20.7% 28.7%
2011年産 イスラボニータ 11.1% 20.1% 25.5%
2010年産 エピファネイア 10.0% 18.0% 27.1%
2009年産 ゴールドシップ 11.4% 18.8% 27.2%
2008年産 オルフェーヴル 10.8% 20.1% 28.7%
2007年産 ヴィクトワールピサ 12.2% 21.9% 31.4%
2006年産 ロジユニヴァース 11.2% 22.3% 30.1%
2005年産 ディープスカイ _9.6% 18.5% 25.6%
2004年産 ヴィクトリー _9.5% 17.7% 24.9%
2003年産 メイショウサムソン _8.8% 17.6% 25.0%
2002年産 ディープインパクト _8.8% 19.3% 25.4%
2001年産 キングカメハメハ _8.6% 17.4% 25.8%
2000年産 ネオユニヴァース _8.4% 17.7% 25.3%
1999年産 シンボリクリスエス _9.0% 17.6% 25.4%
1998年産 アグネスタキオン 10.9% 20.0% 29.2%
1997年産 エアシャカール _6.6% 14.5% 23.0%
1996年産 テイエムオペラオー _8.0% 16.0% 22.1%
1995年産 スペシャルウィーク 10.4% 19.8% 27.0%
1994年産 サニーブライアン 10.8% 19.9% 28.7%
1993年産 ダンスインザダーク _9.8% 18.7% 27.8%
1992年産 マヤノトップガン _6.9% 16.6% 25.0%
1991年産 ナリタブライアン _9.9% 19.1% 26.7%
1990年産 ビワハヤヒデ _8.9% 16.9% 25.5%
1989年産 ミホノブルボン _9.0% 17.3% 24.0%
1988年産 トウカイテイオー _8.5% 16.8% 24.0%
1987年産 メジロマックイーン _8.7% 17.4% 25.1%
1986年産 ウィナーズサークル _7.5% 14.9% 21.8%
1985年産 オグリキャップ _9.4% 17.8% 26.4%
1984年産 タマモクロス _8.6% 16.8% 25.2%
1983年産 ニッポーテイオー _9.8% 18.5% 27.9%
※2012年産以前は確定数値。2013年産は1月末現在。
・単一世代戦ではない、1600万下条件、オープン特別、重賞。芝、ダート、牡牝セン馬全部。
・4歳500万下や1000万下で走っている馬の成績は 「世代間強弱論」 を語るに相応しい存在ではないと思えたので、全部カットしてみた。
・赤、青の色付き数字は、近隣の年に比べて際立った数値を色分けしたもの。何だか年々数字が良くなっているような気がするので、単純な線引きではなく、このような色分けにしてみた。
・年々、若駒は強くなっている? 昔より (繁殖入りできるクラスの) 高齢馬の引退が早まった影響もあるのかも知れない。一時期、毎年のように言われていた 「今年の3歳は強い」 という話も、あながち間違いではないのかも。
・勝率、連対率、複勝率単体だと多少のブレが見られるのだが、3つとも色が付いた世代はたしかに 「強い、もしくは弱い」 と言われていた世代だったと記憶している。このことから、このデータにはある程度の信頼性があるのではないかと。
・テイエムオペラオーの世代はナリタトップロード、メイショウドトウなどタレントがそろっていただけに、ちょっと意外ではあるが。
・ともかく、それらと比較しても現4歳の数字は際立っているのではないか。
・なぜなら、この時期(4歳1月)の4歳馬は人間で言えばまだ17〜18歳ぐらいの換算であり、レースでの斤量差にも表れているように、まだまだ5歳以上とは差があるというのが本来の姿であるはず。
・多くのプロスポーツ選手は平均25〜28歳辺りがピーク年齢と言われており、たとえばプロ野球の選手などは平均を取ると28歳でキャリアハイの成績を残すことが多いというデータもある。
・どうも競走馬のピーク年齢はそれよりもちょっと早いようだが(人間年齢で22〜27歳ぐらいか?)、どちらにせよ今の時期の4歳馬は、まだピーク年齢に達していないということ。
・過去のデータを見ても4歳馬の対他世代成績は 「4歳1月〜3月」 よりも 「4歳4月〜6月」 のほうが上昇しているので、4歳1月の時点ですでに勝率、連対率、複勝率すべてにおいて歴代最強級の数字となっている現4歳世代が、ここからさらに数字を上げてくる可能性は極めて高いのではないかと推測される。
・追記。期間を書き忘れていました。古馬との対戦が始まる3歳6月から、下の世代が出てこない4歳5月末までの成績です。
19:20│その他