今日も朝から曇り空。しかし、バイクヘブンの最終日となれば、行かないわけにはいかない。お昼頃が一番賑わっているだろうと思いながら、ルンルンで行ったアスペクタの会場。近づくと荷物をたくさん積んだバイクと出会う。お疲れっ！気をつけてお帰りなさいよっ！ちょうど午前１０時頃、会場に到着。まいど案内の係の方・・ご苦労様！北九州の方とか・・
帰り支度のハーレーがたたずむ。こうやって荷物を積載するんだね。なるほど！
おととい来た時からずっとある珍しいタイプの一台・・これぞチョパーやね〜

広場に行ってみた。今日は日曜日だからきっと多いぞ〜♪ルンルン♪しか〜し、広場を見ると〜。え〜っ！誰もいないい！右を見ても左を見ても芝生だらけ。わずかにテントが残るだけ。そうだよな〜。みんな九州各地から来ているからな〜。朝一番で撤収だったんだあ！とナットク。どこを見てもいない。誰もいない。最終日はこんな感じなのか！？




そして帰って行く人。さよならっ！お店のほうをのぞいて見ると、こちらも同様。関東や関西方面から来ているお店も多いはず。帰り支度をしていました。それでもまだ買い物はできるギリギリタイム。兼ねてから欲しかった革のベストを交渉の末、２割以上引いてもらい格安でゲット。最初「定価から３０００円引きますよ。」と言われていたが、「う〜ん！どうしようかな〜。あちらのお店にも、いい物があったからな〜。他のテントをまわってくるから」と言って、他店をひとまわり。もう一度お店に帰って来ると、「もう帰ってきたの〜」とお店の人。「もうお店も閉まるんだから、あと一声！」・・・すると、ホントにもう千円引いてくれました。結局、定価から４０００円引き。ナイス！ネットで出している定価を知っているので、これは間違いない！ガレージセールならではのかけひきが楽しいですね〜。このベストはパッチ用にすることに決めました。特に体に身につけるものは、試着してみなければ気が済まない私には、直接目で見て、手で触れて、身につけてみるのが一番。出店の買い物は、こんな風に店じまいの瞬間が狙い目かもしれませんね〜。
空も雲ってきたことだし帰ることにした。ふと道の横にある小川を見ると、水の流れが美しく感じた。黄色い蝶も飛んでいた。私にとっては、２日目の夕暮れ時と４日目の午前中のみの阿蘇バイクヘブン。ステージの演奏やゲームの様子など楽しい催しに参加するわけではなかったが、いろんなハーレーを見たり、いかしたバイカーを見たり、出店のグッズを眺めるだけで、もう大満足。やはりハーレーは楽しい！ハーレーに乗れて幸せだな〜！とつくずく感じるひとときだった！最後に記念のパッチ！ここに来たあかし・・。
次はテントをかついで、気の合う仲間とわいわい来たいものだと思った。

阿蘇バイクヘブンの２日目。８月１５日（金）
期限の迫っている仕事を日中に片づけ・・夜の会場の様子を見に、アスペクタまで直行した。
夕方の６時過ぎに会場に到着したが、まだ陽も高く、空も山も芝も鮮やかな色を放っていた。
今日、こんな夕方からバイクヘブンに来たのは、会場の雰囲気を味わうためである。
まだ、経験したことのない阿蘇のミーティングの夜の様子を味わいたかった・・。
まず、駐車場へ着くと、車で来ている人が、かなり多いことに気づく。車の駐車場の隅に車を止め、車の横にテントを張っている人が二組いた。こんな楽しみ方もあるのだなと感じた。

バイクはステージ下の道に整然と並んでいたが、さらに上の方にも結構な数のバイクが止まっていたことだろう。
ステージの下側斜面の広大な芝の上には、数多くのテントが張られていた。
どのバイクを見ても、「うわっ！こりゃ何だ！」というくらい、原型をとどめていないようなハーレーばかりが、ズラリ。すべてを写真に収めたい気持ちだった。
バイブスに出てくるようなハーレー。いや、もっとスゴイ！そんなバイクに大興奮！
こればかりは言葉では説明できない。
ちょうど夕食時であったので、どのテントもそれぞれに食事の時間であったが、すれ違う人も、いかにもハーレー乗りという感じの人ばかり。これがまた興味を惹く。格好がスゴイのである。いや、カッコイイ！というよりも、スゲェ〜！！という言葉が適当かもしれない。私なんか、まだまだカワイイものだと思えてきた。

歩いていると、ひんやりとした空気を肌に感じる。阿蘇は夏でも、クーラーは要らないと言われる理由がよく分かる。さらに上ると、ステージ入り口の右側に広いスペースがあったが、そこにザッと２０店舗ほどが、テントを立てていた。もう店じまいをしている所もあったが、あかりを灯し、夜の１２時までは営業をするというお店もあった。７月の阿蘇ライドオン２００８のミーティングで親しくなった、あるお店のおやじさんと話し込んでいたら、陽も暮れていた。辺りは真っ暗で、テント周辺の灯りが芝の広場を、ほのかに照らしていた。　　　　　　　バンドも夕方までに終わっていたので、後は静かに阿蘇の夜を楽しむグループの人が多いように思えた。お店の中央には、お酒販売のテントがあり、お酒で困ることはなさそうだった。

今日は、私の知り合いも来ていないし、夜の雰囲気を味わうだけで引き上げることにしようと思い、帰り間際に２枚の写真を撮った。明日、もう一度、出直そう。明日は土曜日、まだまだ各地から集まってくるライダーも多いはず。昼間の阿蘇バイクヘブンを、この眼で見て、感じるために、またここに来る！南阿蘇の山々から夜景を見おろしながら、自宅へと引き返す龍己であった！

今日は、昨日の熊本〜大分の往復ツーリングで感じたことを書いてみます。８時間近くも、ハーレーと一緒でしたから、色々ありましたよ。

（気分編）

１　夏のツーリングは、早朝がいい。（夕方、夜間も同様ですが・・）
朝の涼しい内、せめて７時から１０時までに走った方が走りやすいですね。１０時を過ぎると、急に太陽の熱が強くなり、やけるような暑さを感じる。

２　乗り始めは、気持ちがとてもいい。ネバーエンディング・ストーリーに出てくる空を飛ぶ白い動物の背中に乗っているみたいに気分は最高です。

３　ハーレーに乗っていると、日常の世界から身も心も離れるように感じる。加速するとき、ぐんぐんハーレーが私を引っ張っていく感覚がたまらない。そして、前を見ても後を見ても、車が一台もいない真っ直ぐな直線を走る気分は、爽快。

４　走っていると、「禅」の境地に入っていくような気がする。時の流れの中を、そして空気の層の中を、風の流れに沿いながら、走り抜ける。やがて無我の境地に入っていきそうな感覚をおぼえる。

（困った偏）

５　路面が雨上がりで濡れている場合、どうしても水が跳ね上がってくるので、ジーンズの足元が濡れてしまう。フロントフェンダー・フラップをつけるべきだろうか。

６　左の小道から、いきなりスクーターに乗ったおばあちゃんが飛び出してくる。右も左も見てもおらず、そのまま真ん中を平気で走っている。農作業の途中だろうか、事故に遭わないことを願う。

７　夏はエンジンからの熱が、太ももを直撃！？しかし、この熱を感じたのは二回。
信号待ちで長く停車していた時に、下からヌワ〜ッとした熱さが・・。しかし、今のところ、エンジンガードをつけようとは思わない。なぜなら、ず〜っと走っているから。

（あおってくる車２台）

８　自宅から出発し、公道に出て、最初の信号待ち。車の左側につける。信号が青になって、普通に加速する・・と、いきなり右側にいたベンツが後ろから迫ってくる。
かなり、接近してくるので「こいつ何を考えているんだ！」と思いつつも、普通に走っていると、再び、後ろから急接近。それを２０分程、繰り返す。その後、こちらも減速し左車線へ。すると右側から他の車を、右に左に抜きながら、走り去っていった。ベンツがすべて悪いとは言わないが、ハーレーというのは他の者から見れば、嫉妬の対象かもしれない。相手にしないことか。「俺と勝負して、どうすんのよ〜。」と後ろから言葉を投げかけ、そんなやからとは、バイバイ！皆さん、こういう風に「あおられたこと、ありませんか？」バイク野郎も車と競い合って走る場面を、たまに見かけますが、まあ、ハーレーよりも前に出たいと思うヤツには、走らせておきましょう。もし、あなたが誰よりも俺が一番と思うなら別でしょうが・・。

９　さらに、今度は観光バスの運転手！同じく信号待ちから、いきなりスタートダッシュをかける大型バス！！「おいおい、俺より早く車を出さないと気が済まないのかい！」地元の大手バス会社なので、ちょっと残念！！

（信号待ちで青になる直前、エンジンを空ぶかしする人）

10　青になる直前、スロットルを開け、エンジンをやたら空ぶかしする人がいる。燃料がもったいないと思うのは私だけか。

（走っていると振り向く人）

11　走っていると、こちらを振り向く人がいる。自分では、そこまで思わないが、やはり音が響いているのだろう！知り合いのハーレー乗りからも、いい音してるねえとよく言われる。「おお、おれのハーレーは、そんなにいい音がしているのかあ！」とちょっといい気分。カーカーの左右出しマフラーに音を絞り込んだフィッシュテール。おまけに独特な味わいのあるサンダーマックスの３拍子もまんざら悪くはなさそうだ。

（停車しているとじっと眺めてくる人）

12　道の駅で休憩をしていると、よく話しかけてくる人がいる。メカ好きおじさんの日記にもあったが、６０前後の男性が多い。「大きいですね〜。」そうですかあ！「何ＣＣですか？」１５８４ＣＣです！「おお〜」「重そうですね」３４０キロあります。「へ〜」という感じ！年配の方も、ハーレーには関心がありますね！　

（ＰＯＬＩＣＥと間違われたこと）

13　白バイ似のヘルメットにサングラス、そしてＬＡスワットのシャツを着ていたせいで、ＰＯＬＩＣＥに間違われたみたい。前を走る車が、何台か減速したし、ジ〜っとこちらを見ていたからね。ＰＯＬＩＣＥスタイルは、私のハーレーに乗る時のファッションの一つなのだから。。誤解を招くとよくないけどね！

少し長くなりましたが、皆さんも、うなずかれる話があったのでは！走っているときに遭遇されたことを日記に書かれるとおもしろいと思いますよ。

こちらは先月、阿蘇で行われたミーティングで手に入れたメディスンポーチです。
大きさ、形、色・・どれをとっても自分の好みにピッタリ。
値段はお店の人と交渉し、かなりお安くなりました・・。
下の龍のカービング入りの革財布も、１年前は、まったくこれと同様の色でした。
１年も経つと、この肌色がかなり変化しているのが分かります。
次のツーリングから、左の腰に装着します。また一つ、愛着が湧くグッズが増えました。いつも愛用して、一緒に出かけることにします！