おときき通信

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只の音楽好きな大学生です。 ロック、メタル、ジャズ、フュージョン、ブラックミュージックなどなど… 自分の好きな音楽を発信します。 ギターもやってます。愛機はフェンダーアメリカンスタンダードテレキャスターです。 お気軽にコメントください。 よろしくお願いします!


ティン・パン・アレーが関わっている作品でも書こうかな…と思っていたのですが、何となくほったらかしにしていた久保田早紀(今は久米小百合)のデビューアルバム『夢がたり』を聴いたところ、衝撃を受けました。

高校生の頃に聴いた時は、まだ耳がついていかなかったということですね。

若い人にはあまり知られていませんが、久保田早紀は『夜のヒットスタジオ』を見ていた世代には有名でしょうね。

大ヒット曲『異邦人』を収録した本作は、中東やポルトガル音楽に影響を受けた彼女の音楽性が、当時のニューミュージックにカッチリとハマった名盤。

日本のポップスの可能性を感じさせてくれます




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そこらのアイドルが足元にも及ばないくらいの、凄い美人ですよね。

01. プロローグ…夢がたり
02. 朝
03. 異邦人
04. 帰郷
05. ギター弾きを見ませんか
06. サラーム
07. 白夜
08. 夢飛行
09. 幻想旅行
10. ナルシス
11. 星空の少年

☆参加メンバー

・ Key/羽田健太郎・萩田光雄・大谷和夫
・ Lat./斎藤ノブ
・ Dr./渡嘉敷祐一
・ G./吉川忠英・笛吹利明

①の作曲は荻田光雄、⑨~⑪の歌詞は山川啓介という人が担当しています。




冒頭から引き込まれるプロローグ…夢がたり』は、ピアノのみの小曲。
幻想的で悪夢の中のような心細さも感じるメロディー、この時点で本作の世界は普通のシンガーソングライターとはまるで違う事が分かります。

①の流れを汲む』で久保田さんのヴォーカルが入り、重厚なストリングスアレンジが無国籍な情景を照らし出します。
歌詞にもあるように、どこにいるのか、なにをすればよいのかが全く分からない、隔絶された場所に閉じ込められたような孤独を感じる名曲です。

静謐な出だしの二曲から突如飛ばされるのは、代表曲の異邦人』。(これだけ知ってる?)
千夜一夜物語』を彷彿させるような中近東風のアレンジ、控えめながら歌唱力を必要とする独特のメロディーが素晴らしい。
斉藤ノブのパーカッションがリズムに彩りを加え、歌詞の中のバザールの雑踏をよりクリアにイメージさせていますね。
歌詞は失恋のことを歌っているように思えますが、言葉選びがとても教養に満ちていて深く感じます




前の曲と同じくオリエンタルな帰郷』は、故郷に帰ってきた喜びを表現しているようなノスタルジックなサウンド。
青々とした草の香りの如く爽やかな、単純なフレーズながらのびのびと広がりを見せるピアノが印象的です。
もうテクノロジーが発展した今は、こういうテーマの歌詞も現実離れしていると感じる時代で、『木綿のハンカチーフ』とかも理解されにくくなってるんでしょうね。

ギター弾きを見ませんか』は哀愁のボサノヴァ
ギターとキーボードだけのシンプルで寂し気な演奏をバックに、流れ者の男を探す女の心情を情感を込めて歌う久保田さんの、酸いも甘いも知り尽くしたような成熟したヴォーカルが凄い。
歌詞の音楽への乗り具合は、このヴォーカルがあってこそですね。

一気にクロスオーバーなアレンジになるサラーム』、全パートがテクニカルでカッコいいです。
カッティングギターの洗練されたバッキングと、そっと花を添えるように耳に残るフレーズを入れてくるベースがイイ!
ギターソロもフュージョンテイストで、リー・リトナーとかが弾いてそうなプレー。
かつてのユーミン大貫妙子と同じようなサウンドですが、やはり久保田さんらしい神秘的な雰囲気ですね。

白夜』も健気に待ち続ける女性を描いた、どこかファンタジックな世界。
鐘とストリングスのきらびやかな輝きを背景に、ここでもクロスオーバータッチの軽快な演奏が展開されます。
このプログレッシブな音をポップスに組み込むという発想がJ-popらしいところで、間違いなく一つの完成形として評価されるべきでしょう
歌詞も歌も、言うまでもなく凄い表現力を持っています。




夢飛行』も練られに練られた展開が素晴らしい。
シンセの音には時代を感じますが(笑)、悲劇的なピアノに導かれるAメロ、徐々にエモーショナルに色づいていくBメロ、そしてサビでは一気にラテンなリズムになるという、一曲のアイデアの密度が濃い!
そんなアツい演奏とは対照的に、ヴォーカルは張り詰めて繊細なままです。
コレも③に負けず劣らずの名曲




バイオリンのピチカートとピアノが踊る幻想旅行』、本当に幻想の中を巡っているみたいです。
この曲を聴いていると思いますが、このアルバムを気に入る方はRPGなどの音楽も好きになれるでしょうね。
歌なしで聴いても充分な面白さがありますし、BGMとしても良さそう。

ナルシス』でもちょっと曲調が変化します。
アコーディオンがフィーチャーされて、また別の異国情緒があるなあという感じです。
緩やかなコードの移り変わりが、歌詞の中での年月の推移と上手くリンクしています。
この曲での久保田さんの嚙みしめるような歌い方、優しくて好きですね~。

ミュージカルのような星空の少年』も含め、最後までスケールの大きい作品でしたね。
温かくて小さな物語のような歌詞と、星の輝きを散らしたようなストリングスやフルートがロマンティック。
メロディーも美しく、音楽の授業で歌えるような何もかもが綺麗な名曲です。




♪まとめ

緻密な編曲とミュージシャンの演奏、文学的な歌詞に高い歌唱力、おまけにルックス(笑)…
どれをとっても凄く完成度の高い作品です。
いよいよ音楽業界が商業主義にまみれていく直前の最後の名盤ではないでしょうか。
早くに一線から退いただけあって、同時期の有名な女性シンガーソングライターと比べると知名度の薄い人ですが、やはりこの音楽性は早すぎた、若しくは遅すぎたのかもしれませんね
とにかく、必聴のプログレッシブポップスです。


夢がたり
久保田早紀
Sony Music Direct
2013-04-10


天界
久保田早紀
Sony Music Direct
2013-04-10


GOLDEN☆BEST
久保田早紀
ソニー・ミュージックハウス
2002-11-20



昨日は清々しい秋晴れで、窓の外を見るのが楽しいお空でした。

ここ数年は秋が凄く短かったような気がしていたので、今年は久方ぶりの晩夏を味わうことが出来ました。 

来年も、こんなゆったりした季節の移り変わりを感じたいです。

さて、今回の記事はブルースロックの伝説的バンド、フリーの1970年の代表作『Fire and Water (ファイアー・アンド・ウォーター)』をご紹介します。

フリーは高校生の頃ドはまりしたバンドで、未発表音源集ボックスまで買っていました(笑)

彼らの魅力と言えばやはり他とは一線を画したライブパフォーマンスですが、少し抑えめ、そして更に渋めなスタジオアルバムも名作ばかり。

本作はその中でも、ポップさと男らしさが結びついた名盤

シンプルこの上ないサウンドには、エヴァーグリーンな輝きが煌々と宿っています。

彼ら最大のヒット作でもあり、入門にもおススメです。




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01. Fire and Water
02. Oh I Wept
03. Remember
04. Heavy Road
05. Mr. Big
06. Don't Say You Love Me
07. All Right Now

☆参加メンバー

・ Paul Rodgers – vocals
・ Paul Kossoff – lead guitar, rhythm guitar
・ Andy Fraser – bass guitar, piano
・ Simon Kirke – drums, percussion





引きずるようなリズム隊の演奏が独特なFire and Water』、バンドの代表曲ですね。
ポール・コゾフアンディ・フレイザーのユニゾン、サイモン・カークのバタバタしたドラムは、ブルージーでありながらもロックのダイナミズムが迸っています。
バンドだけのライブバージョンとは異なり、重なり合うギターソロなどのアイディアも面白い。
シンプルでも凝ってます




フリーお馴染み、スッカスカの美学Oh I Wept』のような曲だと更に目立ちます。
コゾフのギターソロは毎回同じようなフレーズばかりですが、なぜか気にならないのが特徴ですね。
カークも「バシーン」という感じの、これまた独特の跳ね方をするプレイヤー。
このダルそうな進行がブリティッシュロックと言えるとこでしょうか
最後のコードに訳もなく惹かれるのはなぜ…

Remember』は、ファーストアルバム『Tons of Sobs』のアウトテイクとなった『Woman by the Sea』のリメイク。
原曲はプログレ風味のある難解な展開で、途中でこんがらがってしまったような仕上がりなんですが、本作のリメイクは分かり易くポップになりました。
Ride on a Pony』にも感じられるような、のどかな雰囲気が好みです。

フリーのバラードといえばHeavy Road』を挙げる方も多いでしょう。
モノクロなピアノから始まり、暗く絶望的にポール・ロジャースが歌い上げます。
この人は、こういう感情を抑えたような歌い方が滅茶苦茶上手い
コゾフも出番は少ないながら、遠くから聴こえてくるようなギターソロは間違いなくこの曲のハイライトでしょう。

ライブパフォーマンスが最高な曲がMr. Big』!
音源ごとに全く違うメロディーを披露するロジャースですが、ここでのヴォーカルも最高です。
フレイザーのぼそぼそ歌うようなベースラインも、この曲でのプレーが究極なんじゃないでしょうか
コゾフのアルペジオをバックに、徐々に盛り上がっていくベースソロの凄まじいテンション。
各パートの全力のぶつかり合いが本当にカッコイイ!
この曲のライブはどれも本当に必聴ですよ

Don't Say You Love Me』はロジャースの為にあるような曲だと断言します
ごくシンプルなサウンドメイクのバラードで、並みのヴォーカリストが歌えばただ詰まらなくなってしまうでしょう。
この曲のロジャースの表現力の高さ…当時20代前半だとは思えない程の貫禄で、やはりロック界屈指の実力だなと感じます。
黒人の歌手とは違ったソウルフルな歌い方ですよね。

最後に、みんな大好きAll Right Now』で盛り上がりましょう。
彼らにしては相当ポップな曲で、歯切れのよいリフがとってもキャッチーな名曲。
とにかく弾かないフレイザーのベース、一音入魂なコゾフの必殺のチョーキングが炸裂します。
このスタジオ版は特にポップですが、ライブだともっと重めでグルーヴィーな必殺チューンですよ。
ちなみに、この曲のリフってロジャース考案なんですね。(彼もかなりギター上手)






♪まとめ

本作までの曲を改めて聴いてみると、明らかに作風が変化しているなと感じました。
正直ファーストやセカンドアルバムはあまりに渋い曲が多く、人をかなり選ぶと思うんですが、本作や次作『Highway』では凄くメロディーが綺麗な曲が増えました。
ただ、火のつくようなライブパフォーマンスは健在で、ただ単にチャートを狙うようになったわけでもありません。
ある意味、年相応な曲を作るようになったということかな?(それでも相当渋めですが)
とにかく、とても聴きやすい名盤なので、クリームや初期ジェフ・ベック・グループなどを気に入った方には非常におススメです!
こんなバンド、後にも先にももう出てきませんよ。


FIRE & WATER
FREE
ISLAN
2016-09-09


5 Classic Albums
Free
Imports
2017-05-12


Songs of Yesterday
Free
Island UK
2000-05-24
このボックスはかなりおススメ!
未発表曲やライブを収録しています。

フリー・ライヴ+7
フリー
USMジャパン
2010-12-22



ブログの更新を一か月ほどお休みしていました。

その間にウェブライターのお仕事に受かったり、本や映画を漁るために音楽からはしばし離脱中でした。

全然更新もしていなかったのに読んで頂いた方は、ありがとうございます

さて、久し振りの更新で選んだのはフィル・コリンズの89年の作品『...But Seriously (バット・シリアスリー)』。

幼稚園の頃、母親の影響で『Easy Lover』などの彼の曲が大好きでした。




コレが聴きたくて、彼のベスト盤を車の変なスペースに入れて葬ってしまったのを覚えています(笑)
高校生になって、この曲のギターをコピーしたりもしました。

さて、本作は80's最後の作品であり、それまでのポップ性に深みのあるテーマが加わったアルバム

しかし、キャッチーさは決して忘れないのがベストヒットUSAであるフィルの良い所ですね。

全盛期を総括する内容であり、そこから新たな段階へ踏み込もうという気概が感じられます。

クオリティの高さもあって、多くの国でチャート一位も獲得。




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01. Hang in Long Enough
02. That's Just the Way It Is
03. Do You Remember?
04. Something Happend on the Way to Heaven
05. Colours
06. I Wish It Would Rain Down
07. Another Day in Paradise
08. Heat on the Street
09. All of My Life
10. Saturday Night and Sunday Morning
11. Father to Son
12. Find a Way to My Heart

☆参加メンバー

Phil Collins – keyboards, drums, percussion, tambourine, vocals
・ Daryl Stuermer – guitar
・ Leland Sklar – bass guitar
・ Dominic Miller – guitar

・ The Phenix Horns :
・ Don Myrick – saxophone                                
・ Louis Satterfield – trombone
・ Harry Kim – trumpet
・ Rhamlee Michael Davis – trumpet

・ Alex Brown – backing vocals
・ Marva King – backing vocals
・ Lynne Fiddmont – backing vocals
・ David Crosby – vocals on "That's Just the Way It Is" and "Another Day in Paradise"
・ Nathan East – bass guitar on "Hang in Long Enough" and "Something Happened on the Way to Heaven"
・ Pino Palladino – bass guitar on "Do You Remember?" and "I Wish It Would Rain Down"
・ Stephen Bishop – vocals on "Do You Remember?"
・ Eric Clapton – guitar on "I Wish It Would Rain Down"
・ Steve Winwood – Hammond organ on "All of My Life"





テクニカルなホーンがリードするHang in Long Enough』、キメが随所に挟まれたハードポップといえるアレンジで、フェニックス・ホーンズの面目躍如って感じですね。
以前の作品ならドラムマシン丸出しなサウンドになっていたかもしれませんが、フィルのドラミングも復活し、凄くイキイキしています
ドラムだけでなく、ヴォーカルも非常にエモーショナルでカッコいい!



リーランド・スクラー師匠、目立ってますね~。
でもこの曲のベースはネイザン・イースト

反戦のバラードThat's Just the Way It Is』には、デヴィッド・クロスビーが参加しています。
彼の声はどこまでも澄んでいて、崇高なテーマを歌う声に説得力があるような気が…
北アイルランドの紛争を受けて作られたという事もあってか、曲の終盤になると徐々にケルティックになっていくのも特徴。
大げさではなく、しみ込むような深みのある隠れた(?)名バラードです。




Do You Remember?』を好きな方は多いんじゃないかと勝手な予想をしてしまいますが、それくらい素晴らしい曲です。
フィルの声のソフト&ウェットな響き、それにスティーヴン・ビショップのヴォーカルも重なり、心が洗われるような美しさがあります。
ピノ・パラディーノの包み込むようなベースラインも安心感がありますね。




ダリル・ステューマーとの共作Something Happend on the Way to Heaven』は、ヒットメイカーとしてのフィルを存分にアピールしたキャッチーな一曲
明るく仕上げてはいますが、過剰なシンセなどもなくスッキリとしたサウンドメイクですよね。
ダリルのアウトロギターソロも手堅くまとまっていて、彼のナイスな仕事ぶりが目立ちます。
あんまり語られる人ではありませんが、ジノ・ヴァネリの『Brother to Brother』のライブではサポートを務めてましたし、かなりの実力派ではないでしょうか。




シンプルなバラードか…と思えば、Colours』は思わぬ展開を見せます。
バラードを終えるとアフリカンなドラムパートへと突入し、その後はメロディアスないつものフィルに戻るといった構成。
9分近い長さですが、初期ジェネシスのような捻くれたプログレというわけではなく、あくまで聴きやすいポップスに収めています。

エリック・クラプトンが分かり易いギターを弾いている(笑)I Wish It Would Rain Down』もイイですよね。
ゴスペルなアレンジとクラプトンの泣きのギターは当たり前ですが相性が良く、ベタベタなバラードながら感動してしまう…
ギターも目立ちますが、ピノのベースもかなり頭に残るフレーズを弾いています。
フィルは80年代中期のクラプトンの作品を多くプロデュースしてましたが、本作と同年のクラプトンの『Jouneyman』というアルバムもおススメです。




大名曲Another Day in Paradise』はホームレスという重いテーマを扱った作品
「自己責任」という言葉が唱えられることの多い現代の日本では、この曲の歌詞はよりリアルに響くんじゃないかと思います。
どこか別世界のような美しさを持つ曲ですが、その美しさは実はあまりに脆いのかも。
フィルはこの曲で91年のグラミー最優秀レコード賞を受賞し、更に揺るぎない評価を得ました。
何というか、この曲は格が違う出来。




怒涛のシングル連発攻撃が終わり、Heat on the Street』からはアルバム曲となります。
アルバム曲だからと言って質が落ちる訳でもなく、ギターが前面に出たアレンジが爽快な聴きやすいロックンロールとなっています。
バックのコーラスワークが素晴らしい、フィルのバンドではお馴染みのコーラス隊ですね。

哀愁のサックスソロから始まるAll of My Life』、壮大なサビが印象的なミドルテンポの曲です。
打ち込みを聴くと、80年代らしさはやっぱり強めですね。
この曲もゴスペルの要素が強く、フィルのヴォーカルの突き抜ける力強さが良く合っています。
今聴くと時代の色も濃く感じる

ビッグバンド風のSaturday Night and Sunday Morning』は、ホーン隊とフィルのドラムのテクニックを楽しむインスト。
彼は後にビッグバンドも組んでいるので、こんな感じの曲もやってみたかったんでしょう
ただ、あまりに短すぎて単なる繋ぎのような印象ですが。

Father to Son』はタイトルの通り、フィルが息子のサイモンに宛てた歌詞が特徴の曲。
彼の愛情をそのまま音にしたようなメロディーとサウンドに癒されます。
実はサイモンもミュージシャンで、サウンド・オブ・コンタクトというプログレバンドのメンバーなんです。(結構いいバンドです)
担当はドラムとヴォーカルで、これまた親父譲りなのでした。

のんびりした曲が続いてたので、最後のFind a Way to My Heart』の快活さが嬉しいです。
これは今聴いても特に古臭くもなく、フィルのドラムもより目立っていて何よりキャッチー
リー・スクラーのベースが隠し味の一つで、いい具合に動き回るフレーズも楽しい。
最後はしっかりポップスで終わらせてくれるのがフィルらしいですね。




♪まとめ

序盤にシングル纏めすぎじゃないの?とも思いますが、後半の曲も中々出来がイイです。
フィルの代表作と言うと『No Jacket Required』などが浮かびますが、80年代のドラムマシンの音にどうしても馴染めない僕としては、本作ぐらいが一番聴きやすいように感じました。
ベスト盤にも収録された曲が多く、彼のオリジナルアルバムを聴いてみたい方にはコレをおススメしたいです
現在は気ままな活動をしている人ですが、いつまでも元気でいて欲しいですね
コレは、フィルがポップスの天下を取った記念碑です!


BUT SERIOUSLY / DELUXE
PHIL COLLINS
RHINO
2016-06-10


SINGLES
PHIL COLLINS
RHINO RECORDS
2016-10-14


ベスト・オブ・フィル・コリンズ
フィル・コリンズ
ワーナーミュージック・ジャパン
1998-10-05
やっぱり、最初に聴くならコレかな。

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