February 22, 2017

結婚したい

21fev17b















ひと月先のことが決められないって、心理的にも不安定な部分があるものなんですね。

でも健康な人だって明日はわからないのだから、数十日先が見えないくらいで不安になるのは本当はロジックじゃない。

今まで、明日がくるだろうって根拠のない思い込みに頼ってきたのを実感してます。


健康を奪われたのじゃなくて、病気じゃなければ明日があるって思い込みを考え直す機会を与えられたんだと思う。とっても大切な機会だった。

**

  明日が不確かならどうしたい? 何がしたい? って
  考えるともなくイメージしたら
  答はすぐ浮かんだ。"夫と結婚したい" でした。

21fev17h



















神様の前で誓って、結びつきに認証がされて、聖歌に洗われて、
交感しながら離れず生きていきたい気持ちをお祈りに託した、
教会でのあの神聖な時が日々に繋がっていくのが結婚だった。


何がしたいか言ってご覧? ってよく聞いてくれる夫にLineした。
"伸也さんと結婚したい。"

一番大事なものとの繋がりを求める想いがこんな言葉になった。

夫は、もうしてるじゃない? ナンテ言わなかった。
'結婚しよう。毎日結婚しようね。' ってお返事がきた。

21fev17c
























嬉しかった。
不安定な雲に覆われた見えない明日が、少し姿を現したみたいな気持ちになって涙が出た。

結婚って夫が言う通り、気持ちの上では毎日できるのかも。
今日も愛してるって自分の気持ちを感じて、昨日を今日に、今日を明日に繋いで

婚姻届から年月が経っても今日もやっぱりこの配偶者と結婚したいって思う結婚。毎日結婚しようって言われたら泣いちゃうような嬉しい事。

  できて良かったな。
  今日もしたいな。

ひと月先の予定は決められないけれど、元気で居られたら夫と結婚したいな。

lasalledeconcert at 07:02|Permalink││  グラスの中10 

February 21, 2017

ずっとご飯を作りたい

20fev17a















入院前、忙しさでくたくたになった時は
しばしばチーズで栄養補給してましたヨ。

ブラックトリュフのペコリーノと36ヶ月熟成パルミジャーノを交互に食べるのがマイブームでした。

おうちでゆっくり過ごせた1週間の内にできる限りの事をしておきたくて、どれくらい頑張ったらいいのかわからなくなっちゃってた(笑)

20fev17c
























絶対やりたかったのは夫のお食事を1食分ずつパック冷凍することでした。

タッパーにはシールを貼った。
1日目、2日目・・・13日目、14日目。

2週間くらいで一旦帰れるかなって楽観的に考えて
冷凍パックは半月分。

20fev17b














病院へ寄って一人で帰る夫を、お帰りなさいって迎えてあげるものを用意したかった。

きっとものすごく寂しいよね・・・
翌朝病室に来てくれて会えるまで、私たちにとっては長い時間です。

20fev17e















私が留守してる間も住まいの綺麗を保てるように夫は一杯がんばってくれてます。帰宅できたときに気持ち良いままのおうちになってるようにって。

不在を感じる寂しさや
家事をする人が居ない不自由に加えて
お世話かけてしまう事ばっかり山のようにあって

それなのに毎日変わらず一生懸命優しくしてくれました。

20fev17d

















今は色んなことができないけど

普段の私たちのやりとりをなるべく変えたくなくて
遠慮する夫をお庭に座らせて、髪を切ってあげました。

結婚以来、夫の髪を切ったり眉を整えたりは私の役目でした。
また伸びる前に帰ってくるからね、って約束しました。

ずっと夫の髪を切りたい。
ずっと夫のご飯を作りたい。

lasalledeconcert at 08:59|Permalink││食 美味しいテーブル10 

February 20, 2017

僕が聞いた踵のお話

19fev17a














僕、ブルゴーニュ。
クイニーアマンちゃんからのチョコだ。

知っての通り僕の周りは今エライ事になってる。お陰で僕はなかなかブログを書かせてもらえないんだの。
今朝はお姉ちゃまが外科に行ってる隙にMacを借りたよ。僕だって病院のお話くらい書けるんだからね。

あれは入院の説明を受けた日のことだよ・・・

19fev17b















お尋ねしたいのですがってお姉ちゃまが言った。

  "入院中の履物は踵があるものとのことで
  ちょっと意味がわかりにくいのですが・・・"

  [そうですよ、スリッパやクロックスなどは
  転倒がありますから踵が要るんですよ。]

看護師さんのお答えにお姉ちゃまは不思議そうにした。

  "クロックスは踵がありませんか?"

今度は看護師さんが不思議そうにする番だった。

  [いいえ、クロックスに踵はないですね。]

  "あれくらいの踵じゃダメなんですね?
  どの程度の踵が必要なんですか? "

僕ね、僕はアッと思った。

看護師さんがおっしゃる踵の有無ってのは、
踵が覆われてるか・踵が剥き出しかを指してるの。

19fev17c















ところがお姉ちゃまは踵があるって表現をヒールの高さと勘違いしてる。

スリッパは確かにヒールの高さが無いから勘違いしたらしい。

クロックスはクッションヒールの厚みが1cmほどあるのを言ったんだね。ところがそれも不可と聞いて、必要な高さを問うてるんだ。馬鹿だなあ!

  "ゴム底の歩きやすい履物があるんですが
  2cmくらいの踵ならいいですか?"

  [2cmですと脱げたりして転倒の危険があるんです。
  全体に踵がしっかりあるものをお願いしてるんです。]

  "2cm以上で全体にですか・・・"

さっぱりお話が見えないお姉ちゃまは高い船底型のヒールでも想像したようでポカンとなった。違うってば!
看護師さんのほうは2cmしか踵が覆われてないのは不十分と仰ってるんだのにね。

  "あの、踵が無いといけない理由がちょっとわからなくて。
  踵が高いほうが転倒し易いと思うんですが違うんですか?
  病院のお考えを知らないので教えて頂けますか?"

19fev17d























今度は看護師さんがポカンとした。

  [踵が高い? ヒールのことを仰ってるんですか?
  ヒールじゃなくて踵ですヨ。かかと。]

  "踵ってヒールですよね? heelsじゃない踵って?"

  [踵が覆われた履物です。]

  "え・・・ああ! 覆われた! そっちですか! "


外人かよ。

ま、相変わらずスットコドッコイだ。

lasalledeconcert at 07:50|Permalink││  ワンコと一緒14 

February 19, 2017

いったん最後のコンサート

18fev17a






















2月16日に続いて、昨18日も夫と一緒のデュオコンサートがありました。

予定してたお仕事はこれが最後になりました。回復の兆しが見えるまでは次のコンサートを入れることができませんね。


  須磨方面の本番からほど近い離宮公園に
  夫と寄ることにしました。

コンサートが全部終了してしまった現実を見て計り知れない不安と虚脱感に襲われて、好きな景色を見たくなったのでした。

広いから結構歩くし辞めたほうがいいかな? って言うと夫は、
行きたいと思った所へ行きたいと思った時に行ったらいいって。
公園の坂道で疲れないようにずっと背中を押して脇を支えてくれました。

18fev17c



















私にとっては思い出いっぱいの場所。
神戸市民になって数年の夫はお初ですって。


噴水前に座って、少し歩いて、
全部で数十分居たカナ。

また来られるよね? って同じ問を何回も口にしてしまった。
その度に夫がまた来ようねって答えてくれた。

小さな答がすぐ傍から返ってくることが慰めになる。
次はお花の季節にまた行きたい。

lasalledeconcert at 11:23|Permalink││  オフィシャル10 

February 18, 2017

ピンク・ピンク

17fev17a





















お見舞いを何にしよう? ってお友達が迷ってたりするみたいだから、いつものアノ方式にしましょう。

  欲しいモノ・必要なモノを遠慮なく伝えて
  お互いのストレスをなくすほうが好き。

  *ギフトはストレスフリーで

悩みながら上げたり困惑しながら受け取ったりは入院生活には不向きだもの。何かくださるお友達に言ってしまいますね。

今回のリスト・ドォミマイ(?)は《ピンクのもの》です。

17fev17b





















病室って狭いから、ベッド周りが単色でまとまってるとスッキリ気持ちいいの。

白っぽい病床を綺麗なピンクにして気分を上げたいな。それにピンクって沢山のニュアンスのトーンがグラデーションになると意外と落ち着いた陰影が出るんです。

17fev17c





















ピンクが希望! って書く前にピンクの桜カードが届きました。

花びらカードみたいにガーリーでお綺麗な畏れ多いピアニストさんから。封筒を開けると彼女のピアノの音が一緒に流れ出てきたみたいな気がして心が和んだ。

オーガニックローズ入りワセリンも乾きがちな病室で重宝します。とっても嬉しいです。ありがとうございました。

lasalledeconcert at 17:47|Permalink││  日々のお気に入り10 

February 17, 2017

クラブプーランク延期のお知らせ

16fev17c
























良いお知らせです。
手術ができる手筈になりました。

願ってくださった方々のお陰です。
でも良いお知らせの代わりに1つ我慢をしなければならなくなりました。

術後にあたるクラブ・プーランク第7回は延期せざるをえなくなってしまいました。ごめんなさい。

集中治療室を卒業したところって感じの日程になるらしく、参加が到底無理みたいです。

16fev17a






















フリーフランスの自由な曲目をご準備くださったメンバーの皆様にご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、今は延期にさせてくださいね。

外出できるようになりましたら、改めてお声がけ&お知らせいたします。


■クラブ・プーランク

*冬のお腹
*裏切者〜
*クラブP第6回ありがとうございました
*12月3日クラブP第6回
*クラブP第5回ありがとうございました
*夜道
*チョコメモ、プーランク、師弟
*プーランクの朝
*打合せ
*クラブ・プーランク5eme
*教養と無秩序
*クラブP4emeありがとうございました
*今日は楽しみましょ〜♪
*チェロソナタのピアノパート
*プーランクと遊ぼう4eme
*お出迎え
*ファリャとプーランク
*クラブ・プーランク第4回
*クラブP第3回終了デス
*プーランクで遊んでます
*プーランクと遊ぼう
*デートとクラブP
*クラブPのコンセプト
*プーランク遊び
*プーランクと伊達
*プーランクとカミュ
*プーランクの著作権
*プーランクと運命の人?
*クラブ・プーランク


■プーランク関連リンク
*爛熟、プーランクと爛れ
*プーランク "ロマンツァ"
  *ロマンツァその後
*フランスとルイーズ
*カフェは難しい・・・
*プーランク x ルイーズ
*神のないルイーズとフランス
*ルイーズのチーズ
*ルイーズの赤
*思い出の硝子瓶 + ルイーズ
*ルイーズのお稽古
*落日の色、ヴィオロン音源up
*プーランク "花" 音源up
*女心とアンドレ婦人
*PJにてプーランク・マズルカ
*ラファエル前派とカードアイコン
*パリのプーランク
*プーランクとシュレアリスム

*プーランクのテクスチャー
*フランスの特権
*プーランク "草むらの中で"

lasalledeconcert at 15:18|Permalink││  オフィシャル10 

February 16, 2017

コンサートなんです

15fev17b






















ピスターシュのマカロン♪ エルメさんのは特に好きです。
ディゴワンのカジノカップが似合うかな?

推定1930年ごろのサンタマンのモロッコ柄ボウルと合わせて楽しみました。

  今日はね、コンサートなんです。

15fev17m





















え〜? って思われてるかな・・・
  
神戸芸術文化会議がオーガナイズされてるコンサートです。
一般公開じゃないのでお知らせしてませんでした。

病気がわかった時にとても迷ったけれど、主催にご相談すると、できる可能性があるなら治療スケジュールがわかるまで待ってみましょうって仰ってくださってキャンセルせずに進めることができた。有り難かったなあ。

病院スケジュールは計ったような素晴らしいタイミングで今週が空いたのです。

15fev17l
















お稽古して準備して、気持ちに張りが出るのも大事ですね。

体力的な負担もすくないプログラム。
ただ身体を冷やせないから、いつもみたいなドレスは着られない感じ。長袖のコンサートをしてきますよ。

おうちで短めにおさらいしてからお昼に現場で小さくリハーサルして、疲れないうちに午後本番にのせます。

行ってきます。
終わったら神父様にお会いする日。

lasalledeconcert at 08:46|Permalink││  オフィシャル10 

February 15, 2017

幸福 -- 重なり

14fev17d



















ちょこっと模様替えした御不浄にフェーブも増えました。
これもお茶時間の足跡ですよネ。

仲良くギャレットを食べてフェーブを飾って・・・
暮らしって、点じゃなくて線だからこそ貴重で大切ねって思いながらフェーブを並べた日は、まだ自分の病気を知らなかった。

14fev17c























普段通りに夫とフェーブの位置を相談して迷って楽しんでた。

線はずっと続くと思ってた。
来年は此処にもう1つ増えるカナ? って想像して
どのお店のギャレットにする? って1年も前から話して。

14fev17e





















ミニミニ・ミント缶のフェーブ、可愛いでしょう?

蓋がずらされてタブレットが覗いてる形が可愛くって大好きで、此のシリーズがもっと欲しいなって言ったのです。


来年の御公現祭を一緒に迎えられるって疑いもしなかった。
今は切実な願いになった。

14fev17a

























本棚の上のお菓子箱コーナーには今週、
サメビタキ先輩に頂いたマカロンボックスが1つ加わった。

カラフルなボックスの取り合わせで飾って
また色んなお箱を積みたいねって見上げた。

  幸福の条件の1つは、重なりじゃあないのかな。
  過去の幸福な時間と現在の時間との重なり。

14fev17b
























フェーブと同じようにお菓子箱も大好きで
食べ終わっても貧乏ったらしくしばらく取り置いてみる。

其うしてしまうのは楽しい時間の記憶がお菓子箱に詰まってるみたいに思えるからだと思う。

過去のお茶時間の足跡に優しい気持ちになって
思い出の日が今の暮らしの線に重なってる。続いてる。
それだけでとっても幸福なことだと思う。

未来の線とも重なれたらもっと幸福。


*幸福 -- お花
*幸福 -- 交感
*幸福 -- 時
*雨ふりの日
*ある一日
*幸福 -- 一致
*幸福 -- 冬準備
*四季

lasalledeconcert at 10:24|Permalink││  思い浮かぶままに10 

February 14, 2017

チーズのフェーブたち

13fev17a















使い込んだチーズナイフは、私が生まれる前からある父のナイフです。

チーズナイフと一緒に小さなチーズを並べてみました。
大好きなギャレットデロワのフェーブたちです。

奥の右からフレッシュチーズのビュシェット・アンジュー、青カビ羊乳のロックフォール、青カビ牛乳のフルム・ダンベール。

13fev17b














手前に回って
ウオッシュのカレ・ド・レスト、山羊乳のシャヴィニョル。

おままごとみたいで楽し〜
今週一杯は通院になるので、その間におうちテーブルを思い切り楽しみたいんです。

13fev17c




















この小さなトレイはダイニングルームのはじっこに置きました。

ローズ柄の食器を集めてるサイドテーブルの上。
甘い色のコーナーをピューターのティースプーン立てで引き締めてます。

13fev17g



















本物のチーズのほうはヴァシュラン・デュ・オードゥー。
周りがもみの木の枠なので森の香りがします。

もぐもぐ。食欲はぜんぜん衰えてない。
いっぱい食べてると、ああ大丈夫だって思います。

lasalledeconcert at 09:20|Permalink││食 美味しいテーブル10 

February 13, 2017

影の像

12fev17c














ザクロを絞ってジュースにした。
赤い飲み物は元気が出る感じがする。

シジュウカラちゃんに頂いたグラスは、濃い色のドリンクを注ぐと表面の装飾がテーブルに影をつくる。綺麗だなあと思う。

12fev17a
















壁の下の方には、テーブルクロスが影を作ってる。
お部屋の中に綺麗な小さい影を見つけると嬉しくなる。


映し出された影に、実像とは別の物語があるようで
影の語りを聴きたくなる。

フォーレ然りドビュッシー然り、フランス音楽の鏡映は化学や数学の厳密な鏡像と異なってる。映された時から、或いは覗き込んだ時から独自の物語を鏡像が語り出すようで・・・ テーブルや壁を見るだけで鏡映の世界を成す音楽が幾つも頭をよぎる。

弾いてみたい曲がたくさん。

lasalledeconcert at 17:14|Permalink││  グラスの中10 

February 12, 2017

院内生活

11fev17h
















先月食べに行ったご飯写真の続きをupしながら
今朝は病院のお話をしましょうか。

病院が生活を占めるのは、今のところそんなに苦痛じゃない。
病気がわかってたったひと月。日が浅いから気分的な疲労がまだないせいカナ。

11fev17i















段々大変になるのかもですね。
今はまだ大丈夫。
珍しさでキョロキョロ過ごすことも多いです。

院内では割合多くの方と短く言葉を交わす。
ごくごく短い触れ合いでも誰かと良い瞬間が持てると嬉しい。

はじめの頃に考えたんです。

11fev17j















健康に暮らしてる時は、家族やお友達やお仕事関係者や
いろんな知合いと接触する。

教会へ行ったり、お仕事で出かけたり、お呼ばれしたり。
望んで顔を合わせるお相手もあれば、そうでない時もある。

どちらが相手の場合でもしばしば思ってたのは
今日自分が会う誰かが、一瞬幸せな気分になれるように動けたらいいなってことだった。ぜんぜん大層なことじゃなく、ただボンヤリと。

11fev17a






















それは好き嫌いに関わりなく思うことで

好きな相手なら快適に過ごしてもらうために、
嫌いな相手ならとりあえず存在を見留め合う感じで。

深い意味もなく弛い気持ちで、そうだといいなあって。

11fev17k
















病気になると会って話すお相手は限られる。

私みたいな引き篭もりで外出が極端に少ない人間でも
病院生活よりは頻繁に知人と顔を合わせてたんだなあ。


会うお相手が減るってことは、
誰かが優しい良い気持ちになる一瞬が増えるようにと願う機会も減っちゃうってことなのだ。


  願う機会が減るのは、つまんないことだなあと思った。

11fev17s














知人に会わない代わりに病院で働く人たちには会うのだ。

お医者様、看護師さん、様々な分野の技士さん
売店のお姉さん、コーヒーショップのおばさん
お掃除のおじさん、受付の人たち、ガードマンさん
院内食のお世話係さん、駐車スペースの係員さん
配達物コーナーのお兄さんe.t.c.

だったら・・・
この人の気持ち良い時間が一瞬増えるようにと願う対象を
院内の人たちにしようと思った。
するとうんと楽しくなった。

11fev17t















患者であるって本当に無力だけど
ものすごく瑣末な事でも患者の小さな力を発見したりして
これはこれで厭な生活じゃない。

病院を特別に考えず、できることを楽しんで、できた事実を力にして生きよう。


*今日の続き
*MRIのイメージング
*お祈りを感謝します
*祈る朝に
*長いひと月
*病人と香り
*ブルーシェルフ
*内視鏡の苦痛と歌
*意識が戻って
*出張
*アッパーシェルフ
*コーナーアングル
*居場所
*強弱
*Macへ行こう(19)未来を買う
*死にたくない理由
*病気が判った日
*歩く
*アンサンブルをありがとう
*生きたい理由
*病者の秘跡
*諦めずに
*夫が怖かった
*病気

lasalledeconcert at 08:59|Permalink││食 美味しいテーブル10 

February 11, 2017

パリの風リサイタル延期のお知らせ

10fev17a



















2017年5月に予定していましたパリの風リサイタルを
延期しなければならなくなりました。

若い頃・・・フランス音楽って言葉がまだまだ定着しなかった頃に、フランスの良さを知ってくださるかたが増えると良いなあって始めたシリーズでした。

昨年同シリーズ20回を終えて、今年は第21回を予定していました。

10fev17c

























治療のため、この5月は延期せざるを得ません。

辛くていっぱい泣いてしまったしとっても残念な気持ちですが、元気になってきっと 'パリの風' を復活させます。だから少し待っててくださいね。


注文引き取り後のリーフレットは保管中だった。
未発送だったから各会館に回収のご迷惑をかけずに済んだ。

昨年春から予約の会場も、キャンセル料と予約差引きの清算を速やかに済ませて頂けた。

損害は最小限。

書類を通してくださった後援元様には、体調の良い時をみながら1つずつご連絡して延期継続のお願いをしてゆきます。

10fev17b















奏者お2人には迷惑をかけてしまって本当に申し訳ないことをしました。

合わせまでしてくれたのに、って謝罪する私に2人は優しい言葉をくれました。


"難曲に1年の猶予を頂けて、じっくり勉強してから歌えると思うとときめきますし、治療を頑張ってる間に私も負けずにしっかり勉強しておきます" ってゴシキノジコちゃん。

"じっくり曲達と向き合える時間が増えたと思ってますし、沢山教わらないといけないことがあるのでいっぱい練習して磨いておきます" ってロップイヤーうさぎちゃん。


まるで申し合わせたかのような素敵に似た反応・・・

  彼女たち言葉は彼女たちの音楽です。
  2人の音はこうして素敵なアンサンブルになっていました。
      
きっと治って、ピアノソロと共にこのアンサンブルを聞いていただけるようにしたいです。

lasalledeconcert at 11:35|Permalink││音 パリの風10 

February 10, 2017

今日の続き

9fev17k















おうちで目覚めると、ベッドの頭側はこんな風。

写す角度が変で歪んで見えちゃうナ。
今度正面から撮っておきましょ。

ヘッドボードをつけないベッドスタイルで
この壁の麓にはピローが積んである。

ゆっくり起き上がって温かいものを飲みにベッドルームを出た。

9fev17a





























ドアーを出るとホワイエです。
何ってわけでもない場所。

エス小山さんで商品を入れるバッグが可愛かったから一時壁にぶら提げてる。カカオの見た目が大好きでカカオ柄がツボなのです。

9fev17b





















壁に増えてるチーズ容器。

食べたいチーズと容器が好きなチーズの間でいつも悩む。最後は決まって可愛さに負けてしまう。

食べたいチーズを一生買わないで、お箱の可愛いチーズばっかり食べ続けるのかなあ・・・

8fev17e
























先日モンブランを選んだ日だって、本当はミルフィーユが食べたかったのだ。

でもホラ見て。

モンブランのクリームの筋と、ほっこり素焼き容器の筋とのアンサンブルが可愛くて、是非とも線刻があるリムのお皿に乗せてみたくなった。

3種のラインを眺めながらクリームにフォークを立てる喜びは、大好きなミルフィーユを我慢するに値した。

此うしてずっと可愛さに負け続けるのかなあって首を捻りながら階段を降りた。

**

旅先の教会で求めたクロスが掛かってて
食べたお菓子の袋とチーズの箱がぶら提がってて
生活の足跡を刻みながら暮らしてきた何でもない空間と、
小さすぎる幸せがいくつも見つかる日々。

今日の続きが来年も再来年もあるといいな。
今日がきっと続いてくれますように。

lasalledeconcert at 07:31|Permalink││住 心地良い住まい10 

February 09, 2017

MRIのイメージング

8fev17a




















生徒ちゃんからバレンタインマカロン。

早く治って通常レッスンに戻らないとネ!
1日少しだけれどレッスンできてる日もあるんですよ。

でも今日のおしゃべりは演奏の要所じゃなくってMRIの要点?

8fev17j
























近頃の機械は昔に比べて中が少し広くなってるんですね。

以前骨髄炎治療で撮った時よりも今回かなりの回数写さなければならなかったMRIのほうが楽でした。医療機器は日々進化してるから一昔前にはお辛かったかたも大丈夫なことは多いと思う。

曲線を綺麗に使った此のマカロンボックスみたいに、お外からのイメージよりは中の圧迫感が少なくなってる感じ。

8fev17b
























MRIが謂わばイメージングというか画像化した情報だとしたら、
受ける人間はMRIより楽しいイメージングをしましょうって思うのです。

私も閉所に弱い人間でどんな所に入れられるか不安でも、確かめたって大して良いことはないですものネ。すくなくとも物凄く美しい世界が中にあるわけじゃあない。
だったらイメージングで作っちゃいましょうって思った。

  入れられる前から目を閉じてしまう。
  広い広い場所で美しいものを見てるんだって想像する。
  ぼんやりしたイメージじゃない。
  頑強な意志で全力で妄想する。


何度も何度も回数を受けなければならなかった検査を、想像のお陰で閉所の負担少なく乗り切れました。全身の特殊MRIなど1回につき1時間半もかかる検査でも、そこそこ楽に済みましたヨ。

8fev17c























耳栓が入って、キャップをつけた頭の周囲をスポンジで固定されたら、全身撮影だと体の3箇所ほどに結構な重さが掛かる機械が置かれ・・・

顔を '羊たちの沈黙' のドクター・レクターになった気がしてしまう檻みたいな覆いで拘置されるのは圧迫感が高いから、見てしまわないほうがいいかなと思った。取りつけられる前に目を閉じました。

  
  機械の中、閉じた瞼にうっすらと感じる薄紫色の光。
  キアロスクーロ作品が目の前にあるのを妄想してみた。

ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの '聖ヨセフ' の絵画世界が現実に現れたとしたら、イエズス様の蝋燭の光は此んな色に染まってるのかしらって連想が始まった。楽しかった。


  自由にならない現実。
    検査と治療に拘束される日々。
      だったら思い切り美しい芸術作品の傍に、
        いつでも気持ちを添わせておこうじゃないか。

lasalledeconcert at 12:51|Permalink││  日々のお気に入り10 

February 08, 2017

お祈りを感謝します

7fev17b























たくさんのお祈りのお気持ちに感謝いたします。

昨日はお医者様から転移箇所と今後の治療方針の説明を受ける日だったんです。

ぐずぐずの格好で院内を歩いてる写真。
ひどすぎる(笑) みっともなくてごめんなさい。

願いは聴き入れられて、怖れてた箇所への転移は今のところありませんでした。

7fev17a















説明に呼ばれるのは流石に多少緊張があったけど、またまた夫に言ってたんです。

'それでもやっぱり本番よりは怖くないナ。もう結果が出てるのを受け入れるだけだから、コンサートみたいに今から自分で結果を出さなきゃいけないのじゃないから楽〜' って。

  本番がどれだけしんどいのって夫も笑った。

  *内視鏡の苦痛と歌

7fev17c
























恐れてたのは脳転移でした。

脳は特性によっては治療が簡単じゃない場合もあるかもしれないけれど、恐れたのはそのせいではない。

  病気はお医者様にお任せしてるし、
  死期は神様にお任せしてるのだ。
     
病気がわかった時に心の底から後悔したのは、一生の内にできる筈の事を怠っていたこと。時間の限り体力の限りなるべくたくさん頑張りたいって思って生きてきたけれど、全然足りてなかったこと。

一番足りてないのは、誰かの役に立つことだった。
私はお人の役にたった経験なんてあるだろうか? って目茶苦茶後悔した。

7fev17e














教えて頂いたこと、与えて頂いたことを他の人へ繋ぐ仕事があまりにもできてない。

  死ぬのが怖いのじゃなくて
  誰の役にも立てずに死ぬのは怖いなって思った。

ううん、結局役に立てないとしても、そうしたい気持ちだけはもっともっと沢山携えて豊かな時を過ごしたいと思った。


何を使えるか。
体力は劣ってるし病気になれば尚更だ。だけど

逆に考えれば病気になってるのは身体だけで、精神のどこにも病気は見当たらない。思考力も脆弱な体力より幾分かましに違いない。

今の自分が別の誰かのために使えるものは思考だ。
脳転移はそれが難しくなりそうで恐れてた。

7fev17d















1つの希望が聴き入れられた結果は嬉しかった。

身体の機能が悪くても健康な思考を誰かのために使うことができる。丈夫で健勝な精神があれば誰かに語ることができる。
そんな小さな道も示されたみたいで嬉しかった。


*祈る朝に
*長いひと月
*病人と香り
*ブルーシェルフ
*内視鏡の苦痛と歌
*意識が戻って
*出張
*アッパーシェルフ
*コーナーアングル
*居場所
*強弱
*Macへ行こう(19)未来を買う
*死にたくない理由
*病気が判った日
*歩く
*アンサンブルをありがとう
*生きたい理由
*病者の秘跡
*諦めずに
*夫が怖かった
*病気

lasalledeconcert at 12:21|Permalink││感 訪問記10 

February 07, 2017

祈る朝に

6fev17a























病院の機械が埋まってて、またまた他病院出張でした。

ロビーで座りやすそうなソファを見つけてパチリしました。

6fev17c























今日が辛い1日になりませんようにと祈る朝に・・・

柔らかくって履きやすくって大好きなシューズを撮って気分を上げましょうか。自撮りの角度のせいでこんもりした形に写っちゃったかな。

6fev17d

























前から見ると一色。
横や後ろから見るのと印象が違いますね。

今日お医者様から怖い事柄を聞かなければならなくなっても、角度を変えて物事を見られますように。どんな時も2つ以上の視点をもつ人間で居られますように。

主よ、この小さき者の心をどうか強めてください。

lasalledeconcert at 08:28|Permalink││感 訪問記10 

February 06, 2017

ショコラティエYasuhiro Seno

5fev17b
























先月お見舞いにYasuhiro Senoさんのチョコレートをいただいた。

元々はブラウニーを頂くことになってたのだ。けれどもSenoさんのブラウニーは1週間寝かせてお味の変化を楽しむお品と説明されて絶望的な気分になった。

ブラウニーが傍にあるのに1週間食べずに耐えるなんて
どう考えたって不可能ですもの。

無理です、と率直に伝えた。
端から我慢する気などないのだ。

ただでさえ大好きなブラウニー。その上美味しくてオススメと言われながら1週間の我慢に挑戦なんて馬鹿馬鹿しすぎる。

5fev17a





















すると素晴らしい提案へと転がった。"チョコレートも一緒に送るので、それ食べて我慢しといてください。"

やった〜!
しかし無論、チョコが追加されたからといってブラウニーを我慢する気はないのだ。1回に食べる量がチョコとブラウニーに増えただけだった。

**

なるほどSenoさんのチョコレートは素晴らしく美味だった。
一口目でパトリック・ロジェのチョコレートを彷彿させた。

フランスにショコラティエは星の数ほどある。その中で思い出あるサン・セヴラン教会近く、サンジェルマンの人気店舗が浮かんだ。

舌の上で溶け出す感じが何か似てるのだ。

5fev17c















チョコレートの贈り主にそのことを伝えた。
とっても美味しかったと報告した。

月が変わった。
Senoさんがパトリック・ロジェで修行をされたと書かれてる記事を、贈り主が知らせてくれた。やはりそうかと嬉しくなった。

音楽の師匠と弟子も、作曲法(製法)が必ずしも同じじゃなくても曲(お味)の印象が似る場合がままある。
そういうものに師弟愛を感じて良い気分になる。

Senoさんのお店へ行ってみたくなった。

lasalledeconcert at 08:24|Permalink││  パリの生活10 

February 05, 2017

長いひと月

4fev17a
























大晦日にサメビタキ先輩が買ってくださったケーキ。
遠い昔の写真みたいに思える。

ケーキ屋さんへ行くって聞いて、タルトがいいですと急いで言った。それから、白っぽいタルト地よりしっかり空焼きしたタイプが好きですって付け足した。

ご馳走になるならあまり好きじゃないものを遠慮しつつ受け取るより、1等好きなのを頂いて一杯喜ぶ方がいいって思っちゃうのだ。

  好きなタルトにありついて笑ってた日から
  ひと月ちょっとしか経ってない。

4fev17d




















その間に生活はなんて大きく違ってしまっただろう。

あの日は2017年の大晦日をどうするか話してたんだった。
1年後の生活があるって疑いなく信じてた。
幸せな推量だったと思う。


今は、明日自分が存在するのを当たり前と思わなくなった。
未来に生きてることは賜物だと身を以て知ると、日々をもっともっと愛しんで生きたい気持ちが強くなる。

  日々への愛しさを増した分、今もまた幸せだと思う。

4fev17c















病院中心で先がわからない生活も決して不幸じゃない。

変わった事といえば、前は未来が[存在]に繋がっていたけれど
未来は[希い]に繋がるものだったのだと身に沁みていること。


ひと月前、夏のポタジェは小玉スイカに挑戦してみたいって夫と話してた。楽しみにしてた夏のお庭計画。
同じ計画を今口にするとき、叶うかどうかわからない未来は益々美しく輝いて見える。

  '植えたいね'
  "植えようね"
  '植えられるかな?'
  "植えられるよ"

確かめるように何度も同じ会話を交わす。

ひと月前にスイカはただのスイカだった。
長い長いひと月を過ごした私たちは、同じ言葉で未来への希いを話すようになった。

  'スイカ食べたいね'
  "食べようね"


*病人と香り
*ブルーシェルフ
*内視鏡の苦痛と歌
*意識が戻って
*出張
*アッパーシェルフ
*コーナーアングル
*居場所
*強弱
*Macへ行こう(19)未来を買う
*死にたくない理由
*病気が判った日
*歩く
*アンサンブルをありがとう
*生きたい理由
*病者の秘跡
*諦めずに
*夫が怖かった
*病気

lasalledeconcert at 08:24|Permalink││  お茶の時間10 

February 04, 2017

病人と香り

3fev17a





















病院で香水はご法度ですよね。この頃はお洗濯の柔軟剤でも香りが立つものは控えるようにとお見舞いの方へ注意書きもあって常識として浸透してる。

病気になると妊婦さんのような感じで匂いがとても辛くなるし、患者さんによっては移り香さえ1日の体調を悪くするものになるから勿論香りは纏いませんね。

パンダの里ちゃんは、外で会った時も香りをつけずに来てくれた。その心遣いが嬉しくて、私も自分がお見舞いする時にはこうした良識を忘れないようにしようって学ぶことができた。

3fev17c














でも香りのもの全部排除なんて寂しいですよね。そんなときパンダの里ちゃんが大好きなクスミティーをプレゼントしてくれました。

大きい缶3つも〜♪
香料と違ってお茶の香りなら病院でも楽しめます。

お初のデトックスティーがすごく美味しい。身体に優しい感じが気持ち良くてゴクゴク飲んでます。

3fev17b














完治することができたら、この先もずっとクスミティーを飲んで
この香りの湯気が立つ度に病中にもらった優しい気配りを思い出すんだろうな。

本棚の上のクスミコーナーに可愛い缶が増えたのも嬉しいな〜

lasalledeconcert at 08:34|Permalink││  お茶の時間10 

February 03, 2017

ブルーシェルフ

2fev17b






















今日の私はどうするのかな。
やっぱりちょっと泣いちゃったりするのかな。

昨日、神父様が私のためにミサをあげてくださったってご連絡を受けました。なんて有難い・・・

そう今朝はとても厭なことがあるんです。
だからブログは楽しい話題にしよう。

インテリアのおしゃべりを楽しんでくださってたかたもいらっしゃるのに、この頃写真が撮れないからMac内に蓄えてる画像ネ。

2fev17d















このシェルフは昨年末に到着したんです。
注文から3ヶ月近くかかってやっと届いた子でした。

おもて面はがっちりエイジング加工してあるのに裏から見るとピカピカに新しくって笑っちゃう。

取り付けたかった場所は壁の中に下地がない部分だったからハヤブサ君を呼んだ。アンカーを打ってもらって裏金具の素材も交換して安心です。

2fev17c

























ぐ〜っとさがると下のほうにワンコいます。
お風呂に入りたての時の写真。

この子が見上げるシェルフには、小さな陶器の豚さんが乗っかってるの。昔パリでプレゼントしてもらった大事な豚さん。

実はワンコと豚さんは、同じ時期にパリで一緒に暮らした2匹なのです。だから思い出を語り合ってるの。

2fev17a

























小さな壁面もストーリーを刻んで飾ってみると楽しいですよね。
(埃みたいに写ってる白いのはエイジング塗装ね)

さあ重い腰を上げて診療へ行く用意をしましょうか。


*内視鏡の苦痛と歌
*意識が戻って
*出張
*アッパーシェルフ
*コーナーアングル
*居場所
*強弱
*Macへ行こう(19)未来を買う
*死にたくない理由
*病気が判った日
*歩く
*アンサンブルをありがとう
*生きたい理由
*病者の秘跡
*諦めずに
*夫が怖かった
*病気

lasalledeconcert at 07:05|Permalink││住 心地良い住まい10 

February 02, 2017

内視鏡の苦痛と歌

1fev17d





















昨日に引き続き処分品写真から、母が編んでくれたカーディガンです。

またしても捨てる前のボロボロ写真を載せるパターンでごめんなさい。面倒な模様を根気よく編んでくれた記念に。古びてお別れしたけれどc+の子だから寂しくない。

  *物とお別れ

だけど私自身はc+になれてない。
もう十分に働いたから眠っていいね、のc+にはあまりにも遠い。

  だからできる治療に全力を注ごう。

**

最初の診断で、全身の検査が必要になった。

検査の中には辛さを伴うものもある。
内視鏡や気管支鏡もその1つ。

これは辛い検査なのですが・・・ってお医者様が仰った。
私は辛かろうと痛かろうと必要な事は全部やります、って即答になった。

ぐじゃぐじゃ迷って無意義な時間を費やすのが嫌いな普段の性格は診察でも出る。迷う余地があるとは思えないのだ。

  迷いと熟考は違う。
  病気を熟考するのは私じゃなくてお医者様だ。
  考えるほうは医学を識るかたにお任せしようじゃないか。
  私は医学の可能性を夢見て迷わず従うだけだ。

1fev17b






















初日に担当医がオーダーされた検査はすごい数だった。
本当に大変だと思いますが・・・と先生は切り出しなさった。

いいえ大丈夫ですってお答えしながら場違いに笑ってしまった。
大変なのは病気であって、たかが検査じゃないもの。こんな程度を大変と言ってたら病気は乗り切れないのだから。

何でも提案してくださいとお答えした。先生に、躊躇なくできるだけ自由に発言していただけるようにしたいのだ。それが結局は自分を救うことだ。

**

数々の検査は苦しさを伴うものもあったけど、夫が身震いをするだびにコンサートより全然マシって笑ってた。

だってね何人もの専門医にお任せできて、此方は耐えるだけでいいのですもの。

音楽に全神経を集中する必要なく時には緩和剤でボ〜っとしてれば良くって、集中が途切れぬように針の先ほどの出来事に神経をすり減らしながら長時間緊張と戦うこともない。責任もない。ただ我慢するだけ。

それって精神的には無茶苦茶楽よ〜って言ってきた。

  内視鏡の日、夫は泣きそうな顔で
  お人前で抱きしめて診療部へ見送ってくれた。

そりゃ厭だけど・・・って笑った。やっぱりリサイタルよりは全然怖くないヨと夫に手を振った。

1fev17c























内視鏡やそれより数段辛いとされる気管支鏡は、もちろん苦しかった。

口中の緩和に苦いゼリーを4分間含んでから、舌を引っぱられて喉の奥へスプレー麻酔を幾度かに分けて吹き付ける初めのところから苦痛は激しいしネ。

  マウスピースを咥えてカメラが喉の奥に挿入される時、
  先生方はちょっとアブナイ人間と思いなさったかも。
  ごめんなさい。
  ごく小さくメンデルスゾーンをハミングしてたんです。

本当は声を出しちゃあいけないみたい。呻いたりすると喉を閉じるから余計に苦しいのかも。だからよそ様にはお勧めしないけど、声楽が専門職でなくても低く歌うことで喉を開く感じにできる人はそのほうが吐き気が少し治まるように感じた。気のせいかな?


  何よりも "失われた幻影" の美しいメロディーが
  自分自身の苦しさを救ってくれたのだ。
  16分の12拍子のやさしく哀しく優美な流れは
  病や痛みや辛さと別次元の世界へ誘ってくれた。

  機械音が響く病室だからこそ美しい芸術作品が必要だった。

治って何としてもこの曲をコンサートで弾きたいって願った。
緩和剤の効果と苦し過ぎたのとで、いつしか気を失ってた。

**

今日は午後診察で久々に朝ゆっくりしてます。

lasalledeconcert at 07:59|Permalink││  曲のお話10 

February 01, 2017

意識が戻って

31jan17b
























気がついたら、麻酔をしたお部屋とは全然違う病室に居ました。
真っ白いシーツと機械に囲まれてた筈だった。

左手に点滴の針が入ってて
左指先で脈を取ってて
右腕はマンシェットが巻かれて血圧を定期的に計測されてた。
酸素マスクをしてて、風が冷たいなって思って
目隠しをされて

そこまでは憶えてて・・・
意識が戻ったら真っ白いお部屋じゃなかった。
上掛けもクリーム色で柔らかい色合いが目に入った。

31jan17c

























私ベッドごと移動してきたんですか? って看護士さんに問うたら
車椅子だったってお答。え? 背を起こせたのかな?
しかも車椅子に乗る時に私の目が開いてたって仰るの。

う〜ん不思議ね〜って思ってるうちに再びフェイドアウト。

ちょっとした痛みや幾つかの場面が断片になって刻まれたのは
2度目に真っ暗になってからも実は幾度か目を開いたのかも?

身体を起こせる感じになって
しばらくお医者様のご質問に応えて
すぐお腹が空いてきて
モリモリご飯を食べました。

だけどふわふわと記憶が定まらない1日になりました。

lasalledeconcert at 08:12|Permalink││  思い浮かぶままに10 

January 31, 2017

出張

30jan17a

























晴れた朝の三宮。
ポートライナー乗り口前のスペースです。

お世話になる病院が混んでいて機械予約がいっぱいだった日。
主治医の先生は急がれていて、連携病院を予約してくださった。

30jan17b
























ポートライナーで出張です。
先端医療センターへ。

あまり楽しくない出張だから手持ちの本を開きました。
以前に読んだオルドリッチ著 "芸術の哲学"。

分析的な部分では興味深いところがたくさんあるのに、解釈と評価を結ぶ部分で個人的にピンとこなかった理由を考えてみた。

第4章 '芸術について語る論理' の最後のほうで述べられる "力強さ(芸術作品の内容を特徴づけるものとしての)" をはじめ、用語概念の相違が大きく感じられた。用語概念は言わずもがな単語如何の問じゃなくって用語が伝えるバックグラウンドの相違になるだろう。

そして相違の原因はオルドリッチの特徴じゃなくお国柄と感じた。ここでいうお国柄とは著者の国や生活圏からの視点という意味じゃあない。

30jan17c
























機械の中に入ったり休んだりする時間は長くって、
だけれど考える時間にするととても短かった。

訳文を読んでいるから言語の齟齬は考慮すべきだけれど、それ以上に、'規範的記述の用語として働くことがあり、観照的見方の能力を必要とする' と当に彼が記述するところの特徴・用語であるほど大きくなる隔たりをぼやっと考えてた。

普段から・・・
芸術論をフランスものとフランス外とに分けるほうが早いのじゃあないかしらって時々考えているほどに、古今の論を並べてみるとフランス人思想家しかフランスものを語らないって構造が少なくないように思えているのです。他国は勿論そんな図式じゃあないんだのに。

フランス人哲学者が矢鱈に自国芸術論ばかり語るのと反対に、フランス外の哲学者が芸術と指すときにフランス特有の芸術思想が(オルドリッチの作品例にはピカソが出てきはしたが)反映される分量は、他国の例に比べると極端に少ない。

そうした比率を目にするたび、芸術哲学界から孤立して独自の道を開いたフランスを実に 'らしい' 存在として愛しく思う。

  多分これからも
    フランスの哲学者が語る芸術論は
      異常な偏りをみせてフランスに特化し
    フランス外哲学者が語る芸術地図からは
  永久にフランスが抜けたままに違いない。

どの哲学者も大陸を満遍なく仕分けた芸術例を見せることは難しいが、それはきっと必要じゃないのだわって結論した。

**

なんてつまんないブログを更新してるのかしら・・・
今朝は早くからとても厭なことがあるのです。
頑張ってきます。

lasalledeconcert at 07:12|Permalink││感 訪問記10 

January 30, 2017

アッパーシェルフ

29jan17d














病気になると、厳しいなって思う事柄は多くなるかな?
どうかな?

必ずしもそうとも言い切れない気がしてる。

厳しいと感じるかどうかって
困難の状態の程度・困難の内容の強度にはあまり関係ないかも、ナンテ考えてる。

29jan17b
















強度に絶対的基準はなくって、整理仕分けの中で認識されてゆくものじゃないだろうか。

例えば[重病のほうが捻挫よりも辛い]って考えは誰が作り出したんだろうか。

整理法によって自分の中で認識を変えればいい。
相対的な準位を変えるのだ。
何を強度のものに据えるかを自分自身が決めるわけだ。

  頭脳的な整理が心を助ける。
  ディドロっぽい方法じゃあないかしら。

**

やり方は極めて簡単。

おうちで過ごした先々週の此の日、私は辛いと感じる事柄に向き合わなかった。アッパーシェルフの配置と向き合った。

シェルフの物の位置を此の時間の最重要事項に置いた。
病気の問より、紙箱を4mm左へやるか右へ移すかに心を砕いた。

29jan17c















4mmを悩んだのはYasuhiro Senoさんのボンボンショコラとブラウニーの紙箱。

素晴らしく美味しかったからパケも飾りたくなった。


  物が1つ加わる。それは
  音が1つ加わるのと同じで
  ハーモニーが変化することになる。

加わった音をどう扱うか、其の小節にとってどんな存在にするか
考える・試す・実現する・やり直す。

実に音楽そのものに通じる行為だと思う。
各々の根拠に則り、各々の感覚を乗せ、物語を紡ぐものにする。

29jan17a














間違い探しみたいに並び順をちょっと変える。
あれも違う。これも違う。
探す。見つけたと思うとまた違う。
元に戻す。

数ミリだけ位置を修正する。
音のほんの僅かなタイミングを修正するのに似てる。

もはや整えるって行為じゃなくなってくる。
家内の片隅にあるシェルフの顔は
プログラムの小品の1ページの顔のように
表情を刻み、お話を語るものに変わる。

音楽を作る作業に似た此んな時間が好きで、
並べ終えて眺め・・・

やはり少し違うと判った。
三たびのやり直しを始めた。
最終形はまだない。
これもピアノと同じ。

**

此うしてただ、大好きな時間を過ごした。


*コーナーアングル
*居場所
*強弱
*Macへ行こう(19)未来を買う
*死にたくない理由
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*アンサンブルをありがとう
*生きたい理由
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January 29, 2017

コーナーアングル

28jan17b
























病院のあとの息抜きにと、お友達がお茶に誘ってくれた。

お茶も良いけど何とな〜く寂しくないカナ?
親しいお友達とおしゃべりしたい時にお茶とお菓子の感じは物足りないかもと思い、ビストロでのオードブルとデザートを提案した。

あとになってから気がついた。
きっと食欲がないかもしれないって心配してくれたんだ。お外でご飯を食べるのはきついかもと考えてお茶の提案になったんだ・・・

いえいえいえ。食欲は今のところ全然変わってないんですヨ。

28jan17a



















病院のノルマが済んで外出した。
3種のタパスではじめて、黒キャベツで包んだリボリータ。

テーブルでソムリエさんがスープをかけてくださっていただきました。この辺まではまだ、ちょっとつまんでおしゃべりしましょってノリでした。

お店の中でも暖かい場所をお願いして椅子の背に凭れてたのが
美味しいものを食べ始めるとどんどん元気になってきて

28jan17c


















何事ですかってくらい色んなものが食べたくなってきた。

エゾ鹿モモ肉のロースト、黒人参・ゴボウ・胡桃添えを頬張って
いっぱいしゃべって楽しくて

楽しいと身体が軽くなって元気になった。
とっても良い治療だった。

28jan17k















何を食べるかは大事だけど、この日はどんなお食事でも楽しかったでしょうと思う。

食べ物はきっと、誰と食べるか・どんな気持ちで集うか・何を話すかって風なトライアングルやクワドラングルの一つの角で、綺麗なコーナーアングルがたくさんあるのが美味しいテーブルの条件なのだ。

お料理写真の続きはまた。

lasalledeconcert at 08:18|Permalink││食 美味しいテーブル10 

January 28, 2017

Macへ行こう(20)SSD消去

27jan17a















2011年に、MacBookPro購入で初期不良に当たっちゃった。

初期不良と認定されて交換に至るケースは少ないのに
1台目で当たるなんて珍しいパターンでした。

珍しいことは続いて、2台目のMacはOSが壊れてしまったものが届いたみたい・・・

でも大丈夫。
1台目の時は初期不良の可能性を考えつくまでに無駄な苦労を重ねたけど、今度は最初にチェックすべきことを試せて復活できましたヨ。

27jan17b























ホームページ用のソフトのためにBoot CampでWinを入れる作業を先にしようと思った。

ブートキャンプアシストでISOファイルを入れ、パーテーションを切る。再起動でBoot Camp側に入りセットアップ画面にはなるのにカーソルも動かず入力できない状態に。

パーテーションを復元したり、ISOファイルが壊れてる可能性を考えてDLし直しても同じ症状でした。


おかしいのは、復元によりMac領域のみに戻っている時でも、ディスクユーティリティで確認すると何故かWin領域が作られてることになっちゃってる。

First Aidでディスクボリュームを修復しても、てんで駄目。

27jan17c















幾度か同じパターンをぐるぐる繰り返してプロテクションプランのサポートにお電話して起きてる事・試した事を説明しました。

断捨離時に記念に写してたベルトたちがぴったりな状況みたいでした。

ディスクユーティリティの見た目は通常のようでも実はOS自体が壊れてる可能性があるってお話・・・。

データ移行もしてない初期段階だったからもうOS入れ直しちゃいますって申して、インストを始めるところまで準備して眠りました。

27jan17d















目覚めて、今度は大丈夫かな? って試したらば、
何度も見た画面に戻っちゃってやはり同じ現象に。

此うした場合もはやOSの上書き再インストールでは無理みたい。
到着するなり此の状況・・・でも自分でするのが結局1等早そうだから頑張ります。

SSDを消去して真っさらにするしかない。
リカバリ領域を作ってから新しくインストをやり直しです。

40分ほどを要してインスト完了したら、
念のためSMCリセットとピーラムクリアをかけて

  ハイ今度こそ多分成功です。

悪い状況は、学びの現場に変えればいい。
でも疲れちゃったから続きはまた(笑)


*Macへ行こう(19)未来を買う
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January 27, 2017

居場所

26jan17s
























階段壁に暮らしてる、ぶたぎです。

ピンクっぽくてちょこっと怪しいところが愛らしさに繋がるモノが大好き。ぶたぎも時々ブログ登場してました。

壁から動けないから同じ場所の写真ばかりね。でもぶたぎは多分此処が気に入ってます。

26jan17b























この子は近頃おうちに来た、ももぎです。
はじめももぎは自信なさ気な顔をしてた。

売れ残ってぽつんと1人になって、多分誰も必要としてくれないと諦めかけてた。

連れ帰ってお部屋で包みを開くと、おずおずと出てきた。

26jan17a























1,2歳児の時の英語絵本を広げて、ももぎがマッチするコーナーを作った。

今のももぎの表情です。初めのおずおずキャラは何処へやら、自分のエリアが与えられたことに有頂天になってる顔。可愛い。

ももぎ達に居場所を作るのは楽しくて

26jan17l

























でも本当は、入院を終えておうちに帰れる希望を込めて
自分の居場所を作ってるのかも。

絶対に快復して帰りたいから、お人形の応援団を配備して
待ってもらってるのかも。

lasalledeconcert at 17:27|Permalink││住 心地良い住まい10 

January 26, 2017

半被

25jan17i
















なにこれ? って感じの写真ですよね。
卒業生のお方は見憶えがおありかもしれないハッピ。

桐朋祭のハッピがちょっとした手違いで卒業後も手元に残ってしまったのでした。

フランスへ発ってからは東京へ出向くこともなくなって長い間気になってた。

学校のモノなのに間違えて持ってるんです、ってある年に教授にお話したら笑ってらした。

25jan17h















場所は遠いし、今更もういいんじゃないかなって感じで
優しい判断を下された拍子にふと仰った言葉。

  学校のモノは無いんだよ、
  学校は君たち学生のモノだからいいんだよ、

印象的な仰り様を今でも一句違わず憶えてる。

ハッピという物質のことじゃなくて、
教育、教育現場、音楽に通じる事の総体を仰られてる感じがして記憶に刻まれたのだ。

ほんの一言からも理念が伺える先生方のもとで過ごせた学生時代の喜びを、これからもっと生徒ちゃんに伝えたいと思った日。

lasalledeconcert at 12:15|Permalink││  思い浮かぶままに10 

January 25, 2017

強弱

24jan17a
























大好きなフランスアンティークの黒いポォ。
自宅で写した最近の写真。

ちょっと風に当たれば発熱し
ちょっと転べば骨折し
本当にどうしようもなかった。

血圧は治療を要し
内臓は虚弱で
大病を重ねた。

骨・関節が脆く
挙句に骨髄の病気にもなった。


頑丈な大男さんからご覧になれば
ふと何かに引っ掛かっただけで靭帯が切れたり
疲労時に小走りになった途端に倒れたりは
どうなってるんだ?って信じられないことなのでしょう。

  みんな上手くできてるのかも・・・って思う。

24jan17g
















雄健な身体の男性も

傷つく言葉にへこたれたり
お人の噂を気に病んだり
余命にビクビクしたり
何の神仏に願おうかブレたり
技能が足りない自分に挫けたり
挑戦が怖くて心が萎えたり

ナンテ事はおありかもしれない。

強い体のお人が、弱過ぎる体を不思議に思うのと同じで
私は其んな風に折れ易い心を不思議に思うところがある。

上手くしたものだって思う。
私たちはみんな、身体か気持ちかどちらかが強ければ何とかなるように出来てるのかもしれないですヨ。

24jan17b
























血が苦手な人の皮膚は厚くできてたり
病弱な人の心は落胆し難くできてたり

もしかしたら、どちらかは弱くてもいいのじゃあないかな?
両方強くなくてもいいんじゃあない?

**

今朝の投稿はお友達へのメッセージなんです。

お友達が病気に気を遣って、心を推し量って、
頑張ってほしいけど言っちゃいけないかもって自粛して
だけど何か話したくて、どんな言葉も相応しくないと悩んで
最終は何のメッセージかわかんなくなってるのが一杯来るヨ(笑)

それも有り難いし面白いけれど私の場合は気を遣う必要はない。
人の言葉が負担になったり、励ましをしんどいと思ったりなんてある筈ないから、いくらでも頑張れって言ってやって頂戴ナ。


生死に関わるような内容とは違う部分で '頑張らないで' をディスった記事で

  人は伸びることができるけれど
    人生の時間は延ばせないから

  人の可能性には限りがなく
    人の命には限りがあるから

って訴えた。

  *頑張って! と言われることは

まあ毎度いろいろディスり過ぎですね。
でも考えは変わらない。
負担に感じられるかたには言っちゃだめだけど
私は頑張れの言葉、いつでもウエルカムです。

lasalledeconcert at 09:54|Permalink││  グラスの中10 

January 24, 2017

Macへ行こう(19)未来を買う

23jan17a














高額な医療費がかかってくる。
私たちにとってはとんでもない額になるんだろう。

そんな時に新しいMacBookのお買い物なんて・・・って躊躇もあった。

2011年のMacBookProは液晶が悪くなって、別途モニターを備えて使ってた。液晶以外はまだまだ大丈夫だから買い換えるほどじゃあないって思ってた。

23jan17c
















おうちなら大きなデスクにMacとモニターを置けば済むもの。
だけれど病院のベッドの上の生活でそれは無理ね〜。

入院中のことなど書きとめたりブログにupしたりって、
家族にもお友達にも思うまま会えないときは尚必要ね。

検討しはじめて、Touch BarとTouch IDの仕様がいかにも次世代的で惹かれた。

旧モデルで充分って感じるのは今だけで、未来に生きてる私はTouch BarとTouch IDを不可欠って思うかも?

  半年後、1年後、きっと生きるんだ。

夏には使い方をすっかり憶えて、Touch Barをサクサク使ってる私がちゃんと生きられるんだ。

  そんな風に想像して
  買おう!って決めた。

23jan17b














8GBのメモリが引っ掛かった。

買ったばかりのMacはSierraを搭載して速く走るだろう。
でもメモリのギガ数は使い始めじゃなくてOSが将来的にアップグレードされた時に影響してくる。

Sierraだけを使って終わるのじゃないから。

  年を隔てた次のバージョンも
  数年経ったそのまた次のバージョンも
  生きて使おう! って思った。

だから16GBへカスタマイズを注文した。

23jan17d




















私が生きてる未来を買った。

最新のMacBookProを製造元でカスタマイズしてもらって、念のためプロテクションプランもつけたら高かった。

生きて何年も使わないとモトが取れない額だ。
関西人はモトを取ろうとする人種だから、きっと生きられるよ。


*Macへ行こう(18)Sierra
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11h〜13h 

《クラブ・プーランク》

にしむら珈琲 御影店
3Fフレンドサロン


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**4月15日(土)
13h〜14h45

《パリの風 bis》
公開ライブリハーサル

にしむら珈琲 御影店
3Fフレンドサロン


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**5月3日(祝)
14h〜15h45

《パリの風 コンサート》

神戸芸術センター
シューマンホール
Caractere
***ブログに登場したお友達***

女の子ちゃんのお友達

=タピオカちゃん=
水色の瞳の親友
離れてる今はメル友

=フラミンゴちゃん=
東洋が大好きな
フォトグラファーちゃん

=ママン手袋=
フランスでのママン

=マルシェ籠ちゃん=
昔ホームステイをした
大家族のお家の主婦様。
今はメル友

=マダム・ビスコッティ=
教会のお友達
明るくしっかりした
お年上の主婦様

=ナイチンゲールちゃん=
うんと近くに住む
綺麗な声の親友

=レモンカナリアちゃん=
お花が大好きな
ご近所のお友達。
ほっそりした姿もお声も
カナリアのよう

=タマゴカナリアちゃん=
レモンカナリアちゃんの卵。
つるつるピンクのホッペの
カナリアお嬢様

=ポニーテールちゃん=
中学校の同級生
登校の友

=マダム・ノベルティー=
美人でおもてなし上手な
ノベルティー夫人

=雀ちゃん=
ウズラちゃんとコンビの
音楽鑑賞のお仲間

=ウズラちゃん=
雀ちゃんとコンビの
音楽鑑賞のお仲間

=青い空ちゃん=
フルートが大好きな
おとなしやかな美人さん

=ぱんだの里ちゃん=
ほわんと優しい空気の
色白パンダちゃん

=赤嘴クイナちゃん=
フルート大好きな
クリスチャン友ちゃん

=シジュウカラちゃん=
お菓子が大好きな
フルートのお仲間

=ホンドフクロウちゃん=
夫の同級生。
ふんわり笑顔の声楽家ちゃん

=オカメインコちゃん=
アカンパニストちゃん

=カケスちゃん=
クリエーターさん

=十姉妹ちゃん=
クールに見えて実は優しい
大好きなお姉様

=アマリリスちゃん=
グラマラス美人の
キーボーディストちゃん

=黒アゲハちゃん=
クラブママ風美人の
歌のお姉様

=キタイタダキちゃん=
音楽マネジメントの卵ちゃん
ピアノも弾いて歌も歌います

=プレーリードッグちゃん=
優しくて可愛い
ご近所のお友達

=シロツメ草ちゃん=
ファゴット奏者の
タマゴちゃん

=河原鳩ちゃん=
生活密着型で
現実的な中型の鳩ちゃん
実は照れ屋さん

=テッセルモルモットちゃん=
昔はお下げ、今はママになった
声楽家ちゃん

=コゲラちゃん=
母と共通の古くからのお友達

=千鳥ちゃん=
コンサート予行の鑑賞者

=グレーうさぎちゃん=
美人の布作家さん

=大春車菊ちゃん=
大きな声で笑う
大らかで楽しいお友達

=カモノハシちゃん=
絵が上手で茶色い目をした
中学のクラスメイト

=ペトルーシュカちゃん=
沢山の時間を過ごした
同窓のお仲間
桐朋ガムランクラブでも一緒

=シオマネキちゃん=
片方の鋏が大きいシオマネキ
のように、長い髪を
片側で結んでるお姉様

=水くらげちゃん=
ひっそり薄茶色のオーラ
シンプル仕様の
元クラスメイト

=パルファンちゃん=
化学系キャリアウーマンちゃん

=ぽっぽちゃん=
小中学校の同級生
下校の友

*****

男の子くんのお友達

=おじいちゃま=
仲良しのドクター
86歳の長老様

=アサリ君=
おっとりふわふわした
秀才君

=カピバラ君=
たくさん一緒に遊んだ
幼馴染君

=カピバラ・パパ=
カピバラ君のパパ

=ダチョウ君=
サロン主の翻訳家君

=ネコヤナギ君=
粗暴で偏屈な外側
植物にも優しい内側
26年間のお友達

=ジンライム君=
自然派の学芸員君

=ヤマシギ君=
切れ者の研究員君

=ノベルティー君=
教養深い趣味人の
企業代表君

=ゆりかもめ君=
ピアノ好きの陽気なお友達

=サメビタキ先輩=
ぱんだの里ちゃんの先輩

=ハクセキレイ君=
ぱんだの里ちゃんの同級生

=ツバメ君=
姿勢の良い立ち姿が
ツバメ風のお友達

=カタツムリ君=
何どきもテンションが
変わらないお友達

=シロハラインコ君=
おおらかな余裕で
ムードメーカーになれる
バランスの取れたお友達

=ブルターニュ君=
京都の愛らしい学者君

=イクラ先生=
小学校時代の担任
今も仲良し

=ゲンゴロウ先生=
小学校時代の主任
イクラ先生の元同僚

=カカシ君=
謎の譜めくりすと君

=ぴょんきち君=
大きな身体のプログラマー君

=ヴィブラート君=
哲学好きのお友達
最近彼女ができたばかり

=チャイコフスキー先生=
音楽評論のお友達

=矢車草君=
コンサートマネージ君

=チャボ君=
ピアノ技師君

=Mr.B=
お世話になってる
Steinwayの調律師さん

=テントウムシ君=
沢山学ばせてもらってる
信頼する友人

=ピラルクー君=
大水槽で古代魚を飼う
スタジオ経営者君

=藍綬君=
藍綬褒章を持つ
最長老84歳のお友達

=ぶち犬君=
昔の恋人で学者君


***実名登場のお友達***

=フランス鴨君=
ダチョウ君のお兄様
哲学者ミシェル・ジャメ氏

=岡村哲伸氏=
モデルをつとめた
彫刻家さん

=LICAちゃま=
桐朋時代のお仲間
カリフォルニアのピアニスト
LICA HANDAちゃん

=セニョール・ウナミゴ=
ギタリスト
増井一友さん

=故黒木義典教授=
仏語学者
大阪外大名誉教授


***室内楽演奏のお友達***

=蝶番君=
大阪チェンバー
片寄伸也さん
  *ファゴット

=ロップイヤーうさぎちゃん=
浅野毬莉ちゃん
  *フルート

=シジミちゃん=
神戸フィル
麻生多恵子ちゃん
  *クラリネット

=ミスターメジロ=
大阪チェンバー
滝本博之さん
  *ファゴット

=ズワイガニ姫=
アンサンブルカプリス主催
国塚貴美さん
  *マリンバ

=カワウソちゃん=
崎元蘭奈ちゃん
  *チェロ

=牛君=
宝塚歌劇オーケストラ
渡邊悦郎さん
  *ファゴット


***ブルゴーニュ君のお友達***

=パーシモンちゃん=
ナイチンゲールちゃんのワンコ

=ムーちゃん=
お散歩で会う白いワンコ
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