August 19, 2017

僕らの十字路

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僕、ブルゴーニュ。
保健所の金属扉が軋んだ音を立てたところからだったね。

  *僕が間違えた道
  *僕のお名前
  *僕らの月日
  *僕らの分かれ道
  *きくらげの寄り道
    ?きくらげのコト

ワンコが保健所で眠るのは昨夜が最後と決まってた。
優しい目をしたワンコは、逃げようとするでもなくちょっと首を傾けただけだったよ。

運命に翻弄され続けて、抗う力を失っちゃったんだ。

子犬を産まされて、産んだら取り上げられて、お家を失くして、さまよって、保健所に入れられて、それでもって今は其処からも出されようとしてる。

ぜんぶ受け入れて委ねなきゃ、どうしようもなかったんだね。

18aout17a





















暑さと狭さで気持ちだって弱っちまってた。
ワンコはただ優しいお顔で人間の手の辺りを眺めてた。

人間はワンコを可動式のクレートに入替えた。
幾つものクレートを無造作に積み重ねた。
手はとても忙しそうにテキパキ動いた。
ワンコはどこかへ運ばれるって理解した。
それが怖い場所かどうか考えないようにした。

ワンコは檻の扉がバタンと閉まった時、躰を小さく震わせた。
コンクリートに音が反響して少し怖かった。
でもそんなのは今までの怖さに比べれば何でもなかった。

今までの事をできるだけ思い出さないようにした。
これからの事もできるだけ想像しないようにした。
でなきゃ生きられなかった。

18aout17f


















扉が閉まる大きな音がして辺りは真っ暗になった。
助けを求めて泣く犬たちの声が響いた。
ワンコだけ声を出さなかった。

轟音が聞こえてきた。

僕らから遠い遠い場所でのことだった。

**

奇妙なお天気の8月になった。

僕とお姉ちゃまは、きくらげショックから立ち直れずにMacで動物画像ばかり検索してた。

僕はきくらげが純真無垢とは大分違ってたショックで頭が痛かったし、お姉ちゃまはきくらげを飼えないって知ったショックが長引いてた。

だからね、僕らはうちに来るきくらげに似たハムスター・カラーの動物写真を見ては自分たちを慰めてたんだよ。

お姉ちゃまはふと手を止めた。そして
ブルゴーニュが居たワ・・・って言った。

18aout17e















ワンコは2度目の轟音の中に居た。
ガス室に轟音がするなんて聞いてなかった。

1度目は1時間と少し我慢した。
音が止まるとまたクレートごと何処かへ運ばれた。
はじめは下の方に積まれてた。
積み替えられた2度目は上側に居た。
下を覗くと怖いから目を閉じた。
1度目より少し長い間轟音が響いてた。

何が何だかわからなかったけどガスの匂いはしなかった。
クレートごとガタガタするシャリオに乗せられた。
こうして運ばれるのは何度目か数える気力もなかった。
どうされてしまうのか考えないようにしてた。


だからクレートを開けてもらえた時はうんとこさ嬉しかった。
優しそうな女性の保護主さんだった。
たくさんの子たちと車に乗せてもらった。

保護主さん宅で一晩を過ごした。
ワンコはご飯が貰えて寝床があることにほっとした。

疲れてたけれど、助かったのかな? って気がした。
あの島の海の匂いはしなかった。

18aout17g















翌日は預かり主さんのおうちへ連れていってもらった。
長い時間車に乗った。

其処でも親切にしてもらえた。
痩せ細った躰をなんとかするために栄養を沢山もらった。
おやつというものも初めてもらった。
おやつとは何と良いものだろうって嬉しかった。

譲渡会にも連れて行ってもらった。
ガリガリで毛が抜けたワンコは大人気とは言えなかった。
子犬が1等人気で、次に元気で愛らしい子が貰われる。
まだ若いのに老犬のように見えるワンコは静かにしてた。
焦らずご縁を待てばいいと優しく言ってもらった。

保健所から引出されて僅か半月だった。
ワンコは変わらず様々な事を受け入れた。

**

急に、再び保護主さん宅に戻ることになった事情も受け入れた。
やっぱり長い時間を車に乗せられた。

保護主さん宅に着くと翌日また長い時間を車に乗せられた。

ワンコは知らない場所で車から降ろされた。

ブルゴーニュ! ってワンコは呼ばれた。
ものすごく嬉しそうなお声で呼ばれた。
僕のお願いが叶った。

きくらげを飼えなかった僕らの分かれ道は、ワンコの道とクロスした。


*僕のお名前
*僕らの月日

lasalledeconcert at 12:00|Permalink││  ワンコと一緒15 

August 18, 2017

ヒュードロドロ

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パヴェ・ダフィノワのミニサイズを見かけた。
可愛いサイズ感に手が伸びた。

レギュラーサイズと異なって皮面を多く感じるバランスなのね〜。サイズが変わればお味バランスは当然変わる。

そういえばロッテさんのチョコパイもレギュラーサイズとミニサイズの均衡が随分違いますよね。パヴェ・ダフィノワはレギュラー派、チョコパイはミニが好きだワ。

**

昨日ブルゴーニュ君は、金属音が保健所に不吉に響いた風な雰囲気で 記述した。 実際それは文字上の '雰囲気' に過ぎない。

  *僕が間違えた道
  *僕のお名前
  *僕らの月日
  *僕らの分かれ道
  *きくらげの寄り道
    ?きくらげのコト

13aout17r




















其処に立ち込めた空気が反響させた音ではある。けれども物理的な音そのものに吉不吉があるのじゃあない。どちらの音に捉えるかは受取り手の気持ちが選ばせるものだ。

ある周波数、ある音質の物理的条件を、恵みを齎すアンビアンスと格付けするか。あるいはアンハッピーに区分するか。多くはその基準は体験を根拠に設けられる。それから更なる体験によって更新される。謂わば動く基準だ。

ごく単純な例だと、テレビでよく用いられる心霊スポットの音が映像と結びつく体験を繰り返すうちに禍々しい画像を思い起こさせる音並びや楽器づかいを刷り込まれるなど。耳にするだけで背筋が寒くなる感じがする。

すると "初めから禍々しい単独音が存在する" と勘違いすることもある。実際には音にではなく音と結びついた逸話や映像に恐怖感覚を憶えるとしても、そのように認識しない場合もある。

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悲喜も同じく、単独の音そのものは絶対基準を備えてはいないだろう。縦に積み重ねられ、横に並べ重ねられた音同士の関わりによって、徐々に染み出すかのように現れ葉脈の産毛にとどまる露の一粒であり、其処へ光が当たるか風で流れ消えるかは一粒のときにはわからない。

一雫の露は未だ性格をもたないのだ。

先刻心霊スポットなんて馴染みのない単語をパッと書いちゃったから続きを例にすると、おどろおどろしい感覚を呼び覚ます効果を含んだ音の重なりを作曲家さんは探し、選び、組立てられて、だからこそ効果として恐ろしさを誘う作用を発揮するが、それはあくまで幽霊文化(?) に根ざした者同士の共有ベースの上に成立つところが大きい。

17aout17g
















成仏せずに表情のない顔つきで主張したいことをはっきり伝えないまま浮遊するイメージを分かち合っていない文化土壌の人々にヒュードロドロの音を聞かせれば、ミステリアスな効果音と感じても直接日本特有の幽霊のイメージに繋がりはしないものだ。

ヒュー単独、ドロ単独は、その段階では一雫の露。

すごく当たり前のことを今更急に何? って感じですよね。
口頭でなんでもなく交わす音楽題材の会話(の体貌をした与太話)の場合には、意外とそれらの切分けがなされないまま話題が進行してたりするのを思い出して、何となく。

lasalledeconcert at 14:36|Permalink││  曲のお話10 

August 17, 2017

きくらげの寄り道

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僕、ブルゴーニュ。
僕らはきくらげをお家のない子と思ってた。

  *僕が間違えた道
  *僕のお名前
  *僕らの月日
  *僕らの分かれ道

  ?きくらげのコト

きくらげはね、人間を見れば 'おうちに入れて頂戴。家族になって' って一生懸命に訴えかけてくるんだ。きっと寂しいんだねって僕らは涙したよ。

そのうち、きくらげが生えたすぐ後に焦茶色した大きな子も生えるようになったんだ。其んな時きくらげは、大きな子に睨みつけられて怯えて遁走したものだよ。

逃げるきくらげは何故かものすごいガニ股で、それがまた言うに言われぬ可愛らしさなの。

可愛くて可哀想だった。大きな子のほうが後で現れたのに、縄張りを主張して小さなきくらげを追い出しちまうみたい。

16aout17d















きくらげは、追いやられると道を彷徨った。

'ママどこに居るの? きくらげ一人で頑張ってるよ、ママいつ帰ってくるの? ' っておしゃべりしながらさ。健気なきくらげに皆が心を動かされたよ。

きくらげに目をつけて、つついたり追いかけたりしてた焦茶色美人は大きな鈴をつけてた。

鈴つけてくれるおうちがあるんだから、きくらげの小さなテリトリーを邪魔しなくていいのになぁって僕思ってたんだよ。

  ところが事情はさっぱり違ってた。

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寂しいのって訴えてる風だったきくらげのおしゃべりは、よくよく聞いてみると実にくだらなかった。

'き〜くらげはお魚が好き〜、お魚を植えるとね〜、お魚の実が成るの〜'
やれやれ。僕がっくりきたね。

それっから重大な事実も判明した。
焦茶色のきつい感じの美人ときくらげは、全く似てない母子なんだってさ。ショッキングな事実だった。

きくらげの愛らしく上を向いた小さな鼻とガニ股とプリプリのお尻は、リキッド・アイライナーを引いたようなケバい系の美人ママから生まれたというのが僕にはよくわからない。わからないけれど、それが事実なんだ。

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ママに禁じられても勝手に寄り道をして他所のお家のバスケットに入り込んで眠りこけるきくらげを、ママは睨みつけて躾けてたんだ。

きくらげはガニ股で遁走し、ママが見えなくなると性懲りも無く一人道端で続きを歌った。

'お魚の実は〜、みゃぬらる〜♪ お魚の身なの〜、みゅぬれる〜♪ ' ってさ。自由過ぎるよ・・・

ママはやっとこさきくらげを見つけ出して追いかけ、つついておうちに連れ帰ってたんだ。


僕が想像してたのと違った。
ひとりぼっちの健気な子かと思ってた。
ママを探して呼んでる寂しい子どころか、隙を狙ってトンズラこいてるのだった。

僕さ、可愛すぎるきくらげが実は整形って聞かされても、もう驚かないね。それっくらいショックだよ。
プリップリのお尻もシリコンかもって、やさぐれたよ。

16aout17a















暑い7月が過ぎていった。

きくらげにはお家があるから飼えないって知った僕らは、何週間も気抜けしてた。一旦はきくらげを育てる気満々になっていたのだあもの。

騒動からひと月以上が経過した7月26日。きくらげは相変わらず寄り道をして、ママきくらげは相変わらず子を叱ってた。
同じ頃、人口の少ない島の狭い檻で気の毒なワンコに命の期限が迫ってた。

何ひとつ悪いことなんかしてなくて病気でもないのにね、受刑者のように命に期限を切られたんだ。ワンコはコンクリートの上でぼんやりしてた。

何かを待ってる気がした。
でも何を待ってるのかワンコにはわからなかった。

ご飯を待ってることと刑を待ってることが同じに思えてきてた。
それはただ時間が過ぎるのを待つことだった。

半ば眠ったような日々だった。長い長い日々だった。
南の島の真夏だった。檻の中は特に蒸した。

金属の扉の音がした。
ワンコは終わりの日を悟り、静かに振り向いた。

lasalledeconcert at 08:38|Permalink││  ワンコと一緒15 

August 16, 2017

僕らの分かれ道

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僕、ブルゴーニュ。
きくらげは頻繁に僕のお庭に生えてきた。

1日に8回も生えた次の日は、1日10回も生えた。
そして6月も半ばになると何時間も続けて生えてるようになった。

  ?きくらげのコト

お姉ちゃまは今ほど体力がついてなかったから、階段の上り下りを避けて長い時間リビングルームで休んで過ごしてた。

お尻なんかプリップリのきくらげが、お庭から始終可愛い声で訴えてくるのでお姉ちゃまは陥落寸前だった。

15aout17a
















きくらげは実によく鳴いた。

お顔を洗うときも上機嫌でみゃごみゃご言い、僕らの顔を見ればみゅぐみゅぐ話しかけてくる。

ご近所でも評判になり始めた。
なにしろたったひとりで歩きながら機嫌よく、みゃぬらる〜♪ みゅぬれる〜♪って可愛い独り歌を口ずさむんだ。

少々変わっちゃいるけど愛らしさは天下一猫だった。

お姉ちゃまを押しとどめていたのは、ワンコばかりできくらげを飼ったことがない自分が、此の子に本当の幸せを上げられるかしらって自信のなさだけだった。

だけどある日 "もう我慢できない。可愛すぎてもう無理" って言うのを聞いた。すわっ、きくらげの捕獲だ! って僕は勇んだ。

15aout17k
















僕とお姉ちゃまが神戸できくらげを眺めてるのと同じ時
鹿児島のとある離島でワンコがお腹を空かせてたの。

僕がいつも食べてるアカナのフードを、其処の子たちは貰えてなかった。

僕なんかはラブラドールの中でも特に大きくて一杯食べるからお財布が大変って言われっちまってさ、アカナの中でもお安く買えるタイプのばっかだけどね。うへっ


ガリガリのワンコが保健所の床に横たわってた。
コンクリートの床は硬過ぎて、痩せ細った身体には痛かった。
いつから保健所に居るのか憶えてなかった。
栄養失調で毛は抜けて、痛々しく皮膚が見えてた。

ただお世話してくれる人たちは親切だったって。

15aout17f















ワンコは目眩がしてた。

檻の風通しが悪くて空気が淀んでるせいかもしれないし
栄養失調のせいかもしれないし、よくわからなかった。

元々痩せて弱ってた上に、保健所の予算は少なくご飯が充分ゆき渡らなかったのだって。それでも貰えるだけマシって思ってたんだ。仕方ないって諦めてた。

諦めて硬い床で時を過ごしてたワンコは、うちに来るきくらげと似た色をしてた。毛は抜け落ちてはげはげになってたけど、元々はきくらげのように白と薄茶色が混ざった優しい色だったの。

お姉ちゃまはきくらげみたいな毛色をハムスター・カラーって呼んで愛してる。だけど遠い遠い離島の、誰の目も届かない保健所の小さな檻を僕らは覗くことはできなかった。

15aout17m





















覗くことができたのは、此んなザマのきくらげだ。

バスケットを置いとくと、ぴょっこり簡単に入り込んで爆睡してんだ。ぐっすりで撫でても起きやしないの。

可愛い。可愛すぎて僕くるくる回っちまいそうだ。魔性かよ!

愛らし過ぎるきくらげをいよいようちの子にしようとしたあの日は6月21日だった。

いつものようにバスケットで爆睡するきくらげをお姉ちゃまは初めて抱き上げた。僕は刑事ドラマよろしく確保〜っ! って叫んで盛り上げた。

  次の瞬間、僕らは気づいちまったの。

この子きっと飼いきくらげだ!
知らない人が抱っこしてるのにグースカ眠りこけたままなんて野良ちゃんじゃない・・・ってね。

此の瞬間が、僕らの運命の分かれ道だったんだ。
僕のおしゃべり、まだ続くよ。


*僕が間違えた道
*僕のお名前
*僕らの月日

lasalledeconcert at 11:01|Permalink││  ワンコと一緒15 

August 15, 2017

僕らの月日

15aout17c














僕、ブルゴーニュ。
今日も僕がブログ書かせてもらえるんだって。

ブルゴーニュは余計なコトを書くからダメって言われっちまう日もあるから今週は運がいいよ。


僕が考えついたイイコトって何? っておしゃべりの続きだよね。

  *僕が間違えた道
  *僕のお名前

僕ね、提案したんだ。いい加減年月も経ったんだしブルゴーニュってお名前を可愛い子か可愛い物につけてよってね。それでもってブルゴーニュっていっぱい呼んでよってね。いい考えでしょ。

ところがお姉ちゃまの意見は違ったの。

15aout17b














今はあのブルゴーニュに会いたいのよ、って言った。
照れるなあ。

'ブルゴーニュを飼いたい' じゃなくってブルゴーニュも含めた 'ワンコが飼いたい' って思えるまで、次の子はお迎えできない、ってね。

そりゃあわかるさ。
僕ってば特別に可愛いからね。ま、よく言われるよ。

けどさ年月が経ち過ぎたんだ。その間僕はちぃとも楽しそうにお名前を呼ばれないまんまでさ、ヤんなっちまうのだあもの。

お姉ちゃまは頑固だからね、ブルゴーニュへの気持ちに引っ張られたままでは新しい子が可哀想とかごちゃごちゃ言った。
2年っくらいごちゃごちゃ言い続けた。

15aout17e
























そこまで悩まなくても、彼氏変えるお話じゃあないんだからさ・・・って僕が言うと、当たり前です! ってピシリと怒られた。

人間の彼氏なんか合わなきゃさっさと別れればいいけど、ワンコは重い命を預かるんだから彼氏選びよりずっと真剣で当然ってさ。えっ? そっちか。

永遠の愛を誓って首輪を嵌めてもらい、
誓いの首輪は成長や老化に応じて取っ換えてもらう。

だからさ僕も "ブルゴーニュの新しい首輪を買いましょう" なんて言葉が聞きたいんだよ、って進言した。
僕だって必死さ。笑顔で "ブルゴーニュ" って言ってもらわなきゃ、僕のお名前がいつまでも悲しいお名前のまんまだあもの。

15aout17d


















其んなある日。つまり僕とお姉ちゃまが新しい子のことで揉めまくってたある日だ。

僕のお庭にきくらげが生え始めたんだよね。
僕、チャンスだねって思った。

  ?きくらげのコト

きくらげを拾ったことがある東京と神戸のお友達2人に、どんな感じで拾った? って問うたよ。

無論きくらげの捕獲方法なんざ聞く筈ない。

お家のないきくらげに住処を上げるとしたら、どこまで幸せにできる決意と覚悟をもって其うすることを選んだか聞かせてくれるお友達の言葉を求めたんだ。
実際にきくらげ拾いをした日の心持ちをね。

東京のお友達は、偶然きくらげを見つけたら怪我をしてると知った時の気持ちを聞かせてくれた。1人1人がもってる動物との出会いのお話って大切だよね。

僕ね、これでブルゴーニュってお名前のきくらげを迎えてくれるかなって期待したんだ。

続きはまた書くよ。

lasalledeconcert at 14:03|Permalink││  ワンコと一緒15 

August 14, 2017

僕のお名前

13aout17n



















僕、ブルゴーニュ。
昨日の続きだよ。

僕にお風呂が要らなくなったことは秘密じゃあなかった。
ご近所さんも生徒ちゃんも無論知ってたしね。

  *僕が間違えた道

ただその頃お姉ちゃまのお友達がご病気でさ、僕のブログを慰めにしてくれてたの。病中は気持ちも弱ってるからね、悲しい事が身体に障るといけないからお知らせしちゃダメって言われたんだ。

それからずっとそのまんまでさ。
僕が何処から書いてるか特に聞かれることもなかったからね。
それにいつだってどこかの誰かがご病気なのだあもの。

13aout17s















1年ほど僕は変わらず過ごした。

甘えて擦り寄ったり、抱っこされに行ったり、笑いかけたり、一緒に眠ったりは変わることなくできたからね。お風呂に入らないことくらいしか変わったところは見つからないって思ってた。

でもね、ある日気づいたんだ。

お姉ちゃまは僕の事を変わらず考えてくれるけどお名前を呼ばれるのは減ったってね。日に何十回も用もなくただ呼びかけてもらうのが少なくなってるってね。

13aout17o














僕は僕のお名前が好きだから其う思ったけど、皆が同じ希望を持つってわけじゃあないの。

同じ頃に虹の橋を渡ってきた子は兄弟犬の匂いが薄くしか感じ取れないのが不満なんだって。別の子は産んだ子犬がどうも見え難くくて困るから虹の橋のはじっこまで出向かなきゃなんないんだって。

皆1等好きなものは違うからね、希望だってばらばらなのさ。

僕はね、お姉ちゃまが僕のお名前を呼んでるのが大好きなの。
ブルゴーニュ、ブルゴーニュって聞こえてると幸せなんだよ。

ところがさ・・・

13aout17p
















僕ね、ある時こりゃあイケナイって感じたの。

蝶番君がお姉ちゃまの気持ちを盛り立てようと、これブルゴーニュが好きなモノだねって話しかけた時、お姉ちゃまキッと怒ったのだあもの。

気持ちの準備ができてない時に急にブルゴーニュのこと言わないで、ってさ。

  お姉ちゃま何言ってるの? って思った。
  僕のお姉ちゃまが僕のこと言わないでナンテ言ったんだよ。

  お姉ちゃまどうかしてるよ。
  僕のお名前いっぱい言ってよってお願いした。

それにさ僕のお名前言う時、お姉ちゃま悲しそうなんだもん。
僕、それってなんかチガウって思ったの。

13aout17q















お風呂に入らなきゃならないワンコの頃は、毎日楽しそうに呼んでくれたのにさ、今はどうして悲しそうに呼ばれなきゃなんないの?

ブルゴーニュって1等好きなお名前なんだよ。生まれた時お姉ちゃまに抱っこされて '君のお名前はブルゴーニュっていうのよ、ブルゴーニュ、ブルゴーニュ' って聞こえてからずっと、僕の大切なお名前なんだよ。

悲しそうに呼ばれるなんてさ、すごく納得いかなかったんだ。

それでね僕のお名前、前みたいに楽しいお名前って思ってほしくって考えたの。一杯考えてイイコト思いついたよ。
続きはまた書くね。

lasalledeconcert at 08:20|Permalink││  ワンコと一緒15 

August 13, 2017

僕が間違えた道

13aout17a















僕、ブルゴーニュ。
ずいぶん前のある日の出来事を話すよ。

僕は普段っとおりにお庭のご不浄へ行った。僕のお庭にはご不浄が作ってあってさ、ココで 'しー' するって目印にパールアカシアの小さな木が植わってる。

'ん' の目印はない。何故って 'ん' は何処かをめがけてするものじゃあないからさ。'しー' だけが何かをめがけ、'ん' は落下を待つんだ。ってな具合に僕は哲学的な事を考えながら足を上げようとした。

13aout17b





















つるりんって滑ったような気がした。

パピーん時お初に地面が凍った上を走ると、つるりんって滑るのが不思議だったの。その日のことを思い出したね。

ただそれだけなんだ。
それだのにお姉ちゃまの叫び声が聞こえた。
何叫んでるのかな? って思った。

お姉ちゃまはリビングルームに居て、'しー' してらっしゃいねと言って見ててくれたんだ。得意になって足上げたんだのに、つるりんしたんだ。うへっ

13aout17d















だけれど事態は僕が思ってるのと違ったの。
お姉ちゃまは裸足で飛び出してきて、僕のお名前を叫んだ。

そんな大っきいお声出さなくても聞こえるよって言おうとしたんだのに、お口が動かないんだよね。

お姉ちゃまは震えながら僕の大っ嫌いな場所へお電話した。
僕が行くと決まってお注射針を射してくる先生を呼んじまった。

僕は先生のこと好きじゃないの。嘘つきだしね。
"大丈夫、痛くないからね" って言うくせに痛いんだ。
"怖くないですよ" とか騙してくるけど怖いのなんのって!

痛くて怖いことしておいて最後に "ほぉら大丈夫だったでしょう" ってまた嘘を言うのが腹立つの。大丈夫じゃないよっ!

けれどもね、先生は嘘つきだから呼んじゃ厭だよって言おうとしても、やっぱりお口が動かなかったの。

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脳溢血ですって先生は言った。それっから "大丈夫です、本人は苦しくないですからね" って続けた。これは本当だった。

次に "目は開けてますけど、もう判ってないので" とまた嘘をついた。何言ってくれちゃってんだって反論したくてもどうしてもお口が動かないんだの。

けどお姉ちゃまは僕のこと分かってくれたよ。
先生が帰ると僕の頬っぺを撫でながら、判るに決まってるのにねって言った。

お膝に抱っこしてもらって、
抱っこ気持ちい〜い♪ ってお尻尾を振ろうとして
僕、重大な過ちをおかしちまったの。

13aout17k















人生最大の失敗だった。

つるりんと・・・
足をあげようとしてつるりんとなった風に
再びつるりんと踏み外したんだ。

滑り易い日だったんだ。
何を踏み外したのか見ようとすると、いっきなり足んとこに虹かかってんの。

いやいやいや、これって虹の橋ってやつ?
僕はびっくり仰天して、腹天しようとした。
違う違う、冗談やってる場合じゃないって思った時は遅く
お姉ちゃまのお膝で腹天でふざけてる格好のまま虹のほうへつるりんとなった。

滑り易い日には絶対に足元の悪い所でふざけちゃならないのにさ。うっかり虹に足を取られ、つるりんして道を間違ったの。

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何年か前の出来事で細かい事は忘れたけどさ、なにしろ実にふとした失敗で僕はブラッシングやお風呂が要らないワンコになっちまった。

まったくもって一瞬だった。何処からでもブログは書けるってわかったから、何ら変わりはないけどね。
そう、変わりはなかった筈なんだ。

あの日、行き道を間違って渡りたくもない虹の橋をつるりんと渡っちまった僕は元気な時と変わりなかったのに、最近になってこのままでいいのかな? って思うようになったの。

此処で見たり感じたりした事を考えてみたくなったんだよ。
僕、続きをまたすぐ書くよ。

lasalledeconcert at 14:01|Permalink││  ワンコと一緒15 

August 12, 2017

トナカイの呟き

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病院の回数が増えてた7,8月は通院バテしそうだった。

拙宅にはまるで関係ないお盆やすみが具合良く通院の休暇となって助かった。


焼けつく日差しの日中に、リビングルームの遮光カーテンを少し開けてると

こまやかな愛情のひとよ! 私を愛してください。
母になってください、私が恩知らずでも、意地悪でも。


トナカイがやって来るのが見えた。

11aout17c


















明るくておしゃべりな象たちとちがって、此のトナカイはいつも独りでいる。遠慮がちにゆっくり動く。

トナカイはよく群れて行動するのに此の子はどうしたんでしょう。仲間はずれにされたのかしら、それとも弱ってるのかしら。

恋人であり、妹でもあるひとよ、つかのまに消え去ろうとも、
落日のやさしさに、光輝ある秋のやさしさに、なってください。


来ると5時間も6時間も過ごしてる。
うちの小さなお庭が寛ぎの場になるよう願って眺めてると
ガーデンテーブルの影で休み始めた。

日陰でも暑いでしょうから、お水浴び用のタブを置いてやった。
足を浸して静かにお水を飲んだ。

11aout17a
























しばらくすると今度はガーデンシェルフにヨイショって入り込んだ。

他のお部屋に回ってパチリ。
網戸越しで見えにくいですよね。

残りすくない努力! 墓が待っている、貪欲な墓が!
ああ! あなたの膝に額をのせて、このままにさせてください。


小さい多肉植物とお花摘みのバスケットがポンって置いてあるだけのシェルフ。囲いがあると安心するのかな?

11aout17b
















乗せるものもないのにシェルフを置いてるのは、此の通りエアコンダクトを隠すためなの。トナカイが使ってくれるなら凄く嬉しいナ〜

心ゆくまでひたらせてください。白い熱い夏を惜しみながら、
晩秋の、やさしい、黄色い光線のなかに!


窓から、トナカイ? って呼びかけるとゆっくり振り向く。


井上究一郎様訳のボードレールを読んでるところに現れたから詩と重ねてみたのでした。'こまやかな愛情の母なるあなた' はこの場合ガーデンテーブルの脚かな、それともシェルフかな。


象 *2016年8月のおうち避暑
  *お掃除部隊登場

マンモス *歌わない歌
     *犯人は誰?

クマ ?クマが来たよ
   ?子グマが生まれたよ

ライオン ?ライオンが来たよ

タニシ *2017年5月3日
    ?僕が見たタニシ

金魚 *金魚
   *標題音楽

きくらげ ?きくらげのコト

lasalledeconcert at 10:06|Permalink││住 心地良い住まい10 

August 11, 2017

冷奴と玉子

11aout17a
















台風が去ってから湿度は少し減ったのかな。
それでもとっても暑い神戸です。

昨日は冷奴。
お料理を考えるのも厭になっちゃう暑さに、あ〜もう冷奴で我慢してもらいましょ〜・・・でした。

黒い点は黒胡椒。カットしたお豆腐をイタリアンドレッシングであえて黒胡椒を振ります。

11aout17c
















細切りキュウリを敷いてお豆腐を盛り、お庭の大葉を乗せました。

赤いのはドライトマト。イタリアンドレッシングにフィットするかな? ってやってみた。

11aout17d






















玉子には小さくダイスカットして炒めておいたポテトを混ぜて、チキンブイヨンでお味付けして数枚焼くの。

パンケーキみたいに重ねて崩しながら食べてもらいました。
上からスープソースを垂らしたのが表面に溜まってる写真です。

あらら大きく写すとポタジェのバジルに虫喰い痕が。

lasalledeconcert at 15:06|Permalink││食 美味しいテーブル10 

August 10, 2017

ポロ葱

9aout17c




















昨年マダム・クロワッサンに頂いたアナベルの株がひとまわり大きくなって、たくさんお花が咲きましたよ。お陰でまだまだ楽しめる。

ありがとうございます、大事に育ててます♪

9aout17h















またパンを焼いてみた。寒地だから夏のほうがイーストを扱い易い。

あとすこし目が粗いほうが好きだわ・・・研究して思い通りのが焼けるようになりたいなぁ。

9aout17b














蒸した日には辛いジャージャー麺にした。
キュウリは自家製。

白髪葱を入れるのが正しいのでしょうけれどポロ葱だから豚挽肉と一緒に炒めたの。


実はポロ葱を割と最近まで知らなかったのです。
正確には、フランスのポワローが日本でポロ葱って訳されてることを知らなかったの。2つが別物って考えちゃってたんです。

びっくりされちゃいますよね。恥ずかし・・・

昨年末にカカシ君と話してて、"えっ、ポロ葱ってポワローのことだったの?! 日本でもポワローが簡単に買えるの? " って間が抜けた発言をしたのでした。

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手作り農家さんを知ってるカカシ君はその後すぐ山盛りのポロ葱を届けてくれた。カカシ君のお陰でポワローデビューした昨冬だったんです。

お礼にカカシ君の趣味のお勉強に良さげな参考書を送ったナ。

今日も日差しが強い。

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August 09, 2017

ゾーヴァとルパプ

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注文してた大好きなミヒャエル・ゾーヴァの本が届いて嬉し♪

まずは挿絵が可愛い "くまの名前は日曜日" と

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ワンコが愛しくてつい涙してしまう "ヌレエフの犬"。

無論ルドルフ・ヌレエフのことで、タイトルに添えられた '憧れの力' の美しい形が描かれる。この2冊は子鹿ちゃんに送るために求めました。

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私が欲しかったのは "ゾーヴァの箱舟"。

ゾーヴァのスープ豚が大好きで

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このページを開いて穴に置きたかったのでした。

他に購入したゾーヴァイラストの本たちもまた追々ご紹介しますね。

**

挿絵といえばジョルジュ・ルパプのアール・デコのデザイン画は有名ですね。

パリらしいモード画の隅っこに

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くっきーさんの絵描き歌・邦彦おじさんみたいなお顔を見つけて
ちょっとびっくりしました。

其してルパプに一層興味がわいたのでした。


■野爆くっきー様関連記事
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?僕が見てるちゃいちい小鳥
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*藍色の日

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August 08, 2017

藍色の日

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暑さの只中でレッドクローバーがすっくと高い身丈で咲いてた。
割合暑さに弱い品種なのにえらいなあ。

どくだみにクローバー、いつ何どきも涼しげな顔をした強い植物が大好き。

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台風の雨に降り籠められた月曜は
運良く病院がない日だった。

ひどい湿度も手伝ってか体調が悪くて穴で休んでた。

首を上げるのが酷く重く、その感覚を色で表すと濃い灰色のすじが入った藍色だとか、音で表すとチェロでfa-fa♯を曖昧に行ったり来たりする感じだとか考えた。

加減が悪い日に気持ちの悪さが去るまで、混沌を受け入れる遊び方。体調の波を重ねられる何かを探す。

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混沌があって、よじれてて、楽しくて、すこし物哀しくて、不自由な形に折れ曲がったものが自由への舵になる風な作品が好き。

くっきーさんのザ・ワールドチャネリング "ソドム団長とゴモラ人間" も其んな風に楽しいのだ。鈴木清順監督作品を連想したり、コクトーの平調曲を重ねたりした。

以前はあまり理解してなかったコクトーがこの頃すごく好き。コクトー詩って映像的に受け止めると文字の印象と違う面白さがあって良いなぁって比べ楽しんでます。

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此んな詩も・・・

  たよりない伴侶(つれあい)、死人のたぐい、
    どこの廊下の
  どこの廊下の扉をあけて
    そなたは眠りに落ちるやら?

  そなたは留守になる、
    厳重に戸締りしたこの顔から抜け出して、
  縮毛(ちぢれげ)の頭一つが
    ここには残る置土産

             (堀口大學様訳)

相手の夢へと入ってゆくシーンを映像で浮かべ味わいながらページを繰った。

詩中のシーツは濃い灰色のすじが入った藍色で、
詩のBGMはfa-fa♯を行ったり来たりするチェロで、
なんて想像はまだ調子が悪い証。


■野爆くっきー様関連記事
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lasalledeconcert at 10:32|Permalink││  グラスの中10 

August 07, 2017

ショコリキサー

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ゴディバチョコのフアンじゃないのですがドリンクは大好き。
それにたまに出る期間限定アーティクルは可愛くってつい手に入れたくなってしまう。

ショコリキサー・キャペーンのカードミラーにも惹かれて入店しました。

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ハートの持ち手がケースからちょこんと出る形も可愛い。
サニタリーの小さなコンソールに置きました。

ダージリンのショコリキサーはすっきりして美味しかったナ。

一時期は副作用でチョコなどの刺激物は口にできなかったのですが、食もだいぶ戻ってきた8月はじめ。

夜中から雨風が続いています。
どなたの上にも台風の被害が出ませんように。

lasalledeconcert at 10:29|Permalink││  お茶の時間10 

August 06, 2017

麦わら

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光るみたいな朝顔をくぐって、門を出た。

もう少し待ったら開くところが見られそうだったけどタイムリミット。病院へ行く時刻になったから諦めた。

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この日街の公園で、落し物の麦わらが枝に掛かってた。

頑是ない女の子が目に浮かぶ。
なくしてしまってさぞ悲しんでいるでしょう。

早く此処へ探しに来られるといいね。
あった! って笑顔になれるといいね。

そう思って近づいて・・・
よく見ると落し物じゃなく、麦わらの意思で此処に居るみたい。

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向かって右側にしがみついてる抜け殻は

何年も土の中で耐えて、夜に怖さをこらえて必死で木に登り、だけれど体をしっかり固定するものがなかった子。

羽化に適した所まで登りきれず死んでしまう子が多いと心を傷めた麦わらは、枝に止まって蝉の子をひっぱり上げてやった。

自分も短い夏の間しかお外の景色を見られない麦わらには、蝉の気持ちがよくわかるのです。

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体を支えてやりながら励まして
時間をかけてようやく羽化した頃には日が登り、

麦わらは人間に見つからないよう戻ることができなくなった。

蝉は無事飛び立ったから、今夜こっそりおうちへ帰らなきゃね。

lasalledeconcert at 10:24|Permalink││感 訪問記10 

August 05, 2017

僕が撮ったブギウギ

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僕、ブルゴーニュ。
ももぎが嬉しそうに笑ってる。

何故ってお仲間がやってきたからね。
ブリキでできた子でブギウギって名づけられた。

もはや 'ぎ' がつけば何でもいいの? って思ったけどお口には出さなかった。飼い犬の立場ってものがあるからね。

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キャンバスの上にはぷるぷるも居るよ。
僕らの '穴' には色んな生き物が棲んでるからね。

ぷるぷるは僕の計算じゃあ4匹の筈なんだ。けどね、しょっちゅう場所が変わって彼方此方で見るものだから本当は6匹くらい居るのじゃあないかなって気がするの。

お姉ちゃまに問うてみたらば、買ったのは4匹で間違いないけれど勝手に卵を産んで増えてる分は知らないって。

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今朝はテーブルクロスを洗い替えたよ。

おや、ののすも居るね。

それにしても頭の悪そうな飾り付けだなあって思うけど、お姉ちゃまが気に入ってるから僕は何も言わない。飼い主の方式には逆らわないに限るんだ。

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ももぎと、ブギウギと、ぷるぷると、ののすが居るのは此の辺りさ。それでもって僕は写真の底辺手前の小さなソファから写してる。

ももぎが僕んちへやって来て、其処へ自然な風に他の子も集まって穴の住人のグループができた様子は、黒糖とかいう人の詩に似てるんだって。違ったっけな、白糖だったかな?


  一人の詩の女神(ミューズ)が糸を持つ
  別の一人が精選(よりわけ)る、
  別の一人が絽ざしの布に針を刺す
  詩の女神(ミューズ)らのぬいとりの曲線だけが
  君の詩の傾向を決定する。

             (堀口大學様訳)

僕にはよくわかんないけどね。

lasalledeconcert at 09:51|Permalink││  ワンコと一緒15 

August 04, 2017

白い花の贈り物

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母が編んでくれたサマーセーターが好きで長く着てました。お別れ前にパチリ。

裾やお袖口にも丁寧に編込みをしてくれて、細い糸で根気良く作られた柔らかい着心地でした。

チャイコフスキー "松雪草" 最終回です。
再現部からでしたね。

  *ある白い花
  *ままならぬ恋の花
  *2枚目の扉

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仲間の存在に気づいた白いお花の心は変わりました。

秘密の扉を挟んだ前と後で彼女は強くなっているんです。


7小節目で消え入りそうな暗みを帯びてたsi♭-laは、65小節目ではしなやかに伸びるsi♭-laになってもいいですね。

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73小節目にもキーがあります。
前半では15小節目というクッション入ってた所ですね。

心を定められない回り道のように挿入されてたフレーズが後半ではすっきり消えてシンプルになっています。お花の気持ちの変化そのもののようですネ。

15小節目の代わりに73小節目でダイレクトに入る平和で明るい音を、よくご存知ですね?

扉のモチーフ(23小節目)でしたネ!

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寂しい心で閉ざされていた秘密の扉は
今ではもう秘密じゃなくなって
温かなディミヌエンドで過ぎる73,74小節目。

秘密じゃないのが嬉しくて、解放された心を辿るように
75小節目で再び囁いてみる。'秘密じゃないよ' って。

それから微笑んでもう1度噛みしめ呟く79小節目。
'ひ・み・つ・じゃ・な・い・の' ってピアニシモで。


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嬉しそうなお花にいつもの8分音符で寄り添う葉っぱたちは
望んでた笑顔が見られて幸せで、

揺れる花茎をそっと支えて一緒に揺れる。
軽い軽い8分のmorendo si poco a poco.

このまま幸福な空気に吸い込まれてゆくかと思っていたら
最後に素敵な贈り物がありました・・・


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白いお花が他所のお花の姿を追ってた頃から、葉っぱは8分音符の小さな存在でした。

ところが一番最後85,86小節目で、お花は初めて付点4分音符を葉っぱへ贈ったのです。

  8分音符から付点4分音符へと変わる音価は、
  白いお花の想いの大きさなのですね。

葉っぱたちはどんなに嬉しかったでしょう。幸せな驚きに涙しそうになるラストです。


'ある白い花' のお話は、お終いです。

lasalledeconcert at 09:30|Permalink││  曲のお話10 

August 03, 2017

食器棚の引出し

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昨日のサラダ。

乾燥のひよこ豆・小豆・大豆を圧力鍋で煮てる間にコールスローを作りました。サラダ用は皮が気にならない大振りの小豆がいいですよね。

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茹でたお豆の便利なパックを一度買ってみたけれどあまり好みじゃなくて残念〜。やっぱり手作りに戻しました。

圧を掛け過ぎないよう、硬めの食感を残します。
セルクルを使って、もりっ♪ と盛付けた。

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玉子スープはごくごく浅く火を通したふんわり仕上げ。
余熱でも舌触りが変わっちゃうから微調整しながらです。

食卓にちょっと添えるトッピングやソースに小さいお皿を使いますよね。食器棚の浅い引出しを小皿用にしてて

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此んな感じ。フランスアンティークあり、100均あり。
どちらも隔てなく使いますよ。

真ん中辺の1等小さいのを区分してるのはマカロンが入ってたクリアケースなの。マカロンのケースって大きさ太さが色々で、幾つか取っておくと便利よ〜

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最後の写真は春雨のピリ辛。

風が涼しい午前です。

lasalledeconcert at 10:10|Permalink││食 美味しいテーブル10 

August 02, 2017

モチクリーム

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ぽよぽよ不思議な触り心地。
MOCHI CREAMのお菓子を買ってみた。

夜空大福ってお名前の商品です。

今使ってる種類の抗癌剤は身体に合って副作用も楽なほうだけど、もちろん多少は我慢もあります。

今は軽い車酔いみたいな感じが続くのと、食べたい物がコロコロ変わるツワリっぽい症状が主かな。

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コレ食べたいなって思っても口元まで持ってくると、あ〜やっぱり違う・・・って気持ち悪くなったり。

かと思うと1週前には受付けなかった物をぱくぱく口に入れて何ともなかったり。飽き飽きしても選択肢がないから食べやすい同じ物だけ食べ続けてたり。

そんな日々の中、綺麗な食べ物にホッとする。
目で見て楽しいと食べてみようって気分になる。
実際には食べられない食品でも、あるだけで嬉しい。

2枚目の写真はミント味が涼しいMOCHI CREAMアイスです。

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気分を上げるのに必死なので・・・
お薬の量が増えてケースに入りきらなくなった時はお菓子缶を買ったのでした。

幾つもお薬袋を入れる缶かんがピンク色で可愛ければ気分が沈まなくていいかなあって。

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この方法は成功で、ぷるぷるの励ましを受けながら
毎日缶を開けるのでした。


*フラット
  *与えられた中で
  *今の日常
  ?僕が思うヘアケア
  *それぞれの目標
  *薔薇の機会

*微風
  *長いひと月
  *スイカ

  *慣れないこと
  *アイボリーのリネン
  *チェリービー
  *抗癌剤のこと
  *グロッグ的熱
  *狭い世界
  *熱の1日
  *悪い癖

*友達
  *気持ちが折れる
  *友達の夢
  *旅立ち
  *哀悼
  *四十九日

*病状経過
  *通院治療前・・・
  *FBのお庭の扉
  *入院前とメッセージ
  *お招き
  *今年初めてのお客様
  *お茶と紫陽花イベント


*ピアノを弾いた日(1)
  *ピアノを弾いた日(2)
  *2017年5月3日
  *副作用のこと(1)1日半の悩み
  *副作用のこと(2)ピアノと共に


 *出戻りです
  ?僕が聞いたポッキリ

*病棟の朝
  *学生ホール
  *動物広場
  ?僕が聞いた楽しいコト
  *細い人って・・・

*回診用メモ
  ?僕が見た回診ごっこ

*降格
  *2度目の冒険

*ベッド周り
  *ピンク・ピンク
  *病室の天井
  *合わせ目

*怪我の功名
  *伸びとビーズバンド

*涙が拭けたら
  ?僕と回復とスカウサギ

*プーランクで麻酔
  ?僕が知ってる麻酔のオチ

*こんなお出かけ
  *ヴルスト先生

*結婚したい
  *ずっとご飯を作りたい

*幸福 -- 重なり
  *幸福 -- 家庭

*院内生活
  ?僕が聞いた踵のお話
  *すみません
  *オペカン
  *"綺麗ですね"

*病人と香り
  *2人の看護師さん

*アッパーシェルフ
  *動物と人間と不安
  *MRIのイメージング
  *出張

*お食事のこと
  *セルクル・ド・ブフ
  *あり合わせシノワーズとお掃除跡
  *ボルドレーズ
  *ピールサラダ
  *治療中のお食事
  *ある日の食卓

*コーナーアングル
*居場所

*強弱
  *内視鏡の苦痛と歌
  *意識が戻って

*Macへ行こう(19)未来を買う

*歩く
  *カプチーノ

*アンサンブルをありがとう
  *いったん最後のコンサート

*生きたい理由
  *死にたくない理由
  *今日の続き

*病者の秘跡
  *病者の塗油
  *ブルーシェルフ
  *祈る朝に
  *イースターうさぎ

*諦めずに
  *過去の肺炎

*病気
  *夫が怖かった
  *病気が判った日
  *お祈りを感謝します

lasalledeconcert at 10:06|Permalink││  お茶の時間10 

August 01, 2017

ポットのお湯で豚しゃぶ

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塩パン焼いたヨ。

大分戻ってたお食事状態が、7月後半から再び副作用生活(?)に突入〜。好みのパンだと食べやすいカナ? って焼いてみた。久々の強力粉作業でしたヨ。

私以上に夫が喜んでました。
それにしてもオーブン使うとキッチンが暑くって・・・

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夏バテに効くっていわれる豚の冷しゃぶも、夏場1度は食べたくなりますね。

是非しっとり感を味わいたいもの。変哲ないお肉も温度調節さえ上手にすればジューシーな柔らか仕上げに。

うちは常時湯沸かし保温ポットを使ってて夏は85度の設定なの。この温度を目安にお水を少し加えたくらいが柔らかに火を通すのに丁度な感じ。

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高い温度にならないように。 豚しゃぶに沸騰したお湯は絶対だめですよね。

火入れはゆっくりと。豚肉だから完全に火を通しますが、低めの温度で時間をかける方法で。

冷ます時もお湯から引き上げてすぐに温度差が激しい絞めかたをすると硬くなっちゃうから気をつけて・・・。キッチンペーパーで軽く押さえてお水気を拭き取ります。

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辛いモノ好きの夫に辛味噌を作って添えましたヨ。

辛味噌は豆板醤・お味噌・鶏がらスープ・にんにく・オイスターソース・ラー油などなどにライム3,4滴をプラス。テキトーに思いつくまま。

レタスや紫玉葱を敷いてお肉を乗せ、円い器はマスタード風味のコールスロー。お庭の大葉を散らしてできあがり。

lasalledeconcert at 09:13|Permalink││食 美味しいテーブル10 

July 31, 2017

僕が見たボンジュール

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僕、ブルゴーニュ。
ひぃ〜、やめてほしいよ。

お姉ちゃまは野性爆弾のくっきーさんのフアンだ。
くっきーさんがなさってるキャラのつもりなのかな・・・

  *くっきーさんとサティ

病院のあとにお買い物に寄ったお店でお顔のパックを配っててね、頂いたんだの。

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帰ってお顔を洗って早速開けてから、とても後悔してたよ。

こんなに真っ黒でオモシロイなら蝶番君が帰ってきてから見せれば良かった、ってガッカリしてんの。パックはオモシロければいいって思ってんだ。美白じゃなくて面白ってわけさ。

くっきーさんみたいにボンジュールってキャプション付きで蝶番君に写真送ってた。

けどねブログまで体張って、どこに向かってるのか僕にはわからない。

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ところで真っ黒のパックは何が原料だったの? って問うたらば
知らない、と返ってきた。

黒いパックがオモシロイってことに夢中で、何が入ってるか読まなかったんだって。

ちょっとどうかと思うけど僕は意見を言わなかったよ。
飼い主の方式には逆らわないに限るからね。

lasalledeconcert at 11:06|Permalink││  ワンコと一緒15 

July 30, 2017

2枚目の扉

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チャイコフスキーの続きを50小節目辺りからおしゃべりしますね。此処の部分をどうしていいかわからないって問いなさるかたが多いから、ちょっと重点をおきましょうか。

  *ある白い花
  *ままならぬ恋の花

36小節目と52小節目が暗譜を間違え易いって書いたのですが、音変わりのキーになるのは直前に弾く左手の1音の違いですよネ。

35小節目のeと51小節目のes。
この違いは白いお花の気持ちの違いですね。

会えないことを悩み、揺れていた35,36小節目のmoll。対して、気持ちを吐露したのちに少し辛くなくなった51,52小節目は平静な表情をしています。

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次の53から56小節目には秘密の扉のモチーフsol♯-la-re-la-do-si♭によく似た、センテンスの断片のようなものが4つ続きますね。

心にのし掛かってた秘密の断片は、小さな音で反芻され呼応しながら溶けてゆきます。

そんな間ずっと、8分音符の葉っぱたちがお花に寄り添ってる。

低く語れば上で呼ぶように、上で話せば下で支えるように、
お花がひとりにならないように葉っぱたちはお花を庇って歌います。

その先にはもう1枚の扉である複縦線が待っていました・・・


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2枚目の扉を開けた先が再現部です。

メロディーは冒頭と同じだけれど、秘密を打明けたあとのお花の気持ちは以前とは違いますね。

葉っぱたちに導かれて笑顔を取り戻したお花は、以前より明るく自由に生き始めます。

葉っぱたちがずっと側で守り、自分の笑顔を待っててくれてたと気づくのです。土に縛られ会いたい人に会えない不幸より、すぐ傍に我慢強く励ましてくれる葉っぱたちが居る幸福に気づくでした。


提示部ではメロディーと小さな伴奏のようだったお花と葉っぱたちですが、再現部ではその関係を変えても良いかもしれません。私の個人的な趣味になりますが再現部の葉っぱのモチーフ /♪♪♪♪/ の8分音符を提示部より若干強めに出していくのも良いかもしれないですね。

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其うすることで動きをもった自由さを感じられるし、お花のメロディーと葉っぱのモチーフとの絡みも密になってきます。

お花の '気づき' と共にメロディーにも目を向けたいですね。
再現部(と無論冒頭)のメロディーが、扉のモチーフを孕んだものだというところに。

  秘密があったからこのメロディーは憂いを込めて歌われ、
  秘密がなくなったからこのメロディーは清らかに歌われる。

1つのメロディーが語る心の変容と、変化した心が視る存在の変移をとても判り易く学べる楽曲でもあると思います。
続きはまた後日に。

**

コンクール直前だものだから音楽のおしゃべりが続いちゃった。
明日は話題を変えましょう。

lasalledeconcert at 13:32|Permalink││  曲のお話10 

July 29, 2017

ままならぬ恋の花

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胸に仕舞った想いを打ち明ける時、最初はためらいがちなもの。
だけど1度口にすると、抑えてた感情は溢れ出す。

溢れる想いをおし流してしまいたくて打明け事を重ねる。4回も。


  展開部の4度の短音階上行形はこんな風に
  胸内からのぼり出てくる独白のようです。

チャイコフスキー "松雪草" のお話の続きの展開部から、白いお花の想いを辿ってみましょう。

  *ある白い花

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会いたくて飛んで行きたい。
側に行けないなら想いだけでも飛ばしたい。


そんな時ドスンって跳ばないですよネ!

32から33小節へ音が跳躍する所は、16分音符上行のあととあって弾き難そうに詰まってしまうかたが多いです。

どうか25から32小節までの気持ちをそのまま飛距離に託すように気持ちを繋げてね。むしろ気持ちの発露の一端として扱いたい音形なのです。

33小節目のre-reの切られるような痛みと、35小節目si♭-si♭の愁い故のぬるみ。

37からは33,35のモチーフが縮小されて繰り返されます。33の痛みと35の諦めの狭間で揺れる揺れる女心。

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コンクール課題は小学生の部です。そして生徒ちゃんも小学生でした。

だから此の辺りを年齢相応にオブラートに包みつつ、だけど複雑な表現に至る感覚を得てもらうためにちょっぴり工夫しました。

レッスンではね、白いお花が恋してるのは庭園の奥に咲くお花って設定にしたんです。

会いたいのに側へ行くことができない切なさのアイディアはビクトル・ユゴーに頂きました。
ユゴー詩の "蝶と花" では動けるものを羨むお花でしたが、松雪草はままならぬ恋を秘めたお花に。

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会えなくても想いだけは飛んで行きたいってフレーズも、土に囚えられたお花としてのセリフなら小学生にもすんなりわかるようでした。

41小節目からの同音形の語りも、'2度目は表情を変えましょう' のような丸投げでは原拠がないが故の無理やり感が出てきますから1節1節小学生が心で納得しながら音を辿れる形でありたいですよね。

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52小節目から白いお花の表情は変わってゆきます。
36小節目と暗譜を混乱し易いので注意が必要な箇所ですね。

どんな風に変わったかのヒントは '秘密' にあります。

秘密の扉・扉のモチーフですと先回お話した23,24小節目のモチーフが、53,54,55,56小節に渡って温かな響きで繰り返されます。

やさしくて心の憂いが溶けてゆくような響きは、秘密を打明けて心が軽くなった人のようでもあります。

白いお花が何を感じてゆくか、後日また触れてみましょう。

lasalledeconcert at 13:22|Permalink││  曲のお話10 

July 28, 2017

チューリップ

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なんと見苦しい、ごめんなさい。
後ろのフェイク・チューリップが嬉しくてパチリ。

病院帰り、ちょこっとのお楽しみ時間に見つけて連れてきました。三宮の文具店ナガサワさんにてLサイズのほう。

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フェイク・チューリップに思い出があるんです。

20代後半にとっても幸福だった季節があった。その頃パリでチューリップ小物に嵌ってたの。今でもフェイク・チューリップがあるお部屋には幸せな空気が漂うような気がしてしまう。

個人的な理由で心が温かくなるモチーフって、きっと多くのかたにありますよね。

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2色のチューリップは穴の2色のカーテンに繋がりを持たせるお役を命じられ、

  *穴のカーテン

背筋を伸ばしてお勤めしてる。

開き飾ってる絵本の上にぷるぷるも居るのが見えるかな?

lasalledeconcert at 10:37|Permalink││感 訪問記10 

July 27, 2017

真夏のキッチン

26juillet17b














湿度が低くて過ごし易い朝。
午後からは暑くなるのかな?

ご飯写真をちょこっとup。微塵切りにしたガーリックと生姜をオリーブオイルで炒め、香りが立ったら玉葱・シシトウ・きのこの順に投入しました。シシトウは自家製〜

同時に手早く調味料を絡めていって・・・

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1等最後に蛸にサッと火を通して完了。

下におうちのポタジェのクレソンを敷いた、真夏の1品。長く火を使うと暑いから、手早く出来上がるおかずが続く日々です。

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ラザニアのためのホワイトソース。うちでは小麦粉とコーンスターチを混ぜて作ります。

多めに作っておいて・・・

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翌日にキャベツたっぷりのスープに使い回し。

柔らかく煮たお野菜は食べやすいから、此れは私も一緒に頂けました。

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夫用の揚げ物などは相変わらずお味見できないまま作ってる。

この期間に想像でお味つけするのが上手になれるかな。

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これは自分用の蛋白質補給にお豆を剥いたところ。

夫用と自分用、2種類用意することにもすっかり慣れた夏。

lasalledeconcert at 10:11|Permalink││食 美味しいテーブル10 

July 26, 2017

お花のない家

25juillet17b



















加減が良くてたくさんピアノを弾いた一昨日と、1日中寝込んでる他なかった昨日と・・・ 変わりすぎる体調についてゆけないナ。

拙宅なんかはせいぜいガーデニングの真似事だけど、本格的にお花を育てられてる方々は暑さの中毎日大変な作業ですよね。

他所様のお花を見せていただくと、そのお家の方の労にも癒される。お人の手の丁寧さや小まめさによってお花が笑ってる風景は本当に気持ちいい。

25juillet17e














拙宅は今お花が少ないのです。

病中でたくさんの労働ができないから欲張らずに、ちゃんと花びらの様子を見てあげられる量の苗だけ育ててる。

朝顔も今年は此の1鉢だけなの。

伸びるごとに誘引して、黄ばんだ葉を除いて、花殻を取って・・・って考えると、残念だけどきちんと育てられるのは1鉢が限界だと思った。

たった1鉢をアプローチから倉庫へ入る面のフラットアーチに這わせることにした。

25juillet17f
















色が少なく寂しいお庭。
でも、放置された植物があるよりは、お花の無い家が望みだ。

お花が無い家に、悲しい印象はない。
ミニマリストさんかもしれないし、植物にご興味がないかもしれない。建築ラインをスッキリ生かしたいのかもしれない。

お人が居るのに放置されたお花は悲しい。
横着、飽き性、骨惜しみなどの単語が花びらの上に降りかかったせいで萎れているかのようで、目を逸らす。

横着とは不誠意なのだと感じさせる風景に滅入ることがある。

  ?僕が聞いたポッキリ

25juillet17b
















病状が悪くなることがあったら、お花よりもお手入れが少なくて済むグリーンに切り替えるのが良いかも・・・ナンテことも一応考えておこう。

病気じゃなくても老いも同じですよね。これからは体力を使わず育てられる植物候補を見つけてゆきましょう。

lasalledeconcert at 11:46|Permalink││住 心地良い住まい10 

July 25, 2017

スイカ

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ちゃいちぃ!
春に植えた小玉スイカが実りはじめた。

白くてほわほわした繊毛に覆われた茎が可愛い。
癌になってから目標にしたスイカを特別な感慨で眺めた。

  *長いひと月

スイカを植える。
育ったスイカを食べる。
普通なら何でもないことが目標だった。

24juillet17b

























お初に育てたから、うんと広がって伸びるって知らなかった。

小玉とはいえ小さなポタジェに詰め詰めに植えてしまったの。
だけれど蔓は狭いポタジェを抜け出て自分で岩に這い上がった。生きる場所を開拓して偉いね〜

24juillet17c























スイカは受粉しにくいから、雄花を取って手作業で受粉します。

伸びはじめは雄花ばかり咲いて、雌花の根元の膨らみがちょっと見つけにくい。

低い塀越しにひょいと乗り出して見てくれるお隣さんに教わりながら、無事赤ちゃんスイカを作ることができました。


*フラット
  *与えられた中で
  *今の日常
  ?僕が思うヘアケア
  *それぞれの目標
  *薔薇の機会

*微風
  *長いひと月
  *慣れないこと
  *アイボリーのリネン
  *チェリービー
  *抗癌剤のこと
  *グロッグ的熱
  *狭い世界
  *熱の1日
  *悪い癖

*友達
  *気持ちが折れる
  *友達の夢
  *旅立ち
  *哀悼
  *四十九日

*病状経過
  *通院治療前・・・
  *FBのお庭の扉
  *入院前とメッセージ
  *お招き
  *今年初めてのお客様
  *お茶と紫陽花イベント


*ピアノを弾いた日(1)
  *ピアノを弾いた日(2)
  *2017年5月3日
  *副作用のこと(1)1日半の悩み
  *副作用のこと(2)ピアノと共に


 *出戻りです
  ?僕が聞いたポッキリ

*病棟の朝
  *学生ホール
  *動物広場
  ?僕が聞いた楽しいコト
  *細い人って・・・

*回診用メモ
  ?僕が見た回診ごっこ

*降格
  *2度目の冒険

*ベッド周り
  *ピンク・ピンク
  *病室の天井
  *合わせ目

*怪我の功名
  *伸びとビーズバンド

*涙が拭けたら
  ?僕と回復とスカウサギ

*プーランクで麻酔
  ?僕が知ってる麻酔のオチ

*こんなお出かけ
  *ヴルスト先生

*結婚したい
  *ずっとご飯を作りたい

*幸福 -- 重なり
  *幸福 -- 家庭

*院内生活
  ?僕が聞いた踵のお話
  *すみません
  *オペカン
  *"綺麗ですね"

*病人と香り
  *2人の看護師さん

*アッパーシェルフ
  *動物と人間と不安
  *MRIのイメージング
  *出張

*お食事のこと
  *セルクル・ド・ブフ
  *あり合わせシノワーズとお掃除跡
  *ボルドレーズ
  *ピールサラダ
  *治療中のお食事
  *ある日の食卓

*コーナーアングル
*居場所

*強弱
  *内視鏡の苦痛と歌
  *意識が戻って

*Macへ行こう(19)未来を買う

*歩く
  *カプチーノ

*アンサンブルをありがとう
  *いったん最後のコンサート

*生きたい理由
  *死にたくない理由
  *今日の続き

*病者の秘跡
  *病者の塗油
  *ブルーシェルフ
  *祈る朝に
  *イースターうさぎ

*諦めずに
  *過去の肺炎

*病気
  *夫が怖かった
  *病気が判った日
  *お祈りを感謝します

lasalledeconcert at 13:38|Permalink││食 美味しいテーブル10 

July 24, 2017

ピアノ室の窓

23juillet17a















出窓に違和感を感じられるでしょう?
カーテンが外側にありますものね。

此の窓は重層になってるの。ピアノ室から音漏れを防ぐのに外側の二重窓だけでは心もとなく、幅のある空気層を確保した内側にもガラスを嵌めてるのでした。

窓ガラス同士の層の間に引いてるカーテンなんです。汚れないし遮音にも多少は役立つよう。

23juillet17d
















幾十年このお部屋で過ごして、窓に慣れてしまってるけど
お初に入られる方は、ん? ってなってらっしゃるかも。

これはこれで、何となく絵みたいな印象で好きなのです。

2枚目は大きいコンソール代りのテーブルに、レッスンで使うものなんかを並べてるコーナー。

23juillet17c














海外からのお手紙や、読みかけの本や、

使ってる物や
使おうと思ってる物や

あまり捉われず身近な好きな物をサクサクッと置いてます。
だからすごくよく変化するコーナーなのです。

23juillet17e















生徒ちゃん用のフランスのリズム教材が今日の譜面台のご飯。
譜面台はお皿ですから、楽譜はご飯なんです。

昨日より体調が少し良いみたい。
上がったりドーンと下がったり振り回され気味だから、少しでも体調が良い時間を楽しみます。ピアノを弾こう! 弾こう弾こう♪

lasalledeconcert at 12:55|Permalink││  グラスの中10 

July 23, 2017

ある白い花

22juillet17q















ある白い花が咲いていました。
美しく可憐なその花は、どこか寂しげに見えました。

彼女は此の音符のような♩細い茎をしていました。



数日前、コンクールを控えた可愛らしい少女へのレッスンをこんな風に始めました。

少女の先生はうちの生徒ちゃん。コンクール直前のアドバイスレッスンを求めて連れてきたのです。

課題はチャイコフスキー "松雪草(雪割草)" です。本番まであと数日しか残ってない中で、1回のレッスンでグンと段階を上げられるよう私自身もお稽古して待ち受けました。

22juillet17p















彼女の横顔のように陰っていた地に陽が射し始めます。花は光を受けて少し微笑み身体を伸ばします。すると葉っぱたちは嬉しそうにザワザワと花について動きました。

葉っぱたちは花を真ん中に守るように両側に寄り添い、花の笑顔を望んでいるのです。



Durが強調される9小節目から緩やかなクレシェンドがかかる様子が、陽の光です。和音の色合いや明度を感じてもらうために、レッスン中よく陽や翳りのニュアンスをお話するんです。

身体を伸ばす花とは13小節目の伸びやかな膨らみ。
葉のざわめきは17小節目からの新たなクレシェンド。

22juillet17o















ポイントは葉っぱになる8分音符の動きですね。
内声に入ったメロディーを強調しようと思うあまり、外声の8分音符がお座なりになりがちですよね。

お花の動きを支え(中心部のメロディー)、守るように(両外声の8分)ついてゆく葉っぱのイメージは演奏の助けになると思い、此のようにアドバイスしました。

冒頭の控えめな8分と17小節目からの8分の表情を見直しますと、
後者は[花とともに陽を受けて緑を濃くした葉]でもありましょう。

22juillet17r














ところで21小節目のpiuFのあと急に23小節目でPに声をひそめるのは何故でしょうね?

秘密の扉があるからですヨ。
23,24小節目を扉のモチーフと致しましょう。

お日様を仰ぎ風を受け楽しい瞬間はあるけれど、花には口に出せない物思いがありました。だから何だかもの悲しげなんですね。

どんな悩みがあるのか、秘密の扉をそっと開けて花の心を覗いてみましょう。


24小節目に複縦線があるでしょう。複縦線を1枚の扉と考えて展開部へ進んでみます。

lasalledeconcert at 15:07|Permalink││  曲のお話10 

July 22, 2017

グラスのマカロン

22juillet17b














身体つらいなぁ・・・

今時期は健康体の人でも室内外の温度変化や湿度で体調を崩しがちだから、どこまでが病気のせいでどこからが気候のせいかは何だか不明。気候のせいだけであれば良いのにナ。

22juillet17a
















エスコヤマさんのお菓子が頻繁に飛び交う時、兵庫県民で良かった〜って思う。

昨日ちょっとしたことのお礼に小山ロールとマカロンを頂いた。

どんな盛り方にしようかな?

22juillet17c














大きなグラスに入れてみた。
結構可愛いかも・・・

マカロンの色によってはロゴがないほうが似合うかもですね。

22juillet17d














お箱もしばらくの間だけ楽しみます♪

湿気を吸いやすい紙箱はあまり置かないほうが良いけれど、一季だけ此うして愛でることにしてる。

ご馳走様でした。

lasalledeconcert at 15:30|Permalink││  グラスの中10 

July 21, 2017

四十九日

21juillet17a















体調がちょっと良くない数日。昨日からダウンしてました。
週末は病院もないから良かった〜

しんちゃんの四十九日の前に届くようお酒を注文してた。
お中元シーズンで混み合うから日に余裕をもたせて選んだ。

フランスで一緒に飲んだのはほぼワインだった。しんちゃんはサンテミリオンを手に取ることが多かった。そして友人たちと一緒に招いてくれるテーブルにあるのはいつもしんちゃんお手製のお料理だった。

21juillet17c














だから四十九日の集まりにはサンテミリオンを幾つかお届けしようか迷ったけれど、家族を大事にするしんちゃんが自分のために集まってくれた日本の親族のために選ぶとしたら・・・って想像して、日本酒セットに決めた。

気持ちだけだったのにお返しをいただいて恐縮してしまった。

包みの中に入ってたお手紙はまるで、マメで優しいしんちゃんのお手紙のようで・・・嬉しくて寂しくて泣き笑いした。


*友達
  *気持ちが折れる
  *友達の夢
  *旅立ち
  *哀悼

lasalledeconcert at 19:33|Permalink││  グラスの中10 
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**3月5日(日)**
11h〜13h 

《クラブ・プーランク》

にしむら珈琲 御影店
3Fフレンドサロン


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**4月15日(土)
13h〜14h45

《パリの風 bis》
公開ライブリハーサル

にしむら珈琲 御影店
3Fフレンドサロン


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**5月3日(祝)
14h〜15h45

《パリの風 コンサート》

神戸芸術センター
シューマンホール
Caractere
***ブログに登場したお友達***

女の子ちゃんのお友達

=タピオカちゃん=
水色の瞳の親友
離れてる今はメル友

=フラミンゴちゃん=
東洋が大好きな
フォトグラファーちゃん

=ママン手袋=
フランスでのママン

=マルシェ籠ちゃん=
昔ホームステイをした
大家族のお家の主婦様。
今はメル友

=マダム・ビスコッティ=
教会のお友達
明るくしっかりした
お年上の主婦様

=ナイチンゲールちゃん=
うんと近くに住む
綺麗な声の親友

=レモンカナリアちゃん=
お花が大好きな
ご近所のお友達。
ほっそりした姿もお声も
カナリアのよう

=タマゴカナリアちゃん=
レモンカナリアちゃんの卵。
つるつるピンクのホッペの
カナリアお嬢様

=ポニーテールちゃん=
中学校の同級生
登校の友

=マダム・ノベルティー=
美人でおもてなし上手な
ノベルティー夫人

=雀ちゃん=
ウズラちゃんとコンビの
音楽鑑賞のお仲間

=ウズラちゃん=
雀ちゃんとコンビの
音楽鑑賞のお仲間

=青い空ちゃん=
フルートが大好きな
おとなしやかな美人さん

=ぱんだの里ちゃん=
ほわんと優しい空気の
色白パンダちゃん

=赤嘴クイナちゃん=
フルート大好きな
クリスチャン友ちゃん

=シジュウカラちゃん=
お菓子が大好きな
フルートのお仲間

=ホンドフクロウちゃん=
夫の同級生。
ふんわり笑顔の声楽家ちゃん

=オカメインコちゃん=
アカンパニストちゃん

=カケスちゃん=
クリエーターさん

=十姉妹ちゃん=
クールに見えて実は優しい
大好きなお姉様

=アマリリスちゃん=
グラマラス美人の
キーボーディストちゃん

=黒アゲハちゃん=
クラブママ風美人の
歌のお姉様

=キタイタダキちゃん=
音楽マネジメントの卵ちゃん
ピアノも弾いて歌も歌います

=プレーリードッグちゃん=
優しくて可愛い
ご近所のお友達

=シロツメ草ちゃん=
ファゴット奏者の
タマゴちゃん

=河原鳩ちゃん=
生活密着型で
現実的な中型の鳩ちゃん
実は照れ屋さん

=テッセルモルモットちゃん=
昔はお下げ、今はママになった
声楽家ちゃん

=コゲラちゃん=
母と共通の古くからのお友達

=千鳥ちゃん=
コンサート予行の鑑賞者

=グレーうさぎちゃん=
美人の布作家さん

=大春車菊ちゃん=
大きな声で笑う
大らかで楽しいお友達

=カモノハシちゃん=
絵が上手で茶色い目をした
中学のクラスメイト

=ペトルーシュカちゃん=
沢山の時間を過ごした
同窓のお仲間
桐朋ガムランクラブでも一緒

=シオマネキちゃん=
片方の鋏が大きいシオマネキ
のように、長い髪を
片側で結んでるお姉様

=水くらげちゃん=
ひっそり薄茶色のオーラ
シンプル仕様の
元クラスメイト

=パルファンちゃん=
化学系キャリアウーマンちゃん

=ぽっぽちゃん=
小中学校の同級生
下校の友

*****

男の子くんのお友達

=おじいちゃま=
仲良しのドクター
86歳の長老様

=アサリ君=
おっとりふわふわした
秀才君

=カピバラ君=
たくさん一緒に遊んだ
幼馴染君

=カピバラ・パパ=
カピバラ君のパパ

=ダチョウ君=
サロン主の翻訳家君

=ネコヤナギ君=
粗暴で偏屈な外側
植物にも優しい内側
26年間のお友達

=ジンライム君=
自然派の学芸員君

=ヤマシギ君=
切れ者の研究員君

=ノベルティー君=
教養深い趣味人の
企業代表君

=ゆりかもめ君=
ピアノ好きの陽気なお友達

=サメビタキ先輩=
ぱんだの里ちゃんの先輩

=ハクセキレイ君=
ぱんだの里ちゃんの同級生

=ツバメ君=
姿勢の良い立ち姿が
ツバメ風のお友達

=カタツムリ君=
何どきもテンションが
変わらないお友達

=シロハラインコ君=
おおらかな余裕で
ムードメーカーになれる
バランスの取れたお友達

=ブルターニュ君=
京都の愛らしい学者君

=イクラ先生=
小学校時代の担任
今も仲良し

=ゲンゴロウ先生=
小学校時代の主任
イクラ先生の元同僚

=カカシ君=
謎の譜めくりすと君

=ぴょんきち君=
大きな身体のプログラマー君

=ヴィブラート君=
哲学好きのお友達
最近彼女ができたばかり

=チャイコフスキー先生=
音楽評論のお友達

=矢車草君=
コンサートマネージ君

=チャボ君=
ピアノ技師君

=Mr.B=
お世話になってる
Steinwayの調律師さん

=テントウムシ君=
沢山学ばせてもらってる
信頼する友人

=ピラルクー君=
大水槽で古代魚を飼う
スタジオ経営者君

=藍綬君=
藍綬褒章を持つ
最長老84歳のお友達

=ぶち犬君=
昔の恋人で学者君


***実名登場のお友達***

=フランス鴨君=
ダチョウ君のお兄様
哲学者ミシェル・ジャメ氏

=岡村哲伸氏=
モデルをつとめた
彫刻家さん

=LICAちゃま=
桐朋時代のお仲間
カリフォルニアのピアニスト
LICA HANDAちゃん

=セニョール・ウナミゴ=
ギタリスト
増井一友さん

=故黒木義典教授=
仏語学者
大阪外大名誉教授


***室内楽演奏のお友達***

=蝶番君=
大阪チェンバー
片寄伸也さん
  *ファゴット

=ロップイヤーうさぎちゃん=
浅野毬莉ちゃん
  *フルート

=シジミちゃん=
神戸フィル
麻生多恵子ちゃん
  *クラリネット

=ミスターメジロ=
大阪チェンバー
滝本博之さん
  *ファゴット

=ズワイガニ姫=
アンサンブルカプリス主催
国塚貴美さん
  *マリンバ

=カワウソちゃん=
崎元蘭奈ちゃん
  *チェロ

=牛君=
宝塚歌劇オーケストラ
渡邊悦郎さん
  *ファゴット


***ブルゴーニュ君のお友達***

=パーシモンちゃん=
ナイチンゲールちゃんのワンコ

=ムーちゃん=
お散歩で会う白いワンコ
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