May 27, 2017

僕が見てるちゃいちい小鳥

26mai17a















僕、ブルゴーニュ。
僕らのお気に入りのカバーが掛かったお祈りのご本だよ。

おや? よく見ると、うちのぷるぷるが居るじゃあないか。

  *ぷるぷる

26mai17b

























シュールな画だなあ。
くっきーさんの絵描き歌の真似っこらしいよ。

  *くっきーさんとサティ

カミングアウトは最近だけれど前々からくっきーさんのこと、めちゃくちゃ好きだもんねえ。

特にお寿司の間にちゃいちい小鳥が挟まってるの食べちゃダメってあり得ない絵描き歌は、アンドレ・ブルトンのようだと大のお気に入りだ。

正直僕にはどこがいいのかさっぱりわかんないけどね。

26mai17c
















ご本からぷるぷるを覗かせて遊んでると、蝶番君が帰ってきたよ。

お嫁が変わったことばかりやってても、さすが蝶番君は平気だ。
"いいね。くっきーへのオマージュだね " って笑って、写真を撮ってくれた。

lasalledeconcert at 09:36|Permalink││  ワンコと一緒14 

May 26, 2017

サティ "ランピール劇場の歌姫"

25mai17a





















譜面台にチェリービーがよく似合う。

  *チェリービー

シャープな線の集まりと、キリッと濃いお花色がマッチして
フレームとお花の絵のようにお互いを引き立て合うみたい。

25mai17d

















車輪の支えが折れてしまってる古い押し車には小さな野のお花がぴったりです。

荒いお仕事場で長く働いてきた無骨な子が、ゆらんほわんと揺れるピンクの小花に出逢って気持ちを癒されているのです。

  ペンキを塗られお洒落させられて照れながら、
  心の中では密やかな想いがあったらしい。

  これでピンクの小花の傍に長く居られる姿になると。
  だから水色に塗られるのが気恥ずかしくても我慢しようと。

25mai17e
















"なんて可愛い色になったのでしょう! 素敵ネ" って小花が明るく話しかけながら近づくと気後れして、面映ゆそうに後ずさりする押し車。

私は小花のポーを押し車に乗せたらさぞかし可愛くなると考えてるけれど、恥ずかしさで彼は壊れてしまいそうだから、彼の心が落ち着くのを待っているのです。

25mai17f
















'分量としては' コレくらい。
登場人物の心情部分とト書部分の分量配分は。

何のお話?
サティ作曲 "ランピール劇場の歌姫" のこと。
この曲の話題をメールでおしゃべりしたのをきっかけに、今の考えをメモしたくなった。

歌い手さんはラディーヴァになりきる必要はないと思うのだ。
毒々しいお色気も要らない。
ト書と人物のパーセンテージが物を言う歌。

好きな気持ちを隠して後ずさりする押し車と
嫌いな気持ちを隠して嘲笑を浮かべる歌姫と

それはト書?
それは人物?

押し車の気持ちを知らない小花はあどけなく
歌姫の気持ちを知らない '紳士ども' は愚かしく

ト書で歌うか
人物で歌うか

25mai17g

















小花の隣に居たくて好意を隠す押し車と
プリマの座に居たくて反発を隠す歌姫は

小花を好くほどに彼女に遠い不器用な我身を嫌悪する者と
聴衆を嫌うほどに彼らに支えられてる我身を嫌悪する者であり

ト書にも無い
人物にも無い
この歌の二律背反は、

歌姫と '紳士ども' との関係だけにとどまらず
reason for beingに関わるものがある。
(詩の舞台も鑑みてraison d'etreよりreason for beingかな)

  だから悲哀があり輝きがある。

  すべてが刹那のものなのだ。

  ピンクの小花の季節も。
  歌姫が称えられるのも。
  ピカデリーの繁栄も。
  紳士どもだって嫌う間もなく彼らの心も移ろう。

  だから夢中になるのだ。
  から騒ぎができる。朗らかになれる。 
  この時が短いと誰もがどこかで知ってる。

  夢中にさせてくれるものを求めて彷徨う男達と
  歌姫の悲哀の両を受け止めるピカデリー。

lasalledeconcert at 08:42|Permalink││  曲のお話10 

May 25, 2017

治療中のお食事

24mai17a

























ヴィシソワーズ大好き。
もちろんグラセで。

冷たいものが口にし易いんです。

夫のお食事と別に作る自分用。お葱系の匂いは今の身体に受付けづらいからポワロも入れてない。夫にとっては美味しくないスープです。

  ある日の食卓

市販のを2社ほど試したのだけどマーガリン臭があったり、好みより甘めだったりして結局自分で作ることに。しょっちゅう作るのは結構面倒よね〜。好きな感じのがそのうち見つかると良いな。

24mai17f



















お菜っ葉類は殺菌を兼ねてさっと火を入れる。
熱いと匂いに反応しちゃうから、火入れ後は一旦冷ましていただきます。

抗癌剤を使ってても食べやすかった食品の自分なりのリストだけど、時期や状態によって変わってゆくし本当に個人差があるからあまり参考にならないですよね。

24mai17b















皆さんが割と共通して食べ易いって仰るのはゼリーで
私も毎日のように食べてるナ。

ほかは茹野菜カナ。やはり茹でたあと冷やします。

24mai17c
























昨日はロッシュも頂きましたよ。

お口の中でほわっとほどけて溶けて食べ易い。
卵白・アーモンドプードル・コーンスターチなどの主成分で違和感なくすっと入ってくれました。

こういうのを何回もにわけて1日かけて少しずつ頂いてる。

24mai17d
















朝はちょこちょこムーミンビスケットも。

マリービスケットを軽くしたような感じで、牛乳で練っただけのシンプルなお味がいいです。

24mai17e















見た目もとっても可愛いしね〜。

こういった噛むものを口にするのは調子の良い日。スープや野菜ジュースなど飲みものがメインの日もあり、色々です。

体重を落としたくなくて先生が仰る通りなるべく色々口にするよう頑張ってますが、運動量も少ないし消費しないから割と大丈夫みたい。身体って本当にうまくできてるのねって思います。


明日はもうちょっと楽しい写真を出しましょう。

lasalledeconcert at 07:59|Permalink││食 美味しいテーブル10 

May 24, 2017

ある日の食卓

23mai17a

























古いディゴワン・ココットに牛乳で作ったカッテージチーズ風。
レモンが余ったときなどに作っておいて付け合せに。

写真で見るとココットの縁の陶質が脆くなってきてる・・・大切に使わなきゃ。

23mai17e















爽やかなお味が大好きだったのに今はお薬の影響で酸味があるものが食べられません。

インディアン風の一皿も夫だけのご飯ね。

23mai17b















レタスは毎日OKで、お豆類は体調が良い日だけ大丈夫。

なるべく色んな種類を混ぜるよう心がけたり市販の数種のお豆パックを利用したりして、タンパク質を摂ってます。

23mai17l





















片栗粉を薄くまぶして多めの油で焼いたチキン。

食べられないものでも私の場合、今のところは美味しそう・食べたいって感じるの。

同じ副作用でも見るのも厭ってかたはお料理するのも苦しそうだから、私はすごく楽なほうです。

23mai17m


















上のチキンはポリ袋で3時間ばかり漬け込んで下味をつけました。

いつも夫のご飯写真ばかりだから、明日は変えてみましょうか。患者同士で食べ易いものを教えっこしてるから私のご飯も写しておきますね。

lasalledeconcert at 12:10|Permalink││食 美味しいテーブル10 

May 23, 2017

くっきーさんとサティ

22mai17b





















日頃から芸人さんをリスペクトしてます。

以前書いた 'すべらない話' の枠外で尽きぬ興味があるのはくっきーさん。

  *テレビのお話

怖面白い作風は一部のサティ作品のようでもある。
諧謔趣味と未解決事項の重なりがとてもフランス的に見える。

説明なんかするより先ずは '絵描き歌大好き邦彦おじさん' の一休さんをご紹介したいです。番組アップロードのリンクを貼っちゃダメかもだから、

   [邦彦おじさん 一休さん 渡れない橋はゴミ]
  で検索してみてくださいネ。

22mai17k
















触れたいポイント満載だけど今は後半に絞って・・・

橋を渡らず対岸へ行く解決法は傘で飛ぶ、であった。
歩かず飛ぶなら橋が架かったままでも可能なのに爆破する。

  何かが二重。何かがおかしい。
  それは先日あげたサティ曲でも起きている。

  *僕が見たタニシ

1916年のほうの '3つの歌' 1曲目、"青銅の像" の歌始まりから数えて9,10小節目。un grand mot に le Mot を被せてるところ。

8の倍数の小節数で括らずに10 (+2) を据え、おさまりを不安定化して印象づけたフレーズ終わりを言葉と音とで粘ってみせる。詩の作者ポール・ファルグが唯一大文字でしたためたその単語、当に le Mot をピアノとともに3オクターブのユニゾンで。

こんな風な曲の断片を思い出させてくれるくっきーさん。

22mai17b


















くっきーさんの感覚が好きだなあって思うところは他にも沢山あります。ラストを少なく分量配分しなさるところも好き。

傘で飛び立つシーンも1つのコマ割りが非常に短く、画像転換が速いですよね。

(蛙の)青銅の像のうんざり感が粘っこく伝わる前半に反して、弱音の軽いスタカートでスルンと終了するから尚、続いてゆく彼女(蛙)の日常を表すかの効果との類似を感じさせもして。

私たちが見ていない時も青銅の像や白塗りのおじさんが顕在してると伝えるような仕舞い方が楽しい。

ナンテあまりいじると危険ってところもポール・ファルグに似ています。

lasalledeconcert at 15:28|Permalink││  曲のお話10 

May 22, 2017

薔薇の機会

21mai17a


















今年の薔薇が見られた感慨。

ビオラを楽しむことができて、ヒヤシンスも眺められた春だった。執刀医の先生方のお陰です。

今はピエール・ド・ロンサールはじめ沢山の薔薇に毎日出逢ってる。

21mai17c





















先が何も見えなくて、
考えられる未来のスパンが今ほど短かったことはなく

だけど
ほんの近い未来だけ見て生きるのは快い。

こんな感覚は知らなかった。

未来に何もなく、
未来が空の色をしてるって、とてもシンプルで楽しいことだ。

21mai17e














だから病気を憂いてはいない。

むしろ歓迎する気分があるほど、未知だった感覚の体験は苦しさも含めて新鮮に感じられる。

あまり動けないことにも普段は消沈してなかった。
自分にはこれができる筈、って感覚は何故か無くて、
だから悲しいとも思わなかった。
こういうものかなって感じだった。

友達の重病を知ったとき、お見舞いに行けない自分を初めて情けなく思った。

  *友達

そこへもうひとつ、落胆することが加わった。

21mai17f














長い間見守ってくださった神父様が神戸を離れてしまわれる。

ご高齢でお身体がご不自由になられたため、東京にある修道会のホームへ入られる。

病院から外出できるときを合わせて病者の秘跡を授けてくださって、入院中もミサをあげて祈ってくださった神父様をお見送りできないままお別れしなければならないなんて。

21mai17d
























永久に導いていただけるような気がしていたくらい、離れることなんて考えたくもなかった神父様とのお別れに気持ちの整理ができずに居る。

こんな未熟な思いをお知りになったらきっと神父様はお笑いになるでしょう。其して、総て御父がお決めになるんだよと仰るでしょう。

これまで教わった事柄を想ってみる時を与えられたと考えよう。
離れることを新しい導きの形と捉えよう。


*微風
  *長いひと月
  *アイボリーのリネン
  *チェリービー

*友達

*病状経過
  *通院治療前・・・
  *FBのお庭の扉
  *入院前とメッセージ

*ピアノを弾いた日(1)
  *ピアノを弾いた日(2)
  *2017年5月3日

 *出戻りです
  ?僕が聞いたポッキリ

*病棟の朝
  *学生ホール
  *動物広場
  ?僕が聞いた楽しいコト

*回診用メモ
  ?僕が見た回診ごっこ

*降格
  *2度目の冒険

*フラット
  *与えられた中で
  *慣れないこと
  *今の日常
  ?僕が思うヘアケア
  *それぞれの目標

*ベッド周り
  *ピンク・ピンク
  *病室の天井
  *合わせ目

*怪我の功名
  *伸びとビーズバンド

*涙が拭けたら
  ?僕と回復とスカウサギ

*プーランクで麻酔
  ?僕が知ってる麻酔のオチ

*こんなお出かけ
  *ヴルスト先生

*結婚したい
  *ずっとご飯を作りたい

*幸福 -- 重なり
  *幸福 -- 家庭

*院内生活
  ?僕が聞いた踵のお話
  *すみません
  *オペカン
  *"綺麗ですね"

*病人と香り
  *2人の看護師さん

*アッパーシェルフ
  *動物と人間と不安
  *MRIのイメージング
  *出張

*お食事のこと
  *セルクル・ド・ブフ
  *あり合わせシノワーズとお掃除跡
  *ボルドレーズ
  *ピールサラダ

*コーナーアングル
*居場所

*強弱
  *内視鏡の苦痛と歌
  *意識が戻って

*Macへ行こう(19)未来を買う

*歩く
  *カプチーノ

*アンサンブルをありがとう
  *いったん最後のコンサート

*生きたい理由
  *死にたくない理由
  *今日の続き

*病者の秘跡
  *病者の塗油
  *ブルーシェルフ
  *祈る朝に
  *イースターうさぎ

*諦めずに
  *過去の肺炎

*病気
  *夫が怖かった
  *病気が判った日
  *お祈りを感謝します

lasalledeconcert at 11:26|Permalink││  パリの生活10 

May 21, 2017

好きな物に囲まれるとは?

20mai17j

























小学生のころ仕立ててもらったピンクのスプリングコート。

娘時代は春秋用のマイクロミニワンピースになった。
Iラインを生かして上にマントを羽織ったりした。

ベビーピンクが顔色を明るく映してくれるのが嬉しい年齢になるとマイクロミニは子供っぽ過ぎて、ストレートラインのボトムスを合わせるジャケットブラウスになった。

20mai17h

























着られなくなってからも壁に吊り飾ったり、畳んでお人形のクッションになったりしてた。

少ない数のお洋服をとことんまで着たい私にとっては、小学生から大人まで20年余り同じものに袖を通すのは珍しくなかった。

布が傷んでシミができて、浮いたシミを隠すコサージュ穴が空いて、とうとうc+のお別れになった。

見送る前にボタンを確保した。まだまだピカピカしてるボタンは、ピンクコートの思い出と共に別のお洋服の上で生きるんです。

20mai17e















日本女性が生涯に持つ平均的なお洋服数の10分の1も着ることがないのかも。

その代わりクローゼットに好きじゃないお洋服はないのです。

**

'好きな物に囲まれたい' って言い回しを聞く機会があった。

色んな場面で此の言い回しに遭遇してきた今までは、何となくピンとこないなって感じてた。其の欲求は自分にはないから解らないかもって勘違いしてた。

個人的に問いを投げられたことで初めてちゃんと考えてみた。
結果、これまでコンテクストを取り違えてたって気がついた。

20mai17a














好きな物に囲まれたいとは、好きな物がたくさん欲しいなんて意味じゃあないのだ、って遅ればせながら気がついた。

好きな物を持つことは可能でも、それだけじゃ解決できない部分を指してるのでしょう。

実際は '好きな物 [だけに] 側にあってほしい' の意に近いのかも。
いくら好きな物があったって嫌いな物の比率が多いと楽しめないよって気分なのかも。

すくなくとも彼女の場合は嫌いな物を消したいような気分が底にあって、その気持ちが '好きな物に囲まれたい' ってフレーズに変換されてる感じだった。

  それならよくわかる・・・
  少し理解できて嬉しかった。

20mai17f















好きな物に囲まれる幸せを感じたくなったら

好きな物を得るより、好きじゃない物を1つでも排斥するほうが目的の状態に近くなるかもって改めて思った。

'嫌い' が少なくなると自分の中の '好き' の位置付けが整理できて
'より好き' を選び易くなる・・・


とりあえず今日は、嫌いなアレの出現を阻止すべく
梅雨前に、おふろの防カビくん煙剤を炊いてます。

lasalledeconcert at 14:09|Permalink││  思い浮かぶままに10 

May 20, 2017

僕が見たタニシ

19mai17g















僕、ブルゴーニュ。
眩しいお天気だね。

ママが編んだサマーセーターがc+になったよ。お別れ前に写真を出しておくよ。

今時期多く蜘蛛殿を見るね。
だんだんのトコに住んでる蜘蛛殿はひどく主張が激しいの。

  *2017年5月3日

今朝僕の顔を見るなり文句を言ってきた。

19mai17d






















象やマンモスはご飯を貰い

  *2016年8月のおうち避暑
  *歌わない歌

クマやライオンは住処を与えられてるのに

  *クマが来たよ
  *ライオンが来たよ

自分はお名前ももらってない、ってね。

19mai17f















僕ちょっとびっくりしたね。
蜘蛛殿がお名前を欲しがってたなんて知んなかったからね。

お姉ちゃまたちに伝えにゆく僕のお尻尾に蜘蛛殿は
皆が羨むような良いお名前にしてほしいと注文をつけた。
蜘蛛殿は注文が多いんだ。

事情を話すとお姉ちゃまはすぐ、タニシにしましょうって決めた。

それ皆が羨むかなあ? って思ったけど黙っておいた。飼い主の方式には逆らわないに限るんだ。

19mai17e






















お名前を与えられたタニシは、凄い勢いで大きな巣を完成させた。

お名前が余程気に入ったんだね。
巣を作った場所は今日もだんだん壁だったけどさ。

そうそうタニシの注文やおしゃべりは此んな音楽に似ていたよ。



lasalledeconcert at 10:29|Permalink││  ワンコと一緒14 

May 19, 2017

ヴァイオレット

18mai17f















ヴァイオレット大好き。

チェリービーみたいなライラックピンクにヴァイオレットを組み合わせるのが、今のお庭のテーマカラーです。

  *チェリービー

18mai17a

























古いガーデンシェルフもヴァイオレット。

ペンキ塗り、好きなのよね〜
ちょちょいっとよく塗り替えます。

昨年末、寒〜い中を夫と並んでハケを持ち、春の準備をしたのでした。すごく楽しかった。

あの時は闘病の春を迎える未来を知らなかった。

18mai17d
















ホースリールも。
シェルフに比べ白を加えてマットな感じ。

調色しながら塗るの。2つ以上の物品を塗る時は基色に何か足して微妙に変えると、同じ色を並べるより立体感が出るみたい。

18mai17b
























おや? 屈んで下から覗くと

五線に葉っぱの音符です。

lasalledeconcert at 10:06|Permalink││住 心地良い住まい10 

May 18, 2017

チェリービー

17mai17c















チェリービーっていうトルコ桔梗ですって。
ポニーテールちゃんらしいLineと共に届けられました。

  ちゅら〜、お花持ってきたよ。

って書き始めのメッセージ。読み進むと可愛いことになってました。

  おうちの前に置いておくので気にしないで、と優しくて
  もしもお顔見られたらな〜見たいな〜、って想いも伝えて
  体調優れなかったら全然大丈夫だよっ、と自制して
  タイミングがもし合って会えたらな〜、って希望もあって
  でも駄目だったら置いて帰るからね〜、と健気で

そっとしておきたい気遣いと会いたい想いがごちゃ混ぜになって
文章がくちゃくちゃになるくらい1行ずつ別の気持ちが現れてた。
可愛い心を見せてもらってほのぼのした。

17mai17d

























加減が悪くて横になってたので会えなかったけど、
メッセージ画面から溢れる気持ちを受け取った。

門のところでうちに入りたそうに待ってたチェリービー。チェリーブロッサムの文具がオマケで挿してありました。
ポニーテールちゃんのように可愛いお花です。

lasalledeconcert at 09:13|Permalink││  日々のお気に入り10 

May 17, 2017

病棟の朝

16mai17q






















外来診療を終えて入院病棟を訪るとノクターンちゃんは病室に居なかった。

通り掛った顔見知りが、彼女は外泊で今夕に戻ってくると教えてくれた。


外泊できる状態になって嬉しい、ってその場でメールした。
すぐお返事を受け取った。

16mai17r



















ノクターンちゃんは、私のほうからイイナアと思ってお友達になってもらったんだった。

加減が悪すぎるように見えたから口を開かせて良いものか逡巡しつつ、そうっとコンニチハを言うようになった。

シンプルで飾らない声の出し方をする人だった。
闘病を淡々と受け止める様子も素敵で、あらゆることに対してプレーンだった。

16mai17l















病は重かったけれど、長いクールの化学療法が成功した。

抗癌剤が身体によく合ったお陰で癌が小さくなり、手術ができることになったと嬉しそうに教えてくれた。

ノクターンちゃんの場合、手術は身体を切断することだった。
手術前日、五体満足な躰で一緒に写真を撮った。

16mai17o















私は先に退院して抗癌剤を通院で行うことになった。

外来に通う中、時々彼女をお見舞いするのも楽しみになってた。
いつも祈って案じてた彼女の外泊が本当に嬉しかった日。

lasalledeconcert at 13:39|Permalink││感 訪問記10 

May 16, 2017

レッスン記録:色をつくる

16mai17a

















ぽろんとした形が大好きなカリフォルニアローズ・フィエスタ。

元種のインパチェンス種よりも夏に強いから長い間楽しめますね。スターダスト・ラベンダーってお名前がついてる株です。

次々にお花が咲く季節。
エクステリアに色が増える。
色の組み合わせでハーモニーが変わる。

16mai17e














生徒ちゃんにあげた大きなルノワール画集で課題を出しました。
此処にある色を作ってみて、って。

絵の中のどの色でも良いんです。作ってみたい好きな色を選んでもらいます。

学校に上がったばかりの小さな生徒ちゃんは、色を混ぜて使ったことがない子も多いのです。混ぜられるのは絵の具だけじゃないのよって、生徒ちゃんママにお話した。

クレパスだって重ね塗りをしたり
塗ったところをお指で伸ばしたり

16mai17f















重ねて、ぎゅーっとこすって、また塗って、混ざった色は
1872年の "モネ婦人像" の複雑なドレスの色に近づきました。

何色と何色を混ぜるとどんな色になる、って知識がないまま作る貴重な体験です。

色を見て考える。考えつくままやってみる。
混ぜ重ねた色が、目的に近づいたり遠のいたりするドキドキ感。

16mai17d






















和音も此うしてできてるのよって知る体験だったのでした。

苦労して作った色を、和音で表現するとしたらどんな音?
響き、強さ、肌合いはどんな風?

モネ婦人の落ち着いた雰囲気は高音域じゃない感じ。
沢山の色があるのに一体化した様子は、近い音域の音が集まっているかも。

16mai17b
















クレパスの組み合わせに決まりがなかったように
鍵盤上でも決まりをもうけず、生徒ちゃんが考えつく音を重ねたり取り去ったりしながらピアノで色を作ります。

最初はうまくできなくてちっとも構わない。
頭を捻って探して、色を持つ音に触れる体験が大切なのですもの。


■お教室関連リンク

初期
*レッスン記録:音符イチゴ
*レッスン前の時間
*レッスン記録:オクターブ
*レッスン記録:メダカのドレミ
*レッスン記録:スタッカート

*レッスン記録:楽譜を作ろう!
*レッスン記録:上の音
*レッスン記録:痩せたメダカ
*レッスン記録:カタツムリ
*レッスンの成り行き
*レッスン記録:イチゴのタイ
*レッスン記録:指番号
*レッスン記録:音の実

*レッスン記録:復習とカメ
*レッスン記録:音ブロックで曲を弾こう
*レッスン記録:好きな曲を作ろう!
  *緊張するレッスン
  *泣いちゃダメ?
  *レッスン記録:下地(1)色
  *レッスン記録:下地(2)味


記号
*レッスン記録:ト音記号
*レッスン記録:臨時記号


音符
*レッスン記録:音符の長さを憶えよう
  *子供の絵、母の悩み
  *レッスンと色

*レッスン記録:十六分音符
*レッスン記録:床の五線
*レッスン記録:紙粘土
  *先生の真似

*付点音符を憶えよう
*レッスン記録:付点音符のサイズ


成長過程
*レッスン記録:記憶の拡張

*7ヶ月でカバレフスキー
*お庭レッスン

*レッスン記録:香りレッスン
*レッスン記録:ハーモニー体験


リズム
*レッスン記録:リズム解き
*レッスン記録:食べ物カード
*レッスン記録:楽語とリズム


暗譜
*レッスン記録:はじめての暗譜
*レッスン記録:楽譜の道筋
  *1年間のレッスン記録


トレーニング
*レッスン記録:音階練習
*レッスン記録:指遣いのカリキュラム
*レッスン記録:音階と和音


幼児期の聴音
*レッスン記録:はじめての聴音
*レッスン記録:寒暖の和音


アウフタクト
*レッスン記録:アウフタクトの導入
*レッスン記録:アウフタクト実践例
  *レッスンこぼれ話:ピンクのうさぎ
*レッスン記録:なめこぐま
*レッスン記録:はじめてのバラード
*レッスン記録:ぬるぬる


お箱遊び
*レッスン記録:雪のパーツ遊び
*レッスン記録:お箱遊び
*レッスン記録:異名同音
*レッスン記録:異名同音 'として'
*レッスン記録:お箱卒業の日


画集遊び
*レッスン記録:画集遊び
*レッスン記録:ポムポム・キュビズム
*レッスン記録:ダリに参加する
*ダリとモチーフの引出し
*レッスン記録:ダリと創る
*レッスン記録:画集遊びと思考
*レッスン記録:ダリをお料理する
*レッスン記録:モチーフのイメージ
*レッスン記録:感得
*レッスン記録:お水に映る
*レッスン記録:最後のダリ


音の絵
*レッスン記録:鍵盤でお絵描き
*レッスン記録:太陽のトリル
*レッスン記録:お豆コロコロ
*レッスン記録:ぶどうポロポロ
*レッスン記録:イチゴのたね


*レッスン記録:お菓子パーティー
*レッスン記録:付箋を使う


■オトナのレッスン関連記事
*音楽史のレッスン
*ピアノレッスンの主張
*レッスン記録:Dur
*ラヴェル音源とドビュッシーのフェイント
*レッスン記録:月の光
  *僕が見たイケメン生徒ちゃん

*レッスン記録:ドレミ
*レッスン記録:カメラータ
*レッスン記録:モノディと公会議周辺
*レッスン記録:純正律
*レッスン記録:ピタゴラス音律
*レッスン記録:ビデオと地デジ

(スプレーン)
*レッスン記録:読み取り開始
*レッスン記録:記号の意図
*レッスン記録:フェルマータの場所
*レッスン記録:次回のピアノ課題

(月の光)
*レッスン記録:噴水
*レッスン記録:2冊目
*レッスン記録:人の文字
  *レッスン記録:衣装の絵
*レッスン記録:不離一体

(カッサンドル)
*レッスン記録:カッサンドル13
*レッスン記録:カッサンドルそして・・・
*レッスン記録:楽語

(グリーン)
*レッスン記録:君が眼に
*レッスン記録:感じがする

lasalledeconcert at 15:50|Permalink││  曲のお話10 

May 15, 2017

アイボリーのリネン

14mai17b



















大分しんどい日。
元々の症状とお薬の副作用の切り分けが難しい。

悩んでもしょうがないから今日身に起きてることをやり過ごし、通り過ぎたら次の波をやり過ごし、できるだけシンプルに考えてその時その時をクリアしていくしかないなと思う。

横になってるとチャイムが鳴った。透けるようなリネン刺繍のファブリックをいただいた。

14mai17a

























アイボリー大好き。何処に敷こうかなって見渡して
お玄関たたきのテーブル布を洗い替えることにした。

沓脱ぎ部分にテーブルがあって、靴を履いたまま手が伸ばせる所に置きたい小物など乗せてるのです。

ガラスや艶のある陶器など光を集めて反射する物も少し。

14mai17c

















新しいリネンが1枚加わるだけで空間が爽やかになるものですね。

日々体調が変わる。
1日の中でもコロコロ変わって、ついてゆくのは難しいけど
例えば今日はリネンを綺麗ねって思えた。例えば昨日は力が入らない時にひとりで起き上がれる身体のひねり方を発見した。
そんな単純な事柄にスポットを当てると楽に考えられるようになる。


*微風

*病状経過
  *通院治療前・・・
  *FBのお庭の扉
  *入院前とメッセージ

*ピアノを弾いた日(1)
  *ピアノを弾いた日(2)
  *2017年5月3日

 *出戻りです
  ?僕が聞いたポッキリ

*学生ホール
  *動物広場
  ?僕が聞いた楽しいコト

*回診用メモ
  ?僕が見た回診ごっこ

*降格
  *2度目の冒険

*フラット
  *与えられた中で
  *慣れないこと
  *今の日常
  ?僕が思うヘアケア
  *それぞれの目標

*ベッド周り
  *ピンク・ピンク
  *病室の天井
  *合わせ目

*怪我の功名
  *伸びとビーズバンド

*涙が拭けたら
  ?僕と回復とスカウサギ

*プーランクで麻酔
  ?僕が知ってる麻酔のオチ

*こんなお出かけ
  *ヴルスト先生

*結婚したい
  *ずっとご飯を作りたい
  ?僕が聞いた踵のお話

*幸福 -- 重なり
  *幸福 -- 家庭

*院内生活
  *すみません
  *オペカン
  *"綺麗ですね"

*長いひと月

*病人と香り
  *2人の看護師さん

*アッパーシェルフ
  *動物と人間と不安
  *MRIのイメージング
  *出張

*お食事のこと
  *セルクル・ド・ブフ
  *あり合わせシノワーズとお掃除跡
  *ボルドレーズ
  *ピールサラダ

*コーナーアングル
*居場所

*強弱
  *内視鏡の苦痛と歌
  *意識が戻って

*Macへ行こう(19)未来を買う

*歩く
  *カプチーノ

*アンサンブルをありがとう
  *いったん最後のコンサート

*生きたい理由
  *死にたくない理由
  *今日の続き

*病者の秘跡
  *病者の塗油
  *ブルーシェルフ
  *祈る朝に
  *イースターうさぎ

*諦めずに
  *過去の肺炎

*病気
  *夫が怖かった
  *病気が判った日
  *お祈りを感謝します

lasalledeconcert at 16:55|Permalink││  グラスの中10 

May 14, 2017

僕が知ってるダイエット

13mai17d






















僕、ブルゴーニュ。
朝目覚めると蝶番君は洗面に降りてくる。

朝ご飯を終えて、お庭なんかも見廻って
それっから自分のお部屋へお着替えに上がるんだよ。

13mai17a




















その日はお着替えに時間がかかってる気がした。

随分経って蝶番君は浮かないお顔で降りてきた。
上だけお着替えを済ませたチグハグな格好でね。

其うしてモソモソ言ったんだの。
履けるおズボンが1本もなくなった、どうしようってね。

13mai17b
























あ〜あ〜・・・
僕ね、正直お腹の辺りがヤバいって思ってたよ。

そう。と冷たい眼で眺めまわしたお姉ちゃまは、
血も涙もない感じで抑揚をつけずに宣言した。

"ダイエットをしましょう。"

  はい・・・

"パスタも減らしましょう。"

  パ・パスタは減らさないでください・・・

13mai17c

























気の毒になあ、蝶番君は毎日おうちご飯をうんとこさ楽しみにしてるのにね。

お姉ちゃまは強硬姿勢だ。
何故って、主婦としてはおズボンをみなまでも買い換えなんて是非とも避けねばなるまいからね。


今日の写真はc+になった夏糸のカーディガンだよ。

縁のぜんぶにぽっちりがついてるデザインでママが編んだんだ。お別れ前に記念に写したよ。

蝶番君もお腹のお肉とお別れできるといいね。

lasalledeconcert at 10:05|Permalink││  ワンコと一緒14 

May 13, 2017

舌切り雀、Il vole

12mai17e

























モッコウバラと小手毬がいちどきに満開になり、お庭は賑やかになった。

昨日いただいたメールでプーランク歌曲を試みられてるかたがいらっしゃるのを知って嬉しかった。
折良く今週考えてたプーランク歌曲を思った。

歌のお話がしたくてうずうずする日がある。大概は '歌解釈人' をディスるばかりで有意義な内容でもないから、あまり表を向いては話さず仲間内に留めるのが常だ。

私たちが呼んでいるところの '歌解釈人' とは歌うたいさんと限らない。

歌とはこうあるべきと主張する歌い手・伴奏者・それから前者が声高に語る迷信のような講釈を信じ込んで無意味にバラ撒く人などの総称を歌解釈人としてる。

12mai17f















歌伴以外の器楽奏者は近づかない世界だが、歌手の卵さんたちが知らず接触して悩んでいることがある。

見分け方は、オレオレ詐欺の判別より簡単だ。

  1.声の出し方を力説するが、音楽を語ろうとはしない。

文芸作品のエッセンスをもたないまま字の書き順ばかり説明してくる自称大作家くらい怪しい。

弟子は習った書き順で字を書こうとして行き詰まる。
字は単語を形作り、単語は文章を形作り、文章は伝えたいことを味わい深く伝えるものだと気づくことなく、楽器としての喉が老いる年齢まで書き順の勉強をし続ける。

書き順を守らないと舌切り雀にされるかもと恐れるからだ。
声の老いが訪れる頃に、その書き順でもってして表す筈の音楽に結局触れなかったと気づく。異なる分野ながら気の毒すぎて泣ける。

  2.呼吸法を説明するが、音楽の呼吸には口を噤む。

理屈は同上。

  3.発声時の姿勢には細かいが、楽曲に対する姿勢は雑だ。

理屈は同上。

見分けるのは簡単だと言いたいのだが、これは本題じゃあない。

12mai17b














歌解釈人から連絡がきたのは大分前だった。

別に悪い人じゃないから普通の会話はするけれど音楽の話をしたいと望んだことはない。

日頃から綺麗ねって感じている相手がお化粧品を教えてくれれば使いたくなる。お勉強が得意じゃない人が勧める参考書は買いたくならない。よくある単純な構造によって彼女が勧める音楽に興味がもてなかったからだ。

  しかし勧めがしつこい。
  何を? 音楽をではない。

これは何なのだ? 何を勧めてるんだ? と思った。
歌手じゃない私に良い歌を教えて何がしたいんだ?

とイラッとさせる感じが既に、感性の塊である音楽が相容れないことを証明してるようなものだ。

12mai17a















私たちは何一つ共通した音楽観を持っていないが、それはそれで良いではないか。

共通項がないのは、音楽にとどまらず美学も哲学も芸術への考え方も埋めようもなく隔たっているせいなのだ。放っときゃいいじゃないか。

擦り合うところがないのに、わかって頂戴なと押し込んでくる野暮ったさがプーランクの音楽とかけ離れてて萎える。

  しつこく勧められた歌を50秒ほど聴いた。
  あ〜無理って気分が増しただけだった。

歌手は何ら悪い感じじゃなかった。
まとまって、整ってた。良い支度がされてた。

よく床掃除された場所に通されたってところだ。
ゴミは落ちてない。モップがけがしっかりされてる。

しかしこれといった魅力は感じられず、だから何? と不審がっていると、すごいでしょ〜お掃除とお片付けが完璧で最高! とどうでもいい内容を押し付けられて尚つまらなくなる感じ。

字の書き順を間違えないって素晴らしいワってことか。
勝手にやってほしい。私は関わりたくない。

12mai17h















その歌がつまらない理由を理解するのに50秒は長すぎるくらいだった。

例えば50秒間にEの音が複数回出てきたが、何回目のEも同じなのだ。歌い始めのEもフレーズ途中のEも同じ調子・同じテンションである。

音楽上は同じEであるべきではないのに揃えようとする不自然さゆえに特定音が目立ってしまい、音楽を破壊していた。

技として其うするには非常な努力が必要だろう。
だが努力跡として見えてしまってるところがもう泥臭い。

重ねるが決して悪い歌手じゃない。
無風流な歌を賞賛する歌解釈人のセンスとは、どこまでも相容れないと確信しただけだ。

12mai17g























さて本題です。

si♭が5つも続く。mi♭が3つあり、それからsi♭が6つ並ぶ。
プーランクFiancailles pour rireの "Il vole" の出だしです。

同じ音高の音をみな揃えて歌うを善とする価値観から離れた処に生きる人間には、面白いんじゃあないかなって思うのだ。

書き順がないこの曲はアマチュアさんにも提案することがある。

同じ音高でも言葉によって意味によって出す音がどんどん変わる表情の豊かさが、なんて楽しいことだろう。

  Il voleのお稽古はじめは発声じゃない。

En allant se coucher le soleil と詩を唱え
幾度も科白のように口にするうちにリズムがついて
もっと繰り返せば音高ができてきて
気がつけば譜面になってるような。

理想の発声・理想の歌い方など持たず
代わりに理想の夢心地を探ったりして。

12mai17i



























譜面を見る通り、難しくないとは言わない。
だけれど頭と心が書き順で占められて不自由になる難しさとは違う。

舌切り雀じゃない。
Il vole(飛んでいる)だ。

歌わない歌のように掠れ、呟き、嘆息もいい。

  *歌わない歌

音楽的な掠れと、音楽的な呟きと、音楽的な嘆息を自分に課せたら素敵。歌解釈人など居ない世界でそんなお話がしたくなる。

短い短い人生に、生徒ちゃんも私も自由なプーランクをもっと自由に取り入れよう。ナンテ思いながらふと点けたCD。アズナブールのA ma femme(妻へ)は、Il voleどころじゃない数の同音の羅列で語られる。楽しいな。

うんと自由に、うんと多面的に、
誰もが歌うことを心から楽しめますように願ってます。

lasalledeconcert at 17:39|Permalink││  曲のお話10 

May 12, 2017

クリスマスローズと本

11mai17e
















クリスマスローズ・リビダスが可憐な首元を見せてる。

病院へ出かける前に、お庭に咲き残ってた大好きなクリスマスローズをたくさん摘んで活けました。

背景に写るのはカトリックのお祈りの書。
神父様にいただいて、丁度な大きさのアンティークカバーをかけたのでした。

11mai17k















お尋ね事にお答えしますね。

認識のお話で引用したのはゲオルグ・ジンメル著 "カントとゲエテ" という本で

  *われらのうちの

額縁についての引用のほうは、同著者による "芸術哲学" って著書でした。

  *合わせ目

11mai17f














題名を書き漏らしててごめんなさい。同じ著者だから混乱しますよネ。

"芸術哲学" はまだ読み切ってません。
今朝も病院で開いてます。

lasalledeconcert at 11:21|Permalink││  グラスの中10 

May 11, 2017

それぞれの目標

10mai17b

















病院で長い待ち時間を過ごした日。

検査では、抗癌剤の副作用で赤血球が前よりも減ってるのが目についた。

10mai17h

























体調はまあまあ。
癌患者にしてはまあまあカナって意味。

これを絶不調と表すお人も居られるでしょうし
意外と動けてるって仰るかたも居らっしゃるでしょう。

各人の平常の状態が基準となり、基準次第で表現は変わる。

ちょっと前に、もう早々に死ぬかもって思ってた者にとっては生きてれば花マルだし、今の自分にはもうちょっと体調が悪いくらいでも充分。

10mai17a






















だからお医者様に具合を問われると、遠い昔バイエルを弾いてた頃よろしく低い低い基準でもって、上々です、花マルですって答えたくなる。

それでは不確かだから、入院時から始めた病状の変遷記録ノートを先生にお見せすることにしてる。
レッスンの記録ノートみたいで、書き付けるのも結構楽しい。

みんなそれぞれの目標がある。
体力が有り余る体験をしていないと、今の体調でも花マル。
経験してないレベルのことは誰だって何も知らない。

lasalledeconcert at 18:11|Permalink││感 訪問記10 

May 10, 2017

スーピエール

9mai17j


























スーピエールが大好きなんです。

コレクション癖はないから数は持ってない。
ちょっとあるだけで幸せ気分になれるモノ。

体調の波の下方だった昨日は長い時間を此処リビングルームで過ごしました。

スープを入れないときもテーブルに置いて愛でてるスーピエールは、お部屋の綺麗と便利を同時に保つ味方でもあります。

9mai17k




















左がサルグミンヌ、右がジアン。
焼菓子をこんもり盛るとすごく可愛い。

蓋があるほうは開けたら柿ピーが入ってるかもしれないし、もしかしてうまい棒が詰まってるかも?!

だけどシレ〜っと蓋をしちゃえば1秒で素敵さん。(スーピエールってそんな使い方?)

9mai17l


























食器といえば色分け食器棚の扉を開くと、ブラウンコーナーは今こんな感じ。

あちこち開けてお皿を出したりボウルを出したりするよりも色別収納のほうがテーブルコーディネイトし易い気がして、うちでは色で揃えて仕舞うんです。

9mai17m























左下でお茶碗みたいに見えてるボウルはこんなの。

体力を戻すのに動くほうが良いと思えたり、疲労で体調が悪くなって後悔したり。加減がまだわからない日々。

病院へ通う以外はおうちの中でちょっとずつ様子をみながら、好きな家事をじわじわ進めてます。

lasalledeconcert at 12:06|Permalink││食 美味しいテーブル10 

May 09, 2017

パスタメニュー(3)

8mai17c

























トマトとお茄子のパスタ。

体調は良くなってきて、夫用のご飯づくりも段々楽になってきました。

パスタ好きの夫は主食がパスタだとご機嫌です。

8mai17a

























イカスミのパスタは時々リピする我が家の定番です。

この日はバターで和えました。

具の種類が多かったりしてパスタの中に色んな食感が混ざるのは夫も私も苦手なのです。具はお汁にお味を抽出するモノって考えのパスタが好き。

8mai17b
























ほうれん草ソースのパスタは、なんだかグリーンが少ないでしょう?

ソース作りにミキサーを回してる最中に壊れて止まってしまったの。従ってソースが微妙に足りなくて中途半端な絡み具合です。

8mai17d


























アイスバインとドライトマトのパスタ。

アイスバインに合うマスタードの香りをプラスしてます。

8mai17j
















おろしチーズのパスタはフランスの家庭風に
お皿におろし掛ける方式で。

写真のミルキーなカマンベールを添えて、おろしチーズをブレンドする感じ。弱めのチーズも生かしてくれそうなアボカドオイルをチョイスしました。

お味見できないまま山勘で作るのにも慣れてきました。


*パスタメニュー(2)
*パスタメニュー(1)

lasalledeconcert at 10:37|Permalink││食 美味しいテーブル10 

May 08, 2017

シネマ記録(12)パリは燃えているか他

7mai17a















ペチュニア種のディーバ・ラベンダーピンクが咲き始めました。

季節の終わりが近づいたビオラは尚可憐で、
白い森になるのを夢見てる小手鞠はこんもりしてきた。
伸びようとするラベンダーの新芽は遠い太陽に向かう。


安静の間、本ばかりじゃなく映画DVDも観ていました。
お洗濯物畳みなど座ってできる家事をしながら、休み休み少しずつ観賞しました。

映画を識らない者のメモ記録。

7mai17f
























■テレーズの罪

印象的だったのは"テレーズの罪"。

20年も前に読んだフランソワ・モーリヤック原作 "テレーズ ・デスケルウ" のフィルム化と知って飛びついた。

オドレイ・トトゥを主役テレーズに、農業地帯や森林と接するランド県の村を舞台に描かれる。

閉塞感漂う村の風景と、テレーズの疲弊した表情が重なる。
愛が枯渇した人物関係と家と土地。
封鎖された世界を演じる女優さんに当作の年齢のオドレイ・トトゥは適役に感じられた。

愛のない世界を描き愛を問うようなカトリック作家モーリヤックらしい手法を原作で満喫したのだったが、それは映画にも充分いかされていてとても楽しんだ。

7mai17e















■美しき諍い女

フランス文学を原作とした "テレーズの罪" が面白かったから他を探すと "美しき諍い女" があった。

バルザック文学で1等好きな "知られざる傑作" を題材にした映画だった。しかし "テレーズ ・デスケルウ" と違って原作の流れに忠実というわけじゃあないみたい。

画家フレンホーフェル氏にスポットを当て創作シーンが中心になるが、原作のフアンにはフレンホーフェル像に齟齬が生じる場合も多いかもしれない。

7mai17d























■かつて、ノルマンディで

"美しき諍い女" でプロヴァンスの風景を見ることができた。次にはもっと閉ざされたもっと田舎の、封鎖された世界ゆえの闇も感じたくなり農村が舞台の映画を漁った。

ドキュメンタリー監督ニコラ・フィリベールの映画 "かつて、ノルマンディで" を見つけた。

結果的には "美しき諍い女" 以上に腑に落ちなかったのだが其れはどうでも良いのだ。フランスの風景を見て、フランス語を聞いているだけで幸せだ。


  第一[腑に落ちない]なんてフランスのお家芸じゃあないか。

  納得ゆかないことだらけ、未解決だらけは、
  フランス音楽にもフランス文学にも山積している。

私は自分の小さな[腑]などにストンと入ろうとはしないフランスが好きだ。

苦くて酸っぱくて不味くて栄養にもならないのに癖になってまた口にする。何回食べても不味い。そんなフランスが好きだ。

ナ〜ンテ思いながら、その面白くなさ加減が可笑しくて笑って観てしまった。

19世紀の農家で起きた事件をフーコーの書物に基づいて制作した映画から時を隔ててその農村を追う形式、と聞くと面白そうなのだが・・・。ドキュメンタリーの意味を問う観方をしないほうが良いのかもしれない。

7mai17c













■パリは燃えているか

世紀の大作で私などがご紹介するまでもないですね。
歴史的映像が残されている意味でも非常に価値が高いです。

ドゴール派とフランス軍のパリ解放を巡るレジスタンス蜂起の美しい記録。

パリジェンヌのお友達の弁だと、この映画を観てないフランス人はどんなに少ないでしょうとのこと。

国民としての働きを超えて、人々のパリという街への愛の熱量が映画から溢れてる。これほどまでに人を惹きつけ愛させる街があるだろうかと心を揺さぶられる。


*シネマ記録(1)モンパルナスの灯・他
*シネマ記録(2)宮廷画家ゴヤは見た
*シネマ記録(3)エゴン・シーレ 愛欲と陶酔の日々・他
*シネマ記録(4)カラヴァッジョ 天才画家の光と影・他
*シネマ記録(5)たそがれの女心
*シネマ記録(6) 愛と宿命の泉Part.1
*シネマ記録(7) 愛と宿命の泉Part.2
        *フロレットという女性
*シネマ記録(8)ミッドナイト・イン・パリ
*シネマ記録(9)カミーユ・クローデル
*シネマ記録(10)アデルの恋の物語
*シネマ記録(11)大いなる沈黙へ

lasalledeconcert at 08:20|Permalink││  パリの生活10 

May 07, 2017

合わせ目

6mai17a

























3月にスワンちゃんから頂いた可愛〜いヌガー
お箱がとっても好みだったから病室から持ち帰りました。

スワンちゃんが選んでくれるベルエポック風のお品、好きだな〜

6mai17b






















以前、良き時代のフランスの石鹸会社のロゴが入った復刻版らしき小さなカードを、そっとお手紙に入れてくれたのもスワンちゃんでした。

カードに合うからと並べてたミニボトル。去年の写真です。
匂いは苦手なタイプでも姿が愛らしいからと、病気になるまでは一緒においてました。

少しの匂いにつわりのようになる病中は、傍に香水ボトルがあるだけで怖くて無理。その代わり

6mai17c
















匂いがなくて視覚を喜ばせてくれるモノで楽しみます。

パティスリーのお菓子箱も駄菓子のお箱も隔てなく、好きなトーンのを並べたりして。繋がった絵のようになると楽しい。

そうそうドイツの哲学者ゲオルグ・ジンメルが額縁について書いてるのを読みました。

《額縁の特性は、こうした絵の内的統一を助けてそれを知覚化するものとしてあらわれる。縁の合わせ目のように、一見偶然的なものからはじまって、視線はこれらの接合線に沿いながら内部へと滑ってゆく、そして眼が、これらの合わせ目を、その観念上の交点に向かって延長してゆくことによって、絵とその中心との関係は、あらゆる側面から強調される。》

             (斎藤栄治様訳)

6mai17e

























此んな文のあと、額縁が存在することの均衡や機能が興味深いまとめ方で短く語られるの。

テーブルやシェルフの上など小さいスペースを額縁の中のように見立てて飾るのが大好きな者にとって、額縁と作品との関係を哲学するお書き物は面白かったのでした。
 
私もガラス器のクリスマスローズの合わせ目を鑑賞しながら。

闘病だけのゴールデンウイークが終わろうとしてる。


*微風

*病状経過
  *通院治療前・・・
  *FBのお庭の扉
  *入院前とメッセージ

*ピアノを弾いた日(1)
  *ピアノを弾いた日(2)
  *2017年5月3日

 *出戻りです
  ?僕が聞いたポッキリ

*学生ホール
  *動物広場
  ?僕が聞いた楽しいコト

*回診用メモ
  ?僕が見た回診ごっこ

*降格
  *2度目の冒険

*フラット
  *与えられた中で
  *慣れないこと
  *今の日常
  *僕が思うヘアケア

*ベッド周り
  *ピンク・ピンク
  *病室の天井

*怪我の功名
  *伸びとビーズバンド

*涙が拭けたら
  ?僕と回復とスカウサギ

*プーランクで麻酔
  ?僕が知ってる麻酔のオチ

*こんなお出かけ
  *ヴルスト先生

*結婚したい
  *ずっとご飯を作りたい
  ?僕が聞いた踵のお話

*幸福 -- 重なり
  *幸福 -- 家庭

*院内生活
  *すみません
  *オペカン
  *"綺麗ですね"

*長いひと月

*病人と香り
  *2人の看護師さん

*アッパーシェルフ
  *動物と人間と不安
  *MRIのイメージング
  *出張

*お食事のこと
  *セルクル・ド・ブフ
  *あり合わせシノワーズとお掃除跡
  *ボルドレーズ
  *ピールサラダ

*コーナーアングル
*居場所

*強弱
  *内視鏡の苦痛と歌
  *意識が戻って

*Macへ行こう(19)未来を買う

*歩く
  *カプチーノ

*アンサンブルをありがとう
  *いったん最後のコンサート

*生きたい理由
  *死にたくない理由
  *今日の続き

*病者の秘跡
  *病者の塗油
  *ブルーシェルフ
  *祈る朝に
  *イースターうさぎ

*諦めずに
  *過去の肺炎

*病気
  *夫が怖かった
  *病気が判った日
  *お祈りを感謝します

lasalledeconcert at 10:41|Permalink││  グラスの中10 

May 06, 2017

印籠

5mai17b























鳥かごは大好きアイテムです。
うち中で1等大きなのをパチリ。

この子は寂しいみたいで、よく此うして籠から乗り出して
お友達を探してるの。お嫁さんを貰ってあげたら良いカナ?

外出できたら探しにゆきましょうか・・・

5mai17c





















2枚目はリアル鳥。ハヤブサ君です。
見た目は軽くターザンだけど腕は素晴らしいんです。

水平をみる赤外線レーザーガイドが当たってるのはお洗濯機ブースの中。大分前に洗剤棚を付けてもらった時の写真です。


はじめはホームセンターで板を買ってきて自分で付けちゃおうかしらんって思ったけれど、多くの安価な板は間に大鋸屑を挟んでる。

だからお水周りに用いると湿気で膨らんできちゃったりするんですってね。

5mai17e
























ポリ板を加工してもらうのが後々まで綺麗に使えそう。ハヤブサ君も勧めるから決まり。

印籠っていう工法で作ってくれましたヨ。

水道施工など流体配管用の継手のジョイント工法に似てるかな。
土台板を壁に設置してからポリ板をスライド式に入れ込むんです。

此処の場合ですと凸型木材をコの字型に回し、それをコネクター代わりにして凹型に細工したポリ板を嵌め込むの。

5mai17d

























ただ棚をつけるだけで良いのにどうして印籠なんて面倒なやり方にしたの? って問うた。すると

'水道を回すのに十分な高さは空けましたが、もしも水道を捻る時に手の甲が棚下に当たっても、印籠なら出っ張りができないから絶対に手を怪我しないからですよ。
ポリ板だから棘もないし指も怪我しないでしょう' とハヤブサ君。

成程〜。
いつもながらとっても繊細に、注文以上の事まで配慮して施工してくれる素敵な工務店。何十年のおつきあいになってます。

lasalledeconcert at 09:56|Permalink││住 心地良い住まい10 

May 05, 2017

ピールサラダ

4mai17l
















お友達がオレンジピールを使ったサラダをupしてて
とっても美味しそうだった。

大好きなラディッシュが食べたくなった。

夫用にはボリュミナスなサラダを♪
下にオニオンを敷き詰めポーチドエッグが滑り難いようにして、
アボカドもトッピング。

4mai17m

























それから無農薬八朔のピールを散らしてみた。
以前作って冷凍保存してたんです。

お菓子を焼くときに少しずつ入れようと作ってあったピールが、食欲をそそるサラダトッピングになりました。教えてくれてありがとう。

4mai17o
























病中でも口に運び易かったモノなどメモしておいたら、私もどなたかのお役に立てないかな〜

自分の場合はですが、手術直後に食欲低下があった時から冷たいアロエがすごく食べやすかったの。

4mai17p






















癖がなく食感が良い爽やかなアロエを頂くと胃が動き始めて
あとのものが食べ易くなるから助かってた。

今日は調子もいいです。2日ばかり続いた熱も退きました。

lasalledeconcert at 10:34|Permalink││食 美味しいテーブル10 

May 04, 2017

われらのうちの

3mai17a























咲き残ってたクリスマスローズをカットして家内へ取り込んだ。
程よいサイズのヴァーズが足りなくなって古いピシェも動員。

リビングルームの窓を大きく開けて椅子の背に深く凭れ、本を開いた。

以前、音楽の楽しいやり取りをさせて頂いた方が久しぶりにメールをくださって、音楽をちゃんとお勉強したことがないと書かれてた。

ゲオルグ・ジムメル著 "カントとゲエテ" の1節をお返事としたくなってページを繰った。

3mai17n
























《ゲエテは主觀と客觀との對立の下に手を延ばし、兩者の認識關係を兩者の本質の等しいことの上にもとづけてゐる。

これはその原始的形式に於いては既にエムペドクレースのなしたところである。エムペドクレースは海悗拭√舛討了物の要素がわれら自身のうちにあつてこそわれらは事物を認識することができる、

  水は水によつて、火はわれらのうちの火によつて、
  自然に於ける爭鬪はわれらに於ける爭鬪によつて、
  愛は愛によつて、と。

眼が太陽を形づくりそしてそれゆゑに太陽を認識し得るのではない》

             (谷川徹三様訳)


  音楽を愛する方のうちにある音楽によって
  音楽を認識する豊かな形を、どうぞ誇ってくださいね。

lasalledeconcert at 11:58|Permalink││  グラスの中10 

May 03, 2017

2017年5月3日

1mai17a





















だんだん壁があるトコロ。
設計者も嬉しがって作ったけど、1等喜んだのは蜘蛛殿だったの。

巣を張るのに最適なだんだんを素晴らしいって褒めちぎってくれて、鼻歌歌いながら毎日建設作業をしてる。建材は人の何倍もある手で一気に運んでく。

私は箒に建材を巻き取って他所へ移す。攻防戦が日課です。

蜘蛛殿は諦めない。私も諦めない。示談を持ちかけたけど不成立になった。

1mai17c



























示談内容は此処へ転居してもらうこと。

雨樋やインターホンパイプを隠してる場所。ほら此処だって悪くない環境でしょう? って説得したけどだんだんを寄越せと言ってきた。

私は、損害賠償請求権は時効を迎えたと説明した。大昔から攻防戦をやっているから。

ところが蜘蛛殿は、新たな建造物破壊には新たな損害賠償請求権が発生するとねじ込んできた。

蜘蛛殿は今朝もだんだん壁にへばりついて作業中。

1mai17d



















今日は5月3日。
第21回 'パリの風' を予定してた日。

20年以上この日にリサイタルをしてきました。神戸市主催だった初期に 'パリの風' って名を頂いてからは17年になります。

現在午前11時前。
リハーサルも半ばを過ぎて切羽詰まってる時刻。

さすがに今日の日くらいは涙が出たりするのかなって怖い気持ちがあったけど違ってた。


  風はちゃんと此の田舎家にも吹いていて
  楽曲で紡ぐ物語は家壁にも息づいていて

1mai17b


















ピカピカのお天気の空を見ると
お客様に気持ち良くお出かけ頂けるお天気で良かったナンテ
頭を掠めてしまうけど

  今日の私は与えられた風から音楽を受け取る日。
  お客様になる日。

だからちっとも涙は出ない。
もし復帰できたらその時に沢山泣くんだろうな。嬉しくて。

lasalledeconcert at 10:53|Permalink││音 パリの風10 

May 02, 2017

入院前とメッセージ

1mai17l
























随分前の写真。
入院中に病院の仲間と車で外出した夕に写した。

食べられないかも? って予測があったけど、座ってるだけでも楽しいから私も同行させてもらったのでした。

私たちはとても仲良くなってた。車で皆を外に連れ出してくれたのも、先に退院した元病棟仲間だった。

私たちは互いを頼りはせず、しかし励みにした。
病棟に居ながら病気の辛さは口にしなかった。
その代わり病気との向合い方はたくさん話した。

心地良い関係が今も好きだ。
皆が病気への想像力をもって他者と関わってたと思う。

1mai17m



















入院時、私たちは一様に疲れてた。

病気がわかって以降の他人様の言動に疲れてた。
想像力が欠如した世界に疲れてたということだ。

病気で奪われる体力と、望まないやり取りに奪われる体力は果たしてどちらが大きいだろうと思った。

私は不快に思ってからシャットアウトまでが早くて、其うした場合5分も費やさなかった。つまらないストレスで病状を悪化させるのは馬鹿馬鹿しいからだ。

病気の進行をブロックするかの気分で、メールやメッセージをあまり読まずにパッパと棄てた。

それでも疲れは残るものだ。

1mai17n
























1月。早い時点で病気報告することになった相手は、親しくもない人だった。

コンサート事務の関連で顔を合わせる予定があったから話したに過ぎない。コンサートがキャンセルになる可能性を伝えておかなければならなかった。

直ぐ、まるで長年の大親友が死の病に侵されたような感情的なメッセージが返ってきた。初めの数行を見て、舌打ちして棄てた。

申し訳ないが舌打ちを言葉にするなら、こいつ阿呆か? だった。

大病の様々な負担がある人間へ赤の他人が感情をぶつけていって良しと思ってる奴が、非科学的な提案と自己処理できない感情をこちらに投げてきたと疲弊した。

病人へのデリカシーより、自分が悲しいって感情を本人に吐き出して満足したい以外の目的が見当たらなかった。

1mai17p

























手前の感情は手前で飼っとけよ! と思ったが、FBメッセージはFB上の友達登録をしてしまうとブロックできない。うんざりしながら友達リストから削除した。

こういった神経構造の人間とは快復するまで一切接触するまいと決めた。


  ところがである。すぐ後で、
  感情の吐露が厭なわけじゃあないって知ったのだった。

家に寄ってくれたレモンカナリアちゃんが病状を聞いた途端、門のところで大きな声で号泣しちゃったのだ。

道に面した所で声をあげて泣くカナリアちゃんの存在にあたたかい気持ちになった。カナリアちゃんを慰めたくなった。

  感情を投げてくることを此方が受け入れてる相手なら
  少しも厭じゃなく、むしろ嬉しいものだと知った。

なぁんだ、私も鬼じゃないんだ。
相手を好きか嫌いかってだけの単純なことだった。

其して好きな人たちの行為ならどんな形も有難いのだった。

1mai17o




















入院仲間たちが疲れてたのも似た風な体験が積み重なったからだった。

私たちの間では、病気の細かなお話はしなかった。
24時間病気と向き合わなければならないのに、他人とまで病気の話はしたくない病人たちなのだった。

他人様1人が尋ねてくる病状に答えたとしたら、かける人数分同じ説明を繰り返すことになる。

質問内容的にも、患者に休養を中断させてまで応対を求めるべきシロモノでないことが大半だった。


  そういった諸々凡てうんざりしてた私たちは
  お互いの疲労感を想像し、労わりあって過ごした。
  入院中は身体だけじゃない疲れを癒すことができた。

1mai17q














一般論じゃなく善悪でもなく
単純に自分の場合の好みっていう限定だからこそ時々此うして強めにブログに考えを書くこともあるけれど

もしも
'メッセージ控えたほうがいいのね・・・' とか
'病状を質問しちゃったことはなかったかしら? ' など
ホンの少しでもお思いになる方がいらっしゃったとしたら

そんなデリケートなお気持ちを持ってらっしゃるキレイ女子さんは、はじめから此んなくだらない話題の対象じゃあないのです。
コメと一緒で常なるパラドクス。

  *FBのお庭の扉

桐朋同期の小麦ちゃんが今日くれたメッセージも嬉しかった。ありがとぉ♪


*微風

*病状経過
*通院治療前・・・
  *FBのお庭の扉

*ピアノを弾いた日(1)
  *ピアノを弾いた日(2)

 *出戻りです
  ?僕が聞いたポッキリ

*お食事のこと
  *セルクル・ド・ブフ
  *あり合わせシノワーズとお掃除跡
  *ボルドレーズ

*学生ホール
  ?僕が聞いた楽しいコト

*回診用メモ
  ?僕が見た回診ごっこ

*降格
  *2度目の冒険

*フラット
  *与えられた中で
  *慣れないこと
  *今の日常
  *僕が思うヘアケア

*ベッド周り
  *ピンク・ピンク
  *病室の天井

*動物広場

*怪我の功名
  *伸びとビーズバンド

*涙が拭けたら
  ?僕と回復とスカウサギ

*プーランクで麻酔
  ?僕が知ってる麻酔のオチ

*こんなお出かけ
  *ヴルスト先生

*結婚したい
  *ずっとご飯を作りたい
  ?僕が聞いた踵のお話

*幸福 -- 重なり
  *幸福 -- 家庭

*院内生活
  *すみません
  *オペカン
  *"綺麗ですね"

*長いひと月

*病人と香り
  *2人の看護師さん

*アッパーシェルフ
  *動物と人間と不安
  *MRIのイメージング
  *出張

*コーナーアングル
*居場所

*強弱
  *内視鏡の苦痛と歌
  *意識が戻って

*Macへ行こう(19)未来を買う

*歩く
  *カプチーノ

*アンサンブルをありがとう
  *いったん最後のコンサート

*生きたい理由
  *死にたくない理由
  *今日の続き

*病者の秘跡
  *病者の塗油
  *ブルーシェルフ
  *祈る朝に
  *イースターうさぎ

*諦めずに
  *過去の肺炎

*病気
  *夫が怖かった
  *病気が判った日
  *お祈りを感謝します

lasalledeconcert at 16:01|Permalink││食 美味しいテーブル10 

May 01, 2017

ボルドレーズ

30avril17c

















ソース・ボルドレーズでミニ煮込みを作るのに、しいたけカップがいいよって教わった。

成程、フォンドヴォーとも合うし見た目も可愛いかも。

ソースにはバターを使わないでおいて、代わってしいたけの上でバターと岩塩を溶かして染み込ませておく下ごしらえを試しました。

30avril17b























石づきを取って、カサの表面も平らになるよう膨らみを削ぎ落としてからバターを乗せて加熱です。

ソース・ボルドレーズで煮たミンチやキノコをカサの裏側に乗せてオーブンに。

30avril17a














ミンチを使った此うしたおかずはお味見ができなかったけれど、ここ数日は体調も上向きです。

自分用にも食べ易い淡白なものを作ってしっかり食べられてる。

30avril17e


















手羽中も夫だけに用意した一皿。
片栗粉を薄くまぶしてガーリック風味でパリッと焼きました。

それからレモンカナリア家で育ったレタスサラダもたっぷり盛りつけましたヨ。

lasalledeconcert at 12:15|Permalink││食 美味しいテーブル10 

April 30, 2017

僕が思うヘアケア

29avril17c















僕、ブルゴーニュ。
お姉ちゃまが何故か楽しみに待ってたのは抗癌剤だった。

リンパ節切除の後遺症が思ったよりも重く、回復を待ってたからね、抗癌剤開始は少し遅れたんだの。

今か今かと先生をせっついては、もっと回復してからにしましょうって言われてたんだ。その都度がっかりして入院仲間に愚痴ってた。

開始日は酷く嬉しそうだったなあ。

  *病状経過

治療できるのは喜ばしいけどさ、僕はちょっと疑問だったの。

29avril17b
















抗癌剤投与ってガッツポーズしてはしゃぐようなものかな?
僕の疑問はみんなの疑問でもあったね。

薬剤師さんの前でポロリと本音を口にして理由がわかったんだ。
"あのね脱毛が楽しみでね" って、うっかり言っちまったんだの。

僕はハア? って思った。
薬剤師さんもポカンとしなさった。

お姉ちゃまは慌ててごく小さなお声で説明したね。

"自分の髪が大嫌いなんですよ、重たくて。全部抜けてお外で必要な時だけウイッグ被るのは楽かなって。"

  薬剤師さんは '大変前向きなお考えですね' と仰った。
  僕は、前向きじゃなくて馬鹿なんです、って謝った。

29avril17d




















本人曰く、病気で体力的に大変だからお手入れをしないで済むと助かるでしょうってことらしい。

そういえば元気な時も似た様なコトを言っていたっけ・・・
ヘアブリーチをしたときだったよ。

美容師さんに色の程合いを問われ、どうだっていいですってお答えしちまったんだ。ブリーチするのは髪を細くして楽をしたいからであって、色は何でもいいってさ。

僕の理解を軽く超えてた。
でも其んな時も僕には飼い犬のお勤めってものがあるからね。ポカンとしてる気の毒な美容師さんに謝ったものだよ。

29avril17e

















ド金髪になって帰ってきたお姉ちゃまに蝶番君は、
髪細くなった? 良かったねってにっこりした。

さすがだ。
黒髪だろうがド金髪だろうがお姉ちゃま本人には関係ないって知ってるんだ。僕のお姉ちゃまなんかをお嫁にしようなんて考えのお人はやっぱ違うなって、その時思ったね。


なにしろ髪ってものは頭を守るためのクッションとしか考えてなかったお姉ちゃまにとっては、なくなったら手間が要らないってくらいの事でしかなかったみたい。

29avril17a















ところで少し前、中途半端に伸びっちまった髪を酷く鬱陶しがっていた。

其んなに面倒なのにカットしないの? って闘病してる仲間が問うと、時間もお代金ももったいないって答えてたね。

何のことかと聞いてみたらば
もうすぐ抜けるのに今カットに行くともったいないでしょう?
ってお答えだった。

髪が抜けることで精神的に傷ついちまう患者さんは一杯居られるから、みんなは気を遣いながら 'そっか・・・すごく合理的な考え方だよね' って絞り出した。

なにしろさ、抜けて後に生えてくる場合もそうでない場合も
気にしないに限るってことだね。


*友達
*微風

*病状経過
*通院治療前・・・
  *FBのお庭の扉

*ピアノを弾いた日(1)
*ピアノを弾いた日(2)

 *出戻りです
  ?僕が聞いたポッキリ

*お食事のこと
  *セルクル・ド・ブフ
  *あり合わせシノワーズとお掃除跡

*オペカン
  *"綺麗ですね"

*学生ホール
  ?僕が聞いた楽しいコト

*回診用メモ
  ?僕が見た回診ごっこ

*降格
  *2度目の冒険

*慣れないこと
*フラット
*今の日常

*ベッド周り
  *ピンク・ピンク
  *病室の天井

*動物広場

*怪我の功名
  *伸びとビーズバンド

*涙が拭けたら
  ?僕と回復とスカウサギ

*プーランクで麻酔
  ?僕が知ってる麻酔のオチ

*こんなお出かけ
  *ヴルスト先生

*与えられた中で

*結婚したい
*ずっとご飯を作りたい
  ?僕が聞いた踵のお話

*幸福 -- 重なり
  *幸福 -- 家庭

*院内生活
  *すみません

*今日の続き
*MRIのイメージング

*長いひと月

*病人と香り
  *2人の看護師さん

*アッパーシェルフ
  *動物と人間と不安
  *出張

*コーナーアングル
*居場所

*強弱
  *内視鏡の苦痛と歌
  *意識が戻って

*Macへ行こう(19)未来を買う

*歩く
  *カプチーノ

*アンサンブルをありがとう
  *いったん最後のコンサート

*生きたい理由
  *死にたくない理由

*病者の秘跡
  *病者の塗油
  *ブルーシェルフ
  *祈る朝に
  *イースターうさぎ

*諦めずに
  *過去の肺炎

*病気
  *夫が怖かった
  *病気が判った日
  *お祈りを感謝します

lasalledeconcert at 16:55|Permalink││  ワンコと一緒14 

April 29, 2017

友達

28avril17a


























気持ちが沈んだままだった。

前の夜と同じティールームで同じように夫とお茶を飲んでも、胸がつかえてた。

  *微風

自分の病気にかまけてる内に友達の具合が悪くなってるって気がつかなかったことを悔やんだ。

アンティークのルームウエアなんか飾って喜んでた前夜と違い、じっと座ってお茶を飲んだ。

28avril17b
























大好きな桐朋の仲間が、パリでも数え切れない場面を一緒に過ごした友達が、容態が悪くなったと連絡を受けた。

面倒見が良くて、色んな人に親切で、沢山の人から慕われてる姿が次々浮かんだ。


引越しに絡んで荷運びと契約期間が日を取り合って困ってると
"僕ツアーで留守にしててどうせ居ないから、引越しが終わるまで僕の家使いなよ" ってポンと鍵を渡してくれた。

新規契約までの10日余りを無人の彼の家に居候させてもらった夏があった。

28avril17d
















お料理上手で、国籍の入り混じる仲間たちと一緒に数え切れないくらい幾度もご飯を作ってもらった。

長い間サックスとの仕事をすることになったきっかけも彼だった。沢山の仕事現場に引き合わせてもらった。

夫にもこれまでに彼の様々な優しいエピソードをおしゃべりしきて、いつか会ってねと言ってたのだ。


どうか生きてね。
一緒に頑張りたいよ。

lasalledeconcert at 12:40|Permalink││  パリの生活10 

April 28, 2017

微風

27avril17a


























2階ティールームにある好きなラック。
グラスや小さいピシェが並びます。

抗癌剤のだるさも薄く元気な夜に、夫と小物を置き換えて遊びました。

27avril17o






















実用的な物が全くなくってお茶を楽しむだけの場所が私たちは大好きで、今時期よく此処で過ごしてます。

無機質な病室を思うと、今窓を全開にできるだけでとっても幸せ。

27avril17q

























光と微風が流れ込んでくるってなんて気持ち良いんでしょうね。

空気が動き、
動く空気に身体が耐えられるようになってきて
お家の窓からなら自然を受け止められるくらい体力が出てきて

身体が生きたがってるなあって感じた春の日。


*病状経過
*通院治療前・・・
  *FBのお庭の扉

*ピアノを弾いた日(1)
*ピアノを弾いた日(2)

 *出戻りです
  ?僕が聞いたポッキリ

*お食事のこと
  *セルクル・ド・ブフ
  *あり合わせシノワーズとお掃除跡

*オペカン
  *"綺麗ですね"

*学生ホール
  ?僕が聞いた楽しいコト

*回診用メモ
  ?僕が見た回診ごっこ

*降格
  *2度目の冒険

*慣れないこと
*フラット
*今の日常

*ベッド周り
  *ピンク・ピンク
  *病室の天井

*動物広場

*怪我の功名
  *伸びとビーズバンド

*涙が拭けたら
  ?僕と回復とスカウサギ

*プーランクで麻酔
  ?僕が知ってる麻酔のオチ

*こんなお出かけ
  *ヴルスト先生

*与えられた中で

*結婚したい
*ずっとご飯を作りたい
  ?僕が聞いた踵のお話

*幸福 -- 重なり
  *幸福 -- 家庭

*院内生活
  *すみません

*今日の続き
*MRIのイメージング

*長いひと月

*病人と香り
  *2人の看護師さん

*アッパーシェルフ
  *動物と人間と不安
  *出張

*コーナーアングル
*居場所

*強弱
  *内視鏡の苦痛と歌
  *意識が戻って

*Macへ行こう(19)未来を買う

*歩く
  *カプチーノ

*アンサンブルをありがとう
  *いったん最後のコンサート

*生きたい理由
  *死にたくない理由

*病者の秘跡
  *病者の塗油
  *ブルーシェルフ
  *祈る朝に
  *イースターうさぎ

*諦めずに
  *過去の肺炎

*病気
  *夫が怖かった
  *病気が判った日
  *お祈りを感謝します

lasalledeconcert at 16:08|Permalink││住 心地良い住まい10 
Cours
ピアノレッスンのご希望
聴音、音楽史など
ご相談に応じます

ご紹介者様が
いらっしゃらない場合は
お教室専用アドレス

le_cours88@yahoo.co.jp

までお問い合わせくださいネ ♪
Album
メインサイトパリの風
ページです

ブログ写真のアルバムや
バックナンバーなども
どうぞご覧になって下さいね
Nouvelle
=====================


**3月5日(日)**
11h〜13h 

《クラブ・プーランク》

にしむら珈琲 御影店
3Fフレンドサロン


=====================


**4月15日(土)
13h〜14h45

《パリの風 bis》
公開ライブリハーサル

にしむら珈琲 御影店
3Fフレンドサロン


=====================


**5月3日(祝)
14h〜15h45

《パリの風 コンサート》

神戸芸術センター
シューマンホール
Caractere
***ブログに登場したお友達***

女の子ちゃんのお友達

=タピオカちゃん=
水色の瞳の親友
離れてる今はメル友

=フラミンゴちゃん=
東洋が大好きな
フォトグラファーちゃん

=ママン手袋=
フランスでのママン

=マルシェ籠ちゃん=
昔ホームステイをした
大家族のお家の主婦様。
今はメル友

=マダム・ビスコッティ=
教会のお友達
明るくしっかりした
お年上の主婦様

=ナイチンゲールちゃん=
うんと近くに住む
綺麗な声の親友

=レモンカナリアちゃん=
お花が大好きな
ご近所のお友達。
ほっそりした姿もお声も
カナリアのよう

=タマゴカナリアちゃん=
レモンカナリアちゃんの卵。
つるつるピンクのホッペの
カナリアお嬢様

=ポニーテールちゃん=
中学校の同級生
登校の友

=マダム・ノベルティー=
美人でおもてなし上手な
ノベルティー夫人

=雀ちゃん=
ウズラちゃんとコンビの
音楽鑑賞のお仲間

=ウズラちゃん=
雀ちゃんとコンビの
音楽鑑賞のお仲間

=青い空ちゃん=
フルートが大好きな
おとなしやかな美人さん

=ぱんだの里ちゃん=
ほわんと優しい空気の
色白パンダちゃん

=赤嘴クイナちゃん=
フルート大好きな
クリスチャン友ちゃん

=シジュウカラちゃん=
お菓子が大好きな
フルートのお仲間

=ホンドフクロウちゃん=
夫の同級生。
ふんわり笑顔の声楽家ちゃん

=オカメインコちゃん=
アカンパニストちゃん

=カケスちゃん=
クリエーターさん

=十姉妹ちゃん=
クールに見えて実は優しい
大好きなお姉様

=アマリリスちゃん=
グラマラス美人の
キーボーディストちゃん

=黒アゲハちゃん=
クラブママ風美人の
歌のお姉様

=キタイタダキちゃん=
音楽マネジメントの卵ちゃん
ピアノも弾いて歌も歌います

=プレーリードッグちゃん=
優しくて可愛い
ご近所のお友達

=シロツメ草ちゃん=
ファゴット奏者の
タマゴちゃん

=河原鳩ちゃん=
生活密着型で
現実的な中型の鳩ちゃん
実は照れ屋さん

=テッセルモルモットちゃん=
昔はお下げ、今はママになった
声楽家ちゃん

=コゲラちゃん=
母と共通の古くからのお友達

=千鳥ちゃん=
コンサート予行の鑑賞者

=グレーうさぎちゃん=
美人の布作家さん

=大春車菊ちゃん=
大きな声で笑う
大らかで楽しいお友達

=カモノハシちゃん=
絵が上手で茶色い目をした
中学のクラスメイト

=ペトルーシュカちゃん=
沢山の時間を過ごした
同窓のお仲間
桐朋ガムランクラブでも一緒

=シオマネキちゃん=
片方の鋏が大きいシオマネキ
のように、長い髪を
片側で結んでるお姉様

=水くらげちゃん=
ひっそり薄茶色のオーラ
シンプル仕様の
元クラスメイト

=パルファンちゃん=
化学系キャリアウーマンちゃん

=ぽっぽちゃん=
小中学校の同級生
下校の友

*****

男の子くんのお友達

=おじいちゃま=
仲良しのドクター
86歳の長老様

=アサリ君=
おっとりふわふわした
秀才君

=カピバラ君=
たくさん一緒に遊んだ
幼馴染君

=カピバラ・パパ=
カピバラ君のパパ

=ダチョウ君=
サロン主の翻訳家君

=ネコヤナギ君=
粗暴で偏屈な外側
植物にも優しい内側
26年間のお友達

=ジンライム君=
自然派の学芸員君

=ヤマシギ君=
切れ者の研究員君

=ノベルティー君=
教養深い趣味人の
企業代表君

=ゆりかもめ君=
ピアノ好きの陽気なお友達

=サメビタキ先輩=
ぱんだの里ちゃんの先輩

=ハクセキレイ君=
ぱんだの里ちゃんの同級生

=ツバメ君=
姿勢の良い立ち姿が
ツバメ風のお友達

=カタツムリ君=
何どきもテンションが
変わらないお友達

=シロハラインコ君=
おおらかな余裕で
ムードメーカーになれる
バランスの取れたお友達

=ブルターニュ君=
京都の愛らしい学者君

=イクラ先生=
小学校時代の担任
今も仲良し

=ゲンゴロウ先生=
小学校時代の主任
イクラ先生の元同僚

=カカシ君=
謎の譜めくりすと君

=ぴょんきち君=
大きな身体のプログラマー君

=ヴィブラート君=
哲学好きのお友達
最近彼女ができたばかり

=チャイコフスキー先生=
音楽評論のお友達

=矢車草君=
コンサートマネージ君

=チャボ君=
ピアノ技師君

=Mr.B=
お世話になってる
Steinwayの調律師さん

=テントウムシ君=
沢山学ばせてもらってる
信頼する友人

=ピラルクー君=
大水槽で古代魚を飼う
スタジオ経営者君

=藍綬君=
藍綬褒章を持つ
最長老84歳のお友達

=ぶち犬君=
昔の恋人で学者君


***実名登場のお友達***

=フランス鴨君=
ダチョウ君のお兄様
哲学者ミシェル・ジャメ氏

=岡村哲伸氏=
モデルをつとめた
彫刻家さん

=LICAちゃま=
桐朋時代のお仲間
カリフォルニアのピアニスト
LICA HANDAちゃん

=セニョール・ウナミゴ=
ギタリスト
増井一友さん

=故黒木義典教授=
仏語学者
大阪外大名誉教授


***室内楽演奏のお友達***

=蝶番君=
大阪チェンバー
片寄伸也さん
  *ファゴット

=ロップイヤーうさぎちゃん=
浅野毬莉ちゃん
  *フルート

=シジミちゃん=
神戸フィル
麻生多恵子ちゃん
  *クラリネット

=ミスターメジロ=
大阪チェンバー
滝本博之さん
  *ファゴット

=ズワイガニ姫=
アンサンブルカプリス主催
国塚貴美さん
  *マリンバ

=カワウソちゃん=
崎元蘭奈ちゃん
  *チェロ

=牛君=
宝塚歌劇オーケストラ
渡邊悦郎さん
  *ファゴット


***ブルゴーニュ君のお友達***

=パーシモンちゃん=
ナイチンゲールちゃんのワンコ

=ムーちゃん=
お散歩で会う白いワンコ
Categorie