February 03, 2012

ピアノを諦めてる人へ(2)5.30パリの風ちらし

2fev12a

























5月3日 "パリの風" リサイタルちらしをupしました。
神戸布引きハーブ園 森のホールにて午後2時開演です。
どうぞいらしてくださいネ・・・♪


昨日の続きね。
音楽学校は無理と言われた後の気持ちのおしゃべりネ。

私たちが若かったころ昭和の音楽界は今より格段に師弟の隔てが大きかった。先生が仰ることは絶対だった。他人の人生に関与する権利の範囲・・・ナンテ常識がしばしば覆されるものだった。

厳しい教えならば納得の上。けれども
自分の人権を守る風も許されない空気が
特にピアノ界にはあったかも。

たくさんの音楽家の卵が泣いてピアノから去った時代。

  音楽学校は駄目と酷く叱られれば
  諦めてしまう・・・?
  自問するまでもなかった。

**

まだ海のものとも山のものともつかない自分への
望まぬ決め事はディドロが語る "フィレ" なのでした。

下部リンク《幹》に対して《枝》の部分ネ。

  *人の特質

私の場合は枝よりも幹が強過ぎる1項目の特性だったのかな・・・

  手が小さ過ぎてピアノを弾くのは無理って言われた時
  此んな手じゃ音楽はできないって叱られた時決めたの。

    《じゃあラローチャのお弟子に習ってやる! 》
  
一見意味が通りませんね。
お馬鹿過ぎるでしょう・・・

    ラローチャはね、うんと手が小さかったのよ。
    オクターブがやっと届くほどだった。
    その手で光輝くピアノキャリアを重ねたの。

  だからって音楽学校も行けないような者が望むには
  あんまりにスッ飛んだ発想なのでしょうね。 

けれども此れがディドロ哲学の《幹》じゃあないかしら。

    《枝》が全く目に入ってなかった。
    《幹》だけで動いた。

  音楽をしたいって気持ちが幹だったけれど
    常識に適わぬ馬鹿げた発想はディドロの例では
      芸術家項目より狂人枠のほうだった・・・?

**

世の中に幸い此んなお馬鹿さんは少なくて、
多くの方は《枝》の事情にとても悩まれ
苦悩の末にピアノを諦めてしまったりもする。

  幹が特別に強くなくても
    弾いてみたいナって幹が少しあれば
      なんにも諦めることはないのよ。

ババールのお教室は・・・

  *ババールのお教室

プロになる方ばかりじゃなく、指が動き難いなども含めて身体的に音楽に恵まれたと言えないかたがピアノを続けられるよう応援しています。

なんと言っても私が恵まれない身体条件の経験者。
小さいとピアノは無理なんて嘘っこだもの。

**

後年になって、望み通りついたラローチャのお弟子である
ジュヌヴィエーヴ・イバネス女史が私の手を見て仰ったの。

"なぁんだ。ラローチャ先生の手はもっと小さかったわよ。"

  当たり前のように、何でもない口調で。
  小さいからどうだっていうの? って表情で。

とっても素敵な言葉に聞こえた。
悩んでる方に、私も同じ風に言ってあげたい。

誰も手が小さいなんて事情でピアノを辞めたりしないでほしい。

**

恵まれたピアニストさんから見れば至極不便かもしれない。
黒鍵ならば面取り部分を除く僅か数ミリの上面。
ギリギリの角度で指を引っかけて弾こうとすれば
他所様と同じ練習量ってわけにはゆかない。

ハンデがあるなら埋まるまで弾けばいい。
ハンデを埋めるためのお稽古が、いつしか自分の音を創り
繰り返し曲に触れる事に繋がり、自分の音楽を創る。

折角与えられた自分の手。 
どうして悲しいコンプレックスを持たなければならないかしら。

大きな手を授からなかったのじゃない。
小さな手に恵まれたって言えるようになりたかった。

止まぬ努力を重ねればいつかきっと言えるんじゃあないカナ。

**

写真のちらしにあるプログラム。
"アンダルシア幻想曲" はラローチャのオハコだった曲なの。

おしゃべりの続き最終回は今度ね!

**

今日はババールの打ち合わせへお出掛けしてきますね。
リサイタルを挟むから、主催様のご希望日が合うかな・・・
お話合いの午後。


*ピアノを諦めてる人へ(1)4.20ライブちらし

lasalledeconcert at 06:44││  オフィシャル5 

この記事へのコメント

1. Posted by yoshiro   February 03, 2012 12:27
ラローチャってそんなに手がちいさいんですね。知りませんでした。でもラローチャの音は柔らかく美しく全ての音が有機的につながっている印象を受けていたので意外でした。桜さんのフランス物も流れるような美しさを感じていただけに手が小さいと知って驚きました。相当苦労されたことと思います。さて演奏会のご案内をありがとうございます。4月20日は午後9時から伺います。ブルゴーニュ君にかみつかれそうなので今回はご無理を言いませんので。また7月1日はトリオババール楽しみにしています。カワウソちゃんのチェロを聴いてから、最近チェロの曲を聴く頻度が多くなり、いまから楽しみにしています。5月3日はだれか仕事を代わってくれる人を探していますが、、、。昨年は僕を素晴らしいババールの世界へ連れて行ってくれてありがとうございます。今年も楽しい夢の世界へ連れて行っていただけることを楽しみにしています。
2. Posted by ariette   February 03, 2012 18:25
手が小さいから音大は無理

言われて、あきらめたのが中学時代。
○十年後、出会いがあって再開して、そんなことはないと先生に言われたとき、嬉しかったです。別の道を歩む中で与えられたり育まれたりしたものを、いつか、いくらかでも音に載せられればいいなと思いつつ練習を頑張りたいと思います。

「小さな手に恵まれた」
そうですね。そう言えるようになれたら素敵ですね。自分なりの道ですが、頑張って進み続けたいと思います。
3. Posted by S   February 03, 2012 23:59
yoshiro様
こんばんは^^ そうなんですヨ。
ラローチャはとっても小さかったのです。
演奏に其れを感じさせないところに憧れていました。
PJライブやトリオババールでまたお目にかかれるのを
楽しみにしております^^
ご多忙の中お出まし下さってありがとうございます。
トリオババールはプログラム総替えの3回公演で
午前11時から午後5時過ぎまでお昼や休憩を挟み
デュオありトリオありのタップリな曲群です。
お楽しみ頂けましたら幸いです。
ちらしをお送りしたいと存じますので
後日メールさせていただきますね・・・♪
4. Posted by S   February 04, 2012 00:02
ariette様
ああ・・・
お近くにもやはり いらっしゃったのですね><
ariette様の音楽以外の人生は喜ばしいものでしたでしょう。
そして私たちが身につけられなかった別の道でのご経験を
今から音楽に反映させられるのは素晴らしい事ですね。
"ああ" "やはり" と申しましたのは教師側のことです。
どんな輝きが待ち受けているかわからない中学生ちゃんに
"貴女にこれは無理" だなんて先々を決めてしまうのが
どんなに乱暴で失礼で間違ったことか・・・
教師は自戒しなければならないと思います。
再開なさったと伺って私もとっても嬉しい気持ちです。
Cours
ピアノレッスンのご希望
聴音、音楽史など
ご相談に応じます

ご紹介者様が
いらっしゃらない場合は
お教室専用アドレス

le_cours88@yahoo.co.jp

までお問い合わせくださいネ ♪
Album
メインサイトパリの風
ページです

ブログ写真のアルバムや
バックナンバーなども
どうぞご覧になって下さいね
Nouvelle
=====================


**3月5日(日)**
11h〜13h 

《クラブ・プーランク》

にしむら珈琲 御影店
3Fフレンドサロン


=====================


**4月15日(土)
13h〜14h45

《パリの風 bis》
公開ライブリハーサル

にしむら珈琲 御影店
3Fフレンドサロン


=====================


**5月3日(祝)
14h〜15h45

《パリの風 コンサート》

神戸芸術センター
シューマンホール
Caractere
***ブログに登場したお友達***

女の子ちゃんのお友達

=タピオカちゃん=
水色の瞳の親友
離れてる今はメル友

=フラミンゴちゃん=
東洋が大好きな
フォトグラファーちゃん

=ママン手袋=
フランスでのママン

=マルシェ籠ちゃん=
昔ホームステイをした
大家族のお家の主婦様。
今はメル友

=マダム・ビスコッティ=
教会のお友達
明るくしっかりした
お年上の主婦様

=ナイチンゲールちゃん=
うんと近くに住む
綺麗な声の親友

=レモンカナリアちゃん=
お花が大好きな
ご近所のお友達。
ほっそりした姿もお声も
カナリアのよう

=タマゴカナリアちゃん=
レモンカナリアちゃんの卵。
つるつるピンクのホッペの
カナリアお嬢様

=ポニーテールちゃん=
中学校の同級生
登校の友

=マダム・ノベルティー=
美人でおもてなし上手な
ノベルティー夫人

=雀ちゃん=
ウズラちゃんとコンビの
音楽鑑賞のお仲間

=ウズラちゃん=
雀ちゃんとコンビの
音楽鑑賞のお仲間

=青い空ちゃん=
フルートが大好きな
おとなしやかな美人さん

=ぱんだの里ちゃん=
ほわんと優しい空気の
色白パンダちゃん

=赤嘴クイナちゃん=
フルート大好きな
クリスチャン友ちゃん

=シジュウカラちゃん=
お菓子が大好きな
フルートのお仲間

=ホンドフクロウちゃん=
夫の同級生。
ふんわり笑顔の声楽家ちゃん

=オカメインコちゃん=
アカンパニストちゃん

=カケスちゃん=
クリエーターさん

=十姉妹ちゃん=
クールに見えて実は優しい
大好きなお姉様

=アマリリスちゃん=
グラマラス美人の
キーボーディストちゃん

=黒アゲハちゃん=
クラブママ風美人の
歌のお姉様

=キタイタダキちゃん=
音楽マネジメントの卵ちゃん
ピアノも弾いて歌も歌います

=プレーリードッグちゃん=
優しくて可愛い
ご近所のお友達

=シロツメ草ちゃん=
ファゴット奏者の
タマゴちゃん

=河原鳩ちゃん=
生活密着型で
現実的な中型の鳩ちゃん
実は照れ屋さん

=テッセルモルモットちゃん=
昔はお下げ、今はママになった
声楽家ちゃん

=コゲラちゃん=
母と共通の古くからのお友達

=千鳥ちゃん=
コンサート予行の鑑賞者

=グレーうさぎちゃん=
美人の布作家さん

=大春車菊ちゃん=
大きな声で笑う
大らかで楽しいお友達

=カモノハシちゃん=
絵が上手で茶色い目をした
中学のクラスメイト

=ペトルーシュカちゃん=
沢山の時間を過ごした
同窓のお仲間
桐朋ガムランクラブでも一緒

=シオマネキちゃん=
片方の鋏が大きいシオマネキ
のように、長い髪を
片側で結んでるお姉様

=水くらげちゃん=
ひっそり薄茶色のオーラ
シンプル仕様の
元クラスメイト

=パルファンちゃん=
化学系キャリアウーマンちゃん

=ぽっぽちゃん=
小中学校の同級生
下校の友

*****

男の子くんのお友達

=おじいちゃま=
仲良しのドクター
86歳の長老様

=アサリ君=
おっとりふわふわした
秀才君

=カピバラ君=
たくさん一緒に遊んだ
幼馴染君

=カピバラ・パパ=
カピバラ君のパパ

=ダチョウ君=
サロン主の翻訳家君

=ネコヤナギ君=
粗暴で偏屈な外側
植物にも優しい内側
26年間のお友達

=ジンライム君=
自然派の学芸員君

=ヤマシギ君=
切れ者の研究員君

=ノベルティー君=
教養深い趣味人の
企業代表君

=ゆりかもめ君=
ピアノ好きの陽気なお友達

=サメビタキ先輩=
ぱんだの里ちゃんの先輩

=ハクセキレイ君=
ぱんだの里ちゃんの同級生

=ツバメ君=
姿勢の良い立ち姿が
ツバメ風のお友達

=カタツムリ君=
何どきもテンションが
変わらないお友達

=シロハラインコ君=
おおらかな余裕で
ムードメーカーになれる
バランスの取れたお友達

=ブルターニュ君=
京都の愛らしい学者君

=イクラ先生=
小学校時代の担任
今も仲良し

=ゲンゴロウ先生=
小学校時代の主任
イクラ先生の元同僚

=カカシ君=
謎の譜めくりすと君

=ぴょんきち君=
大きな身体のプログラマー君

=ヴィブラート君=
哲学好きのお友達
最近彼女ができたばかり

=チャイコフスキー先生=
音楽評論のお友達

=矢車草君=
コンサートマネージ君

=チャボ君=
ピアノ技師君

=Mr.B=
お世話になってる
Steinwayの調律師さん

=テントウムシ君=
沢山学ばせてもらってる
信頼する友人

=ピラルクー君=
大水槽で古代魚を飼う
スタジオ経営者君

=藍綬君=
藍綬褒章を持つ
最長老84歳のお友達

=ぶち犬君=
昔の恋人で学者君


***実名登場のお友達***

=フランス鴨君=
ダチョウ君のお兄様
哲学者ミシェル・ジャメ氏

=岡村哲伸氏=
モデルをつとめた
彫刻家さん

=LICAちゃま=
桐朋時代のお仲間
カリフォルニアのピアニスト
LICA HANDAちゃん

=セニョール・ウナミゴ=
ギタリスト
増井一友さん

=故黒木義典教授=
仏語学者
大阪外大名誉教授


***室内楽演奏のお友達***

=蝶番君=
大阪チェンバー
片寄伸也さん
  *ファゴット

=ロップイヤーうさぎちゃん=
浅野毬莉ちゃん
  *フルート

=シジミちゃん=
神戸フィル
麻生多恵子ちゃん
  *クラリネット

=ミスターメジロ=
大阪チェンバー
滝本博之さん
  *ファゴット

=ズワイガニ姫=
アンサンブルカプリス主催
国塚貴美さん
  *マリンバ

=カワウソちゃん=
崎元蘭奈ちゃん
  *チェロ

=牛君=
宝塚歌劇オーケストラ
渡邊悦郎さん
  *ファゴット


***ブルゴーニュ君のお友達***

=パーシモンちゃん=
ナイチンゲールちゃんのワンコ

=ムーちゃん=
お散歩で会う白いワンコ
Categorie