October 07, 2012

生徒ちゃんを怒るの怒らないの

6oct12d














生徒ちゃんがお手作りリースをプレゼントしてくれました。

拙宅のたくさんのドライフラワーとの相性もぴったりに作ってくれた。嬉しいナ。

**

生徒ちゃんを怒るの怒らないの、先生が怖いの怖くないのとよく耳にする。教師側からも、お弟子さん側からも聞く。

なんだろうと思う。

何回言ってもできない時に怒るという。意味がわからない。
"何回言っても" って、なんでしょうと思う。

教師は "何回も言った" と主張する。
けれど "何回も言った" 内容は生徒ちゃんに理解させることができるほど綿密な定見だったろうか?

"言っても弾けない" は、教師が "理解させることができなかった" 姿を映すだけじゃあないのか。理解を促せない散漫な内容を自分が口にしておいて怒り出すのは無恥というものじゃあないのか。

表現力と表現の種類を身につける音楽レッスンで、
教え手の叙事能力が欠落したまま "何回も言った" は成立しない。

  "言っても弾けない" 人も《理解すれば弾ける》のだ。

**

子供でも大人でも人は納得した事柄には動くことができる。

上手に弾きたい意志がある限り、理解納得しなくても言われた風に弾こうとはする。でも楽器演奏で求められる現れの種類においては、"頭ではわかっていても身体がついてこない" ような気分に始終陥るものみたいだ。

でも其れは違っていると思う。
頭ではわかっていても身体がついてこない、と感じている事の大半は《実は頭でもよくわかっていない》ものだと思う。

  其れを理解に繋げるのが音楽教師の役目ではないのか。

"何回言っても生徒ができない" と怒る代わりに、"私という教師はただ何回も言うだけで理解に繋げられない" と嘆くべきではないのか。

**

思うように弾けないって何でしょうってお話をせんに書いた。

  *"思うように弾けない" について

クリアな輪郭を持ったイメージを付与するには提示する者自身が細部を明確に掴んでいなければならないだろう。断片が茫と寄り集まった祖末なものは他人様に植え付け育つには至らない。

一個の音楽は概略ではない。
あらましを知っていても何にもならない。

自身が掴んでいる実態ある音楽を顕し示し、生徒ちゃんの中で同じだけの実態を伴うものとして理解できるよう努めれば、----- 教師が音楽の知見に努めれば ----- 何回言っても弾けないなんて奇妙な言葉はそうそう出ないものだ。

生徒ちゃんがお稽古を怠っていると教師が嘆くシーンは数ある。レッスンでよく怒る自己申告 = 熱心な教師像の的外れな自己陶酔が多く苦い思いがする。

怠っているのは生徒ちゃんのほうだろうか? としばしば思う。

続きはまた今度ネ!


■ロマン・ロラン関連リンク
*ショパンとロマン・ロラン
*本日PJソロライブです
*満員御礼Merci beaucoup!
*大人から始めるピアノ
*ちょこっと凝集
*おしゃべりな家
*ドイツ民族・フランス音楽
*フランス民族・フランス気質
*MP行って良かった
*実を結ぶこと
*自由
*紫陽花の部屋で
*古希のお祝い
*"思うように弾けない" について
*PJライブ動画1:2012
*頑張って! と言われることは
*ラヴェル "カディッシュ" 音源upとロラン
*水のほとりの恋


■お教室関連リンク
*ゆる〜いピアノ室へ生徒ちゃん募集
*ヘンレ色のピアノ室
*小さい生徒ちゃんのフランス教材
*趣味の生徒ちゃんのモンヴェル教材
*楽譜って綺麗・・・
*ピアノ室の紙ものと色紙展
*ババールのお教室
*繋いだ手のしらべ:転調
*アンティークメニューの使い道
*大人から始めるピアノ

*ラヴェル "ソナチネ" 1楽章
*クッキーとヴァリエーション・レッスン
*お天気のメロディー
*ピアノ選び
*生徒ちゃんのピアノ

*ピアノを諦めてる人へ(1)4.20ライブちらし
*          (2)5.30パリの風ちらし
*ピアノレッスン1:辞めちゃう理由?
*       2:楽しみって何?

*ピアノが辛いとか、カトリックとか
*音楽大学選びのつぶやき

■HP
*ピアノ室

lasalledeconcert at 06:58││  オフィシャル5 

この記事へのコメント

1. Posted by おっちゃん   October 08, 2012 11:19
おはようございます。

先日のフェスティバルは、どうだったんでしょうね。

音楽の教え方は分からないのですが、会社でも、
「あいつは、何回言っても出来ない。こんだけ言ってもあかんかったら使えない!」という方がいますが、
「できるまで、教えてあげなさい。」というと、
「何回行ったらいいんですか?」
「できるまでです。」

教える側は、覚悟と責任を持つべきですよね。
2. Posted by S   October 11, 2012 00:26
おっちゃん様
フェスティバルは無事済んだみたいですネ^^

音楽を学びたい意志を持って自腹を切って学びを求める場合は どういう場所でもあってもできるまでお教えする形は概ね同感です。ただそれは学び手の立場だけに居られるかたのためのものだと考えています。

お仕事場では先輩の前で新人さんであっても、そこに居て収入を得て、顧客を持つ立場の人。そういった対象へのボランティアは、教え手の義務とは私は考えないほうですし、むしろ職場の中で必要な事項の学びならば、憶えない者の責任と自覚を厳しく追及するほうです。
それでも拾い上げてあげる方が居らっしゃるのは微笑ましい良いことですが、私自身は1度言ってわからないプロは見切ります。
拙テーマである音楽の場合しか私にはわからないのですが、職場は部活動でも、ものを教わるお教室でもないからです。持ち場を果たした上で他人様との影響のやり取りなら幸いなことと思います。
上記本文に書きましたものは、あくまでも生徒という立場のみの場合で、それはある意味学び手として立ち位置に対して無自覚が許される場合ということでもあります。
本文後文の通り、まだ続きがございますのでまたご笑覧下さいませ^^
3. Posted by かつら   November 10, 2012 11:18
またまた、これも共感です。

本人に、「弾きたい」意欲があるかぎり、私も、何度でも毎週、弾きたいように弾けるまでつきあいましょう。そして、そのように弾けるようにアドバイスの表現も考えましょう。

「弾きたい」意欲のない子、親にいわれてるから、なんとなく、、、きてる、、、。いいよ、それでも、レッスン中、一緒に弾けるように練習しよう。そのうち、弾けるようになったら、絶対に楽しい!

でも、、、親がそれを求めない人もいることに初めて気付いた。親は、子供の多少の「忍耐」を良しとせず、ただただ、子供に苦痛を与える悪魔のような教師だと感じた。親が子供の「苦痛」から守ってくれる存在である限り、子供は、ラクな道を選ぼうとした。すなわち、ピアノは楽しいもの、という美言をまげて解釈した。練習は楽しい。忍耐(?)は、弾けるようになりたい目標があり、苦痛な忍耐でなくなる。目標に一歩ずつ近づく楽しい作業。

そうなってもらえる日を、私は一生懸命待とうとし、あの手、この手を考えていたけど、どうやら、私の力不足、アイデア不足、表現不足から、生徒ちゃんを、親の呪縛からとくことができなかった。親は、自分がピアノを弾いたこともないので、子供の状況を理解できなく、ひたすら子供が苦痛を受けてる、としか思えなかった。親がそう思ってるのって、子供に伝染するんですよ。
4. Posted by S   November 11, 2012 00:08
かつらちゃん
親御さんの考えが生徒さんに伝染する... 確かに大きく影響するのでしょうね。おうちでの時間のほうがずっと長いから、親御さんと考えが異なれば週に1度しか会わないほうは非力を感じてしまうわね。
かつらちゃんが大真面目に取り組んだのがよくわかります。結果は残念だけれど、かつらちゃんの処で過ごした1年を思い出して、残してもらったものに気づく日が来るんじゃないかしら。
Cours
ピアノレッスンのご希望
聴音、音楽史など
ご相談に応じます

ご紹介者様が
いらっしゃらない場合は
お教室専用アドレス

le_cours88@yahoo.co.jp

までお問い合わせくださいネ ♪
Album
メインサイトパリの風
ページです

ブログ写真のアルバムや
バックナンバーなども
どうぞご覧になって下さいね
Nouvelle
=====================


**3月5日(日)**
11h〜13h 

《クラブ・プーランク》

にしむら珈琲 御影店
3Fフレンドサロン


=====================


**4月15日(土)
13h〜14h45

《パリの風 bis》
公開ライブリハーサル

にしむら珈琲 御影店
3Fフレンドサロン


=====================


**5月3日(祝)
14h〜15h45

《パリの風 コンサート》

神戸芸術センター
シューマンホール
Caractere
***ブログに登場したお友達***

女の子ちゃんのお友達

=タピオカちゃん=
水色の瞳の親友
離れてる今はメル友

=フラミンゴちゃん=
東洋が大好きな
フォトグラファーちゃん

=ママン手袋=
フランスでのママン

=マルシェ籠ちゃん=
昔ホームステイをした
大家族のお家の主婦様。
今はメル友

=マダム・ビスコッティ=
教会のお友達
明るくしっかりした
お年上の主婦様

=ナイチンゲールちゃん=
うんと近くに住む
綺麗な声の親友

=レモンカナリアちゃん=
お花が大好きな
ご近所のお友達。
ほっそりした姿もお声も
カナリアのよう

=タマゴカナリアちゃん=
レモンカナリアちゃんの卵。
つるつるピンクのホッペの
カナリアお嬢様

=ポニーテールちゃん=
中学校の同級生
登校の友

=マダム・ノベルティー=
美人でおもてなし上手な
ノベルティー夫人

=雀ちゃん=
ウズラちゃんとコンビの
音楽鑑賞のお仲間

=ウズラちゃん=
雀ちゃんとコンビの
音楽鑑賞のお仲間

=青い空ちゃん=
フルートが大好きな
おとなしやかな美人さん

=ぱんだの里ちゃん=
ほわんと優しい空気の
色白パンダちゃん

=赤嘴クイナちゃん=
フルート大好きな
クリスチャン友ちゃん

=シジュウカラちゃん=
お菓子が大好きな
フルートのお仲間

=ホンドフクロウちゃん=
夫の同級生。
ふんわり笑顔の声楽家ちゃん

=オカメインコちゃん=
アカンパニストちゃん

=カケスちゃん=
クリエーターさん

=十姉妹ちゃん=
クールに見えて実は優しい
大好きなお姉様

=アマリリスちゃん=
グラマラス美人の
キーボーディストちゃん

=黒アゲハちゃん=
クラブママ風美人の
歌のお姉様

=キタイタダキちゃん=
音楽マネジメントの卵ちゃん
ピアノも弾いて歌も歌います

=プレーリードッグちゃん=
優しくて可愛い
ご近所のお友達

=シロツメ草ちゃん=
ファゴット奏者の
タマゴちゃん

=河原鳩ちゃん=
生活密着型で
現実的な中型の鳩ちゃん
実は照れ屋さん

=テッセルモルモットちゃん=
昔はお下げ、今はママになった
声楽家ちゃん

=コゲラちゃん=
母と共通の古くからのお友達

=千鳥ちゃん=
コンサート予行の鑑賞者

=グレーうさぎちゃん=
美人の布作家さん

=大春車菊ちゃん=
大きな声で笑う
大らかで楽しいお友達

=カモノハシちゃん=
絵が上手で茶色い目をした
中学のクラスメイト

=ペトルーシュカちゃん=
沢山の時間を過ごした
同窓のお仲間
桐朋ガムランクラブでも一緒

=シオマネキちゃん=
片方の鋏が大きいシオマネキ
のように、長い髪を
片側で結んでるお姉様

=水くらげちゃん=
ひっそり薄茶色のオーラ
シンプル仕様の
元クラスメイト

=パルファンちゃん=
化学系キャリアウーマンちゃん

=ぽっぽちゃん=
小中学校の同級生
下校の友

*****

男の子くんのお友達

=おじいちゃま=
仲良しのドクター
86歳の長老様

=アサリ君=
おっとりふわふわした
秀才君

=カピバラ君=
たくさん一緒に遊んだ
幼馴染君

=カピバラ・パパ=
カピバラ君のパパ

=ダチョウ君=
サロン主の翻訳家君

=ネコヤナギ君=
粗暴で偏屈な外側
植物にも優しい内側
26年間のお友達

=ジンライム君=
自然派の学芸員君

=ヤマシギ君=
切れ者の研究員君

=ノベルティー君=
教養深い趣味人の
企業代表君

=ゆりかもめ君=
ピアノ好きの陽気なお友達

=サメビタキ先輩=
ぱんだの里ちゃんの先輩

=ハクセキレイ君=
ぱんだの里ちゃんの同級生

=ツバメ君=
姿勢の良い立ち姿が
ツバメ風のお友達

=カタツムリ君=
何どきもテンションが
変わらないお友達

=シロハラインコ君=
おおらかな余裕で
ムードメーカーになれる
バランスの取れたお友達

=ブルターニュ君=
京都の愛らしい学者君

=イクラ先生=
小学校時代の担任
今も仲良し

=ゲンゴロウ先生=
小学校時代の主任
イクラ先生の元同僚

=カカシ君=
謎の譜めくりすと君

=ぴょんきち君=
大きな身体のプログラマー君

=ヴィブラート君=
哲学好きのお友達
最近彼女ができたばかり

=チャイコフスキー先生=
音楽評論のお友達

=矢車草君=
コンサートマネージ君

=チャボ君=
ピアノ技師君

=Mr.B=
お世話になってる
Steinwayの調律師さん

=テントウムシ君=
沢山学ばせてもらってる
信頼する友人

=ピラルクー君=
大水槽で古代魚を飼う
スタジオ経営者君

=藍綬君=
藍綬褒章を持つ
最長老84歳のお友達

=ぶち犬君=
昔の恋人で学者君


***実名登場のお友達***

=フランス鴨君=
ダチョウ君のお兄様
哲学者ミシェル・ジャメ氏

=岡村哲伸氏=
モデルをつとめた
彫刻家さん

=LICAちゃま=
桐朋時代のお仲間
カリフォルニアのピアニスト
LICA HANDAちゃん

=セニョール・ウナミゴ=
ギタリスト
増井一友さん

=故黒木義典教授=
仏語学者
大阪外大名誉教授


***室内楽演奏のお友達***

=蝶番君=
大阪チェンバー
片寄伸也さん
  *ファゴット

=ロップイヤーうさぎちゃん=
浅野毬莉ちゃん
  *フルート

=シジミちゃん=
神戸フィル
麻生多恵子ちゃん
  *クラリネット

=ミスターメジロ=
大阪チェンバー
滝本博之さん
  *ファゴット

=ズワイガニ姫=
アンサンブルカプリス主催
国塚貴美さん
  *マリンバ

=カワウソちゃん=
崎元蘭奈ちゃん
  *チェロ

=牛君=
宝塚歌劇オーケストラ
渡邊悦郎さん
  *ファゴット


***ブルゴーニュ君のお友達***

=パーシモンちゃん=
ナイチンゲールちゃんのワンコ

=ムーちゃん=
お散歩で会う白いワンコ
Categorie