ショパン

March 24, 2011

ショパン「ノクターン」No.14

aオーブンレンジが壊れて

回転しなくなったの。




熱の方向にばかり膨らむカップケーキは歪んでしまったワ。
焼く間もずっと悩み続けた。回らなくなったターンテーブル眺めながら。

                      **

ショパンの一定の曲はね、当時のピアノで弾いたようにぽつんぽつんと音を置いてゆく響きも大好き。音の隙間っていうかしら・・・ 流れる旋律と相い対するものじゃあなくて・・・

上手に申せないけれど古いピアノで作曲したときの、ショパンの望郷の感覚特有の音の途切れ。それが詩的な旋べに繋がる風な。

試みたけれどちょっと怖くなっちゃったの。ピアノ室のお稽古は良いけれど、コンサートでは微妙すぎる間合いが本当に途切れて聞こえちゃわない? ナンテ邪念。

本番前は邪念に苦しむ。本当にやりたい事と 伝わり易い事との狭間で・・・。前者を選ぶべきと識ながら怖い思いが先に立つ。

22日夜までは展開部の音に隙間を作ってた。
眠りながら夢の中で音が鳴るほど考えて・・・
23日朝、とうとう邪念に負けた。

朝6時にピアノの前に座った。
3つの大パターンの中に6つのフレーズを取る形に作り変えてしまった。
途切れることで伝えるべきものが伝わらなくなってしまうのが怖くなって。悩み抜いた末、安全策をとってしまった。

                      **

造りを替えた午後1時、蝶番君にノクターンを聞いて頂いた。
"僕の好みですけど、此ういう音の間に隙間がほしいんですよね。"

!!

それだけを言われた。
はい、ってすぐ頷いた。

もう一度作り直しましょう。もう邪念はなくなった。
一等やりたい事を優先しよう。
伝わらなくても伝えようとしたいって思った。

lasalledeconcert at 06:37|Permalink

March 21, 2011

ショパン「ワルツ」No.5

  (画像はリサイタルちらし裏面デス)
a


























激しい雨音に目を覚まし早い更新です。

カモノハシちゃんにソロプログラムを聞いてもらった。
お友達の前でする通練習は弱い部分が見えて良いお勉強になる。
終わってちょこっとだけおしゃべりした。

"デュオ、すごい楽しそうネ。"
-- 楽しいヨ。ソロにも影響受けてるのよ。

とっても悩んでたショパン、蝶番君が解決してくれたの。

**

ワルツNo.5の210〜212小節目。g-f-g-f-g-b-as・・・ 此処をどうしようかしらって。

下世話を申すとね・・・まるで暗譜がわかんなくなって止まりそうになった演奏のように聞こえそうなんだもの。

ハーモニーを忘れて単音ユニゾンで弾いちゃった風だったり、前小節で止まりそうになって取り急ぎの音を鳴らしてる風だったり・・・ 此んな形ショパンに珍しくって引いてくる他例もない。

考を絞った末、g-f-g-f の必然性を出すために1つ前209小節目高音g-f を強めにマークして210へ繋げようとした。ただし、それですとユニゾンの意味はなくなりますね・・・

ユニゾン自体も大問題だった。単調な動きをsostenutoで奏すれば、2分音符分で音が減少するピアノの特性からフレーズ感が滞る。意図が何処にあるか迷った。

**

何百回とあらゆる弾き方を試し繰り返した。違和感が拭えず3小節に2ヶ月悩み お師匠様方に問い合わせてご意見を頂きながらも、どれも納得いくに至らなかった。

フォーレの最中に申し訳ないけれど助けて〜って蝶番君に相談した。
うん確かに珍しい形ですね・・・って一瞬考えて。

ほんの一瞬後。

g-f-g-f を全く別個のカウントにしませんかって。209小節目g-f はマークしないで完全に止めて浮かせたら・・・って次小節の新たな挿入の形を口ずさんでくれた。身振りを入れて歌ってくれたとき、まったく新しいフレージングが見えちゃったのヨ。

ドビュッシー "木馬" ラストには、メリーゴーランドが終わりそうになった後に もう1周だけ回るつくりがあったワ・・・

  *木馬の序--廻る歌

あのちょっぴり不思議な一瞬を経てから拓ける地帯に立つようなドビュッシー歌曲と近い感覚を持つと良いのね?

深刻な悩みだったg-f-g-f は、前メロディーを保持しながらも新しい展開を期待させてコーダへ向かう鍵の存在になった。そしてね、一等お気に入りの箇所になった。

1言1身振りで楽曲がガラリと変わるインスピレーションを下さる音楽仲間に感謝と尊敬を込めて。

**

ショパンワルツのお披露目は、4月21日7時半〜ピアジュリアンと、
5月3日2時〜森のホールにて。どうぞお越しくださいネ。

lasalledeconcert at 05:10|Permalink

October 10, 2010

ピアノのお稽古の方法?

a新しい石鹸を

おろした朝。




長い時間お稽古できるようになるには どうしたら良いですかって問われた。なかなか続けられなくて、って。んっとね、私はお稽古があまり辛くないんダ・・・。

演奏する作曲家さんに一曲ずつ恋をしちゃうのヨって おしゃべりした。好きな人の側にずっと居たい気持ち。だから何回でも弾いてしまう。

此の秋熱烈に恋してるプーランクなら メランコリーとニヒルな格好良さが大好きなの。もっとずっとプーランクの世界に居たい・・・って思う。

1曲終わると寂しくなって・・・ バイバイって離れたばかりの恋人にすぐまた会いたくなるように、最終小節を終えると駆け戻るようにまた弾いてしまうのヨ。

でも・・・プーランクとの恋ばかりに時間を費やせない。ショパンにも用があるから。ショパンはとっても悩み深い人で、貴方どうしたの? どうしたの? って弾き問うてるうちに時間が過ぎる。

心を打つメロディーは、心を打つショパンの言葉。恋人のメールを読み返すように、同じフレーズを何度でも・・・ たくさんの意味にとれ、どれが本当の心だろうって考える。

一人のお稽古はそんな風・・・ 私は作曲家さんに恋して会いたがる ただのファンなのです。音楽に恋をするだけ。

lasalledeconcert at 07:13|Permalink
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**3月5日(日)**
11h〜13h 

《クラブ・プーランク》

にしむら珈琲 御影店
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**4月15日(土)
13h〜14h45

《パリの風 bis》
公開ライブリハーサル

にしむら珈琲 御影店
3Fフレンドサロン


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**5月3日(祝)
14h〜15h45

《パリの風 コンサート》

神戸芸術センター
シューマンホール
Caractere
***ブログに登場したお友達***

女の子ちゃんのお友達

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ほっそりした姿もお声も
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ウズラちゃんとコンビの
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=ウズラちゃん=
雀ちゃんとコンビの
音楽鑑賞のお仲間

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フルートのお仲間

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夫の同級生。
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クールに見えて実は優しい
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=黒アゲハちゃん=
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ピアノも弾いて歌も歌います

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昔はお下げ、今はママになった
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母と共通の古くからのお友達

=千鳥ちゃん=
コンサート予行の鑑賞者

=グレーうさぎちゃん=
美人の布作家さん

=大春車菊ちゃん=
大きな声で笑う
大らかで楽しいお友達

=カモノハシちゃん=
絵が上手で茶色い目をした
中学のクラスメイト

=ペトルーシュカちゃん=
沢山の時間を過ごした
同窓のお仲間
桐朋ガムランクラブでも一緒

=シオマネキちゃん=
片方の鋏が大きいシオマネキ
のように、長い髪を
片側で結んでるお姉様

=水くらげちゃん=
ひっそり薄茶色のオーラ
シンプル仕様の
元クラスメイト

=パルファンちゃん=
化学系キャリアウーマンちゃん

=ぽっぽちゃん=
小中学校の同級生
下校の友

*****

男の子くんのお友達

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たくさん一緒に遊んだ
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=カピバラ・パパ=
カピバラ君のパパ

=ダチョウ君=
サロン主の翻訳家君

=ネコヤナギ君=
粗暴で偏屈な外側
植物にも優しい内側
26年間のお友達

=ジンライム君=
自然派の学芸員君

=ヤマシギ君=
切れ者の研究員君

=ノベルティー君=
教養深い趣味人の
企業代表君

=ゆりかもめ君=
ピアノ好きの陽気なお友達

=サメビタキ先輩=
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=ハクセキレイ君=
ぱんだの里ちゃんの同級生

=ツバメ君=
姿勢の良い立ち姿が
ツバメ風のお友達

=カタツムリ君=
何どきもテンションが
変わらないお友達

=シロハラインコ君=
おおらかな余裕で
ムードメーカーになれる
バランスの取れたお友達

=ブルターニュ君=
京都の愛らしい学者君

=イクラ先生=
小学校時代の担任
今も仲良し

=ゲンゴロウ先生=
小学校時代の主任
イクラ先生の元同僚

=カカシ君=
謎の譜めくりすと君

=ぴょんきち君=
大きな身体のプログラマー君

=ヴィブラート君=
哲学好きのお友達
最近彼女ができたばかり

=チャイコフスキー先生=
音楽評論のお友達

=矢車草君=
コンサートマネージ君

=チャボ君=
ピアノ技師君

=Mr.B=
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=テントウムシ君=
沢山学ばせてもらってる
信頼する友人

=ピラルクー君=
大水槽で古代魚を飼う
スタジオ経営者君

=藍綬君=
藍綬褒章を持つ
最長老84歳のお友達

=ぶち犬君=
昔の恋人で学者君


***実名登場のお友達***

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=岡村哲伸氏=
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彫刻家さん

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桐朋時代のお仲間
カリフォルニアのピアニスト
LICA HANDAちゃん

=セニョール・ウナミゴ=
ギタリスト
増井一友さん

=故黒木義典教授=
仏語学者
大阪外大名誉教授


***室内楽演奏のお友達***

=蝶番君=
大阪チェンバー
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  *ファゴット

=ロップイヤーうさぎちゃん=
浅野毬莉ちゃん
  *フルート

=シジミちゃん=
神戸フィル
麻生多恵子ちゃん
  *クラリネット

=ミスターメジロ=
大阪チェンバー
滝本博之さん
  *ファゴット

=ズワイガニ姫=
アンサンブルカプリス主催
国塚貴美さん
  *マリンバ

=カワウソちゃん=
崎元蘭奈ちゃん
  *チェロ

=牛君=
宝塚歌劇オーケストラ
渡邊悦郎さん
  *ファゴット


***ブルゴーニュ君のお友達***

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