イシズピエスモンテのblog

ヒッピーから教わったイシズピエスモンテのアクセサリーを世界中に知って、もらう為日々の創作活動を書いてゆきます。

2017年03月




千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)は、比叡山 での行で、満行者は「北嶺大行満大阿闍梨」と呼ばれます。

実際に歩くのは975日間で、残りの25日は「一生をかけて修行しなさい」という意味で、7年間にわたって行います。

1〜3年目は年に100日、4〜5年目は年に200日行い、深夜2時に出発し、真言を唱えながら260箇所で礼拝し、約30 km を平均6時間で巡拝するらしく、
途中で行を続けられなくなったときは自害する為の「死出紐」と、短剣、埋葬料10万円を常時携行します。

入堂前には行者は生き葬式を行い、9日間にわたる断食・断水・断眠・に入ります。行者は不動明王の真言を唱え続けて、毎晩、深夜2時には堂を出て、近くの閼伽井で閼伽水を汲み、堂内の不動明王にこれを供えなければならず、水を汲みに出る以外は、堂中で10万回真言を唱え続けるらしいです。

堂入りを終わると、行者は生身の不動明王ともいわれる阿闍梨となり、信者達の合掌で迎えられ、これを機に行者は自分のための自利行から、衆生救済の化他行に入ります。

6年目にはこれまでの行程に京都の赤山禅院への往復が加わり、1日約60 km の行程を100日間続けます。

7年目には200日行い、はじめの100日は全行程84 km におよぶ京都大回りで、後半100日は比叡山中30 km の行程に戻ります。

満行者は、その後2〜3年以内に100日間の五穀断ち(米・麦・粟・豆・稗の五穀と塩・果物・海草類の摂取が禁じられ)自ら発願して7日間の断食・断水で十万枚大護摩供を行います。

生きていながらのこの修行をするだけの勇気より、少しでも仏に近づく為の修行は、僕らアーティストにとっても同じで、寝ず、食べず、苦しみ抜き良い作品を作り上げて行くのです。





Yuu Tsukinaga. さんのイベント


最初のイシズピエスモンテのイベントにユーさんにお願いして、可能となりました。
明日が最終日です。




神仏画家。神々や神獣といった天界の存在をモチーフにしている。眼に見えないものをインスピレーションを通してイメージで受け取り、それを表現する。メキシコで芸術の基礎となる哲学を学び、現在は日本とフランスで活動中。

【経歴】

2002年 メキシコへ渡る

2003年 グループ展(Mexico city)
2003年 Mujeres de Japon 展(Mexico city)
2004年 Mexico art academy 卒業

2004年 帰国。個展【天展】(京都)、書籍の表紙、挿絵など担当。

2009年 パリ国際展(Paris)、ドローイング・デッサン・コンクール(Paris) 入選
2010年 現代美術世界展(東京・青山スパイラルガーデン) 入選

2011〜2013年 東京にて歌手としての活動に専念。渋谷・池袋を中心に活動し、ラジオやニコ生にも出演。数々の有名アーティストを輩出した、登竜門的な存在として有名な『sibuya eggman』にてライブ出演。

2013年 ミュージシャンやダンサーとコラボしてライブペインティングパフォーマンスを開始。

2014年 渡仏。

2015年 パリで個展を開く為にクラウドファンディングに挑戦し、結果的に成功。

2015年 個展【Flower Garden】(Paris)、 個展【月永悠 展】(東京)

2016年 Grand Marche D'art 参加(Paris)

2016年 3週間にわたるライブペインティングパフォーマンス個展にて壁画制作。壁画と舞い手とのコラボイベント【神々の宴】を同時開催 (Osaka)

2017年 Girona Flower Festivalにてインスタレーション 予定 (Spain)



古名では、「はちす」と言い花托の形状が、蜂の巣に見えるの
言われ、地下茎は「蓮根」れんこん、又は、はすねとも言われ、1951年千葉の落合遺跡で発掘されたハスの実は、放射性炭素年代測定から、今から2000年前の弥生時代後期のものが、発見されその他にもおよそ1400年〜3000年前のものが発芽した例もあります、

中国の諺で、
「蓮は泥より出でて泥に染まらず」と言い蓮の花が、仏の象徴なのは、蓮の花は、泥水でしか育ちません。
人の人生そのもので、俗世の欲にまみれず清らかに生きることの象徴のようにとらえられ、このイメージは仏教にも浸透しました。





気分を落ち着かせる音楽で、
これを聴き何と無く過去を辿りこれからを考える。


https://youtu.be/sKFcACtM_q4

お披露目会
長い道のりの京都イシズピエスモンテの店作りでした。
多くの友人が、祝いに来てもらい、本当にここ迄来た甲斐がありました。
招待していない人迄混じっていて、追い出せない嫌な気分にも成りましたが、無事終わり、明日からイベントが、始まります。



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