イシズピエスモンテのblog

ヒッピーから教わったイシズピエスモンテのアクセサリーを世界中に知って、もらう為日々の創作活動を書いてゆきます。

2018年04月


西洋料理の始まりは、古代ローマに遡りその当時から食事学と言うものがありました。
ローマ帝国が滅びルネッサン期が訪れ、フエレンツエのメジチ家の王女が、フランに嫁いだ時にお抱えコックを引き連れて、フランス料理は、広まりました。
フランスはヨーロッパ文化の中心で、ルイ王朝時代が続きましたが、その時に盛り付けされた積み上げた料理のことを
ピエスモンテと、呼ばれていました。

18世紀に起きた大革命により、宮廷にいたコックが、散らばり店を出し料理店ができだしました。
だから元は宮廷お抱えコックが、庶民の料理人になったみたいなもので、日本の西洋料理となると、違う流れで、日本人に合う料理内容となり、フランスの料理とは、根本的な違いが出来、その国の歴史により料理内容も変わりました。

イシズグリルを作った時はまずアメリカの歴史を考え、日本の歴史を考え、ヨーロッパの歴史を考えてから、作り上げました。

今の日本の状況を考えたら、料理も変わり、素人でもレストランを開業出来、段々と本来の人間が食べる食事とは、違う次元での料理内容になりました。僕らが学んだ食事学からは、離れてしまい、流行のみの世界に変わり、メディアに踊らされ人間が食べて、喜びを感じ料理では無くなってしまっただけに、本来美味しく感じる料理を皆んなが考える時期にきたのでは?と、思います。


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鉄、アルミニウムなどの金属材料の表面にガラス質の釉薬を高温で焼き付けたもので、英語では Enamelと呼んでます。
アクセサリーにもよく使われ、ピエスモンテもそれらのパーツなど、つかいます。ホーローの歴史は古く、紀元前1425年頃に製作されたと言われていて、ツタンカーメンの黄金のマスクの表面にもホーローが使われてます。

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アメリカで、集めた、キッチンの道具、食器、料理本などの展示即売の展示会です。  アメリカでは実際に使い慣れ、重宝した品ばかりです。
日本では使い慣れない道具でも、使ってると、他では買えないつかいやすく、孫の代迄使えます。
既に150年過ぎていても、なお使える道具もあります。又料理本は英語の勉強にもなり、実際僕もアメリカに行く前料理本を訳し、英語の勉強をしました。



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 有法子   ユーファーズとは、まだ方法はある、もっと努力しようと言う意味の中国語で、 ピエスモンテを制作してる時に、構想が出て来ない時自然に降りてくる何かを待つだけでは無く、何時もこの有法子を心に問いかけてます。

有法子  ユーファーズは、十河信二が、
教訓にした言葉で、十河信二は
新幹線を導入した人で、戦前から構想があったらしく、東京、大阪間ビジネス高速鉄道で、最初の新幹線  こだま を作りました。この名前は、こだまの様に戻って来るので、大阪、東京間を往復折り返し出来る事からこの名前がつきました。
 新幹線の建設に力を注いだ、第四代国鉄総裁・十河信二は、色んな反発、苦しい中にも成し遂げました。彼が作らなかったら、今の新幹線は日本にはありませんでした。
トンネルの中、長さは人生と同じで、いつかは、陽の目が見えます。


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