2009年05月
毎月やっている連載で、棚田を撮影し続けている写真家の青柳健二さんを取材しました。
伺った場所は新潟のまつだいという場所です。
かつてマダガスカルの首都アンタナナリボの近郊で延々に続く棚田を見たことがあります。
似てたんですよね。今回のこの新潟の風景は。
青柳さんもマダガスカルには行かれたそうです。
ちょっと、粗粒子にしてお見せします。
昔はどこにでもあったような風景ですが、いまはどこか懐かしく感じます。
しかし、この地域ではやはり出会うのは老人ばかり。
日本の農業はどうなるんですかね。
減反というけれど、文化自体がなくなっていく気がしました。
減らしたのは田んぼではなく、日本の文化ではないのでしょうか。
ちなみにマダガスカルでは田んぼではたくさんの子供に出会います。
どこかはにかむ子供がとてもかわいいんですよ。
日本の農村では本当に子供に出会いません。
伺った場所は新潟のまつだいという場所です。
かつてマダガスカルの首都アンタナナリボの近郊で延々に続く棚田を見たことがあります。
似てたんですよね。今回のこの新潟の風景は。
青柳さんもマダガスカルには行かれたそうです。
ちょっと、粗粒子にしてお見せします。
昔はどこにでもあったような風景ですが、いまはどこか懐かしく感じます。
しかし、この地域ではやはり出会うのは老人ばかり。
日本の農業はどうなるんですかね。
減反というけれど、文化自体がなくなっていく気がしました。
減らしたのは田んぼではなく、日本の文化ではないのでしょうか。
ちなみにマダガスカルでは田んぼではたくさんの子供に出会います。
どこかはにかむ子供がとてもかわいいんですよ。
日本の農村では本当に子供に出会いません。
森を久しぶりに歩くと、「そうそう、この感じだ」
と思わず自分でうなずいてしまいます。
特にブナの森は格別です。
うまく言えませんが、一歩一歩歩いていても、脚の下から息吹が込み上げてくるような感じがします。
コンクリートのところをあるいていてもそんな感じはないですものね。
そんな森をたまにですが無性に歩きたくなります。
先日、大山の下宝珠に上ったときも、上っていくつらさより、息吹を感じている自分に酔っていました。
ちょうど、花がたくさん咲いていて、きれいでした。
昨年見たくて見れなかったイワカガミもありました。
大地にはいつくばって撮影しました。
でも土の香りとか好きなんですよね。
名前はわからないけど、アジサイ見たいなヤツもいて
ここに染野さんがいたらわかるのにと、思いながら撮影。
ふと見上げると、夕暮れの空にはツツジ。(多分ですが。ツツジとさつきの違いがわからない)
まだまだたくさん撮影したんだけど、楽しみだあふれてしまって書ききれないです。
幸せな一日でした。
と思わず自分でうなずいてしまいます。
特にブナの森は格別です。
うまく言えませんが、一歩一歩歩いていても、脚の下から息吹が込み上げてくるような感じがします。
コンクリートのところをあるいていてもそんな感じはないですものね。
そんな森をたまにですが無性に歩きたくなります。
先日、大山の下宝珠に上ったときも、上っていくつらさより、息吹を感じている自分に酔っていました。
ちょうど、花がたくさん咲いていて、きれいでした。
昨年見たくて見れなかったイワカガミもありました。
大地にはいつくばって撮影しました。
でも土の香りとか好きなんですよね。
名前はわからないけど、アジサイ見たいなヤツもいて
ここに染野さんがいたらわかるのにと、思いながら撮影。
ふと見上げると、夕暮れの空にはツツジ。(多分ですが。ツツジとさつきの違いがわからない)
まだまだたくさん撮影したんだけど、楽しみだあふれてしまって書ききれないです。
幸せな一日でした。
長谷木記念幹て聞いたことがありますか。
一般、非公開ですしね。
ご存知ない方の方が多いでしょうね。
長谷木さんはなんと創業440年の材木屋さん。
織田信長に朱印状を渡されたというからとんでもない歴史のある会社です。
もっとも、その当時は会社というのではないでしょうけどね。
現当主で18代目だそうです。
いまは材木の仕事はほとんどされていないそうですが、もともと木を扱っていて。木のスピリットを創業以来大事にしてきたということでこの記念幹を作られました。
ここには数人は入れるが多くの人数は入れないそうです。
木の息吹を大事にしているからで、たくさんの人が行くとわからないからです。
1986年現当主の長谷川晴一さんがノースカスケードの原生林ダグラスファーの巨木と出会うことからこの話は始まります。
その後、同等に巨木がみつかり日本に運び、最後の江戸木挽き 林似一使と成田力蔵さんによって正八角形に挽かれました。
設計は建築家の内井昭蔵氏。なかにはいると、木が作り出す不思議な空間に包まれます。
木が発する「気息(いぶき)」に包まれるわけです。
巨木のもつ霊性を感じることでしょう。
日本人が持っていた心の琴線に触れる思いでした。
一般、非公開ですしね。
ご存知ない方の方が多いでしょうね。
長谷木さんはなんと創業440年の材木屋さん。
織田信長に朱印状を渡されたというからとんでもない歴史のある会社です。
もっとも、その当時は会社というのではないでしょうけどね。
現当主で18代目だそうです。
いまは材木の仕事はほとんどされていないそうですが、もともと木を扱っていて。木のスピリットを創業以来大事にしてきたということでこの記念幹を作られました。
ここには数人は入れるが多くの人数は入れないそうです。
木の息吹を大事にしているからで、たくさんの人が行くとわからないからです。
1986年現当主の長谷川晴一さんがノースカスケードの原生林ダグラスファーの巨木と出会うことからこの話は始まります。
その後、同等に巨木がみつかり日本に運び、最後の江戸木挽き 林似一使と成田力蔵さんによって正八角形に挽かれました。
設計は建築家の内井昭蔵氏。なかにはいると、木が作り出す不思議な空間に包まれます。
木が発する「気息(いぶき)」に包まれるわけです。
巨木のもつ霊性を感じることでしょう。
日本人が持っていた心の琴線に触れる思いでした。
昨日は、友人のカメラマン魚住誠一くんと、土屋勝義くんの写真展オープニングパーティに行ってきました。大盛況でした。
魚住君は月刊カメラマンの表紙を、土屋君はcapaの表紙を担当しています。
途中で、写真界の巨匠 立木義浩さんが乱入して、魚住君がたじたじしているのが面白かったです。
さて、二人の写真はどちらもとてもきれいです。
今風といえば今風です。
女の子をとっているのに、どちらの写真も全くエロっぽいところはなく、女の子にとって都合がいいというか、自分自身がかっこよくみえる写真です。
狙っているというか、そうなってしまうんでしょうね。
写真の世界も時代に合わせてどんどんかわってきますね。
そんなきれいな女性ポートレイトは渋谷のギャラリールデコで見ることができます。
今の時代を写した、女性ポートレイトご覧ください。
魚住君は月刊カメラマンの表紙を、土屋君はcapaの表紙を担当しています。
途中で、写真界の巨匠 立木義浩さんが乱入して、魚住君がたじたじしているのが面白かったです。
さて、二人の写真はどちらもとてもきれいです。
今風といえば今風です。
女の子をとっているのに、どちらの写真も全くエロっぽいところはなく、女の子にとって都合がいいというか、自分自身がかっこよくみえる写真です。
狙っているというか、そうなってしまうんでしょうね。
写真の世界も時代に合わせてどんどんかわってきますね。
そんなきれいな女性ポートレイトは渋谷のギャラリールデコで見ることができます。
今の時代を写した、女性ポートレイトご覧ください。
山陰を歩いてきました。
ちょっと、時間ができたときに回っておかないと、なかなか全国の巨木は見て回れません。
今回、山陰の巨木は20年ぶりぐらいになります。
同じ木もあれば初めての木もありました。
ただ、二回目の木でもずいぶん様変わりした印象をうけます。
人の手がはいって神々しさを失った木。
逆に、あいかわらず静かにひっそりそ山の中で暮らしている巨木。
はじめて訪ねたときとは違った印象をもちます。
カメラもフィルムカメラからデジタルに変わり、気持ちの上でも余裕が出てきています。
今回の旅で一番いい木はと訪ねられると、ちょっと答えられないですが、カツラの新緑はきれいでしたね。
竹崎のカツラ
これは山の中腹にあります。近くの宿の人に聞いても場所がわからないというマイナーさ。
ですが、ちょっと山を上ったところで出会うこの木はとても美しかったです。
糸井のカツラ
こちらは近くまで車で行けますが、保護のため500m程あるいてアプローチしました。
この近寄っていく感じがとてもいいんですよ。
根が四方にのびていて、その感じがとても良かったです。
ちょっと、時間ができたときに回っておかないと、なかなか全国の巨木は見て回れません。
今回、山陰の巨木は20年ぶりぐらいになります。
同じ木もあれば初めての木もありました。
ただ、二回目の木でもずいぶん様変わりした印象をうけます。
人の手がはいって神々しさを失った木。
逆に、あいかわらず静かにひっそりそ山の中で暮らしている巨木。
はじめて訪ねたときとは違った印象をもちます。
カメラもフィルムカメラからデジタルに変わり、気持ちの上でも余裕が出てきています。
今回の旅で一番いい木はと訪ねられると、ちょっと答えられないですが、カツラの新緑はきれいでしたね。
竹崎のカツラ
これは山の中腹にあります。近くの宿の人に聞いても場所がわからないというマイナーさ。
ですが、ちょっと山を上ったところで出会うこの木はとても美しかったです。
糸井のカツラ
こちらは近くまで車で行けますが、保護のため500m程あるいてアプローチしました。
この近寄っていく感じがとてもいいんですよ。
根が四方にのびていて、その感じがとても良かったです。
山陰を巨木を訪ねて旅していました。
ついでに出雲大社によったのですが、ここは縁結びの神様。
まあ本当に真剣にお願いしている人がたくさんいます。
少子化の昨今、いいことです。
ところがふと目にした女性、遠路はるばるお願いにきたのですが、お願いした後で、振り返ると
[御仮殿]の大看板。
そうです、出雲大社は現在、平成の大修理中で、本殿の前に仮の御殿が作られているのです。
しかし、お祈りする方は必死です。
[仮じゃだめじゃん。本気なんだから。]
やはり、本気のときは本物の御殿がいいように解釈しています。
ただ、御霊というか。ご神体は仮の方に移されているみたいですが。
納得できないかな。
必死の願いがここには渦巻いています。
おみくじだって、ご覧の通り。
数に圧倒されます。
さて、仮でもご利益あるといいですね。
ついでに出雲大社によったのですが、ここは縁結びの神様。
まあ本当に真剣にお願いしている人がたくさんいます。
少子化の昨今、いいことです。
ところがふと目にした女性、遠路はるばるお願いにきたのですが、お願いした後で、振り返ると
[御仮殿]の大看板。
そうです、出雲大社は現在、平成の大修理中で、本殿の前に仮の御殿が作られているのです。
しかし、お祈りする方は必死です。
[仮じゃだめじゃん。本気なんだから。]
やはり、本気のときは本物の御殿がいいように解釈しています。
ただ、御霊というか。ご神体は仮の方に移されているみたいですが。
納得できないかな。
必死の願いがここには渦巻いています。
おみくじだって、ご覧の通り。
数に圧倒されます。
さて、仮でもご利益あるといいですね。
今日は、銀座に出かけていました。
専門学校で教えていた頃の、元生徒。今はおばあちゃまと、写真家の土屋勝義くんにあいました。
雨のなかではいったのが、土屋君お得意のデニーズ。
土屋君とあうときはだいたいここです。
打率としては5割と松井も驚く打率であります。
メニューの中で見つけたのがマンゴー関係の商品。
沖縄で何回も食べましたから、ついつい目がいってしまいます。
高級品です。
沖縄のロケコーディネータのカズ君が、千葉に住むおばあちゃんに食べさせようと、一生懸命、自分のお小遣いでかえるマンゴーを探した、あのマンゴーがメニューになっています。
インドネシアとかマレーシアとかいくと、本当に安いのですが、沖縄では決して安いものではありません。
かれが市場でマンゴーを選んでいたのが目に浮かびました。
同じマンゴーでもいろんな思いがあるんだなと、思わず、マンゴーのパンケーキを注文。
出てきた料理がこれ。土屋君は「これ昨日食べたけど」などと、さすがデニーズのことは何でも知っています。
実はもうすぐ土屋君は写真展。
渋谷のルデコで魚住君とコラボレーションで、写真展をおこないます。
土屋君が写真雑誌CAPAの表紙を。魚住君は同じく写真雑誌のカメラマンの表紙を撮っています。
そんな二人のこれボレーションが楽しみです。」
土屋君は滝沢カレンさんをここ2年ほど撮っています。
写真家仲間の写真展。楽しみですね。
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専門学校で教えていた頃の、元生徒。今はおばあちゃまと、写真家の土屋勝義くんにあいました。
雨のなかではいったのが、土屋君お得意のデニーズ。
土屋君とあうときはだいたいここです。
打率としては5割と松井も驚く打率であります。
メニューの中で見つけたのがマンゴー関係の商品。
沖縄で何回も食べましたから、ついつい目がいってしまいます。
高級品です。
沖縄のロケコーディネータのカズ君が、千葉に住むおばあちゃんに食べさせようと、一生懸命、自分のお小遣いでかえるマンゴーを探した、あのマンゴーがメニューになっています。
インドネシアとかマレーシアとかいくと、本当に安いのですが、沖縄では決して安いものではありません。
かれが市場でマンゴーを選んでいたのが目に浮かびました。
同じマンゴーでもいろんな思いがあるんだなと、思わず、マンゴーのパンケーキを注文。
出てきた料理がこれ。土屋君は「これ昨日食べたけど」などと、さすがデニーズのことは何でも知っています。
実はもうすぐ土屋君は写真展。
渋谷のルデコで魚住君とコラボレーションで、写真展をおこないます。
土屋君が写真雑誌CAPAの表紙を。魚住君は同じく写真雑誌のカメラマンの表紙を撮っています。
そんな二人のこれボレーションが楽しみです。」
土屋君は滝沢カレンさんをここ2年ほど撮っています。
写真家仲間の写真展。楽しみですね。
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