いよいよ! 探訪最終日の5日目。
前回までの記事はこちらでございます。

 宮守探訪記1日目(1/2)
 宮守探訪記1日目(2/2)
 宮守探訪記2日目(1/2)
 宮守探訪記2日目(2/2)
 宮守探訪記3日目
 宮守探訪記4日目

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前日夜のこと・・・
宮守好きならず、咲-Saki-ファンならチェックされている方も多いであろうかんむりとかげ様のブログが更新されておりました。しかも、内容がどタイムリーなことに超ディープな宮守関連の話題!!

いやぁ、こんな事もあろうかと・・・

通学路

もう既に写真撮っておりました(笑)

とりさん
坂の下にある車止め柵には小鳥があしらわれています。おしゃれ!

うん。
小学校の正門を出てすぐの道だし、車も入れないような細い道だし、間違いなく実際の宮守小の児童も通学路として使っているのでしょうね。構図的にも立先生好みの高低差があるし、まさに申し分の無いチョイス。一枚のイラストですが、そこに愛情・行動力・想像力・美的センスなどなど、様々な情念を感じられる、素敵な作品だと思います。

そして記事トップのイラストの場所もすぐに分かったのですが、そちらは写真を撮っておらず・・・。


 ・・・ならば撮りにいこうじゃないの


運の良いことに、宮守を去る直前の日にネタを提供して下さったつん様、ありがとうございます。
あと一日遅かったら悔恨の念で血の涙を流すところでした・・・。


5/6 8:00
 徳田屋旅館さんでの三度目の朝食。

安定のボリューム感、そしておかずが日替わりなのが嬉しい。
滞在も延べ三日間ともなると愛着が湧いてしまい、チェックアウトがちょっと切なかった・・・。

最終日である今日のスケジュールは、20時発の新幹線で北上から帰京の予定。それまでにスクーターを返却して、北上駅へ移動する必要があります。
そこから逆算すると日没前までに北上のバイク屋さんへ移動する必要が・・・、ってことで宮守の滞在期限を15時までと設定。帰りに小山田も寄っておきたいですしね。


5/6 9:30
 上宮守・塞の神牧場に到着。

塞の神牧場
牧場・・・、というより農家さん

1日目に訪れた「続石」の近くにあるこちらの牧場。
名前の由来とか詳しいことは、以前にも記事を書いてますのでそちらをご覧くださいませ。

・・・宮守小まで通うのは大変そうだけど、ここが塞さんのお家だったらいいのになぁ。

八重桜
近くの八重桜はまだ見頃でした


5/6 10:00
 呼ばれ石を見学

遠野遺産の一つにも数えられている「呼ばれ石」。

呼ばれ石
初日は気づかなかった場所

初日の続石もそうでしたが、遠野市ってこういう形の言い伝えのある「なんとか石」がいっぱいあるんですよね。もはや咲-Saki-とは何ら関係の無い世界に突入しておりますが、史跡まで手を出し始めると『遠野』って本当に、本当に奥深いんですよ。

・・・この時点で、私は「宮守」という限定された狭い地域ではなく『遠野』という土地自体に魅了されておりました。
古きよき日本の文化が色濃く残っており、そこに住む人たちは素朴で親切で、古くからの自然や文化に敬意を払っている。しかも訪れるたびに幾つかの新しい発見があり、帰ってからも暫くするとまた来たくなる(私が宮守に訪れたのは、これでもう八回目です)。

このタイミングで今更言うのもなんですけど・・・、もしも咲-Saki-の舞台探訪で宮守を訪れましたら、是非とも足を伸ばして周辺の史跡を巡ってみて下さい。京都や奈良といった重厚長大な歴史のある観光地とはまた違った、親しみやすい魅力がここにはあります。

閑話休題。
この「呼ばれ石」なんですが、見学するには一つだけ問題がありまして・・・。
この場所は、国道沿いのホント道路ギリギリのところにある史跡でして、しかも駐車場的なスペースが全くないんです(なので、初日は見逃してしまった)。
幸いなことに、前日に紹介いたしましたまきばのおもてなしさんがすぐ近くなので、車で来られる方はソフトクリームを買ってから、そのついでに見学されるのがベターだと思われます。

チョコソフト
今日はチョコトッピング


5/6 10:30
 鹿込小学校・跡地を見学

鹿込小
現在は廃校となっております

こちらも遠野遺産に認定されている、鹿込(ししごめ)小学校の跡地。
廃校となった今でも、遠野遺産として二宮金次郎像と共に管理されております。何となく「鹿」繋がりで胡桃ちゃんを連想させるスポットでした。


ここで唐突ですが・・・

宮守トリビア② ここ宮守にはかつて・・・、温泉があったのです!
その名は「大清水温泉」!
遠野西中学校から北東に200mほど行った場所にありました。

大清水温泉

ただ残念ながら、こちらの温泉は2009年の夏に閉館してしまったとの事・・・。情ビが2010年3月閉校ですから、ほぼ同時期まで存在していた訳ですね。
・・・って事はですよ。宮守女子の子たちは、過去ここの温泉で入浴していた可能性が非常に高いんです。また、立先生がロケハンした時期によっては立先生も入浴していた可能性のある温泉なんです。そう考えると非常に尊いお湯ですよね・・・。
今もなお残っているのであれば是非とも浸かりたい、いやむしろ飲みたいお湯です。



5/6 10:50
 下鱒沢・迷岡地区を散策

迷岡

迷岡と書いて「まよおか」と読みます。
こちらも以前の記事で触れたことのある場所で、マヨヒガとなにか関連あるのでは・・・と憶測されている地域でもあります。
ここにシロを感じる・・・。


5/6 11:00過ぎ
 宮守小学校周辺を散策

さてさて、宮守の地元っ子と思われる3人(シロ・塞・胡桃)の気配を回収してから向かった先は、3人が通っていたと推測される宮守小学校!
あ、いえ。決して怪しいものではございません・・・。

宮守小
宮守小学校

かんむりとかげさんのイラストにも登場したこの門柱、実は正門のものではございません。
場所でいえば宮守児童館のすぐそば、正門からは50mほど離れた場所にあるもの。
元々はもっと敷地が広くて、この門柱はその名残だったりするのでしょうか・・・?

そしてこの門柱。
私が事前に想像していたよりもずっと低く、その高さはせいぜい150cmくらい。
ってことは、イラストの3人は110~120cmくらいの大きさでしょうか??
確かに良く見てみると名札の名前が一部ひらがなですし、小学校低学年くらいの設定でしょうかね。

嗚呼、学校行きたくなくってグズってるシロかわいい・・・。今とほとんど変わってない胡桃ちゃんかわいい・・・。今よりもむしろしっかりしてそうな塞さんかわいい・・・。


5/6 11:30
 めがね橋で休憩

0506めがね橋
今日もいい天気だ

とりあえず行こうと思っていた場所は全てクリアしたので、いつもの場所で休憩。
本日は14時半にSLが通過するみたいですね。後でまた見に来よう・・・。


5/6 12:30
 田瀬湖畔へ移動

0506田瀬湖
ダム堰堤からの眺め

何故かまた来てしまった田瀬湖。
遠くから聞こえるボートのモーター音。けたたましいくらいのウグイスの鳴き声。わずかに揺れる水面に反射する陽の光。幾重にも重ねられた木々の緑。
・・・私の地元の風景にも少し似ていて、すごく落ち着くんですよね。

特に何をするでもなく、しばらくの間静寂に浸ってから再び宮守の市街へ。


5/6 13:30
 「焼肉レストラン みまつ」で昼食。

これが宮守で食べる最後の食事。ベタにめがね橋の銀河亭でも良いのですが、ここは敢えて宮守駅前の「焼肉レストラン みまつ」で食べる事とします。

みまつ
みまつ外観

こちらのお店、「焼肉レストラン」と銘打ってはおりますが普通の定食も取り揃えておりますのでご安心を。ご飯(ライス)がかなり美味しいので個人的には結構オススメなお店ですよ。

あと、こちらのお店・・・

みまつメニュー
メニュー

ドリンクやデザートのメニュ-も充実しております。
実際にサラリーマン風の方が喫茶店代わりにコーヒーだけ頼んでいたのも見たことありますし、ひょっとしたら情ビ生の放課後の溜まり場として機能していたのではないかなぁ・・・と推測いたします。
学校~駅の動線上にあるお店ですし、宮守女子の面々もここでお茶とかしていたのかなぁ・・・?


5/6 14:00過ぎ
 めがね橋でSL待機。

さすがに連休最終日とあって、めがね橋広場付近はかなりの人だかり。
なるべく人が映りこまないアングルを探してSL通過まで待機します。

そして・・・

SL通過
動画からのキャプチャ

ゆっくりと、弧を描くようにめがね橋の上をSL列車が通過。
列車が通過して見えなくなると、何となく祭りの後っぽい雰囲気が漂うのが面白いです。
一部の人たちはそのまま宮守駅まで列車を追いかけに行きましたが・・・(笑)

さて・・・
さて・・・

時刻は14時半。


 そろそろ宮守ともお別れの時間です


出発の準備を整え、最後にめがね橋の光景をしっかりと焼き付ける。

めがね橋遠景
・・・
10分程経って、ようやく決心がついて出発。


5/6 15:00
 宮守を出発

最後にもう一度、校舎にごあいさつ。
・・・とはいっても何か言葉を交わすわけでもなく、ただただ校舎を見つめるだけなんですけどね。

・・・
前日に調べた広報誌によると、この校舎が現在の校舎に改築されたのが平成3年。
・・・今から20年ちょっと前の事ですね。
それほど古い建物では無いのですが、やはり廃校になって殆ど補修がされていないのでしょうか。
見るたびに痛みや風化が目立つようになった・・・気がします。


 私はあと何回、この校舎を見れるのだろう?


・・・いずれこの校舎が無くなってしまう事は規定路線でしょうし、地域の振興を考えるのであればなるべく早いうちに、何らかの形でこの土地を有効活用する事を考えるべきでしょう。宮守女子ファンとしては何とも厳しい現実ですが・・・。
でもいつかその日が来るまで、私は定期的に宮守に訪れ、その姿を見守り続けたいと思います。

0506校舎
またね

そして10巻あとがきの場所にもご挨拶。

10巻あとがき
またね、エイちゃん



5/6 15:30過ぎ
 小山田・三郎堤に到着。

こちらのエリアも宮守駅周辺と並んで、宮守女子的に重要なエリア。

93局
第93局 扉絵

86局
第86局 扉絵

94局
第94局 扉絵

扉絵の場所を辿りつつ、小一時間ほど滞在。
今年は桜の開花が早かったせいで、遊歩道の桜並木はすっかり葉桜。次は是非とも桜の咲く季節に来てみたいものです。

そして気が付いたら天気が・・・、空は厚い雲で覆われて雨さえ降りそうな気配です。
あと一時間、何とか持ってくれよ・・・。


5/6 17:30
 北上市内でスクーターを返却

・・・なんとかギリギリ天気は持ってくれました。
北上市内のバイク屋さんに帰着し、スクーターを返却。この瞬間がいちばんホッとするんですよね・・・。

ここから北上駅まではタクシーで移動。
駅前のレストランで夕食を取って新幹線の時間を待ちます。


5/6 20:00
 北上駅発の新幹線に乗車

5日間・・・、って旅行としてもそこそこ長い部類の期間ですよね。

これだけの期間滞在していると、そこに愛着のような感情まで抱くようになるんですよね・・・。
それだけに、列車が動き出して「岩手から離れる」という事実を認識した瞬間、もの凄く悲しくなってきましてね・・・。

・・・隣の座席に人が居なくて本当に良かった(笑)


列車は時刻どおり上野に到着し、日が変わる直前に帰宅。
これにて5日間の遠野・宮守探訪の旅は終了です。


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・・・ここまでお読みになって下さった皆様、本当にありがとうございます。
計7回、と予想外に長くなった本シリーズもこれにて終了です。

いやぁ、正直5日間っていくらなんでも時間を持て余すだろうと予想していたのですが、案外何とかなるもんですね(笑)
咲-Saki-という作品との関連性については自分でも疑問に感じる次第ではございますが、今回の記事が宮守や遠野を訪れる方の参考になれば幸いです。

以上。どんとはれ。