新しい気持ち

ミナスウィングのセカンドアルバム最後のトラック「ATARASHII KIMOCHI」は僕の作詞曲の作品だけれど、ここまで来るのにかなりの紆余曲折を経た。

1999年に完成して、2000年息子の小学校卒業のパーティーで同級生のお母さんたちが歌ってくれた。感動した。

2003年「A・Lata」と言うバンド（現在休眠中）でTV番組のオーディションに受かった。残念ながらCD製作の夢は叶わなかったがライブで何度か演奏できた。
これと前後してシルウ゛ィオにポルトガル語をつけてもらった、スティーブにラップも作ってもらった。ミナスウィングのライブで演奏した。うけた。

2005年12/14ミナスウィングアルバム発売。

そして
2006年NHK BS おかさんといっしょの中で、おにいさんおねえさんが歌うバージョンが流れる予定。既にオケは作成済み。

曲にも運命があるのなら、この曲にはどんな未来があるんだろう？流れに身を任すようにただ漫然と時を過ごす僕の密かな楽しみだ。

先日のライブ後に頂いたメールの感想。
「ＣＤ、１０番の曲、昨日も演奏していらしたけれどすごく歌も詞もいい。元気になります。これから毎日聴いていこう。」
作者冥利につきる。とても嬉しかった。そして歌が一人で歩きはじめてるんだと感じた。

来年はこの歌がまた違う何かを連れて来てくれそうな予感がある。
どんな一年になるのかとても楽しみだ。