春眠に限らず暁を覚えないニート暮らしの私、明々後日に渡独となりました。


そんな、うつらうつらのんびりと午前中をお布団の中で過ごしていると、
隣の部屋から「ぎゃーーーーーーーーーー!!」って叫び声がして、流石の私も飛び起きて外に走っていく姉を追いかけると、
「モーコちゃん(犬)がひかれてビックリして逃げた!!」



と叫びながら、元陸上部の姉が逃げていった方向に猛ダッシュしていました。
父も、従業員のおじちゃんもモーコちゃんを追いかけるも、
道路の一寸先は茂みのこの辺り、すぐに見失ってしまいました。


モーコちゃんの概要
8月下旬 近所の橋の3mくらい下の川に落ちている犬を発見。夜中にハシゴを使って父と甥っ子が救出。

食べ物を食べないくらいに衰弱
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救出翌日は日曜だったので、月曜を待ち病院に。即入院。今晩が山場かもしれないと言われ家族も覚悟するが、入院中に少しずつ回復する。
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無事に一週間後に退院。今度は、入院費の金額を覚悟することに。

子牛っぽいので、名前がモーコちゃんに。
家族の仲間入りに。
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最近じゃ、元気に毛艶も良くなって犬になってきた。
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そんな、モーコちゃんをみんなでずっと探しました。
水道のメーター点検でその辺をまわっていた、作業中のお兄さんたちに、犬が来なかったか訊くと、お兄さんたちも午前中の仕事を中断して一緒に探してくれました。
近所に住むおばさんちに電話したら、おばさんも探してくれました。
従業員さんは、お昼休みに車で探してくれました。
もしかしたら、シロちゃんが見つけてくれるかもと思って綱をひいて歩いたら、シロちゃんは散歩を楽しんでました。


夕方も、姉たちと草むらの中を探しまわっていると、急に一番上の姉が息苦しそうになって、痺れも出てきたといい、救急車を呼ぶことになりました。


草むらでアレルギー物質を触ってか吸ってアナフィラキシーショックを起こしていたようで、今はもう心配ありません。


なんか変な日だなーと思ったら、その後に、私が初めて甥っ子と大ゲンカをしました。


あとは、モーコちゃんがはねられ逃げていったことに責任と心配を感じた父が、具合が悪くなり病院に。


盆と正月が一緒に来たようなにぎやかな日でした。


どうやら、セドナに行く前に色々と起こって大変になるような現象が、
私がドイツに行くことによって起こっているようです。


甥っ子とは、ケンカしたけど、罪悪感もなく、他の家族にケンカしたことを話すと、
「あ、そうなん。あはは!」というノリなので、大家族って、どこかが衝突しても他は違うからいいなと思いました。


私がドイツに行って空いたポストに、家族たちはどんな物を創造するのかなー。
笑いと喜びに溢れ、現実を直視する勇気と智慧がありますように。


モーコちゃん、キミは、発見当初から家族をはじめ、Twitterで私生活晒しまくりの私のおかげで、多くの人の励ましと愛を贈られているんだぞ。
キミが、居なくなれば知らない人まで心配して時間を割いて探してくれるんだぞ。

早く帰っておいでーー!