ジワジワ近づいてきてます、独立記念日。もう明後日なんですけど、既にチリ中勤労意欲0っすよ、ゼロ。見事なまでに。
全然話しは変るんですけど、最近TV観てるとコンチャイトロのCMがバンバン流れてるわけです。
んで、そのCMキャンペーンのお題目が「チリワインの歴史的収穫、最高の出来2007年モノ」っての。
チリワインの特徴として、安くて美味い、ってのはもう知れ渡った定説みたいなモンなんですけど、個人的にその次に来る魅力が「ビンテージを選ばず」なんすよね。
つまり、どの年のワイン呑んでも美味い。
日本人にとってワインを嗜む際のハードルが、ワケ判らん産地だとか品種だとかブランド情報の洪水、んでどう確認すりゃいいんだよ?と絶望的な気分になる収穫年、所謂ビンテージ。もう名前からして偉そうだよな。ビンテージって。普通に収穫年月日とか呼べばいいのに。
もう、なんとなくこの辺のデータ散りばめて「○○年ビンテージのシャトーなんたらの○○はね、あの独特のテノワールと個性的なアロマが△△で、そのフルボディーのうんたらが実に赫々云々なので、君にピッタリだ。フフ。」とかシタリ顔で講釈する手合いは、多分俺とは生きる世界が違うんで近づかないようにしてるんです。
黙って呑めよ。
つーか、そういった複雑なツウな世界から比較すると、チリワインってのは細かいのを無視すれば、主要産地は精々5エリアぐらい、品種も赤白それぞれ4種ぐらい。んで、収穫の年に左右されない毎年一定の美味さを誇るってのが絶大な魅力なんすね。
なので、ビンテージとやらを売り文句にされると、少々面食らうわけです。この期に及んで日和ったか。
いまんところ大々的にこの2007年超当たり年って喧伝してるのは最大手のコンチャイトロぐらいだと思うんですけど、折角だから売り文句にひょいひょい乗せられて買ってみました。定番Casillero Del Diablo、悪魔の蔵。
つーかMerlot買ったつもりが、家でラベル確認したらMalbecでした。まぁいいいや、よく分からんし。
あとMisiones De RengoのCarmenereも買った。
コンチャイトロ曰く、この2007年ワインが如何に偉大か?との理由なんだけど、
- ぶどう収穫量が30%減。
>> そのせいでぶどうに色々凝縮。糖度とか。
- ぶどうの発育から収穫にかけての時期、平均気温が10%低かった
>> そのせいでぶどうの成長がゆっくり。お陰で十分なタンニンと色合いGET。
- 収穫時期(3月ごろ)の降雨量が例年比25%減
>>そのせいで最高のタイミングでの収穫成功。
- あと色々な理由が並べられてて、その結果「2007年モノは美味い!」
という理由だそうで。
丁寧にも特設ページが用意されてるんで、興味ある人はどうぞ。
さて、肝心の評判を確かめるべく、優雅にワイングラスを傾けて絶品ビンテージとやらを賞味しましたよ。
美味いです。
いや、いつもと同じく美味いです。
とゆーか、チリに来て十数年、心の底から「不味い」と思ったワインは、アニータ騒動の際どさくさに紛れて一時期少数流通した「アニータ」ワインだけなんで、基本的にどのワイン呑んでも美味いんですが。
あと飯にナニ喰うかで大きく左右されるんで一概には言えないんだろうけど、まぁアレです。普通に美味いから。
果たしてコレが歴史的収穫と奉られるほどのものかどうかはいざ知らず、結論として再確認したのは、やっぱしチリワインはどの年のを呑んでも当たりだろ、ってことですかね。
とにもかくにも、美味く安く気軽に呑めりゃいいんです、呑めりゃ。
全然話しは変るんですけど、最近TV観てるとコンチャイトロのCMがバンバン流れてるわけです。
んで、そのCMキャンペーンのお題目が「チリワインの歴史的収穫、最高の出来2007年モノ」っての。
チリワインの特徴として、安くて美味い、ってのはもう知れ渡った定説みたいなモンなんですけど、個人的にその次に来る魅力が「ビンテージを選ばず」なんすよね。
つまり、どの年のワイン呑んでも美味い。
日本人にとってワインを嗜む際のハードルが、ワケ判らん産地だとか品種だとかブランド情報の洪水、んでどう確認すりゃいいんだよ?と絶望的な気分になる収穫年、所謂ビンテージ。もう名前からして偉そうだよな。ビンテージって。普通に収穫年月日とか呼べばいいのに。
もう、なんとなくこの辺のデータ散りばめて「○○年ビンテージのシャトーなんたらの○○はね、あの独特のテノワールと個性的なアロマが△△で、そのフルボディーのうんたらが実に赫々云々なので、君にピッタリだ。フフ。」とかシタリ顔で講釈する手合いは、多分俺とは生きる世界が違うんで近づかないようにしてるんです。
黙って呑めよ。
つーか、そういった複雑なツウな世界から比較すると、チリワインってのは細かいのを無視すれば、主要産地は精々5エリアぐらい、品種も赤白それぞれ4種ぐらい。んで、収穫の年に左右されない毎年一定の美味さを誇るってのが絶大な魅力なんすね。
なので、ビンテージとやらを売り文句にされると、少々面食らうわけです。この期に及んで日和ったか。
いまんところ大々的にこの2007年超当たり年って喧伝してるのは最大手のコンチャイトロぐらいだと思うんですけど、折角だから売り文句にひょいひょい乗せられて買ってみました。定番Casillero Del Diablo、悪魔の蔵。
つーかMerlot買ったつもりが、家でラベル確認したらMalbecでした。まぁいいいや、よく分からんし。
あとMisiones De RengoのCarmenereも買った。
コンチャイトロ曰く、この2007年ワインが如何に偉大か?との理由なんだけど、
- ぶどう収穫量が30%減。
>> そのせいでぶどうに色々凝縮。糖度とか。
- ぶどうの発育から収穫にかけての時期、平均気温が10%低かった
>> そのせいでぶどうの成長がゆっくり。お陰で十分なタンニンと色合いGET。
- 収穫時期(3月ごろ)の降雨量が例年比25%減
>>そのせいで最高のタイミングでの収穫成功。
- あと色々な理由が並べられてて、その結果「2007年モノは美味い!」
という理由だそうで。
丁寧にも特設ページが用意されてるんで、興味ある人はどうぞ。
さて、肝心の評判を確かめるべく、優雅にワイングラスを傾けて絶品ビンテージとやらを賞味しましたよ。
美味いです。
いや、いつもと同じく美味いです。
とゆーか、チリに来て十数年、心の底から「不味い」と思ったワインは、アニータ騒動の際どさくさに紛れて一時期少数流通した「アニータ」ワインだけなんで、基本的にどのワイン呑んでも美味いんですが。
あと飯にナニ喰うかで大きく左右されるんで一概には言えないんだろうけど、まぁアレです。普通に美味いから。
果たしてコレが歴史的収穫と奉られるほどのものかどうかはいざ知らず、結論として再確認したのは、やっぱしチリワインはどの年のを呑んでも当たりだろ、ってことですかね。
とにもかくにも、美味く安く気軽に呑めりゃいいんです、呑めりゃ。