カプセル保存のこと

2015年06月18日

中銀カプセルのビジュアルブックが出版される!?


なんと嬉しい、そしてありがたいことでしょう。 前々から欲しくてたまらなかった、中銀カプセルタワービルのみに焦点を当てた本が出版されようとしているのです。

出版にあたっての制作費を調達することはもちろん、中銀カプセルタワービルというたてもの自体をより広く知っていただき、保存に対する関心を喚起していくために、クラウドファウンディングが立ち上げられました。

「中銀カプセルタワービル」 を未来へ! 世界遺産になりうる建築の保存・再生に直結する、ビジュアル・ファンブックの出版

↑ ぜひクリックしてご覧いただきたいです。 カプセル愛に満ち満ちてますよ。 カプセルファンのみなさま、ぜひぜひこのプロジェクトを応援してくださいね。

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2015年02月21日

中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト発動!


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中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト

昨日より、B棟5階カプセル防水工事のために、足場が組まれています。 これは個人オーナーが自腹で対応しているもので、本来なら管理組合と、ビルの管理会社である中銀インテグレーションの仕事です。

中銀カプセルタワービルは、2007年に一度、建替え決議されましたが、なにも行われないまま2年が経過し、決議が無効になりました。 10年以上大規模修繕らしいものが行われず、今では雨漏りしているカプセルが数多くあります。

オーナーや住人から管理会社である中銀インテグレーションに、「雨漏りを修理してほしい」 との要請が何件もありましたが、「足場が組めない」 「修繕を請け負う会社がない」 等の返事で対応されることはありませんでした。

昨年末に黒川紀章都市設計事務所から、足場を組んだ防水工事の見積もりが出てきましたが、議決権の約1/3を持つ中銀グループが反対するために、修繕には至りませんでした。 雨漏りをストップさせないということは、屋内天井が崩落し、アスベストをまき散らすことを意味します。 ちなみに中銀グループは、建替えを推進しています。

カプセルを使い続けるために、中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクトは、雨漏り修繕工事を希望するオーナーの要望を取りまとめ、管理組合と管理会社である中銀インテグレーションに要望書を提出したいと思います。 すでに20カプセル以上のオーナからの要望が集まっています。メッセージ等で連絡ください。


・・・・・・・ちょいと前、某SNSに、上記の投稿がなされました。 みなさん、ご存知でしたか? 中銀カプセルタワービルの保存・再生プロジェクトが発動されていたのですよ。

わが応援団は、ただカプセルが保存されることを祈りながらみんな集まってビールをグビグビ飲むだけの団体?でしたが、このプロジェクトは、実際に発言して動いてお金も出してカプセルの再生・保存を果たそうとしているのです。なんとありがたいことでしょう。

中銀カプセルタワー応援団としては、もう喜んでこのプロジェクトを応援するものですよ。 といっても、ただビール飲みながらプロジェクトが成功することを祈るだけですが。

みなさんも、ぜひプロジェクトを応援してくださいね。 よろしくお願い致します。

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2015年01月22日

「カプセルマンシオンで何が」


このところ、多くのテレビ局から取材を受けているわが中銀カプセルタワービル。 今月始め、またまた撮影依頼を受けたのでした。 今度はTBSの報道・情報番組 「Nスタ」 で、カプセル仲間団欒の図を撮りたいとのことです。 おお、それならばナイスタイミングですよ。 中銀カプセルタワービルをテーマに活動されているボストン在住のアーティスト 南 宣孝さんが、カプセル取材・撮影&内緒の特殊任務?のため来日され (なんと7回目!)、ちょうど彼の歓迎会を開く予定だったのです。

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ということで、懐かしの応援団仲間数人を呼んでカプセル飲み会撮影。 やらせ映像ではなく、ほんとに歓迎会をしているのが実にしぶいと思うのです。 みなカメラを向けられていることなどほとんど気にせず、勝手にわいわいくっちゃべってビールぐびぐびしたのでした。

1月14日、いよいよ放映日となり、どのような番組構成となっているのか知らないまま、どれどれと新聞のテレビ番組欄を見てみると、そこにはこんな文字が・・・・・「配管にサビ壁にヒビ老朽マンションで何が」・・・・・・ありゃりゃ、やっぱりこうなったか(苦笑)

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番組が始まると、画面には 「特集! 一等地なのに住民悲鳴 老朽マンション徹底取材」 のテロップ。 とほほほ・・・・・やっぱり・こうきたか(苦笑)。 日本全国で今、マンション建て替え・修繕問題が数多く起きており、今回の番組では3つのマンションが取り上げられ、それぞれの建物の現状、住民・関係者へのインタビュー等が流れるという構成でした。

かなり暗〜く深刻な感じで各マンションの映像が流れていきます。 中銀カプセルタワービルでも、「銀座一等地のマンションでも・・・アスベスト露出 建て替えは?」 の文字とともに、悲惨な廃墟カプセルが大写しされていました。 その中で、あきらかに空気の違う、場違い?な映像が。 そう、われらが中銀カプセルタワー応援団のお気楽歓迎会ですよ。 自分でいうのもなんだけど、みんなほんと楽しそう。 こんなわたしたちカプセル好きな人々が登場することで、中銀カプセルマンシオンがただの老朽マンションではなく、特別な建物なんだと視聴者に感じていいただけたのではないかと思います。

「特集! 一等地なのに住民悲鳴 老朽マンション徹底取材」 ではなく、「特集! 一等地にて住民笑顔 特殊マンション徹底取材」 とテロップ打ち直してもらいたいな。

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「配管にサビ壁にヒビ老朽マンションで何が」 ・・・・・ご覧の通り、カプセル好きが集まってわいわいやっています。 どうです、あなたも仲間に入りませんか!?

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2014年10月24日

中銀カプセルタワービルがフライデーされる!


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中銀カプセルタワービルがフライデーされました!!

フライデーといったら、あの金曜日に発売される、泣く子も漫才界の大御所も黙る?過激写真週刊誌ですよ。 さすが中銀カプセル、建物でありながら有名人の仲間入りです。

先週末、カプセル仲間より、携帯に電撃電話が入りました。
「今度、フライデーの取材を受けるんですけど、ナカプーさんのカプセルを使わせてもらっていいですか?」
その時、空港行きの電車に乗っていて、ちょうど到着するときだったのでけっこう焦りました。

わたしのカプセルはオリジナル状態をよく保っているため、撮影場所としてよかろうとのことなのです。 どうぞどうぞ、ぜひご利用ください。

そして今週初めの夜、またまた携帯に電撃メールが入りました。
「フライデーの記者が、ナカプーさんと連絡を取りたいと言っています」
仕事で温泉場におり、これから幹事として宴会を仕切らなくちゃならないときだったのでかなり焦りました。

すぐに記者さんから電話があり、先日カプセル内を撮影したけれど、人の気配が濃厚な写真を載せたいので、カプセル応援団ブログの画像を使わせていただきたいとのことでした。

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この画像です。 フクプーとともに935号さんも写っているので、その場で935号さんに連絡を取り、掲載承諾を得て、これまたどうぞどうぞ、ぜひご利用くださいと伝えたのでした。 ああ、宴会がはじまっちゃうよ〜〜

そのフライデー、本日発売ですよ。 早朝コンビニに走り、5冊購入してきました。 取材を受けたカプセル仲間が、某SNSに 「カプセルファンは1人5冊購入してください」 と書いていたからです。

ちなみに、昨晩(木曜日)、自転車で近くの本屋さん、駅の売店、そしてコンビニを3軒巡ってきました。 もう見たくて見たくて、発売されていないものかと。 しかし、さすがフライデー、チューズデーにはまだどこにも売っていなかったのでした。

さてさて、ドキドキしながらページをめくってみます。 カプセル仲間が事前に掲載画像を送ってくれていたのですが、それでもドキドキ。 しかもあのフライデーですよ。 いろんな意味でドキドキハアハアです。

なかなか見つかりません。 もしかして袋とじなのかな・・・・・って、そんなわけないですよね。
でた〜〜〜!! なんとカラー見開き2頁丸ごと掲載ですよ。 ブログの写真、ド〜ンとデカく載っています。 驚きました。 フクプーこれでグラビアアイドルの仲間入りですよ・・・・・ってかなり無理あるか。

ただ、ちょいと残念。 これほど大きく載るのならば、画素数を下げたブログ画像ではなく、もとのデータを送りたかった。 (温泉場でカラオケ歌って大騒ぎしてたから、それをするのは難しかったんだけど・・・・・)

さてさて、記事の内容ですが、とても丁寧に取材されたきちんとしたものでした。 インタビューを受けたあるカプセル住人は 「この地球上で最もすばらしい建築だと思う。 住むのにも快適です」 と。 素晴らしい! おじさん感動しちゃいましたよ。

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ここまでこのだらだらしたブログを読んでくださったあなた、かなりのカプセルファンだと思われます。 早速本屋さんに走って、フライデー購入してくださいね。 5冊ですよ!!

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2014年10月06日

Architectural history in tiny Tokyo capsules


ちょいと前、AFP通信の方より 「中銀カプセルタワーについて取材をしております。タワー撃滅のまえに、今の在住者とインタビューをしたいのですが、連絡していただけますでしょうか」 との依頼を受けたのでありました。

「撃滅の前に」 という文字がかなり気になります。 私自身じゃきちんと説明できそうにないので、カプセル内情に詳しい、沈着冷静なカプセル応援団仲間に取材を受けていただいたのでした。

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ちなみにAFP通信って、世界最古の歴史を持つ世界第3位の規模の報道機関だそうですね。 あまりに自分とは縁がないので、AFPってなんなのか恥ずかしながら何も知りませんでした。

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そして先日、また別のカプセル応援団仲間であるHさんが、「こんなの撮られてたのですね。びっくりでした」 と、取材映像がネットに流れていることを教えてくれたのでした。 偶然みつけたそうです。 Hさんありがとう。
映像はこちら ↓

Architectural history in tiny Tokyo capsules

The future of Kisho Kurokawa's world-renowned Nakagin Capsule tower is in doubt due to a lack of agreement between capsule owners on how to address the maintenance issues that affects the tower.

ああ、しかし悲しいかな、情けないかな、おじさんは日本語以外まったく聴き取り不能なのです。

だけど、ここでもカプセル仲間の出番です。 中銀カプセルタワー応援団ボストン支部長(女性)の彼氏であるMさん(米国在住)が、ちょちょいと訳してくれたのです。 実はMさん、今うんと忙しくて、わたしがSNSのメッセージにて翻訳の依頼をしたとき、現地時間で朝の7時。 徹夜で仕事して、これから寝るというときでした。(ちなみに同時刻、日本では午後8時なのだけれど、フクプーは日本酒かっくらってすでにぐ〜ぐ〜寝ていたのでありました・・・) ほんと、持つべきものは応援団仲間ですよ。 ありがたいことです。

ということで、私と同じように外国語が苦手だというみなさん、映像ではこんなことを話しているらしいです。 まだまだ撃滅されない、タワーを守りたい人々が大勢いるってことが、世界に伝わったんじゃないかと思います。

 中銀カプセルタワーは、日本でもっとも有名なビルの一つです。1972年に完成した際、世界の注目を浴びました。 しかし歳月がすぎ、老朽化も激しくなってきました。 140室の内、半分程がオフィス、アートスタジオ、セカンドホームとして使われています。20人ほどしかビルにフルタイムで住んでいません。
 オーナーの多くは取り壊しを希望していますが、保存を願っているオーナーも数多くおります。 建替えを決定するのには8割の賛成が必要なので、総意を達成するのは極めて難しい状態にあります。

(住人A氏のインタビューより)
 このビルを日本建築史の偉大なるモニュメントとして見ている人もいます。 A氏はカプセル保存のためのクラウドファンディングを立ち上げようとしています。 新しいこのプロジェクトは、ビルの未来を救おうとしているのです。

(オーナーB氏のインタビューより)
 B氏はカプセルを七室所有しており、全室それなりに良い状態です。 一つ一つ自分でリノベートしており、取り壊しには反対の考えを持っています。 2007年に取壊しが予定されていましたが、世界経済悪化の影響により、中止されました。 B氏はビルのデザインがあまりにもユニーク過ぎるので、また取り壊しの話が挙げられると予想しています。

 日本は他のアジア諸国のように古いものより新しいものを好む傾向があります。 エキスパート達はこれをマーケットの影響によるものだと考えています。

(東大教授のインタビューより)
 イギリスやドイツではよく、取り壊しの場合、新しいビルは以前のビルの高さを超えては行けない規制があります。 しかしヨーロッパと日本とは保存の規制が違っています。
 この国ではもっと高いビルを作る事によってより多くの利益を上げる事ができます。 この状況で古いビルを保存する事は利益のロスを意味します。
 中銀カプセルタワーの未来はまだ決まっていません。 しかしほとんどの方々は、以下の点には同意しています。
『もしこのビルが取り壊された場合、同じようなビルはもう二度と見る事はできないでしょう』


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2014年03月21日

中銀カプセルタワービル卒業論文


論文・設計発表会のご案内

このたび、昨年執筆いたしました卒業論文 「黒川紀章のメタボリズム思想と中銀カプセルタワービルの現状」 および、卒業設計 「中銀カプセルタワーのBC−25 型カプセルと同一規格のカプセルを用いたメタボリズムの新提案(仮題)」 の発表会を開催させて頂くことになりました。 一年間の成果を、皆様方にご覧頂きたく準備を進めております。 ご多用の折とは存じますが、何卒、ご来臨を賜りますよう、ここにご案内申し上げます。

新年早々、上記の案内を都内某大学の学生である亀城さん(仮名)からいただいたのでありました。 亀城さん、この一年間に何回もカプセルに足を運び、写真を撮影されたり、住民にインタビューされたり、応援団員とグビグビされたりと深く交流されていたのでした。

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発表会の開催日は2月15日。 みなさん憶えておられるでしょうか? この日は記録的な大雪でした。 都内の交通機関はほとんどマヒしてしまったため、発表会は残念ながら延期となってしまったのでありました。 (・・・なのに同日夕方の中銀カプセル住人新年会はしっかりと開催)

さてさて3月となり、日を改めての発表会。 当日は快晴となり無事決行となりました。 よかったよかった。 会場は亀城さんが通う某大学です。 新築間もないキャンパスは槙総合計画事務所がマスターアーキテクトで一見の価値ありとのこと。 亀城さんがキャンパス内部を引率・見学させてくれました。 どこもかしこもピカピカ。 セキュリティがしっかりなされていて、許可カードを預かりピッとしないと中に入れません。 人も犬も猫も山羊も自由に出入りしていた、ウン十年前に通っていた私の母校のオンボロ校舎とはえらい違いで驚いちゃいました。

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建物はツルツルしてて、古びたもの好きの私としては正直なんか居心地イマイチだったのですが、亀城さん所属の研究室そして製図室などは、本や模型なんかがうじゃうじゃしていてちょいとホッとできたのでありました。

さて、いよいよカプセル論文の発表です。 100頁に及ぶぎっちり中身の詰まった内容を1時間弱のトークに収めたので、ちょいと解説不足気味だったかな。 今回、建築史の専門家である応援団メンバーのけんちくりんさんも参加されたのだけれど、普段おバカ話ししかしない(失礼)彼が、論文の問題点をビシッと真面目に指摘し改善案を提示しておられ、けんちくりんさんはただの話好きのオヤジではなく、ほんとに建築の専門家だったんだな〜とあらためて見直してしまったのでありました。

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これまで、中銀カプセルタワービルそのものをテーマとした卒業論文が書かれたことはないそうです。 ビルの現状を詳しく調査し発表することにより建築学会や各建築団体等に中銀カプセルタワービルの現状が再認識され、今後の保存・再生に繋がるようになれば・・・・・そのような思いをもって亀城さんはこの一年論文執筆に取り組んでこられたとのこと。 ありがたいことです。 中銀カプセルタワー応援団として、亀城さんの卒論に二重マル・・・・・いや、堂々ハナマルの評価を与えます。 亀城さん、これからさらに研究を続け、より実現可能なカプセル再生案をつくってくださいね。。

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2013年04月27日

銀座たてもの展(中銀カプセル編)全制覇!


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4月7日から21日にわたって、銀座一丁目の奥野ビル(1932年築!!)306号室を主会場として開催された「銀座たてもの展〜NAKAGIN'S SCALE〜」。 オープニングレセプションに始まり、中銀カプセル内覧会、カプセル丸窓映写会、4回のゲストトーク、まちの見かた鑑賞会など、すべてのイベントに参加させていただきました。

そこでたくさんのカプセル好きの方々と出会うことができ、その方々とたくさんビールを飲むことができました。 楽しかったな〜。 主催者そして関係者の方々にたくさん感謝するものです。

DSC04651カプセル内覧会その1

DSC04800カプセル丸窓映写会

DSC04998まちの見かた銀座(カプセル内での報告会)

DSC05009-001カプセル内覧会その2

今回、306号室会場に「中銀カプセルタワー応援団コーナー」も作っていただいたのでありました。 カプセルユーザーマニュアルとかレゴカプセルとか、これまで集めたというか集まったブツをいくつか展示してもらいました。

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そしてさらに・・・主催者の方から、これまでの週末カプセル生活そして応援団の活動をデジタルフォトフレームのスライドショーにて紹介したいとの申し出がありまして、おお、それは面白そうだと快諾したのでありました。

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自宅のパソコンの中にため込んである応援団結成からの膨大な量の画像を、スクロールしながら夜なべ作業で選んでいったのですが、これがほんとに楽しかった。 カプセルを「エイヤッ!」と思い切って購入したのが7年半前。 ブログを始めてたのが5年前。 いろんなことがあったんですね〜〜〜忘れていたことを写真見ていて色々思い出しました。

ブログでは、ご本人の承諾をいただかないかぎりボカして掲載しているのですが、ほんとはみんながバカ笑いしている写真とかを載せたくて仕方なかったのです。 今回はパ・パ・パと次々に画像が移っていくフォトフレームなので、お顔丸出し・ちょいおバカ写真もいくつか流させていただいたのでした。 ほんとは激おバカ写真もいっぱいあるのでそちらを載せたかったのですが、そこはさすがに自粛ということで・・・・

選んだ画像は200枚。 その多くがカプセルに来られたお客様の写真、そして応援団飲み会の写真です。 こうしてみると、カプセルのおかげで本当にたくさんの楽しい方々と知り合いうことができたんだな〜とあらためて思った次第です。

これからもいろんな方と出会いたいものです。 築42年目をむかえ存続の危機が叫ばれているカプセルタワー。 だけど銀座奥野ビルは築82年。 奥野ビルに比べれば、カプセルはまだまだお子ちゃまのようなものです。(・・・ってさすがにそんなことはないか・・・・いいおじさんってとこですね) あと40年はなんとか建ち続けて、多くの方々を引き寄せ呼び込んでもらいたいものです。

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2013年03月25日

銀座たてもの展 NAKAGIN'S SCALE


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雪華舞い散る中銀カプセルタワービルの画像を掲載したと思ったら、あっという間にお花見の季節になってしまいました。

わたしの地元でも数多くのイベントが開催されています。ゆるキャラの『ゆきとのくん』が応援しているはなももマラソンには、中銀カプセルタワー応援団2号のけんちくりんさん、3号のハブリッコさんが出場したのでありました。 成績はヒ・ミ・ツ

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わたしはというと、埼玉県立近代美術館にカプセルタワーランプを先日持参したのでありました。先に行われた『日本の70年代 1968―1982展』が、広島市現代美術館に巡回されるとのことで、こちらでも展示してくださることになったのです。 嬉しいお話です。美術館を訪れたついでにモデルカプセルを見に行くと・・・・おお、桜の花がカプセルを彩っているではありませんか。なんか得した気分。吉野の桜も弘前の桜も京都銀月アパートメントの桜もいいけれど、カプセル好きとしてはここ北浦和公園が日本一の桜の見所だと思います。

と、各地でイベント盛り沢山ではありますが、なんと!!!

中銀カプセルタワービルの展覧会が開催されるのです。「NAKAGIN'S SCALE すべては人のこころに発し 人の心に終わる」 

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メタボリズムに暮らす、住民企画による展覧会!

この春「銀緑館ビル」(昭和初期竣工)、「シネパトス&三原橋地下街」(1952年オープン)など、銀座の街の歴史をきざむ古い建物が消えていきます。

本展では、このような現状から、現存する二つの貴重なビル「奥野ビル」(1932年竣工)を展示に、「中銀カプセルタワービル」(1972年竣工)をイベント会場として使用することで、建物と空間が「そのまま」あることの「意義」を問いかけます。

また、暮らす人と、つくる人(建築)、記録する人(写真・映像)などが多く集まるコミュニケーションと対話の場をつくります。ここから「たてもの」の役割、保存に対する意識の共有、思う気持ち(心)を伝えるために何が出来るのかなど、銀座ならではのアイデアと可能性が見えてくるのではないでしょうか!

潜在能力を結び付けあうことで新しい「銀座たてもの」の「未来」が描けることと確信しています。


詳しくはこちらをご覧ください → 銀座たてもの展

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2012年10月02日

カリフォルニアの うさぎカプセル


9月末日の台風17号の直撃は凄かった。 北関東のわたしの自宅(築40年の借家ボロビル)はギシギシ揺らいで倒壊しちゃうんじゃないかとビビりました。 わが身の危険を案じながら、同時にもう一つ案じているものがありました。そう、都内に建つ築40年のあの(ボロ?)ビルですよ。 強風に煽られて、ポロっとカプセルが落っこっちゃったりしていないか、ず〜っと心配しておりました。 朝になって台風も過ぎ去り、ネットのニュースでそんな話題がないことを確認してホッとしたのでありました。

今のところ地震や台風には持ちこたえているけれど、いつどうなるか分からない中銀カプセルタワービル、だいたい常に1、2個は市場にカプセルが売りに出されています。 以前は建替えが近いと思われた方が投資として購入することが多かったようですが、このところこのビル自体が大好きで、活用を目的としてカプセルを手に入れる方が増えてきたように思います。

ボロボロで長い間使用されていなかったカプセル、住居・事務所としての使用に耐えず倉庫としてのみ使われていたカプセルなどを購入し、きちんとしっかり改修して蘇らせています。 この1年間でそうしたカプセルが10個はあるんじゃないでしょうか。 カプセルは全部で140あるのですが、こうしてカプセル好きな方が一つ一つ購入していって140すべて愛好者の持ち物になれば、ほんとにビルの再生がなされるのではないか・・・・・そんな夢のようなことを考えたりしているのでした。

そのような話しを中銀カプセルタワー応援団カルフォルニア支部長のミナミさんに伝えたところ、「カリフォルニアのゴージャスな日本人でアート好きな方に、カプセル買わないかと話を持ちかけました」 とのこと。 おお、しっかりほんとに支部長として活動してくれているじゃありませんか。

そしてさらに、「その方、ヤスコさんというのですが、とても個性的な方なのでまた相談してみます。 この前、豪邸に行ったらカプセルの形をしたウサギ小屋がありました(笑)。 ダンボールでしたけど。 でもあのビルのファンらしいです」 とのこと。 おお、なにやら具体的ではないですか。 それにしても、うさぎカプセルってどんなの? できたら画像送ってちょと伝えましたら、早速送ってくれました。

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おお、これは!! 大きい丸窓がうさぎカプセルですか。 小さいのはもしかして中銀カプセルにたくさん住んでおられるゴッキ―ちゃん用? しかして、このうさぎカプセルの置いてある部屋はというと・・・・・・・

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おお、オサレではありませんか。 ご本人は高名な写真家で、ここはアトリエなのだそう。 真ん中の壁にかかっている額をよく見ると・・・・

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おお、中銀カプセルタワービルではありませんか。 写真のように見えますが実はドローイングで、Deborah Aschheimというアーティストの作品だそうです。いいな〜わたしも欲しい! 
そしてさらにこんな作品?も ↓

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これなんだろ? カプセルオブジェ? なんにしてもとってもかわいい。

いや〜しかし広い広い太平洋を挟んだアメリカの地にも、こうしたコアな中銀カプセルファンがおられるなんて。 応援団として非常に嬉しい。

そして先日、ミナミさんから新たなメッセージが届きました。

「ヤスコさんも結構インパクトがある方なので、近い未来に東京で会えるかも? もしかしたらカプセル、本当に買ってくれるかも・・・」

おお、ほんとですか!? ほんとでなくてもその気持ちが嬉しい。 でも出来れば、ほんとにほんとだったらいいな〜。 こうしてまた一つ愛好者カプセルが増えたら、ほんとに中銀カプセルタワービルが存続・再生されるかもしれないからね。


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2012年05月19日

中銀カプセルタワー特別講義


「なにが驚いたって、友人のナカプーさんが僕の授業参観をしにきたってこと。 んでもって、ちょうどインテリア史の時間だったからナカプーさんに最後の15分間特別講師をさせてしまったのだ。 テーマは 『中銀カプセルタワーに住むということ』。 たまたまきょうは日本近世をやっていたので数寄屋→草庵風茶室→茶人→知識人→小宇宙→中銀カプセルマンシオンといった流れでね」

 とあるSNSにこんな書き込みがなされたのでありました。 書き主は中銀カプセルタワー応援団2号の、けんちくりんさん。 彼は毎週金曜日、とある県庁所在地にある、とあるデザイナー学院で講師を勤めているのです。

 金曜日、わたしもたまたまとある県庁所在地に用事があり、ちょいと時間もあったのでフラリと学院を訪れ一般聴講生とさせていただいたのでした。 んでもって、強引に特別講師とさせられてしまったというわけ。

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 教室に入り込んだ当初、けんちくりんさんが 「ナカプーさん何しにきたの?」 と笑いながら尋ねてきたので、学生さんに向かって 「先日発刊された学研の 『CARUTA』っていう雑誌があるんですが、そこに中銀カプセルタワービルが掲載されているんです。みなさん、ぜひ購入してくださいね。 今日はCARTAの宣伝にやってきたんです」 と話すと、学生のみなさん 「ハァ〜〜〜?」 って感じでまったくの無反応でした。

DSCN7106-001 講義では私自身がお話ししたのは1分で、残り14分はけんちくりんさんがしゃべりまくったんだけど、学生さん達は中銀カプセルタワービルの存在を知らないし、設計者の名さえもほとんど聞いたことないらしく、けんちくりんさんの脱線話に笑いつつも、やはり 「ハァ〜〜〜?」 って感じでした。 「よかったら見学しにきてくださいね」 と伝えると、ニコニコ 「は〜い!」 って。 うん、いいコ達だ。

 しかしいかんなこれは。 いかんぞ! 年齢がわたしの半分以下であるとはいえ、ここまで中銀カプセルタワービルが知られていないとは。 建物が風化する前に、人々の頭の中でカプセルが風化してしまっている。

 中銀カプセルタワー応援団の活動は 「保存されることをただ祈る」 というものだけど、祈るだけではやはりいけませんね。 愛の伝道師として、世の中に中銀カプセルタワーの存在をもっと知らしめなければならないと思います。 応援団のみなさん、そして数少ないこのブログをお読みのみなさん、ご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。

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