しばらく更新がとまっておりましたが、実はその間執筆をしておりました。

というわけで、この度マイナビさんより2作目の著書を出版させていただくことになりました。
詳細等はまだのようですがAmazonページで来てました。

8月24日発売の予定です。

前作が守備技術についてだったので今回は攻撃の本です。安易ですね。4月に出版が決まったんですがその後に魚谷さんの本とか雀ゴロKさんの本とかウザクさんの本とか攻撃系っぽい本の情報がいっぱい発表されて内心ひえええってなってましたw

内容について書いてみます。 
前作を読んでくださった方に「これで鳳凰卓にいけますか?」と聞かれること多かったんですが、やっぱり麻雀は総合力なので守備さえできればいいというわけじゃありません。
もちろん市場には現代麻雀技術論のような良い牌理の本があるのでそれを使ってくださいとも言えるんですけど、著者としては自分自身で「前作と今作を読んでくれれば一通りのことがわかります!」という風にしたいという気持ちもありまして。

なので今回のテーマは上級卓~特上卓くらいの人が前作の前半と今作の前半を身につければ鳳凰卓にいける、後半までマスターすれば鳳凰卓で負けない(安定七段以上)というところを目指しています。

麻雀の攻撃技術というのは
牌効率(受け入れの広さを判断できる)
牌理(打点等も含めた平面的な期待値の大小を判断できる)
状況判断(場況や、点数状況、ルールなどによって牌理による判断が覆るケースを判別できる)

という風にステップによって処理する情報が増え、複雑化していきます。
そのため牌効率を学んでいる段階の人が場況読みの記事を読んでもうまく活かせないどころか混乱の原因になるでしょう。
逆に牌理をある程度覚えて八段になった人は、更に微差の牌理を追求するよりも立体判断の精度を高めた方が成績が上がりやすい可能性が高いのではないでしょうか。

このように学ぶべき内容、得るべき情報というのは人それぞれです。
本や強者のブログなどで勉強している、すなわち情報を得る努力をしているけどなかなか鳳凰卓にいけない、鳳凰卓に定着できないという方はこのような情報の整理ができていないのではないかと思います。
ようするに「引き出しは増えたけどどれを開けていいのかわからない」という状態。
情報というのは薬と同じで、摂取する分量とタイミングを間違うと害にも成りえるのです。

それを避けるために今回は上記の3つのステップを区別して書くことでタイトルにあるように「牌効率から読みまで」網羅的に扱っていながら情報を整理しながら身につけられるように意識した構成となっています。

とは言ってもはじめに言った通り牌効率や牌理の本は優れたものがすでに溢れています。
特に現代麻雀技術論という超良書がすでに市場にあるのに、それと内容が被る商品を無策で投下するのはマーケティングの観点からみれば単なるアホですし、手に取るお客様にも失礼です。
私がメディア露出の多い人気プロであれば、そういったものを気にする必要はない(人気やネームバリューというのも立派なセールスポイントであり、他の商品にはないコアコンピタンスと言える)のですが、私はそうじゃないので内容で勝負するしかない。

では市場にすでにある商品と内容で勝負するにはどうすべきでしょうか。

1つは「同じ内容だが他の商品より勝っている」ものにすること。
もう1つは「他の商品には無い内容(特長)を持っている」こと

ではないでしょうか。
1つ目に関して言えば、私に強みがあるとするならそれはわかりやすさかなと思っています。
情報量や(牌姿の)網羅性で言えば勝てないかわりに、トピックを絞ってわかりやすく、実戦で活かし易いように努力しました。
ゲンマが辞書なら私の本は教科書ガイドとか白チャートとかそんなイメージで、「ゲンマ途中で挫折しちゃった」って人にも理解頂けるものになっています。

あとは牌効率をシステム化しています。
特に期待値に影響を与えやすい1シャンテン前後の選択について、「まずこれを確認して、それによってこのいずれかのパターンに分類される」みたいにシステム的に牌効率上の正解を選べるものというのが世の中にはないなと思ったので作ってみました。
 

2つ目に関しては立体判断をあくまで平面判断の延長線上として一緒に扱っている点です。
特に読み(場況判断)に関してはこれまでの書籍よりも一方踏み込んだ内容になっていますし、みーにんさんに依頼して取って頂いた新規のデータも掲載しています。また平面判断と比較した上でどのくらいの影響があるのかというところまで考察しています。
牌効率についてしっかり書いているため、本全体のレベルは前作よりも初心者向きになっているのですがここをかなり気合入れて書いたので「牌効率や牌理の本はもう飽きたよ」という人にも満足してもらえる内容にできたのではないかと思っています。


出版が近くなったらまた情報出していこうと思います!
内容についての質問なども答えられる範囲で答えていこうと思うので是非コメントやリプライをいただければと思います。
雀ゴロK本(今読んでるけどめちゃくちゃいいです。)とウザク本をポチるついでにお願いします!w