現在、麻雀・序盤の鉄戦略という書籍を執筆しております。


麻雀・序盤の鉄戦略/Amazon


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4月に出版された鉄押しの条件と同じく、天鳳位の方々に何切る討論をしていただき、それを平澤がまとめるという本です。

テーマは「序盤」について。
マニアック!
「手作り」の本ではありますが、牌効率や牌理の本ではありません。

「戦略」という言葉は「戦術」という言葉と比べてより大局的・長期的な視点から見た戦い方のことを指しますが、何を切るかと同時に「この局はどういうテーマを持って、どんな風に手を進めるのか」「この手を和了るならどんな手役を想定し、そのためには受け入れ枚数をどれくらい犠牲にして良いのか」という話をしていただいています。
マニアックすぎますね(笑)

一例としては帯にある

一萬:麻雀王国一萬:麻雀王国一萬:麻雀王国八萬:麻雀王国一筒:麻雀王国二筒:麻雀王国七筒:麻雀王国二索:麻雀王国六索:麻雀王国七索:麻雀王国九索:麻雀王国東:麻雀王国發:麻雀王国中:麻雀王国 ドラ一萬:麻雀王国

という牌姿。
東1局、西家、配牌です。
ドラ3だから和了りたい。けど手牌はバラバラ。
こういう時に素直に字牌を切るのと、翻牌の重なりを狙うのはどちらが良いのか。
翻牌を残すにしても、チャンタまで見て九索:麻雀王国も残す?それはやりすぎ?などなど。


手牌の評価は主に「速度」と「打点」で評価されます。

「速くて高い手」というのは、誰が打っても同じような手順になりますよね。もちろんここで手順をミスするのは大損なので、初級者はまずこれを学ぶべきです。

ではそれを覚えた上でさらに勝つためにどうするか。
「速くて安い手」も基本的には同じ手順になることが多そうですが、完全シャンテンのフォロー牌とドラのどっちを持つのか?のような、打点をどこまで追うのかというテーマがあります。

上の牌姿のような「遅くて高い手」をどうやれば和了れるか。
こうなると牌効率(平面的な受け入れ)に従う手順からはだいぶ離れた手順も必要になります。

さらに「遅くて安い手」なら?
基本的には守備寄りになりますが、その中でワンチャンスの和了をどう見るか、点数状況によってはアシストと言った選択も出てきます。


基本的に遅い手というのは数理的な研究が進んでおらず、勉強しようと思った時に、強者の意見を聞くことが有効になりやすいテーマです。
単純に「天鳳位」というブランドを押し出して普通に牌理の本を書いても(もしかしたらその方が?)売れるのかもしれませんが、どうしても「データではなく強者の意見が必要な理由が欲しい」とか考えちゃうんですよねー。
その結果こんなマニアックな本になりました。

ただマニアックなだけで役に立たない本では意味がありません。
上記のような「数理的な正解が求めづらい」「効率以外に考慮すべきことがある」手牌をできるだけ体系的にまとめることで、ゲンマやウザク本で牌理を学んだ人が「もう1ステップ」進めるよう意識しました。

またそれだけではなく副露判断の問題を約半数収録しています。
中盤をすぎてチーテンをとるべきかどうか、と言った問題は数理的な分析が進んでいますが「そもそもこの手って鳴く手なの?メンゼンでいくべきなの?」と言った序盤の選択について扱っています。具体的には

・役牌をスルーする基準は?
・タンヤオで積極的に仕掛ける形と打点は?
・ゴミ配牌の時にチャンタ仕掛けで和了を見るのはどのくらいの形から?
・雀頭のない仕掛けは良くないってよく言うけどドラ3でもダメなの?

と言ったテーマです。
副露は上記のような手組の話と違ってそもそもセオリーを示す本自体が少ないため、この本がその役割を担えるように網羅的、具体的にセオリーを提示できるような問題を多く収録しています。

上級者向けのマニアックな序盤の構想

網羅的な副露判断

の2本柱で「序盤の考え方」を解き明かします!
中身についてもまた後日公開しますのでよろしくお願いいたします!!

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ちなみに私は普段「鉄〜」という表現は全く使いませんw
タイトルはマーケティングのプロである出版社の方にお任せしてますw