天鳳の新コンテンツ、トレーニングモードがリリースされましたね。

天鳳トレーニングβテスト開始




これはすごいですよ。
やってること自体は普通の何切ると解答ですが、UIがすごい。

UI、ユーザインターフェースですね。
僕はアップル製品が好きなんですが、

Macintoshのマウス
iPodのクリックホイール
そしてiPhoneのタッチパネル

ブレイクスルーとなった製品の多くは、その内容もさることながら魅力的なUIが搭載されています。

ニンテンドーのWiiやDSが流行ったのも、そのスペックというよりは、それまでになかったUIのおかげですよね。

麻雀本では、白黒かカラーか、牌の大きさ、牌姿の挿入位置、レイアウト、なんかがよく語られます。
同じ内容でもこれらによって、見やすさとか頭に残りやすさが変わってきます。
(耳が痛い内容ではありますが僕の本のことはひとまず置いておいて・・・)

デザイナーさんや編集者さんは、限られたコストや納期の中で、より良いインターフェースにしようと工夫しているわけですが
今回の天鳳トレーニングモードは、天鳳をしている人にとっては「本番と全く同じインターフェース」なんです。

色も
形も
表示される位置も
選択方法も

すべて一緒。

もちろん天鳳が主戦場じゃない人にとっても、
視認性が良く、タップするという能動的な動きがあるという点で、学習成果は同じ内容の他媒体と比べて高くなると思います。
携帯は常に身につけてるから外出先でちょこっとやるのにも向いてますね。
電車で20分の移動とかだと鳳南打つのには少し短いですからね。

で、そのトレーニングモードですが私も問題を提供させていただいています。



今の所全部で70問ほどでしょうか。
牌効率の他にも押し引きや、基本的な読み(危険度判断)といったテーマで、主に上級卓の人が特上卓にいける内容、ということで作っています。

その他にもASAPINさんの「超難」問題など、つのださんはあらゆるレベルの人を対象にこのトレーニングモードを充実させていくつもりのようですね。

「本を読むのが苦痛だ」という人でも実際のプレイと同じ感覚でできるのでぜひやってみてください!



おまけ

福地先生が
【つぶ】アプリの時代

という記事を書いていますが、僕も問題を作成してて全く同じことを思いました。
今回はトレーニングモード用のWebアプリ的な作成画面から問題を作成したので、その時点でどんなものになるかある程度分かっていたんですが、これはすげーな、と。

純粋にウザク本を単体のアプリでやったらめちゃくちゃ売れそうです。
いや、アプリということでAbema等で入ってきたライト層の目に止まる機会も多いので基本形80くらいの内容が良いですかね。

もしくはもうちょっと俗っぽいものとして
スマホが世に出始めた頃に流行った「美人時計」(かわいい女性が時刻の書いてあるパネルを持った画像が表示されるだけの時計アプリ)みたいな感じで女流プロが何切るのパネル持ってる画像がランダムで表示されるアプリとかも可能性はありそう。

さらにアプリということで紙でできないこともたくさんできます。

ベタオリの問題なら、1枚切った後
「次巡にさらに無筋を持ってきたら次は何を切るか」
みたいな2〜3巡続く問題も作れるし

もしくは
この3枚を安全な巡に並べ替えなさい
みたいなクイズでより深い理解を促せるかもしれない。

とにかく可能性がめちゃくちゃあるコンテンツに思えます。
コンテンツのハードの部分というのはどんどん変わっていくでしょう。どんな分野でもそうだと思います。
その時に今回の様にソフト(というかその内容)を作る側の人間として携われたらプロを名乗る人間としては幸せだなーと思うので今後とも頑張りたいと思います。