司法試験・上位合格者のメソッド(勉強法・基本書等)

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債権総論の基本書(平成28年6月追記)

 久々の更新になりますが,本年度から大学で民商法のゼミに関わることになりましたので,最近また基本書等を読み直しています。そのため,本ブログも最新の情報に少しずつアップデートしていきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
 その第一弾として,債権総論の基本書について更新しました。

伊藤真試験対策講座3 債権総論


債権総論 第3版 (伊藤真試験対策講座)債権総論 第3版 (伊藤真試験対策講座)
伊藤 真

弘文堂 2009-10-27
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 自信のない人、未修者は読むべし。特定物・不特定物の処理のフローチャートは必ずマスターしておくこと。最後の最後まで繰り返してこのフローチャートを頭に描く機会はある。


松尾 弘 古積 健三郎他『ハイブリッド民法〈3〉債権総論』

ハイブリッド民法〈3〉債権総論ハイブリッド民法〈3〉債権総論
松尾 弘 古積 健三郎 松井 和彦 原田 昌和

 入門レベルから潮見『プラクティス』への橋渡しに最適。3日で通読したが,非常に分かりやすかった。
 ハイブリッド民法は,全範囲を網羅している基本書シリーズである。その構成は,まず設例が示され,それにまつわる通説・判例の考え方,その考え方による設例の解釈が示されるというケース・スタディ型になっており,各単元の最後には演習問題もついている。あまり有名なシリーズではないが,おそらく未修者コースのロースクール生にとって,かなり役立つシリーズではないかと思っている。
 とりわけ,債権総論については出来が良く,潮見に手を出す勇気・時間・実力がない方には,これがいちばんおすすめできる。
(2016年6月27日追記)10年近く更新がなく,近年の判例のフォロー等に不安が残ることから,同様の役割の基本書としては下の松井宏興氏の著書を薦める。

松井 宏興『債権総論 (民法講義)』


債権総論 (民法講義)債権総論 (民法講義)
松井 宏興

成文堂 2013-10
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 上記ハイブリッド民法の代替となるものとしては本書が最適と思われる。同じ著者の『担保物権法』は,本ブログでたびたび言及しているとおり,司法試験に向けた必要十分な担保物権法の知識を身につけることができる最適の書だが,本書も同様にケースメソッド方式で通説・判例の知識がコンパクトにまとめられている。
 ただし,新司(上位合格),修習(民裁で債総は問われやすいイメージあり),実務まで見越すと,債権総論についてはより突っ込んだ理解が求められることも多いように思う。高いレベルを目指す人は,下記潮見プラクティスか中田債権総論を読むべきであり,特に具体例が豊富で,要件事実的分析にも優れたプラクティスは,しっかりとした実力を身につけたい人には強く薦める。

潮見佳男『プラクティス民法 債権総論 第3版』 


プラクティス民法 債権総論〔第4版〕 (プラクティスシリーズ)プラクティス民法 債権総論〔第4版〕 (プラクティスシリーズ)
潮見 佳男

信山社 2012-04-18
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 債権総論では最高の教科書。ケースが説明の後に来ることが多い記述の順序は独特だが、すぐ慣れる。要件事実についての言及も多く、司法試験対策としては最高の本である。
 一見分厚くて取っ付きづらく思えるかもしれないが、端的な記述とまとめ方の良さのおかげかどんどん読み進められる。ケースは必ず手で図示してみて自分なりの解答を考えてみること。その過程が短答対策にも効いてくることが後に実感できるはず。
 ただし、債務不履行のあたりは難しいので、後回しにして債権者代位権まで飛んで、最後までやってから戻った方がいいかもしれない。

中田 裕康 『債権総論』


債権総論 第三版債権総論 第三版
中田 裕康

岩波書店 2013-08-28
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 現東大教授の中田裕康氏の著作で,現在手元に置いている1冊。潮見プラクティスと双璧をなすクオリティに達している。
 受験生にとっては,多くのケースと歯切れの良い説明でガンガン読める潮見プラクティスの方がいまだベストだと思うが,学説や判例の深く掘り下げた丁寧な説明が読めることや,より新しい時代の動きに対応している点で,実務家にとっては非常に参考になる。
 かなりの良書なので,受験生的には,これからは潮見or中田の二択になるのではないだろうか。



平野裕之『債権総論 (プラクティスシリーズ)』

債権総論 (プラクティスシリーズ)債権総論 (プラクティスシリーズ)
平野 裕之

 潮見プラクティスと間違えないように挙げた、というわけではなく、こちらの本も分かりやすい。
 図の多用と立法過程まで遡った丹念な説明は定評があり、友人が気に入って使っていた。ただし、私の好みではケースからイメージを喚起しやすい潮見プラクティスの方がいいと思う。

 

内田貴『民法掘

民法 III [第3版] 債権総論・担保物権民法 III [第3版] 債権総論・担保物権
内田 貴

 1度通読。債権者がとりうる債権回収手段という視点からよくまとめられている。担保物権(債権総論と行ったり来たりすることになる)も合わせて1冊で学べる利点は大きい。ただし、要件・効果・主張立証責任・判例通説の思考枠組等についての記述の明確さで、プラクティスのほうが上だと思う。


新司法試験合格者に薦める修習開始前に読むべき本(平成26年版)

司法試験に合格された方,おめでとうございます!
 年々この業界で生き抜いていくことが厳しくなっていることは,皆様もご存じのことかと思います。これで満足することなく,良い法曹等になるために,視野を広げ,これからも勉学に励んでほしいと思います。
 好評だった「新司法試験合格者に薦める修習開始前に読むべき本」を改訂状況等にあわせて以下の通り更新しましたので,参考にしてください。

要件事実入門要件事実入門
岡口 基一 中村 真

 発行以降,大人気でなかなか読むことができませんでしたが,11月の連休前に入手することができ,連休中に通読することができました。
 さすがは要件事実のプロフェッショナルである岡口判事というべきか,実務家が分かっているつもりで実は知識があやふやな分野等について的確な解説がなされており,ロースクール生,司法修習生,若手弁護士等に是非読んでもらいたい内容になっています。
 中村真弁護士の漫画はおまけ程度であり,この点は期待に反しましたが(笑),空き時間がある修習予定者には是非読んでほしいと思います,
 
完全講義 民事裁判実務の基礎〈上巻〉完全講義 民事裁判実務の基礎〈上巻〉
大島 眞一

完全講義 民事裁判実務の基礎〈下巻〉完全講義 民事裁判実務の基礎〈下巻〉
大島 眞一

【上巻】ほぼ要件事実
 司法研修所は,要件事実はロースクールで学習されたものとしており,修習中に一から教えるようなことはしません。一度読んだことがある人も,小さい字の発展コラムに結構大事なことが書いてあったりするので(民裁起案で問われる問題意識や論点が説明されていたりします),読み返しておきましょう。
【下巻】前半が事実認定 後半が要件事実・争点整理・事実認定の演習問題
 初版より事実認定部分が増強された上,演習問題が付き,より修習生(予定者)にとって有益な書になりました。

要件事実問題集要件事実問題集
岡口 基一

 若干オーバースペックではあるが,向上心のある人,任官を目指す人等にはお勧めします。起案能力は実践なくして磨かれないので,合格者同士でゼミを組んで取り組んでもいいでしょうか。私が知る限り,研修所起案(民事系)の演習ができる唯一の書籍です。筋トレと同じで,負荷の高いトレーニングを積めば,通常の起案はイージーに感じるはずです。

ステップアップ民事事実認定ステップアップ民事事実認定
土屋 文昭 林 道晴 村上 正敏 矢尾 和子 森 純子

 研修所教官による事実認定本であり,司法修習へ向かう人にとって必須といっていいでしょう。これをマスターしておけば,修習の事実認定問題も乗り切れるはずですし,当事者の主張書面や証拠を見る際の視点も習得できるはずです。裁判官の仕事の面白さを知ることもできます。

事実認定の考え方と実務事実認定の考え方と実務
田中 豊

 中位クラス以上の方は,この本か「民事訴訟における事実認定」も読んでおかれると,民裁修習や弁護修習がさらに実のあるものになるかと思います。裁判官の着眼点・思考過程・推認過程といったものや,書証・人証の性質・信用性判断などについて,理解を深めることができます。弁護士になられる方も,修習中には裁判官の思考,分析手法,経験則といったものを最大限に積極的に吸収して下さい。それが実務に出たときに本当に役立ちます

法律文書作成の基本  Legal Reasoning and Legal Writing法律文書作成の基本  Legal Reasoning and Legal Writing
田中 豊

 修習中には,弁護修習では訴状,答弁書,準備書面,意見書などを,裁判修習では判決書や争点起案などをやらせてもらえますが,書き方について指導はほぼなされないといってよいです。何の予備知識もないと,いきなり資料を渡されて,書いて見ろと言われ,戸惑うこともあるかと思います。しかし,この本を読んでおけば,「どう書いたらいいのか」という点で戸惑うことはなくなります。白表紙の行間を埋める,重要度が高い本の1つです。

実践民事執行法民事保全法 第2版実践民事執行法民事保全法 第2版
平野哲郎

 執行・保全は集合修習の起案で出ますから当然学習しておかなければなりません。また,弁護修習中にも,執行・保全関係の起案を任されることも多々あります。書式例があれば何とか書けるでしょうが,執行・保全の知識がないまま,マニュアルに沿って書面を書いていても,収穫は少ないでしょう。執行・保全関係の図書では,この本が最も「理論と実務の架橋」に成功しています。元裁判官で,現在法科大学院の教授をなされているということで,理論的説明も実務的運用もしっかり説明がなされています。コラムも面白く,最後まで飽きずに読めると思います。
 実務に出てから,執行・保全に関する申立ては頻繁に行っていますが,「まずこの本を引いてから」という作業が習慣になっており,だいたいこの本で疑問解消には足りるという印象です。

刑事事実認定入門刑事事実認定入門
石井 一正

 刑事事実認定の何たるやが分からない人はまずこの本から。自白,共犯者の供述の信用性,犯人識別供述等の信用性,犯人性の認定,盗品の近接所持と窃盗犯人の認定,殺意,共謀の認定等につき,広く浅く基本的説明がなされています。LS時代にすでに50選を熟読したり,勉強が進んでいる人には不要かと思います。

刑事事実認定重要判決50選〔第2版〕(上)刑事事実認定重要判決50選〔第2版〕(上)
小林 充


刑事事実認定重要判決50選〔第2版〕(下)刑事事実認定重要判決50選〔第2版〕(下)
小林 充

 刑事系の起案ではこの本を読んでいるか否かで,結構差がつくように思います(学習意欲も含め)。殺意,共謀,正当防衛等について,研修所起案でも問われることになりますが,この本に書いてあるもの以上の知識・理解はほとんど問われません。裁判員裁判時代を迎えて,若干「殺意」などの捉え方,説明の仕方について変化は見られますが,本質は変わっていないと思います。「うれしい起案」等で重要間接事実はマスターできますが,やはりその根底を支える知識をこの本でマスターしてほしいものです。非常に重要度が高い本の1つです。

新司法試験刑事事実認定特訓講座―刑事系論文演習問題集新司法試験刑事事実認定特訓講座―刑事系論文演習問題集
菊地 幸夫

続・LIVE刑事事実認定特訓講座続・LIVE刑事事実認定特訓講座
菊地 幸夫

 元刑事弁護教官による起案・解説書です。私はこれの元となった辰己の講座を買っていたので,この2冊は実際やったわけではないですが,刑事系の起案については他に類書がなく,解説も充実しておりますので,推薦しておきます。

実例刑事訴訟法〈1〉実例刑事訴訟法〈1〉
松尾 浩也

実例刑事訴訟法〈2〉公訴の提起・公判実例刑事訴訟法〈2〉公訴の提起・公判
松尾 浩也

実例刑事訴訟法〈3〉証拠・裁判・上訴実例刑事訴訟法〈3〉証拠・裁判・上訴
松尾 浩也

 刑事系の小問等で問われる論点は大体載っています。骨が折れますが,上を目指す人は是非。

※その他
和光だより 刑事弁護教官奮闘記和光だより 刑事弁護教官奮闘記
大木 孝

 司法修習の実像が具体的にイメージできます。起案の講評を振り返る部分では,刑弁,刑裁起案の結構大事なポイントが書いてあったりするので,面白いと思います。
ピエールの司法修習ロワイヤルピエールの司法修習ロワイヤル
石本 伸晃

 司法修習生の日々の生活がリアルに伝われる良書です。
交渉の作法交渉の作法
小林 秀之

 実務家にとって重要なスキルの1つが交渉スキルであり,本書は,交通事故損害賠償等の実務家にとってイメージしやすい具体例をベースに,交渉理論の基本をそれなりに分かりやすく説明しています。


 弁護修習の準備という意味では,実務で必須の倒産法,労働法についても基本的知識を習得しておくことが望まれます。LSで学んで来なかった方は,以下のような本で全体を概観しておくとよいでしょう。
プレップ労働法 第4版 (プレップシリーズ)プレップ労働法 第4版 (プレップシリーズ)
森戸 英幸

 笑いながら読める最高の入門書であり,労働法のエッセンスが詰まっています。労働法は,手続的知識よりも,労基法他の実体法,判例法理の理解が重要なのでそのあたりを意識して読んでみて下さい。最新の法改正もフォローしています。

倒産処理法入門 第4版倒産処理法入門 第4版
山本 和彦

 「プレップ破産法」も良いのですが,名前の通り,民事再生法は取り扱っていないので,倒産法分野全体を概観する本としては「倒産処理法入門」を薦めます。


民事訴訟法 重要問題とその解法4

4535520216民事訴訟法 重要問題とその解法 (法セミLAW CLASSシリーズ)
杉山悦子
日本評論社 2014-03-20

 私の知り合いに著者の杉山氏(一橋大学准教授)と大学の同期という先輩がいるのですが,東大法学部在籍時に旧司法試験に合格された方だそうです。
 問題自体はそれほど難しくはないのですが,読んでいても,非常に頭が良い方だなという印象であり,解説が深い。
 判例から離れた壮大な学説を展開しがちな民訴学者が多い中,判例の解釈及び射程をここまで意識している演習書は貴重です。
 宍戸憲法や捜査法演習的な学生の会話等を通じて,問題意識をあぶりだし,的確な解説を加えています。
 要件事実マニュアルの岡口さんもそうですが,頭の良い方が書いた文章というのは読んでいても充実した時間を与えてもらえたという感じがするんですよね。オススメ。

山本敬三教授の講義レジュメ

現在ロースクールに通う未修2年の者です。
ブログを拝見させていただいております。
基本書の紹介で、「山本敬三教授の京都大学法学部の講義レジュメ」があったのですが、これは京都大学に在学していないと入手することができないものなのでしょうか。もし、在学していなくても入手することができるならば、その方法を教えていただけると幸いです。

基本的には京大生じゃないと難しいでしょうが,コネがあれば不可能ではないでしょう。
ご自分の大学の法学部で配布しているレジュメを他大学の学生が入手できる可能性を考えてみたらいいと思います。
後掲民法講義が肌に合う人には、物権担保物権のレジュメも絶対に合うと思うので、出版化を期待しましょう。

実務についてからは、民法は注釈、判例、判例評釈等を参照することが多くなりますが、いまだにとっかかりとして山本敬三教授の基本書を手に取ることも時々ありますからね。

民法講義1 第3版 総則民法講義1 第3版 総則
山本 敬三

民法講義〈4‐1〉契約 民法の基礎〈2〉物権 基本講義 債権各論〈2〉不法行為法 (ライブラリ法学基本講義) 基本講義 債権各論〈1〉契約法・事務管理・不当利得 (ライブラリ法学基本講義) プラクティス民法 債権総論〔第4版〕 (プラクティスシリーズ)


憲法の勉強に必要なミニマム書籍

たまっている質問に順次回答していきたいと思います・・・(汗)。
15からアメリカ単身
16からカナダ交換留学

19からパリ
家政婦をしながら屋根裏部屋に住み込みで学校へ
通訳 ジャーナリスト コーディネートとして日本のテレビやプロダクションと仕事

今年から自力で司法予備試験の準備を
フランスの修道院に住み込みで始めます。

教材や必要な本は?
日本憲法は何冊ありますか。

素敵なご経歴ですね。弁護士という仕事は本当に疲れるので,私も将来的にはしばらく休職して海外滞在ってのもいいなと思っています。

以下マジレスですが、フランスの修道院住み込みとなりますと,時間も限られるでしょう。また,答練等による問題演習は難しいと思われますで,憲法についても基本書,答案作成指南本,問題演習本を揃える必要があるかと思います。
そこで現在考えられるミニマムとしては以下のものを推薦しておきます。

1 インプットは芦部or高橋で
憲法 第五版憲法 第五版
芦部 信喜 高橋 和之


立憲主義と日本国憲法 第3版立憲主義と日本国憲法 第3版
高橋 和之



2 論文答案の枠組みは急所で
憲法の急所―権利論を組み立てる憲法の急所―権利論を組み立てる
木村 草太



3 問題演習は肢別本+スタンダードで
新司法試験・司法試験予備試験肢別本〈1〉公法系憲法〈平成22年版〉新司法試験・司法試験予備試験肢別本〈1〉公法系憲法〈平成22年版〉



司法試験・予備試験 スタンダード100 (1) 公法系・憲法 2014年 (司法試験・予備試験 論文合格答案集)司法試験・予備試験 スタンダード100 (1) 公法系・憲法 2014年 (司法試験・予備試験 論文合格答案集)
早稲田経営出版編集部



4 判例カバーは百選で
憲法判例百選1 第6版 (別冊ジュリスト 217)憲法判例百選1 第6版 (別冊ジュリスト 217)
長谷部 恭男

憲法判例百選2 第6版 (別冊ジュリスト 218)憲法判例百選2 第6版 (別冊ジュリスト 218)
長谷部 恭男



複数言語が使いこなせる弁護士はやはり優位性がありますから,ぜひとも予備試験をパスし、合格していただけばと思います。
期待しています!

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憲法判断の手続,効果,実体審査の手法。判例の審査基準。

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研修所見解による行政訴訟の訴訟要件,審理手続,判例の整理。住民訴訟も詳しい。

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多数の行政訴訟に関わった弁護士による行政訴訟の実務と理論の整理。かなり実務が分かる。

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新しい理論のエッセンス,実務上参考になる正統・鋭利な解釈,判例の斟酌。俺様説あり。

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家族法

ハイブリッド民法。通説・判例。易しすぎず難しすぎず。豊富なケース。

民事裁判実務の基礎

民事裁判実務の基礎

訴訟物・要件事実・事実認定の3レベルを根本から。優れた要件事実の教科書。司法研修所説

ケースブック要件事実・事実認定第2版

ケースブック要件事実・事実認定

優れた要件事実・事実認定の演習書。民法全分野の設問。新司法試験向け。

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重点講義民事訴訟法(上)
重点講義民事訴訟法(下)

民事訴訟法の骨太かつ鮮明な理解。趣旨からよく分かる。新司向け。処分権主義等は法学教室連載で補完。

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株式会社法 第3版

抜群の信頼性。会社実務の指標。非公開会社の記述も充実。索引はあきらめ目次から引く。

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捜査法演習 理論と実務の架橋のための15講

捜査法演習

捜査法の精緻な演習書であり基本書。長文事例問題,実務を踏まえた理論。検事志望者必携。日の丸表紙がなかなか凄い。

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