May 31, 2006

05-06 アルゼンチン・後期リーグ 第6節 ラシン・クラブ×インデペンディエンテ:0−2

失敗街道を行くインテルが通った最も大きな分岐点は、ヴィエリを獲るため、ラツィオにシメオネを差し出してしまったことにあると、私は思っています。その後の経過があまりに象徴的なので、結果論じゃんと言われるかもしれないけど。

泥を被るのを厭わないシメオネなら、サネッティにできないことまでもやってくれたんじゃないかと、想像というより実感としてあるんですよね。またインテリスタにとってよろしいことに、彼ががむしゃらになったところでインテルらしさが失われるなんて心配も必要ない。シメオネは、これまでインテルが逃がした魚の中できっと一番旨い魚ですよ。私からはインテルさん本当にありがとうそしてお気の毒でしたと申し上げておきます。

さて、後期リーグに入ってまだ一勝もしていないラシンが迎えた、インデとの“アベジャネダ・ダービー”。これがディエゴ・パブロ・シメオネ監督のデビュー戦でした。か、か、か、かっこいいいいいい!パリッとした白いシャツにピチッとタイトな黒のパンツをはいてシャキっと立っているシメオネに自然とカメラが群がります。こんなイカしたボスザル見たことねえ。

前半は両チームとも無得点。後半に入って9分、ボールを持ったインデの選手、それを追い抜こうとする選手、ここまでは対応できていたラシン・ディフェンスでしたが、スルスルスルと上がった3人目のアグエロにつくことはできず。最終ラインを、まるで横滑りするかのように振り切り、やや遠目から決めたゴールはキレのある素晴らしいものでした。

その3分後にはまたしてもアグエロ。ウスタリからのフィード1本で抜け出し、アタマでボールをチョンと浮かせて前に出して、それにつられて出てきたGKをかわし、寄ってきたディフェンダーにフェイントかけてシュート。重心を低くしてズイッといくときの腰が堪らんですなあ。クラクラしますわ。

そんな感じで、ラシンはアグエロ一人にやられてしまいました。シメオネより試合観てるゾとばかりにダメ出しするんですよ、この2人が。2失点目を喫した直後でした;

土居「アッ?!」
金田「オッ?!」
土居「ほらほらほら、出てきましたよお」
金田「エステベスぅ〜?」
土居「戦場のピアニストが」
土金「うははははははははっ!」
土居「大丈夫なんですか、こんな大事な局面で」
金田「もう祈るような気持ちなんじゃないですか、シメオネも」
土居「しかしこれは人選のミスだと思いますよ」
金田「あっはははははは」
土居「まっ、シメオネもこうやってエステベスを使ってみたらわかると思うんですけどね」
金田「ハハハ」
土居「プレーヤーの頃と、見る立場が違いますからね」
金田「そうですね」
土居「・・・そうですねって言ってる金田さんもスゴイですね」
土金「ブッハッハッハッハッ」

さらに、「ヴェルディで使い物にならなかった」ようなウベダを、シメオネがスタメンで使ってくることに大いに不満があるようです。実況席に負けるな。がんばれシメオネ。

土居「ウベダ、36歳だそうです。んで、シメオネが35。」
金田「は〜」
土居「なんかやっぱ、なかなかウベダには文句言えないのかなー」
金田「ハハハハハハ」
土居「でも、我々とは違うでしょうからね、そういう感覚は。年齢でモノを判断しないっしょ。」
金田「ブッ、それはないと思いますよ」
土居「アッハッハッハッハ。我々みたく『ウベダてめぇ、しっかりやれよ、コノ〜』とか言わないですよね」
金田「『ウベダさぁ〜(失笑)』とか言わないですよね、シメオネは」

-----2006年2月25日 @プレシデンテ・ペロン "シリンドロ"
ラシン(4-4-2):カンパニョーロ、メンギ、カブラル、ウベダ、チャッフェル、ミロセヴィッチ(59' エステベス)、デ・ラ・フエンテ、ロメロ、フィリピ、パブロ・ゴンサレス(72' カプリア)、ビジャヌエバ(控え:クエンカ、サンチェス、バローソ、ルナ、バルデマリン) 監督:シメオネ
インデ(4-4-2):ウスタリ、アルバレス、メンデス、カセレス、ドミンゲス、マチン、エロン(77' カリーソ)、ブハン(45' ファブロ)、ビグリア、アグエロ(87' ミランダ)、ブストス・モントージャ(控え:レジェンダ、ロハス、ブルーノ、ペレイラ) 監督:ファルシオーニ
主審:バルダシ
得点:アグエロ(54'、57')
警告:ブハン、カブラル  

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May 30, 2006

いまさらジロ

この前の日曜日にジロ・デ・イタリアが閉幕しました。

平坦ステージはあまりちゃんと観てなかったので、必然的に思い出すのは山のことばかりですが、いくつか書いておきます。

バッソ強い!に終始してしまった今年のジロ。だったらもうすこし山岳を減らすとか、いやむしろ下りを増やすとか(笑)すればよいのかもしれません。とはいうものの、CSCのチーム力には目を見張るものがありましたし、なんだかんだいって勝つべくして勝ったんですよね。あれだけエース級が揃ってりゃなあ。1チーム5人ぐらいにしてはどうカニ。

スプリンター勢が見せてくれた場面はどれくらいあったのでしょうか。マキュアンが勝ったいくつかのステージはお仕事してて観れなかったし、後半は皆続々リタイアしちゃったし、その辺、個人的にやや消化不良。

バッソとシモーニの一騎打ちとその後の舌戦につきましては、私も世論と同じ印象ですということで割愛。緊張感漂う表彰台はなかなかなもんでしたな(・∀・)ニヤニヤ

それから、総合2位に入ったグティエレス(フォナック)の走りが力強かったですね。後半の山岳ステージでは、んま〜、あのデカい体でよく登るよナァと関心するばかり。クライマーは小柄で絞りに絞った体型であるのが普通ですけど、グティエレスは190センチぐらいあって体重も80キロ以上あるんでしょ?途中で「遅れ始めましたけど、これはギアが足りてないんじゃないですかね?」と言われつつも、粘って粘ってモルティローロをのぼりきった姿には感激しました。

最後に、先日書いた「ボトル運び賞」、サッキが獲ったということでいいの?爆笑したんですが。
http://www.gazzetta.it/gallery/Giroditalia2006/vuoto.shtml?2006/05_Maggio/giro1/24&5
レーパンにも挟むのか・・・。こっから発射しそうですな。あのぅ、素朴なギモンが。1チーム、自分も入れて9人。ミルラムではペタ吉以外に何人リタイアしていたのか知らんのですが、こんなに運んでどーすんの(笑)。周辺のみなさんにもおすそわけですか。

スペインのドーピング・スキャンダルについては、とりあえず動向を見守るということで、以下に今年の結果を載せておしまい。次回はツール・ド・スイスでお会いしましょう。 ・・・どう考えてもワールドカップ観てるような。

89th Giro d'Italia - GT
Italy, May 6-28, 2006
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May 29, 2006

05-06 アルゼンチン・後期リーグ 第5節 ボカ・ジュニオルス×サン・ロレンソ:1−2

よーし、サンロレンソだあ!と、意気揚々と録画再生したのに、またもやモンティージョがスタメンにいないよ。スタメンというか、ベンチ入りもしてないんですけどナニコレ、ニャー!この試合ではプレイメーカーとしてバリエントスがマン・オブ・ザ・マッチ級の活躍をしていたので、彼の方が序列が上なのかもしれない。でも、モンティージョがバリエントスの控えだとしても、ベンチにもいないっつーことはケガか出場停止にちがいない。そうだそうだ、そうに違いないぜ。ルジェリの構想外というのは構想外だぜ。

そうそう、サン・ロレンソのアルファロ監督は、成績不振により3節をもって解任されたそうで、これがルジェリの初采配(前節は誰かが代行してた模様)。結果としてそのルジェリ効果が表れた試合となりました。

一方ボカですが、ガーゴもバタグリアもパラシオもいない。クルポビエサもいないよ。みんなどこいったん?ケガ?(途中でガーゴとパラシオがピッチサイドで観てるのが映りました)

さて試合は14分、カバーに入ったレデスマが滑って転んで焦って、つい手を出して相手の足を掴んだところを、バルダシは見逃さなかった(この時のイバーラの『あっ、やっぱ見られたかク〜』という表情が逸材)。サン・ロレンソにPKが与えられ、サハが左足で決めて1−0。左隅に突き刺さる素晴らしいキックでした。そういや今度のアルヘン代表GKでは、ルクスが外されて若いウスタリ君が選ばれてましたが、私としてはこのサハもお薦めだったんですけどね。チームの成績が悪いからムリだよな。というより私の推薦など知ったこっちゃないよな。

71分、サンロレンソに追加点。右サイドのリヴェーロがドリブルで前線へ。ボティネリ弟が上がってくるまで待って待って待ってクロスを入れる。間にいたバリエントスがスルーし、ボディネリ弟がアボンダンシエリの頭上を越えるループシュートを決めた。(゚д゚)ウマー

終了間際になってボカが1点返す。右サイドのグアリンからのクロスをパレルモがヘッドで落とし、インスアが素早く左足でゴール。で、試合終了。押してたけど最初のPKが効いちゃったな。

今この段階で誰もがその存在を忘れているビロスについて言及しておくと、金田さんも脱力の緩慢なプレーを披露。クロアチア代表なんぞに選ばれなくて本当によかった。オッドですら今年はちゃんとやったから代表に入ったんであってだな。ボールも見ず、ドコも狙わず、長い足でポ〜ンと蹴り上げといて「はい、上げといたからあとはヨロシクな」という適当ぶりは笑えた。わかったわかった、暑いんだよな、ブエノスアイレスは。

-----2006年2月19日 @ボンボネーラ
ボカ(4-3-1-2):アボンダンシエリ、イバーラ、シルベストレ、ディアス、モレール、レデスマ、バルガス(45' グアリン)、ビロス(73' カルドソ)、インスア、ギジェルモ(63' デルガド)、パレルモ(控え:メドラン、カルヴォ、クルポビエサ、マリーノ) 監督:バシーレ
サンロレンソ(4-3-1-2):サハ、アルバラード、モンテーロ(3' ビアンキ)、J・ボティネリ、エスキベル、リヴェーロ、マテオ、フェレイラ、バリエントス(77' オルティス)、ウジョア、カルドソ(45' D・ボディネリ)(控え:オリオン、A・ゴンサレス、ヴェロン、モリーナ) 監督:ルジェリ
主審:バルダシ
得点:サハ(14')、D・ボティネリ(71')、インスア(90')
警告:サハ、バルガス、インスア、マテオ、バリエントス、レデスマ  
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May 27, 2006

晴れ姿

ここ1〜2週間で、blogタイトルの人の名前で検索して、ここまで来る人が急に増えてきました。これがワールドカップ特需ってやつ?

各国代表がそれぞれキャンプインし、あちらこちらのサイトに様々な集合写真が掲載されてるので、私も適当に見てみましたよ。ドイツとか。イタリアのも眺めてみたんですが、なんだかこう、スーツ着て後ろの方に立っているオッドを見た時には、大学の卒業式を迎えた息子の姿を見る母のような気持ちになりました。念のために言っておくと、私はオッドの嫁よりはチョットだけ若いんだけどな。

この人たちカッコイイ!若手社員!雲がいいね、雲が。
http://yuyu.exblog.jp/3657764/

あ、空を見て思い出しましたよ。「クロス8本あげるうち、6本はミスってる」という、統計的に間違ってなさそうな評価に敢えて意義を唱えるマッシモ・オッドが、大根役者ぶりを披露している動画がありましたので貼っておく。比較的良いシーズンを送ったラツィオが、自分たちをこき下ろした批評家に前言を撤回させるというもの。しかしオマエらもっと息合わせろよと。
出演:ロッキ、ディ・カーニオ、オッド、ダボ
mms://video.jumpy.it/striscia/C_3_video_3666_filevideoadsl.wmv

ついでなんで、こちらは少し前になりますが、視覚障害者でつくるサッカーチームが対戦相手を探していて、Le Ieneがラツィオとの試合をセッティングしたという動画も置いとこう。これはなかなかいい映像ですよ。ほのぼのした。ちょっぴり感動モノ。
出演:ロッキ、ザウリ、リヴェラーニ、ディ・カーニオ、バロッタ
mms://video.jumpy.it/iene/C_11_video_1503_videoadsl.wmv

ジロを見てたら、沿道に「CALCIO - / GIRO + 」というダンマクが掲げられてたシーンがありました。皮肉ったんでしょうが、今度は自転車の世界でも大変なことが起きてしまいました。それはまたの機会に・・・。ヤだなぁも〜  
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May 25, 2006

マッシモ・オッドに関する、これまでのあらすじ

▼ヴェローナ時代を知りたい人は、『狂熱のシーズン』を読むべし。よって省略。

02−03シーズン
▼サイドバックを補強したかったラツィオが、「期待の攻撃型右SB」というキャッチフレーズに釣られ、降格したヴェローナから連れてくる。ちなみに、同日に契約したのは左を担当する予定だったファン・パブロ・ソリン。
▼なのに、「スタムの移籍金が未納だから、その2件無効」と、偉い人に言われる。オッド、途方に暮れると同時に不機嫌に
▼この頃、A代表デビューを果たす。
▼しばらく宙ぶらりんの立場に。ゴニョゴニョやってるうちになんとなく「ラツィオ移籍完了」になる。さすがイタリア。
▼ネスタがいなくなったものの、中途半端な重鎮CBが多くてややダブつき気味だったラツィオにおいて、「じゃあ、スタムを右サイドにしてみっか」というマンチーニのビックリ采配が大当たり。一方、カップ戦でスタムに代わって登場するのはパンカロ。オッド、出る幕がなく、ますますフテ腐れる
▼ペルージャ戦で、マンチョに「キミ、今日もベンチね」と言われ、ブチ切れて勝手に家に帰る。パパが代わって新聞で釈明。
▼メ、じゃなくフの遺産を抱えるラツィオは、冬のメルカートでバレンシアに「オッドしばらく預かってくれねえべか」と依頼。バレンシアもレンタルを承諾。
拒否。一も二もなく拒否。(ちなみに、同様にスタベンだったソリンちゃんはバルサへとレンタル移籍。その後パリへ。)
▼シーズン後半、だんだん試合に出してもらえるようになる。ラツィアーレからの評価は低調;「アタマ悪すぎる」
▼なんだかんだいいながらも粘り、フィオーレやカストロマンとのコンビネーションもよくなってきて、シーズン終盤にはレギュラーっぽくなってくる。本人の言葉;「スタムから技を盗んだ」。何を?ねえ、何を?

03−04シーズン
▼夏休みが終わって集合してみたら、金髪になっていた。それなんてヤンキー?
▼CLでもスタメン出場。しかしながらラツィアーレの評価は相変わらず低調;「クロスが全部ファー」「ドコ見てんのよぉ!」
▼スタメンにも、イタリア代表にも定着。ミランだユヴェントスだアーセナルだと、並み居る強豪からオファーが舞い込む。・・・なんて言う噂に、ラツィアーレは一斉に首をかしげる。本人はノリノリ。
▼欧州選手権ポルトガル大会に、パヌッチの控えとして招集。本音を記者に語る;「何故オレが散髪3万円の控えなんだYO!」。イタリアはグループステージで敗退したが、その最後の試合で、死に物狂いでカッサーノが入れたゴールをアシスト。一応、大事な場面でピッチに立って仕事をした。
▼親善試合のため来日。いわゆる大御所やイケメン系が軒並み移籍・不参加・バックレたため、女性客の黄色い声援が集中し、イイ気になる。

04−05シーズン
▼破産3秒前だったチームに残留。成績もチーム状態も悲惨で、代表にも呼ばれなくなる。見るからにヤル気なさそう
▼そんな状態で1シーズン過ごしたくせに、オフシーズンになるとミランやユーヴェと噂になる。よくわからない。どうしてこんなに人気なの?教えてエロい人。

05−06シーズン
▼ラツィアーレから見みたら新戦力を引っ張ってくることができる良い商品なのに、タイミングが掴めず売れ残り。一部では本人が残留を希望したとも伝えられる。( ´,_ゝ`)フーン
▼ときどきゲームキャプテンを務めるようになる。諸事情から若手が増えてしまったチームにおいて、「オレがお手本にならねば」という責任感が芽生える。
▼苦手の守備(ディフェンダーなんですけど)に落ち着きが見られるようになり、プレーが安定してくる。イタリアでは「オッドSUGEEEE!」と絶賛の荒らし、間違えた、嵐。なお、日本では人気なし。3年経っても、オッドを持ち上げてるのはこのblogのみ。誰かタスケテ。
▼PKキッカーとして職人ぶりを発揮。成功率100%。なぜもっと早く・・・(←詳細は割愛)
▼ワールドカップイヤーにおいて、代表招集ではどう考えても当落線上にいるのに、本人は涼しい顔。
でも、がんばってた。
▼地元の新聞はおだててくれた。日本のラツィアーレは冷笑した。
▼私は選ばれると思ってたけどな!

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以下、blogの執筆者である私とマッシモ・オッドさんの“距離感”について記しておきます。「サッカー選手ファンへの30の質問」を利用させてもらいました。ファンじゃないけど。  続きを読む
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ロードレース中の人間の営み

昨日のレースは結局、山頂が吹雪(!)になって未舗装部分がドロドロということで、ゴール地点が5キロ下に再設定されてしまい_| ̄|○、楽しみにしていた山頂手前のサバイバル合戦が見れなくて残念でした。しかし寒そうだったなー。選手たちの到着を、丸まって寝て待っている観客が何人か映りましたけど、凍死してんじゃねえのかコレ?みたいな。

ここを読んでる中には自転車ロードレースをまったくご覧になったことがない方もいると思うので、昨日書いたことの補足をしておきます。

選手たちは毎日4時間ぐらい走りっぱなしですから、その間に食事もすればトイレも済ませます。

トイレは、走りながらとか(周りにご迷惑がかかるといけないので集団の外側に移動)、適当なスポットを見つけた場合は、路肩に寄せて自転車に乗ったままでとか、急を要する事態が発生した場合は、自転車を降りて茂みに走ったりとか、いろいろです。カメラはヘリからのものに切り替えられることが多いですが、基本的に万人の目に晒されています。

お食事ですが、各ステージごとに補給ポイントがあって、各チームのスタッフたちが“お弁当”の入った袋を提げて待機してます。選手たちはそこを通過する際、自分のチームのスタッフが「ホレ!ホレ!」と差し出している布袋(サコッシュ)をかっさらい、肩から斜め掛けして、走りながら中身を物色、いるものはポケットに詰めたり口に頬張ったり、いらないものはポンポン捨てていきます。何品か選んだ後袋ごと投げ捨ててく選手も多く、それは沿道のお客さんの“お土産”になります。で、走りながら適当な頃合にモグモグやるんです。いろんなメニューがあるみたいですよ。

さて、ボトルの話。自転車にはボトルホルダーが2つついてますが、当然のことながらどんどん減るので、補給する必要があります。また、キンキンに冷えたものが飲みたくなっちゃうこともあるし、はねた泥に汚れたボトルを飲んで下痢になる場合もあるので、新しいものがほしくなったりもします。違う味のものが飲みたい、とかも。そういった場合、併走するチームカーを呼んでボトルを貰うんですが、よくあるのは、アシストの誰かが集団から離れてチームカーまで“下がって”行き、チームの人数分のボトルを受け取って、また“上がって”、みんなに配ってまわるのです(まさにパシリ)。チームのエースはアシスト陣の援護を受けてトップを狙う立場ですから、普通はボトルの運搬なんてやりません。なのに、Tモバイルのエースであるウルリッヒが、コカコーラの配達係なんかやってたので、みなさん爆笑してたわけなのです。

ここで、「ハンドル握ってるし、ママチャリみたくカゴもないのに、どうやってみんなのボトルを運ぶの?」という疑問が。ちょうど、“珍記録”の記事を見かけたので、読んでその姿をご想像ください。

クイックステップのホセ・アントニオ・ガリド、一度に16個ものボトルをチームカーから運んだという。1つは口を使い、2個はバイクのボトルケージにしまい、2個はポケット、6個はジャージの中(前側)、残り5つはジャージの後ろ。合計約5リットルを運んだ。
しかし昨日のステージで、ミルラムのサッキが18個で記録更新。ガリドは、「あの記録なら抜ける。僕は20までいけると思う」と語った。
(中略)日曜日の最終ステージ、もっとも多くのボトルを運んだ選手にフランチェスコ・モゼールからプレゼントが渡されるという。

■2006.05.24 (Wed) ジロ 珍記録 (mas ciclismo Race Results)
http://masciclismo.web.infoseek.co.jp/race/race.html

さて、本日の予習。第18ステージは、シリアン〜ジェモーナ・デル・フリウリ210km。2級と1級の山岳ポイントがありますが、全体的に見ると、オーストリアの山の上から、フリウリの街まで下りてくる感じのコースレイアウトです。今日を含めてレースはあと4日。  
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May 24, 2006

ジロ・デ・イタリア第15・16ステージを観てのボヤキ

今年のジロを観ていて、どのへんで盛り上がればよいのか、未だに掴みかねている私ですコンニチハ。視聴者としてグルペット状態なのですといえばよろしいか。開幕した頃はまだ仕事が忙しく、観れても残り15キロだったりしてたのですが、2度目の休息日明けの個人TTからは、だいたい毎晩観ています。今年からJSPORTSでLIVEなのはいいけれど、Raiの電波が山に弱いのが泣き所だよな。

一昨日の第15ステージ(メルゴッツォ〜ブレッシャ182km)で、残り40キロあたりでしたかね、ウルリッヒがチームカーまで下がって行くのでどうしたんだろうと思ったら、なんとボトルの運搬を始めたではないですか。ビビりましたよ。当然のことながらまずはじめに「一人で全部飲むのかー!」、・・・と思った。それより実際にビビっていたのは配られたチームメートたちで、その引きまくりな表情がオカシかったです。今のジロではエースではなくパシリ(アシストではないw)として(視聴者に)愛嬌を振りまいているわけだな。ウルたんも策士よのぉ。「缶コーラ」を渡そうとしたら、「(コーラぁ〜?(゚゚)イラネ)」という顔をされたので、「(そうなの?せっかくぅ・・・)グビグビ (゚д゚)プハー」って(笑)、ウルリッヒのまわりだけ癒し空間が広がってるやん。あれで、沿道にピザ持って手を振ってる観客がいたら、間違いなくソッチに突っ込んで行っただろうに。ウルたんやっぱり可愛いよウルたん。まさにピザでも食ってろデ(ry

そんな感じで足が余ってそうなウルリッヒは、昨日の第16ステージ(ロヴァト〜トレント(モンテ・ボンドーネ)180km)で、いよいよ山頂ゴール目指して上り開始!って場面で集団の先頭に現れ、実況・解説・視聴者をどよめかせました。・・・で、「うおっ?!ウルリッヒじゃん!うほほ!プゲラ←ここがポイント」って、言ってるそばからちぎれる。おもろい。

昨日はこの、残り20キロからのモンテ・ボンドーネの上りが最大の見所だったわけですが、イヴァン・バッソはここを征してマリア・ローザを確実なものにしました。ゴール地点のトレントがジルベルト・シモーニの地元ということもあり、シモーニはステージ優勝を狙って残り10キロぐらいまでバッソとの一騎打ちを繰り広げて、なかなか見ごたえがありましたね。シモーニももう35歳です。今後の展開を考えるに人生賭けてます的気迫が漲っていました。しかし、時折ダンシングでペースを上げようとするシモーニに対し、バッソはずーっと座ったままの安定したフォームで、見るからに余裕。バッソがアタックをかけると、一気に2人の差が広がっていき、シモーニはまったくついていけませんでした。まあ、それでもシモーニが2位でゴールしたのはすごいことなんですけど、なーんかシンミリしてしまいました。

バッソはすごく強くなりましたね。苦手とされていたTTでも、TT大得意のウルたんに次ぐ2位。総合優勝はほぼ確定ですし、お腹が痛くならなければ(笑)、ツールもイケそうです。シモーニが置き去りにされる光景を見ながら、ああ、あと1年早くこれが可能であったならと、今のバッソとランスを戦わせてみたかった、と思うのでありました。

予告を。本日の第17ステージは、テルメーノ〜プラン・デ・コロマス/クロンプラッツ133km。中盤に1級山岳があり、これが30.5キロと長丁場。一旦下った後、標高2273メートルの山頂ゴールを目指します。ラスト1キロは平均13.9%、最大勾配24%で、「未舗装」らしい(笑)。お楽しみに。  
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May 23, 2006

マッシモ・オッドで検索して来訪した皆様へ

みなさんの知りたいことがわからないので、私が知っている二、三の事柄を(パクってる!パクってる!)、勝手に並べます。

「マッシモ・オッドの断片的なプロファイル」(制作時間:5分)

▼たぶん今30歳ぐらい
▼実父は、毎年セリエBあたりのどこかの監督に、気付くと就任していて、気付くと解任されている、元プロ選手。かつて、名波在籍時のヴェネツィアを「スパレッティ→マテラッ父→スパレッティ2回目」の次に引き継いだことも。降格して解任。
▼ミランのユース育ち。トップチームに上がれなかったため、その後はドサ周り人生を送る。ユース代表経験あり。
▼自分の公式サイトに「インテルが好き」と書いていたことがある
▼7歳年上の嫁がいる
▼監督が高熱でボヨーっとしている中、格下チームにチンチンにされ、キャプテンDSが暴言で退場し、ドレッシングルームでモジャモジャしたポルトガル人と大喧嘩したアウェーゲームの翌朝に、長男が生まれる。たぶん今3歳ぐらい。
▼ユーロ2004以降、しばらく代表落ちしていたが、この度したたかに復帰
▼代理人を務めるのは、今話題のリッピ次男
▼たまに扁桃腺が腫れる以外、基本的に丈夫
▼カードは滅多に貰わない
▼タトゥは右足のふくらはぎに入れてるので、あまり見かけない
▼2004年夏に仙台滞在中、P系の女性に迫られて弱っていたらしい
▼「クロスが4次元」という評価は、本人も気にしている
▼好きな数字は2
▼見た目より賢い
▼読んで字のごとく、後ろは振り返らないタイプ


次回「マッシモ・オッドに関する、これまでのあらすじ」  
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HE'S THE ONE

She's The One今日まで休暇とってました。明日からお仕事。

そういや、書くの忘れてたことが。今書店に並んでいるCALCiO2002に、ミハについての記事が掲載されています。私も教えていただいたのですが、目次を開いても「どこにあるんだ?」状態なので、とりあえずめくっていきました。きっと、作っている人としては、1ページをピンポイントで開かれてそれでオシマイより、全部に目を通して貰う方がより嬉しいのではないかと思いますので、ミハの記事に興味のある方はどこに載っているのか探しつつ何となく全部読むのがよろしかろう。ちなみに私は、新聞も雑誌も後ろから読むクセが(ry

ミハイロヴィッチさんの「お人柄」についての記事(筆者のプロ・アマ問わず)は非常に極端です。上記のものは非常にsweetですが、sweetと感じるのはbitterがあるからでして、私はまあ、どっちもミハだということで、時折見かける辛辣な表現についても寛容です。ミハイロヴィッチは経験を積んで「しなやか」な人間になったんだから、私もそうする。今後はまた、もうちょい彼のフットボール観がクローズアップされるようになれば宜しいかなと思っています。・・・「される」って人任せな表現だけど、マスメディアとは関係のないところにいる私にできることなど特にないわけで。でも、なんかそういうことが書けるような活躍を期待して待つことにした。

以下どうでもいい話  続きを読む
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May 20, 2006

できるだけニュース 2006年5月20日

■Favalli al Milan fino al 2008 (Rai sport)
-----働く中年サラリーマンの星、ジュゼッペ・ファヴァッリがミランと2年契約で合意。胃腸に気をつけて地道な選手生活をお送りください。ファヴァッリが引退する頃にはネスタが凱旋しているのだろう。
http://www.raisport.rai.it/sportarticolo/0,10719,37506,00.html

■Estudiantes, l'ex laziale Simeone e' il nuovo allenatore (Goalcity)
-----現役を退いて監督の座を引き継いだ際、まさに降格レースの先頭を行っていたラシンを、残り5節の段階から4連勝させ、ミラクル残留を達成したディエゴ・パブロ・シメオネ大統領が、来シーズンからエストゥディアンテスの監督に就任することが決定。まだどうなるのか知らないけど、かねてからの噂どおりヴェロンがインテルを退団し古巣に復帰した場合は、このblogでお祭りが開催されます。
http://it.sports.yahoo.com/19052006/4/estudiantes-l-ex-laziale-simeone-allenatore.html

■シニョーリ現役引退 (Gazzetta.it/livedoor SPORTS)
■Ungheria: Signori-Sopron, l'avventura è finita (Gazzetta.it)
ハンガリーのFCソプロンが、かつてイタリア代表でも活躍し、セリエAで3回得点王に輝いたシニョーリ(38)が同クラブを退団し、現役を引退することを発表した。
-----エッ!引退してなかったんだ・・・ オツカレチャン。ちなみに裸にソプロンでは5ゴール決めてたらしい。
http://sports.livedoor.com/article/detail-3630088.html
http://www.gazzetta.it/Calcio/Estero/Primo_Piano/2006/05_Maggio/18/signori.shtml

■ガンバレ!ニッポン!!芸能界から激励メッセージ (SANSPO.COM)
サッカーW杯日本代表に大黒将志(26)と巻誠一郎(25)の両FWが選出されたことを祝して歌手、大黒摩季(36)が「日本サッカーよ、熱くなれ!!」と直筆のお祝いコメントを発表した。
-----ニュースの中身はどうでもよくて、この度NHKに早野サンが復帰しなかったことを大変遺憾に思っていることをどこかで書きたかっただけ。ダジャレは南アフリカ大会までおあずけ。
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200605/gt2006051601.html  
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May 16, 2006

各国のW杯代表選手が出揃ったわけですが

一応日記でも書いておくか、ということで

よかったネ!代表に選出されて!
ドゥシャン・バスタが。

いやあの(笑)、バスタが大人のセルビア・モンテネグロ代表にも招集されることを私はとても望んでいました。だってあんまり観る機会ないしさあ。ああいう選手にときめくあたり、私も普通の女の子なのねと安心してみたりしてスイマセン「の子」は余計でした。彼の場合、本大会での出場機会はさほど多くないかもしれませんが、グループリーグでの最初の成績如何では、出してもらえるんじゃないかなあと淡い期待を寄せています。キラキラ〜☆

選手のみなさんが、怪我なく思う存分プレーできることをお祈りします!本当は祈らないけどその「つもり」ぐらいはあるよ!

・・・オッド?
だって選ばれるの当然だし、特に言うことナシね。  
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05−06シーズンのラツィオ(国内リーグ成績)


順位  6位( 20チーム中)
 
戦績 38試合 16勝14分8敗 勝ち点62 (昨シーズン比 +18)
Casa 19試合 11勝 7分1敗 (5位)
Fuori 19試合  5勝 7分7敗 (6位)
 
得点 57 (6位)
Casa 34 (5位)※ユヴェントスが6位ってのがビックリ
Fuori 23 (6位)
 
失点 47 (7位)
Casa 18 (6位)
Fuori 29 (10位)
 
PK 得点 6 ※全部オッド
与えたPK 失点
 
ゴール数
ロッキ 16 (8位)
パンデフ 11
オッド 7 (pk6)
ディ・カーニオ
ターレ
ベーラミ
ダボ
マンフレディーニ
マウリ
ベッレーリ
セーザル
リベラーニ
ムディンガイ
シヴィーリャ
ステンダルド
ザウリ
 
出場試合数(20試合以上のみ掲載、括弧内はGazzetta紙の採点平均)
ロッキ 37 (6.01)  
ザウリ 37 (5.91)  
オッド 35 (6.37)  
パンデフ 35 (6.05)  
ダボ 31 (5.85)  
マウリ 31 (5.82) ラツィオで15試合出場 (5.97)
シヴィーリャ 31 (5.84)  
ペルッツィ 30 (6.4)  
リヴェラーニ 29 (6.31)  
クリバリ 28 (5.77)  
ボナンニ 27 (5.65) ラツイオで2試合出場 (5.40)
ディ・カーニオ 27 (5.84)  
ベーラミ 26 (6.08)  
マンフレディーニ 26 (5.76)  
ターレ 22 (6)  

こういうの今までやったことなかったんですが、今シーズンは始まった時からどういう選手がチームにいるのかすら把握せずに傍観してたので、少し整理してみたくなってまとめてみました。私は今シーズンのラツィオは結構好きでしたね。昨シーズンと比べると20倍ぐらい好きです。

ここのところ、その場凌ぎの寄せ集めっぽい構成なので、個々の士気の出しどころがなくチームのまとまりとしてどうなのと不安視する声が「チーム内部からも」出ていたのですが、試合を重ねるごとに上向いていったのがよかった。そりゃ毎日やってりゃコンビネーションが良くなりコミュニケーションもスムーズになるのが当然の方向なんですが、進歩が見られない(あるいは逆走する)チームってやっぱあるもので、そういった意味でデリオ・ロッシという監督はよいチームを作ってくれたと思ってます。特に、前半戦にアウェイで激弱だったのが、徐々に解消されていったことや、試合後半にもガツガツ点を取りに行く“根性”(これ、私がラツィオに持つ本来の印象)を引き出すことに成功したロッシに感謝。あ、“根性”と「点が取れそうな気配」とは別物ですよ(笑)。

短く書こうと思ったので、個々の選手については触れませんが、活躍したと思われる選手は皆、それぞれ自分の特徴(得意技)を発揮できてたように見受けられました。ところで、ラツィオにはいつも素晴らしいGKがいるのが私の自慢。今もペルッツィやバロッタ様のことを思うだけで鼻のあたりにツーンとくるものがあります。

願わくは、シーズンをまたぐ継続性がほしいんだけど、これが今とても難しいんですよねえ。あと、もう4試合ぐらいはTVで観たかったな。  
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May 14, 2006

いいのよ、辞めても

誰も知らないと思うけど、先週の水曜日にインテルがコッパイタリアを獲得したんです。他にいろんな重要なニュースがてんこ盛りであるらしいイタリアでは、新聞の一面には全然載らないようなレアなネタらしいよ奥さん。リーグカップを“連覇”し、監督にいたってはそれが10回目の制覇(選手で6つ、監督で4つ)だったんだって。シラナカッタよな!

で、まあ、そんな残念賞イラネとばかりに、サンシーロのファンは試合終了を待たずにとっとと帰宅(それでも一応出かけて行ってるのがアホだが)。表彰式を前にして、カラッポの客席には以下のような横断幕が掲げられていました;『せいぜい歓んでくれや。こんな意味ねぇカップに名誉なんてねーよ』←韻踏んでるつもり
■I tifosi contestano l'Inter (Rai sport)
http://www.raisport.rai.it/sportarticolo/0,10719,37112,00.html

だいたい、決勝を前にして『インテル、来週の月曜日に新監督発表』なんてニュースが流れ始めるとは、さすがとしかいいようがない。
■Inter: lunedi` l`annuncio del nuovo tecnico (Datasport)
http://it.sports.yahoo.com/11052006/8/inter-lunedi-l-annuncio-tecnico.html

マンチーニが「10個もコッパいらねぇ。この10個とスクデット1個と交換しろ」と駄菓子屋の子供のごとく駄々をこねたとしても別に驚かないし、フロントが自分の後釜に“目の上のタンコブ”カペッロを据えようとしていると聞いてヘソ曲げたとしても、そりゃ当然だわなと思います。しかもモラッティのこのコメント、なんか微妙(笑);「私たちは今歩んでいる道をそのまま歩き続けるべきですし、そうするつもりでいますよ。いずれにせよ、今日もやらなきゃいけない仕事が沢山あって落ち着いて考えられないので、この話はリラックスできるまたの機会に片付けようと思います。」
■Moratti stands by Mancini (Channel4)
http://www.channel4.com/sport/football_italia/may13a.html

最終節のインテルの相手はカリアリ@サルディーニャですから、ホントならそのまま浮き輪下げて海へザッパ〜ン!できるんですけど、なんだか気分がブルーロベルト・マンチーニ監督;「(いつまで疑惑だスクデット剥奪だとかいう話が続くんだ?)こんな状況で各チームはどんなスピリットで明日の試合に臨むのかって?スピリットもクソもないだろ。新聞に書かれてることが事実なら降格するチームが続出する?(シラネェよ、何度も同じこと聞くなボケ)わからないな。ルールってもんがあるんだから今ここで話したところで意味ないし。偉い人が決めるんだろ。カリアリがボクのインテルでのラストゲーム?(そうなの?)そうなの?どうなるのかよくわかんないんでオーナーに聞いてくれる?(ボクも聞いてみよう)ボクを解任するなんておかしな話だって?(だよな)ボクはボクの仕事をするまでで、これから先どうなるかはわからん。ボクはベストを尽くした。うまくいったこともそうでなかったこともあるけど、自分ではイイ仕事したと思ってる(わっかんねー、これでクビかよ、アホくさ)。この状況でインテルがボクのクビを飛ばしたらビックリするかって?だからどう言えっつーの(っていうかビックリ)。確かに契約はあと1年残ってるけど契約なんて何の保障にもなんないわけで、だからオーナーに任せるわ。モラッティはああ言ってたけど(※少し上参照)、どう思うか?ホントに聞いたわけじゃないから解釈しようがない。どっちにしてもあと2日たてばわかることだから辛抱しろ(ヤダなあ、なにコレ)。たぶん石油会社の方で忙しかったんじゃないの?サラスの株価だってモラッティにとっちゃ大事な懸案事項だからね(適当に答えてみたが、これだとオレ様はそれ以下だと言ってるようなもんだった、まいっか)。待ちの状況なのかって?来週はビーチにいるからヨロシクな(これはマジ)。何かハッキリしたことがわかるまで、自分がどうするのかどうしないのかは言えない。今の段階では何もわからん。カペッロが来たらアドリアーノは生き返るんじゃないかと新聞が書いてるだって?アドリアーノが既に死んでたとは聞いてない。ファンはボクの続投を望んでる?だからシーズンが終ってどうなるかなんてわからないんだってば(ア、言っちゃった・・・、でも知らんもんは知らんしな)。キミね、毎回毎回同じ質問ばっかりするけど、ボクほんとに何て言っていいのかわかんないのよ。自分がインテルに残るのかそうでないのかわからないの(もういいやどうにでもなれ)。クラブが監督を代えると決めたら、任せるに値すると思うヤツにやらせりゃいい。別にボクがそうなるとは言ってないよ(一応フォロー)。もしインテルを去ることになったら、良い思い出を胸にしたまま辞めたいね。よくあることだからな。たとえば、長年ラツィオにいたけれど、ボクは少しゴタゴタした感じであそこを去った。状況が変化しすぎてもう付いて行けないと感じたからサヨナラすることにしたんだけど、ラツィオではいい仕事ができたと思ってるよ。今のインテル同様にね。だからこんなカタチで辞めることになっても、よくやったオレって気持ちになれると思う(ヤバい、締めくくりっぽくなってるかも、・・・いいや別に)。まあ要するに、監督ってこういう仕事なんだから覚悟を決めとけって、そういう話だ。ボクに代わるのがカペッロっていうのはムカつかないかだって?(ムッカー)いいや。もしそうなればインテルのファンは増えるだろうね(ムッカー)。インテルの次の監督が誰になるか、ボクが気にしたって仕方ないじゃないか。」

■MANCINI: "THEY'VE MESSED US AROUND" (Inter.it)
http://www.inter.it/aas/news/reader?N=22989&L=en&IDINI=23001
■MANCINI: "CALM ABOUT THE FUTURE" (Inter.it)
http://www.inter.it/aas/news/reader?N=22990&L=en&IDINI=23001
■MANCINI: "MY TEAM FOR TOMORROW..." (Inter.it)
http://www.inter.it/aas/news/reader?N=22992&L=en&IDINI=23001

カリアリ戦に向けて、マンチーニはプリマヴェーラから大量招集。W杯代表はすでにチームを離れているようです。フットボーラー・ミハイロヴィッチは、ミラノダービーでの10分間がラストとなった模様。「あのさ、クビかもわからんし、そうなると就職先も世話できないし、つかもういいやん、招集しないから、先に別荘行ってプールに水でも張っといて」とか言って帰してたらヤダ(笑)。

ドナドーニみたいに自分から辞めるもよし、マンチーニ続投でも解任でも、どれでもよかです。でもな、やったことをキチンと評価してもらえない環境にいるのは悲しいじゃないか。なあ?

かといって、イングランドが理想郷だとも思わないよ私は。あそこのマスコミも相当酷いもんだし、この前どうやってエリクソンが退任に追い込まれたか、マンチーニが知らないわけがない。FAカップ決勝の表彰式で、FA会長のウィリアム王子にブーイング浴びせかけちゃう客がたくさんいるトコロですよ?ガイジン監督への風当たりはさらに厳しいぜよ。でも隣の芝は青く見えちゃうのかもね。まあ、せっかくサッカーに集中できる環境で仕事したいとローマから出てったんだから、楽しくてやりがいのある居場所を見つけて、やっていってくれないかな。だから、辞めてもいいのよ?(笑)

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昔、とある場所に“トッティの赤字インタビュー”ってありましたよね。あれ好きでした。ホントにこんなこと言ってるのぉ?と気になる人はちゃんとソースを自分で読むように。だからわざわざめんどくさいけどリンク貼ってるんだから。人の受け売りはイクナイ。と、オマエが言うなって感じですがw  
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オレの頭の中の消しゴム、消しすぎ

最終節のラツィオ×パルマなんて放送あってもよさそうなカードなのにな。カリアリ×インテルなんてやる必要ゼロやん。え?ミハは招集されてませんが何か?

前節、パルマ×ミランでのコッラーディたちがむちゃくちゃ面白かったので、パルマに関しては今シーズンはもういいかなという気がしてはいるものの、どうせならオリンピコでも観てみたいと思うのがファンの心理であります。そんな、心の片隅でチョコっとだけ気にしてきた元祖ネタ系ディフェンダーのコメントが出てたのでご紹介しますね。

フェルナンド・コウト37歳;「シーズン最終節をビューチフルなスタジアムでプレーすることができるのか!ラツィオにいた7年間でたくさんトロフィー獲ったからだと思うけど、あそこのファンはいつもオレっちのことを暖かく迎え入れてくれるし、最高なキブンになる。だからオリンピコでプレーするのは大好き。ワクワクするよナ〜。」
「今日はパルマのためにいいパフォーマンスを見せられればと思う。このチームでプレーできてとてもハッピーだった。え?将来?んー、んー、パルマは誰がオーナーになるのかもわからんし、セリエA自体どうなんのかようわからんし、難しくてオレっちの頭ではなんのこっちゃって感じなんだけど、オレはボール蹴って勝つのが楽しくてやってるので、続けられたらいいなぁと思う。できれば競争力のあるところでやりたい。いやいやスクデット欲しいなんて言ってるわけじゃないってば、あはは」

あはは   ・・・っていうか続ける気があるらしいよ。どっか雇ってやってくれい。

■Couto seeks new challenges (Channel4)
http://www.channel4.com/sport/football_italia/may14g.html
(真面目に訳してないので、よかったらソース読んでね)  
Posted by lazio_11 at 22:19Comments(2)TrackBack(0)

05-06 FAカップ決勝 リバプール×ウェストハム・ユナイテッド:3−3(pk 3−1)

そういうことだスポーツを観る楽しみの一つは、予測不可能なドラマ性にあり、またプロ・スポーツという観点で言えば、それが「毎試合・毎週・どこかで」起こることに、エンターテイメント商品としての価値があります。ビジネスとしてはかなり水物の要素が大きいですが、人を熱狂させるために、仕掛ける側が全てお膳立てするのは骨が折れるし、成功しなかった場合はそれこそバカを見たと落ち込むものです。でも、「筋書きなく勝手に苦境に陥ってハラハラドキドキの死闘を繰り広げ、そこに反則もいいとこのヒーローが現れた挙句、神様が降りてきてワー勝っちゃったァ〜負けちゃったァ〜!嬉しい!悔しい!ギャー!」って、こういうハプニングを何万人もが共有して、「また来シーズンも観に来よう」と(たぶん)思わせることができるのが、スポーツの一つの力でしょう。

そういった意味で、CL決勝およびFAカップ決勝という大舞台で似たようなことをやらかす(笑)リバプールというチームには、プロとしての合格点をあげてよいと思うし、前置きをズラズラと書きましたけど理屈抜きで面白い試合を見せてもらって昨夜は楽しかったです。もちろん対戦相手にも不足がなかったからここまで面白くなったわけで、この試合と今シーズンのウェストハムは素晴らしかったと思います。

両チームとも、出場停止を除いては、故障中だった選手もこの決勝に照準を合わせて調整し間に合わせたため、ほぼベストメンバーでしたが、序盤から明らかにハマーズの方がコンディションが良いように見えました。リバプールに中盤を支配されると勝ち目がないから、ボールを奪ったらすぐに外に展開して突破、スピードでやや負けているリバプールDF陣が揃う前にクロスを入れようというカウンター戦術が見事にハマっていました。そんな中、スカローニが入れたクロスに慌てたカラガーがオウンゴールしたのが21分。次いで、27分にはエズリントンのシュートをレイナがハンブルし、詰めて来たアシュトンが押し込んで2−0。赤いほう落ち着け。まあそんなわけで、下馬評を覆したハマーズはどんどん勢いを増していきます。一緒にこの試合を観ていた私の妹(=リバプールのファン)は、「・・・これからまた3点入れりゃいいんでしょ?」と半笑いで余裕。

そしてその直後、ジェラードのロング・フィードにギリのタイミングで飛び出したシセが、ダイレクトボレーで合わせて1点返します(怖いんだけどカックイイw)。1−2という点差のまま前半は終了しました。アシュトンはキレキレだし、ベナユンはノビノビと中盤でボールを捌いてリバプールを幾度となくピンチに陥れる。一方、故障明けのキューウェルやアロンソは本調子ではなく足も重いしボールタッチも少ない。そもそもカラガーのOGはアロンソのパスミスから生まれたものでした。な〜んか形勢はハマーズに傾いてんなぁと思ってたのですが、妹曰く「ハーフタイム中にベニテスが何か考えてくれるから大丈夫」らしい。なにその自信。

後半に入ってすぐ、キューウェルが自ら×マーク出して交代。前半と異なり、ジェラードやシセがサイドに開いて猛ダッシュ。クラウチもしくはモリエンテスめがけて放り込んで、こぼれたのをクラウチもしくはモリエンテスがなんとかしようとする動きに変わってきました(なんともできてないんだが)。とはいえ、後半開始直後から、またしてもアシュトンやベナユンの動きにDFが対応できずにレイナがかろうじてセーブする場面連発でダメだコリャ。そんな感じで迎えた54分、シャビ・アロンソが前線のでくの坊クンたちに放り込んだのが、うまい具合にジェラードの前に落ち、よしキタ!というドライブ・シュートをネットに突き刺し2−2。やっぱりジェラードか、ジェラードなのか。・・・なんて驚いてるのもつかの間、次決めた方が試合を決めるんだろうナなんて思ってたんですけど、コンチェスキーの「クロスあげたつもりだったんです」がそのままゴール・イン。ワーワー

まあね、あと30分あって、隣で見ている妹は「またキャプテンが決めてくれるからオッケー」なんつってるけど、アロンソも自ら交代申し入れちゃったし、クラウチ下げてハマン入れて交代枠ないのに、ジェラードもフィナンもシセも足が攣って動けなくなってるし、これはもうダメかもわからんねって感じです。ベナユンなんて憎たらしいぐらい元気でホイホイ走ってて凄い。おめでとうウェストハム、久しぶりのFAカップ制覇です!な〜んて思ってたロスタイムですよ、ジェラードのまさにキャノン砲と呼ぶにふさわしい30メートル級無回転ミドルシュートが炸裂したのは。さっきまで足痛くてうずくまってたのに、これは反則だよナァ(笑)。ハマーズとしたら「やってられない・・・(´・ω・`)」気持ちでしょうね。いやぁ・・・またスゴいもん見ちゃったナァ。なんだぁコイツ(昨シーズンのオリンピアコス戦を思い出しつつ)。

3−3で試合は延長戦へ(どっかで見たようなスコアだ)。シセは足が痙攣し始めてかなりヤバい状態。その割には走ってるんですが、シセに限らず「オレにボール出されても困るよぅ」って人大杉。「モリエンテスとクロンカンプ2人でなんとかしろ!」と隣で妹はぶちぶち言うんですが、周りのフォロー0では何も起きません。逆に決定的だったのは、延長終了間際にリバプール・ゴール前で起こったドタバタでした。壁に当たったレオ・コーカーのFKがゴールポストを直撃、一緒に飛んでいってしまったレイナ不在のゴールに向かって、ヘアウッドがリバウンドを蹴り入れようとしたのですが、彼もこの時立ってるのが精一杯でして、軸足がヨロけてしまってミスキックに。どっちのチームもどっちのチームのファンもゼーゼーいいながらPK戦とあいなりました。

試合中はコケまくっていたレイナでしたが、その汚名返上とばかりに3つのPKを止め(最後はファーディナンド弟。これもどっかで見たシーンだ)、リバプールはアーセナルを破って獲得した2001年以来となる、5年ぶりFAカップ制覇となりました。おめでたう。この2人の強運にあやかりたい(笑)。

観客席にはこんなの被って応援してたファンがいたようなんですけど(いいなコレ、作りたい)、持って走るだけならともかく、怖いってばよ。

ウチの妹が隣で体現してたんですが、「信じることは、成し遂げられる」(上の写真)ってことが、世の中にはたまに起こるもんでして、そういうことが起こらなかったら、起きると信じられなくなったら、人生なんてやってられんと思いますわ。楽しかった。

-----2006年5月13日 @ミレニアム・スタジアム
リバプール(4-4-2):レイナ、フィナン、カラガー、ヒーピア、リーセ、ジェラード、アロンソ(67'クロンカンプ)、シソコ、キューウェル(48'モリエンテス)、シセ、クラウチ(71'ハマン)(控え:デュデク、トラオレ)監督:ベニテス
ウェストハム(4-4-2):ヒスロップ、スカローニ、ファーディナンド、ガビドン、コンチェスキー、ベナユン、フレチャ(77'デイリー)、レオ・コーカー、エズリントン(85'シェリンガム)、アシュトン(71'ザモラ)、ヘアウッド (控え:ウォーカー、コリンズ)監督:パーデュー
主審:アラン・ワイリー
得点:カラガー(og 21')、アシュトン(28')、シセ(32')、ジェラード(54')、コンチェスキー(64')、ジェラード(90')
警告:カラガー、アシュトン、ハマン
観客:エリクソンとナンシーと74,000人  
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May 11, 2006

ミハイロヴィッチ月間です

 体が痛くなって動かなくなるぐらい、私が忙しくしていたこの何ヶ月の間にも、地球は回り続け、サッカーのシーズンもほとんど終ってしまいました。その間に起こったことについて、私が思ったあんなことこんなことは、ソッと胸の中にしまっておこう。てことで繁忙期は終了。

 「5月はサヨナラを言う月だ」って言ってたから、私からも手を振って見送るべく、読みに来る人が「しつこいよ!」ってぐらいミハについて更新していけたらいいな。だから彼にはたくさんのネタを提供してもらいたい。たとえば、明日の決勝でゴールして何故かトッティにチューした挙句に、恒例のマイクパフォーマンスとかな。

 まあ、出てこなくても私はなにか用意しますので、それまでこの2人の夫婦漫才でも見ていて下さい。「明日の古巣との対戦でどっちが勝つ?」という話からすると、ラツィオ戦を前にした動画。マジな話もしてますが、1:13付近、「壁が近すぎるって主審に抗議してみて、ローマ弁で」と言われて、2人とも何言ってんのかわかりませんが、息ピッタリですね(笑)。

■I SERBI DELL'INTER (Le Iene)
http://www.iene.mediaset.it/video/popup/videopopup_1498.shtml?adsl  
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May 09, 2006

カルチョ界のフシギちゃん

一連の「盗聴事件」について、こちらにはいろんな人のコメントが載っているので、それぞれ読み比べるのによいと思います。私はいろんな人は拾えないので、お一人だけにします。

-----まずは、天然ぶりを発揮しまくりでチグハグになっている、シエナ戦を前にした5月6日のプレス・カンファレンスから;

ここ数日新聞紙面を賑わしている報道を読んで、頭にきませんでしたか?
ロベルト・マンチーニ監督;「新聞は読まなかった。本を読んでたんで(・∀・)」
・・・あの、電話の盗聴内容について、本当に読んだり聞いたりしてないんですか?
「ナニ?何が起きたの?盗聴がどうしたって?」
カルチョ界の大物たちの間で交わされた会話の盗聴ですよ。それが少々胡散臭い内容でして・・・
「なんだ。なんかニュースがあって、それについてボクに質問してるのかと思ったのに。何か新しい深刻な事件が起きたのかと思ったよ。でも違うのか。今まで繰り返し話題になってきたことで、なんも目新しいことなんてないじゃん。とにかく読んでも聞いてもいないことについてコメントなんてできない。だいたい“ニュース”じゃないしそれ。何十年同じこと報道してんのさ。」
ゼーマンは、スポーツの価値を損なうものだとコメントしています。どう思いますか?
「だから、読んでもないことにコメントはできない。起きてることについて教えてくれるならコメントする。キミは自分が示したニュースについてのコメントを求めてるのかもしれないけど、それはニュースじゃない。」
あのですね、いいですか?真面目にやってる全てのチームは、この件に関して抗議する権利があるのではないでしょうか。
「もういっぺん言うけど、読んでもないことにコメントはできないっつーの。じゃあボクの意見を言おうか。監督として何度か采配を誤ったことがあるかもしれないし、選手として何度かシュートをミスしたかもしれないけど、これはボク個人のことではなく、所属してきたチームに関わることだ。正確な内容を話すためには、ここ数日起きたこと全てに目を通さなきゃならない。」
先週、あなたは「インテルで勝利をおさめることに価値がある」と仰いました。しかし、一連の報道を聞いた時、咄嗟に頭に浮かんだんです;インテルで本当に勝てるでしょうか?(訳者註※ ワロタ)
「その発言は、インテルがしばらく勝利から遠ざかってるから、という意味で言ったんだ。このチームで優勝したらそれこそ特別な気持ちになるんじゃないかってね。でもキミが言うのを聞いてると、この数年で本当は何回もスクデットを獲れてたんじゃないかって気がするな。」
こんな状況であっても、もしあなたがファンだったら、明日スタジアムに試合を観に行くでしょうか?行くとしたら、どんな気持ちで行きます?
「ファンなら行くんじゃない?ボクみたいに新聞読まなかったファンなら。もし読んでたなら、何が起きるかその目で見る必要があるだろう。ところで、キミはインテルのファンの話をしてるの?それとも別のチーム?・・・つか会見の冒頭から、ボクらは一体誰の話をしてるわけ?」
私たちは今モッジとジラウドが電話で話した内容に関する記事について話しています。
「ああそう。じゃあインテルのファンは落ち着いた気持ちでスタジアムに来れるな。インテルのファンは何の関係もないもの。いつものようにジリジリした気持ちになるかもわからんが、来るのは余裕だな。」


-----ここから、5月7日シエナ戦後のプレス・カンファレンス;

ロベルト・マンチーニ監督;「ここ数日、本を読んでいたから何が起きたのかは知らない。あなたはなんて寡黙な人なんだって?ボクが?バカかキミは。イタリアには寡黙な人がたくさんいるけど、今回のことについては嘆き悲しむべきだと思うね。今後の動向を見守るっていう意見には賛同できない。ボクらは皆恥を知るべきだよ。それから、『ありがち』なんて言う人もどうかと思う。一年中バールで話されてきたようなことだけど今までは証拠がなかった。でもこうなったからには・・・」
「ボクは子供の頃ユヴェンティーノだった。アニエッリ一家が支えていたユヴェントスを15年間応援してたんだ。素晴らしいクラブだった。今回のことはとても深刻だけれど、怒ったり、落ち込んだり、過ぎた事を穿り返したりしても何の役にも立たない。けど、ボクらのように情熱を傾けてサッカーをプレーする者にとって、また、サッカーを価値のあるものにしようと努力している人、金儲けのためではなく好きだからこそこのスポーツに投資している人にとっては、本当に不愉快な話だ。」

一応最後はまともなコメントになっていて安心した。
確信犯なのはわかってるけど混乱するからヤメれ。  
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訴えてやる

懐かしい。こんなの出てたんですけど、

Inter, Mancini e Mihajlovic parti lese contro Panorama (GoalCity)

何年か前、ローマのとある高級売春クラブが摘発された際、そのお得意さんリストに彼らの名前があったなんていうお話がありました。たしかマンチーニやミハイロヴィッチだけでなく、大親分エリクソンやらヴェロンやらトッティやら、ありがちないろんな名前が出てたような(全員即否定)。今回の記事は、その件で名誉を大いに傷つけられたお二人さんが、記事を書いた出版社と記者を相手取り、損害賠償を要求する民事訴訟を起こしたというもの。

訴えるのは構わないけど、ズラズラ名前が並ぶのは恥ずかしいから、次から遊ぶ時は一人で行けよな!  
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自分用メモ

♪めちゃめちゃ高いから〜 みんな絶対読むなよぉ〜
・・・というわけで訳さないよ

37esima giornata ASCOLI - LAZIO : 1 - 4
6' Stendardo, 10' Oddo (rigore), 19' Pandev, 29' Ferrante, 12'st Rocchi.

1ゴール3アシストしたらしい人の採点;

Datasport
ODDO 6,5
Trasforma il rigore con freddezza, serve Pandev e Stendardo in occasione dei gol siglando un`ottima gara.

Corriere della Sera
ODDO 7,5
Il vero dominatore della partita: senza dare l'imporessione di un impegno fisico totale, mette il suo sigillo in tutti e quattro i gol laziali, trasformando il rigore concesso per un "mani" di Del Grosso e offrendo le altre tre palle-gol.

Il Messaggero
ODDO 7,5
Padrone della fascia destra. Sua la punizione-cross dalla quale scaturisce il primo gol di Stendardo, poi raddoppia trasformando il penalty e nella ripresa serve a Rocchi la palla del poker.

Corriere dello Sport
ODDO 8
Più centrocampista che difenso­re, esibisce una forma ' mun­dial'. Prestazione da record. Il gol su rigore gli permette di sa­lire a quota 7. Non aveva mai se­gnato così tanto in serie A. E re­gala altri tre assist. Sono dodici dall’inizio del campionato. Ros­si dovrà fare di tutto per con­vincerlo a restare alla Lazio. Im­presa complicata. Negli ultimi minuti lascia il posto a Giallom­bardo. Meritata standing ova­tion.

Lazio.net
ODDO 9
Incontenibile. Tre assist e un gol. E’ lui l’artefice principale di questa vittoria in terra ascolana. La sua grinta, le sue corse sulla fascia, la sua visione del gioco, hanno fatto sì che la partita della Mitica si trasformasse in una scampagnata. In una bella gita for de porta come si usava una volta, con moglie, figli e pure zia al seguito coi panini con la mortazza, il vino e mettece pure la macedonia che è ‘n concetrato de vitamine. Grande Ric, campione vero, il nostro Lazionale. Un amico che vorremmo biancazzurro a vita.

同じく、この試合ではバロッタ様が素晴らしく光り輝いていたそうです(-人-)  
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May 07, 2006

ポストプレーヤーの極意 〜ベルナルド・コッラーディ・インタビュー〜

話の流れとして、コッラーディを載せずにはいられなくなったので、続けてどうぞ。昨年11月のインタビューだそうです。

前回のデキのインタビューでは彼の真面目さがひしひしと伝わってきましたが(私には)、今回のコッラーディでは“叩き上げ”の芯の強さが読み取れ、たらいいなあみたいな〜(なんか誤魔化してみる)。あの、ボールを当てられてはそれをキープし、ひたすらにゴールのお膳立てをして決まれば妙なパフォーマンスで誰よりも歓ぶ姿を思い浮かべながら読むと、がんばれよっ!と両手グーで応援したくな、ったらいいなあみたいな〜(自信なし)。「新聞読むのは」のくだりは、なかなか核心をついてると思うんだけど、それを言った監督は誰なんだろう。

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ベルナルド、最近までチャンピオンズ・リーグを戦い、イタリア代表としてもプレーしてたのに、こうやって今プロビンチャのクラブに移籍してきたわけだけど、そのことについてどう思ってる?

ベルナルド・コッラーディ;「また国に帰ってカルチョをやろうと決めた段階で、パルマ加入が僕の最初の選択肢だったんです。昨シーズンは、はじめに欧州スーパーカップを獲得するという幸先の良いスタートを切ったのに、状況はだんだんと思わしくない方に傾いていってしまって、結局はバレンシアを去ることに決めました。イタリアとイタリアン・スタイルのフットボールが恋しかったのもあるんですが。もちろんパルマではヨーロッパの舞台でプレーするチャンスがないのは承知してますよ。でも、さしあたって納得がいってる状況なんで、オッケーっす。」

こうやって後退してしまうと、お気楽過ぎてモチベーションを失ったりしないかな?

「フットボールとどう向き合って生きているのかによるんじゃないですかね。僕はこのスポーツがめちゃめちゃ好きですから、ヤル気を失う方が不思議っていうか・・・」

だってキミはもうビッグクラブの一員ではないんだよ?バレンシアで干された後だから、毎週試合に出れるだけで満足できてしまうのかもしれないけど、じゃあ、ビッグクラブでベンチを温めるのと、中堅クラブでレギュラーはるのと、どっちがベターだと思う?

「ユヴェントスやミラン、インテルのようなクラブの選手だったら、セリエAやチャンピオンズ・リーグでプレーすることで“主役気分”を味わえるんだろうけど、小さなクラブだと、自分がプレーした試合数なんて大して意味がないんです。ポイントは、どういう扱いを受けるかということ。周りが自分を重要だと思っていてくれてるか、単なる一つの駒でしかないと思われているか。そこがカギですね。」

バレンシアでは何がマズかったんだろう?

「スペインを離れて2〜3ヶ月経ちましたけど、今ようやくあれが何だったのか分かってきたところなんです。去年の夏、4人のイタリア人選手が移籍しましたよね。ステファノ・フィオーレとマルコ・ディ・ヴァイオ、エミリアーノ・モレッティ、それから僕。エミリアーノがU-21代表だったほか、僕ら全員がアッズーリのメンバーでした。監督もイタリア人でしたから、現地では『クラウディオ・ラニエリが同郷人を引き連れてきた〜』なんて、まあご想像通りの反応でしたね。そういうのが僕らへの逆風になったんです。チームの核となるメンバーは、2度のリーグ優勝とUEFAカップを制覇した時から3シーズン不動でしたし、そこになかなか馴染めなかった。僕だけでなく、フィオーレもディ・ヴァイオもやりにくかったみたいで、だからステファノは僕より早くイタリアに戻ってきましたし、マルコもそうするんじゃないかな。みんな苦労した挙句、代表にも呼ばれなくなってしまいました。」

バレンシアに残ることは考えなかった?誰だって落ち着くまでに時間がかかるものなんじゃないかな?

「いや無理っすよ。だってバレンシアはまた新しいFWと契約を結んでましたもん。あっちがそのつもりなら、僕は僕で決めること決めないとね。」

バレンシアでの1シーズンで、ポジティブな面では何かあった?

「バレンシアの街とファン、それからスペイン・サッカー。」

キミが見たチームのベスト・プレーヤーは?

「ビセンテ。イタリアに来てプレーするようなことはないでしょうけど。イタリアのリーグは過酷だからスペイン人は苦労しますよね。だから選手たちが、自分がベストを尽くせる環境でプレーし続けることを望むのは当然っていうか、理にかなってるってわけです。」

際立っていたなあと思う選手は?

「あーそれは断然ジネディーヌ・ジダンです。ピッチの真ん中で例のターンをされた日にゃ、もうウワァ〜!って感じでした。ドリブルしたり、ピシッと合わすパスを出したり・・・スゲェなあ、って。」

今シーズンの目標は?

「まずはコンディションを保ったままいいプレーをすること。ぶっちゃけ8ヶ月ぐらいほとんど何もプレーしてなかったようなもんなんで、以前のフォームを取り戻すまでがすごく大変でした。今はもう軌道に乗ってきてますけど。」

キミはセリエB時代に1シーズン12ゴールしたのが最多で、それ以上を記録することがないね。

「そうっすね。でも僕、PKとかフリーキックとか蹴らないんで。もし蹴ってたらあと5〜6ゴールは増えてますよ。コレ言っておかなくちゃと思うんですけど、僕のパートナーになったFWは結構な恩恵を受けてますよ。マッシモ・マラッツィーナやクラウディオ・ロペスは僕のポストプレーから沢山のゴールを決めました。まあ勝つのが何より気持ちがイイんで、たとえ10ゴールでもそれが何か重要なトロフィーにつながるなら嬉しいっす。」

でも20ゴール決めるストライカーは注目されるし、より重要なプレーヤーとして重視されるものだよ。

「僕ももう30になるんで、世の中がどういうもんかぐらいはわかります。僕は監督が僕のスタイルを重視してくれてれば、それで充分なんすよ。以前僕の監督だった人にこういわれたことがあるんです、『お前、新聞を読むのは試合に勝った後だけにしろ、さもないと落ち込むだけだぞ』って。」

キエーヴォ時代のキミはとても注目されていた。あの時何がそんなに特別だったんだろう?

「チームはみなお互いのことをよく理解していて、ハートで戦ってました。昇格したことで周りもすごく盛り上がってて、若手は『やったるで〜』って超ヤル気になってたんですよ。エウジェニオ・コリーニと僕以外はセリエAでプレーするのは初めてのヤツばっかりで。僕らの監督のルイジ・デル・ネーリはチームの特色を最高のカタチで引き出してくれました。大した理由なんかなくったってブワッと成功しちゃう時期もあるもんなのかも。」

ラツィオ時代はサッカーより給料の話ばかりだったっていうのは本当?

「クラブの財政状況を把握するために何回かミーティングしたのは事実ですけど、試合を前にしてお金のことなんて考えませんでしたよ。それまでそれなりの年俸を稼いできた選手たちが多かったですが、3ヶ月給料が出なかった時でもハッピーな気持ちでみんな練習してました。」

ラツィオの監督だったロベルト・マンチーニ、今はインテルの監督だけど、彼はすごいコーチなのかな?

「ええ。彼の練習メニューは結構イカしてるんですよ。彼はすごい選手だったし、ゲームを心から愛していて、そのすっげぇ情熱を選手たちに伝えることができる人。マンチーニは現役を引退したのがごく最近なんで、チームの連中とのコミュニケーションの仕方を忘れてないっていうか、心得てますね。みんなを奮起させることに長けてるし、それぞれがベストを尽くせるように適材適所に割り当てていけるんです。」

ラツィオに行く前、ほんの少しだけインテルに在籍していたよね。あの夏のことを憶えてる?ラツィオに売られてガッカリした?

「そんなことありましたね。キエーヴォで活躍してインテルに来て、そしたらインテルはロナウドを手放すことになって、その後釜としてラツィオからエルナン・クレスポを引き抜いた。当時監督だったエクトル・クーペルは僕に率直に接してくれて、エルナンが来たら僕の出番は限られたものになるとハッキリ教えてくれたんです。じゃあ移籍しようかなって。そして何よりマンチーニは僕の獲得をとても望んでくれてましたから。」

バレンシアにいた頃、クーペルからマジョルカに来ないかと誘われなかったの?

「誘われました。彼はすっごいジェントルな人なんすけど、だからもしイタリアで移籍先が見つからなかったらマジョルカ行きますって言いました。クーペルさんは素晴らしい監督だし、とってもファンタスティックな人ですよ。」

キミのプレースタイルからすると、たぶんイングランドでも活躍できるんじゃないかな。そっち方面はどうだったの?

「いくつかオファーはありました。エヴァートンとチャールトンかな。でもイタリアに戻る方を選びました。」

将来またビッグクラブでプレーしたいと思う?

「まず今シーズンを無事乗り切るのが先っすよ。あとはおいおい、ってことで。」

Bernardo Corradi: Dr Bernardo (Dominique Antognoni@Channel4)
http://www.channel4.com/sport/football_italia/interviews/corradiint.html  
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May 05, 2006

щ(゚Д゚щ)カモォォォン

「びっくりしたなぁ もう」私が思うに、バラルディ・プランや給料の不払いにウンザリしてたっぽいベルナルド・コッラーディは、ラツィオに戻りたいとは思ってない気がずっとしています。が、コッラーディがとっても好きなのと、コッラーディがラツィオにお似合いなキャラであることと、非常に使い出のあるプレーヤーであるのと、オッドが売れたらネタに困るので、戻ってきてくれたらナァ〜、と常日頃から考えてきたのでした。そしたらちょっとそこのお嬢さん、今日左の写真のような見出しがコリエレにあったんですよ。

■Corradi vuole la Lazio 「シェー!」
Lascia il Parma, non tornerà in Spagna, Lotito ci sta pensando (Corriere dello Sport)

会長は「ロッキのパートナーにどうかなあ」なんて考え始めてるってことらしいですが、その前にラツィオは現有FW陣の契約をどうするのか、またパルマとバレンシア間でどういうお話し合いが進むのか(コッラーディはレンタル中)現段階で何にも確かなことはありませんので、単なるネタとしてお楽しみください。私もそうします。記事の中には「ラツィオはジャンニケッダを連れ戻す気もあるようだ」なんて一文もありますよ。「どうせ今出番ないし、喜んで戻ってくるだろう」なんて書かれてるよぅジャンニ。この間見たら頭ソリ上げててビビッたぜ。しかしいつまでもセットでネタとしてあがってきますなあ、コイツら。

「コッラーディとジャンニケッダは大親友であり、共に水色のユニフォームを着て素晴らしいシーズンを過した。もっともそれは今とは違うラツィオではあったが。」

そそ、そういえば、私はミハのことばっかり気にしてましたが、コウトってどうなんのでしょうかね。  
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ジロ・デ・イタリアを観ましょう

(※TTスタートリスト追加しました)

春のクラシック・レースが全て終了すると、いよいよグラン・ツールの季節が幕を開けます。ああ、わくわくしますねえ。5月のジロ・デ・イタリア、7月のツール・ド・フランス、そして9月のブエルタ・ア・エスパーニャ。すでにお気づきの方も多いと思いますが、今年のJSPORTSはロードレースに大変力を入れてくれてまして、明日開幕する第89回ジロ・デ・イタリアは、ななんと全ステージLIVE中継。去年まではRaiの粗いストリーミングで観るか、ツール開幕前に流れる録画中継を見たいステージだけ見て過していました。すばらしきかなJスポ。

■放送予定 (JSPORTS)
http://www.jsports.co.jp/search/sys/kensaku.cgi?Genre2=12

こういうサッカー(っぽい)blogを読みに来る方の中には、イタリア人のイケメン狙いの女性もそれなりの数いると思います。昨年はダニーロ・ディルーカが活躍したおかげで、そういった女性陣は表彰式見てウハウハだったみたいですけど、さて今年は・・・?(・∀・)←こういう顔して山を登るイヴァン・バッソが“ダブル・ツール”を狙う中、今年はスプリンターが勝ちにいけるステージがものすごく限られている、“山ばっかり”のコース・レイアウトらしいので、日本に多くいるアレッサンドロ・ペタッキ・マニアの方は、最初からヘタレでやる気がでないペ様に萌えるんでしょうね。とにかくジロはイタリア色が強い、・・・まあ当たり前といえば当たり前だけど、イタリアで開催されるクラシックよりも更にイタリア人レーサーたちの意気込みが漲るし、この時期のイタリアは綺麗だし、イタリア好きには堪んないレースですよ。今年のスタートはベルギーで、その後の第5ステージで初めてのチームTTが行われます。

■ジロ・デ・イタリア2006見どころ (CT)
http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=2351

私?・・・私はサドに徹してヒルクライマーさんたちをこんな顔して応援しますがな→(*´Д`)ヘェヘェのぼれ〜のぼれ〜ウヒヒヒヒヒ ちなみにトム・ボーネンは夏休み中。ツール・ド・ロマンディで今年初めてその「でぶ」姿を披露したヤン・ウルリッヒは、今のところゼッケン・ナンバー・ビリでダイエットがてら調整がてら完走を目指す、のだと思う。がんばれ燃焼系ウルたん!

■スタートリスト (CN)
http://www.cyclingnews.com/road/2006//giro06/?id=startlist
■初日個人TTスタートリスト (PDF) (Gazzetta.it)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2006/cuploads/OrdinePARTENTISERAING.PDF

その他、ジロのリーダージャージであるマリア・ローザ(ピンク色シャツ)を仕込んでいるピンクの新聞、ガゼッタ・デッロ・スポルトのジロ特集サイトや、JSPORTSのジロ特設ページなんかも貼っておこう。コースの予習にもなるしね。私って親切なだ。

■Giro d'Italia 2006 (Gazzetta.it)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2006/it/
■ジロ・デ・イタリア特設ページ (JSPORTS STYLE)
http://www.jsports.co.jp/style/

さてと、準備はできましたね。あとは仕事を片付けるだけです。ええ、私にゴールデン・ウィークはありませんから。   バカー

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自転車カテゴリーを追加しました。名前は名盤『ココロに花を』より。  
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おまけ 〜デヤン・スタンコヴィッチ・インタビュー〜

 ついでといってはなんですが、ミハのインタビューと一緒に読んだので載せとく。原文にある最初の2問はすっとばしましたので、あしからず。今年3月のインタビューです。ちなみに原題の"Stan and deliver"は"Stand and deliver"をもじったもの。意味は「動くな! とっとと有り金全部出しやがれ!」という、強盗が言うセリフ。私が思い出すのはアダム・アントの曲かな(笑)。

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-----スクデットとビッグイヤー、どちらの獲得が重要なんだろう?
デヤン・スタンコヴィッチ;「正直ドッチも同じくらいだと思ってるけど、ファンはチャンピオンズ・リーグより国内リーグの制覇を望んでいる気がするな。ビッグイヤーの方がソソられる要素は多いのにね」

-----へぇ。試合前にチャンピオンズ・リーグのアンセムが聴こえる瞬間って、何か違う?
「うん。フットボーラーにとっては本当に至福の時だよ。スタジアムが独特の雰囲気に包まれて、『あー、これからスッゲー試合を戦うんだー!』っていう気持ちになるんだ」

-----マンチーニ監督とマンチーニ選手を一言で表現してみてくれる?
「"Good"(訳者疑問※ "Buono(優秀)"なのかな)。でもこれには説明が必要だね。彼は自分自身と自分の仕事に強い信念を持っていて、すごく細かいところまで突き詰める人間。だから"Good"なんだ。その才能とキャラクターからいっても、彼は“勝者”だよ」

-----エリクソンは?彼はどんな人?
「マンチーニに似てるけど、キャラクターとスタイルが違う。エリクソンはもっと穏やかで物静かだ。まあ、プロフェッショナルとして、って意味でね」

-----今まで一緒にプレーしたなかで、ベストなフットボーラーは誰?
「築かれた友情までを考慮に入れるとすると、シニシャ・ミハイロヴィッチ。それから、アドリアーノの名前も挙げなきゃ。すっげーイイ奴だよ」

-----是非一緒にプレーしたいと思っている選手はいる?
「特にいない」

-----試合中のキミについて一つだけ注文がある。ピッチで乱闘が起きると、それが大乱闘であろうが些細な小競り合いであろうが、いつも輪の中にいるよね。30メートル離れてても走って飛び込んでくるし。どうして?
「そんなあ。まあ、自分がそういう性格なのは認めるよ。チームメートが不当な扱いを受けてるのを見ると、カチンときちゃうんだ。だってチームメートへのリスペクトは、オレにとって神聖なものだから」

-----今もレッドスター・ベオグラードの情報は追ってる?
「もちろん。オレは一生レッドスターのサポーターだし、あのユニフォームを着られたことを誇りに思っているからね」

-----レッドスターの現監督、ワルテル・ゼンガと話をしたことは?
「ちょっとだけ。彼はオレよりミハイロヴィッチとよく話してるよ。彼らはサンプドリアで一緒にプレーしてた仲だから、マメに連絡を取り合ってる。レッドスター・ファンの一人として、彼のチームでの仕事振りには大満足。最初こそもたついて、UEFAカップでは敗退してしまったけど、今はいい成績だし」

-----アドリアン・ムトゥはオフになるとよくルーマニアに帰国するそうだけど、キミもセルビアに戻ったりする? それとも距離を置いてるのかな?
「オレはセルビア人であることに誇りを持っているから、時間があるなら喜んで帰るよ。もちろん、結構若い時期にイタリアに引っ越したから、随分ここで落ち着いちゃってるんだけど」

-----今度のワールドカップについてどう思う? セルビアは初出場だけれど、国にとって、それとも選手として、重要な大会だと考えているのかな?
「オレにとっては初めての大会じゃない。98年のフランス大会で、ユーゴスラヴィア代表として出場したからね。もちろんセルビアにとって、セルビアの選手と国民にとって、スペシャルな大会であることは認識しているよ。周りは『タイヘンなグループに入っちゃったね』って言うけど、オレたちがあのグループと決勝トーナメントにおけるサプライズになることは間違いないだろうね」

-----ピッチの外でも付き合いのあるフットボーラーの友人は?
「シニシャはただの友だちじゃないんだ。彼はオレの2人目の親父みたいなもの(訳者註※ ついに“兄貴”から“親父”に昇進)。友だちはたくさんいるよ。ヴェロン、ファヴァッリ、アドリアーノ、それからヴィエリ。もちろんマンチーニも。もっとも最近の彼はオレのボスでもあるから、よりプロフェッショナルなお付き合いになってきてる」

-----キミがサイドでプレーするのは、マンチーニの指示だから? それとも自分に適正があると思うから? もしキミを重用しない別の監督がサイドでのプレーを要求したとしても、同じことをするだろうか?
「自分がこなせるポジションだと思うからプレーしてるし、常にチームプレーに徹する姿勢が身についてるから、要求された役割をやるまでさ。マンチーニだけでない監督のもとでも、サイドとかいろんなポジションでプレーした経験がある。代表チームでも、よくサイドをやるよ」

-----16歳でプロデビューしたときのこと、憶えてる?
「あれは小さい方のベオ・ダービーだった。OFK戦ね。レッドスターが2−1でリードしてる時にピッチに入って、スコアが動かないまま試合は終わった。すごい緊張してたよ。あの試合以降、試合のたびにいろんなことを学んで成長して、オレのキャリアはどんどん変化していった」

-----イタリアに来てからは、レッドスターにいた頃の半分ぐらいしかゴールしてないよね? ベオグラードで過した最後の2シーズンは、10ゴールとか15ゴールとか決めてたのに。どうしてかな?
「イタリアは守備意識が高いから、得点するのはずっと難しいよ。それにセリエAはチーム力が拮抗してて、向こうと違ってキックオフ前から勝負がついてしまうほどのチーム力の差が無い。ゴールを決めるのは好きだけど、それに拘っちゃいない。だってオレの役目は、まずはチームのために動くことだから。あー、でもオレのシュートがどんだけポストに跳ね返されて、どんだけセーブされたかもカウントしてくれないかな。去年はシュート打ちまくったけど全然入んなかった時期があった」

-----キミのシュートにはゾクゾクするよ。強烈で、パワフルで。でも主にサイドでプレーしてる時にはあまりそれが見られないな。
「オレのシュートレンジじゃないからかも。たとえば、右サイドにいたらセンターに切り込んでいって左足でシュートするし、その逆もある」

-----ミハイロヴィッチはスピードを武器にする選手では決してないことを考えると、40歳になってもプレーし続けるクオリティがあるような気がするんだけど。
「彼が望むなら50歳までプレーできるさ。ポジショニングのセンスはピカ一だし、素晴らしいプロ精神の持ち主でもある。彼はいつも一番早く練習場に現れて、一番最後に帰るんだ。きっといい監督になると思うよ」

-----フットボールは仕事? それともそれ以上のもの?
「フットボールは、オレの情熱が結果として職業になったもの。愛してなかったら絶対に続けられない仕事だと思う。だって、フットボールによって得られるお金や名誉とは違った次元で、ものすごい量のトレーニングに自分の日常を捧げるんだから。でもフットボーラーは最良の職業だし、自分は幸運なヤツだなってつくづく思う」

-----テレビでもよく試合を観る方?それともオフの時は切り離して考える方?
「家じゃパパだからね。小さい子供が3人もいるんで、自分の時間なんてほとんどないんだ。でもニュースは見るほうだし、テレビも見るし、新聞も読む。スポーツ欄だけじゃないよ」

-----趣味は何?
「バスケが好きで、オレのアイドルであり友だちでもあるサーシャ・ジョルジェヴィッチに会いに行って、一緒にプレーしたりする。昨シーズンはミラノのチームにいたから、ホントにしょちゅう会ってた」

-----今までのベストゴールは?
「次に決めるやつ(笑)」

-----ラツィオでのベストゲームは?
「そうだなー、オレがすっげぇゴールを決めた1−1のミラン戦。どのシーズンだったかは忘れちゃった」
(訳者註※ パッと思いつくのは、ザック時代の2002年なんだけど、アレかな。胸のすくようなデキの弾丸ミドルで先制したのに、最後に追いつかれてコウトがカッとなって退場した。みんなケガばっかりしてやがって辛かった時代、デキはロペスの100倍働いていた。えらかった、えらいえらい(つД`) 思えばスタンコヴィッチが花開いたのはあの頃だった)

-----じゃあ、インテルでは?
「たくさんある。今シーズンに3−2で勝ったミラノ・ダービーとか。どうしても1つだけっていうなら、チャンピオンズ・リーグの、ヴァレンシアで5−1で勝った試合。あまりに素晴らしかったんでスペインの人たちからも拍手してもらったよ」

-----代表デビューの思い出は何かある?
「忘れられないよ! 98年の本大会直前に、ホームで韓国と試合をしたんだ。満員のスタジアムで、オレが2ゴール決めた」

-----ダービーのロスタイムに決勝ゴールを決めることより素晴らしいことって、何かあるかな?
「スクデット、ビッグイヤー、ワールドカップ優勝を決めるゴールを、ロスタイムに叩き込むこと」

-----現在ヨーロッパで最強のチームは?
「チェルシーとバルセロナ。それに続くのが、インテル、ユーヴェ、ミラン。リヨンもなかなか」

-----ミランの勝利のサイクルって、もう終ってしまったのかな?
「そんなわけない。シーズンが終ったら明確な答えが出てるよ。彼らには経験と蓄積があるから立ち直ると思う」

-----人生におけるモットーは?
「勝つために最大限の努力をすること。これができれば、鏡の中の自分を見ても後悔するようなことはないだろう」

-----夢は?
「可能な限りの成功をインテルで収めること。セルビア代表に貢献すること」

-----みんなの知らない3つのデヤン・スタンコヴィッチを教えて。
「気が弱いくせに、好奇心が強い、ファミリー・マン」

-----選手として改善すべき点はどこ?
「目標は、パスやシュートでできるだけミスを減らすこと」

-----他のリーグでプレーすることに興味は? それともインテルに、イタリアにいる方がいい?
「正直オレにとってイタリアやインテル以上の環境はなかなか見つかんないんじゃないかなあって思うんだ。求められてる気がするし、ここにいることが今でも日ごとに好きになっているからね」

■Dejan Stankovic: Stan and deliver (Dominique Antognoni@Channel4)
http://www.channel4.com/sport/football_italia/interviews/stankovicint.html  
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May 04, 2006

『スペシャリスト』 〜ミハイロヴィッチ・インタビュー〜

(※追記アリ)
2005年4月のインタビュー。チョット古いよ。

セリエAの大物ベテラン選手の一人であるシニシャ・ミハイロヴィッチにやれることなど、もうほとんど残されてないとお思いではないだろうか。しかし実際、36歳の彼は今もなお私たちを驚かせてくれる。その変態フリーキックもさることながら、アウェーゲームで使用されるボールが柔らかすぎると、試合のたびに自ら空気を入れ直すことにしているなどというエピソードにいたるまで。

シニシャはフットボールについて、またフリーキックの決め方やNBAでプレーする友人のことなど、一日中喋り続けることさえできる。人生において、そしてまたフットボーラーとして、様々な経験を積み重ねてきた彼には、それこそ話すことがたくさんあるのだ。今のミハイロヴィッチはインテルで新たな1年を迎えることを心待ちにしており、また、チャンピオンズ・リーグ準々決勝、コッパ・イタリア準決勝を控え、いずれかのトロフィーの獲得に期待を寄せている。


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シニシャ、最近でも素晴らしいパフォーマンスを見せているにもかかわらず、いまだにディフェンダーとしてのあなたにケチがつけられることがあるようだけれど。

「そうだな。まぁオレからすればどーでもいいってカンジ。あのさ、一つだけハッキリさせたいんだけど、まずオレは本来意味するところのディフェンダーじゃないわけ。オレはアレッサンドロ・ネスタやヤープ・スタムのようなディフェンダーには成り得ない。センターバックとしてプレーするようになったのは、サンプドリアでスヴェン・ゴラン・エリクソンに出会ってからで、それまではずっとボランチとか左サイドといったあたりをやっていたんだ。彼らのようなスピードでカバーに戻るようなことは、オレにはできないよ。でもそういうところを自分の経験値でもって補ってやっていけてるんだと思いたいね。それから、ネスタもスタムも、その他大勢のディフェンダーも、オレがしているようにフリーキックを決めたり攻撃の起点となったりすることはない。同じぐらい得点力があるセンターバックの名前を、挙げれるもんなら挙げてみてくれよ。今シーズンここまで、12試合に出場し、4ゴールしてアシストは5つだ。この前とあるスタッツで読んだんだけど、ローマ戦でオレは185本のパスを出して、そのうち2本しかムダになんなかったんだってさ。」

しかし今シーズンにインテルが許したゴールのうちのいくつかは、あなたのミスからですよね。

「かもしんないけど、受けた批判の全部には賛同しかねるな。ネスタがミスった場合、『仕方がなかった』で済まされることが、オレの場合は『負けたのはミハイロヴィッチのせいだ』になるんだよ。まあ実際、ピッチでなにかマズいことが起きた時は、チームメートに『あー今のオレだ』って言うし、彼らに責めてもらうのは一向に構わない。構うのはだな、今だから分かることなんだけど、ここイタリアでの扱われ方だ。以前イタリア人記者に言われたんだよ、『もしアナタがイタリア人だったならフランコ・バレージ級の扱いだったんですけどね』って。でもオレはセルビア人。どうやらイタリアのプレスはあの国があまり好きではないようだね。」

ちょっと大袈裟ですよ。イタリアでは外国人選手はいつでも歓迎されてきたはずです。

「イタリアでのキャリアが、今オレが言ったことを証明してるさ。レッチェ戦で最低の採点がついたの、誰だったか知ってる?  オレ。プレスによると、ミルコ・ブチニッチのゴールはオレのせいなんだそうだ。けどレッチェの枠内シュートがいくつあったか、アンタ知ってるか?1つだぜ、1つ。シーズンが終ったら一体何人のディフェンダーがオレよりウマくやったのか見てみたいもんだ。あと、オレよりフリーキックを決めたディフェンダーが何人いるのかもな。」

少なくともプレスは、あなたがフリーキックのエキスパートであることは認めてますよ。

「そうかなー。ロベルト・カルロスが最高のフリーキッカーだとかいまだに言ってんじゃないのぉ?なんたって奴はブラジル人だし。1シーズンで、彼がセットプレーから決めるゴールってどれくらい?1つ?いや2つか?オレはその倍以上は決めるっつーの(訳者註※ 全シーズンを均せばそうだけど)。“フリーキック100本勝負”してドッチが多く決めるか勝負しようぜ、だから時間と場所を決めろ、何時何分何秒出て来いコノヤローっていつも言ってんだけど、どうも彼はお忙しいようで。」

過小評価されてると感じますか?

「ああ。だってデータはオレに好意的なんだもん。91年にレッドスター・ベオグラードでチャンピオンズ・カップを獲った時、オレはバロンドール候補の5位だった(訳者註※ へぇ。)。キャリア通算99ゴール、これはどのディフェンダーよりも多い。タイトルもたくさん獲った。それなのに、オレがゴール決めずに試合にも負けた日にゃ、いつだって敗因はオレだ。たぶんオレの敗因は、たまに他の連中がするように記者さんをディナーにご招待しないことかもな。」

練習であなたがフリーキックを蹴り始めると、チームメートが足を止めてそれを見ているって本当ですか?何か真似できないかと?

「立ち止まって見てるのは本当だけど、見てて何かわかるのかどうか。オレだってどうしてああなんのかワカンネエのに。ただこう、オレが狙ったところにボールが飛んでって、途中で2・3度曲がって落ちるんだよ。レッドスターにいた頃、もしかして何か分かるのかなーと思って、大学の物理の研究室まで行って試したことがあるんだ。何が分かったかって?さっぱりワカランということ。」

ずっとそんなにフリーキックがうまかったんですか?

「ああ。子供の頃はフットボールやっててもそんなに楽しくなくてね。どちらかというと壁に向かって、ただ力いっぱいにボールを蹴りまくる方が好きだった。朝から晩までそればっかりやってたもんだ。そうこうしてるうちにフットボール・チームに入ることになって、そしたらなんか、いつの間にかとてつもなくパワフルなシュートを打てるようになってることに気が付いた。」

アウェーゲームでの試合球の空気圧が中途半端で、キレたことがあるって本当ですか?

「うん、本当。サン・シーロでは自分で空気入れてる。硬い方がいいんだ。蹴った時に具合がいいんでね。」

ブヨブヨでもゴール決めたことあります?

「あるよ。でも柔らかいボールを蹴ると、たいがいどこか痛めるね。オレのキックの決め手はパワーだから、ボールに硬さが足りなければその分力を入れることになる。そうすっとそれだけ腱に無理がかかるから。」

03−04シーズンのチャンピオンズ・リーグでの“唾吐き事件”ですが、アドリアン・ムトゥとはその後決着つけたんでしょうか。

「いいや。でも顔を合わせても別に問題になるようなことはないさ。オレはしょっちゅう論議の的になってたりするわけだが、えーと、オレがパトリック・ヴィエラを侮辱したっていうアレ、憶えてる?侮辱した侮辱されたっていうアノ手のことは、ピッチではままあることなんだ。ただ、あの時オレは彼の肌の色を侮辱するという過ちを犯してしまった。」

ムトゥについてですが、ピッチ上のパフォーマンスを決して向上させることのない物質を摂取したことで、彼には厳しい処分が下されたと思いますか?

「コカインをやったことで彼が受けた罰は、悪い例として、若者への反証になったと思うよ。まあオレの唾吐きはアイツのドラッグよりも明らかにマズいもんなんだけど。」

あなたは旧ユーゴスラヴィア出身ですが、あなた方が皆スポーツに長けているのは何故なんでしょうか?

「共産圏出身者は小さい頃からたくさんのスポーツに親しむことが多いんだ。フットボールとかバスケットボール、バレーボールとかね。昔はオレもバスケットボールがすごくウマかったんだよ。17歳までバスケの2部リーグでプレーしてたんだ。それからヴォイヴォディナでフットボールをやることになって、そのまま優勝しちゃったもんだから、そこでバスケットボール選手としてのキャリアは終ってしまった。あの頃はアシスト王だったから、よく"Cotton Hands"(綿の手)なんて呼ばれてた。今でも時々やるよ。今アルマーニ・ジーンズでプレーしてるジョルジェヴィッチと一緒に練習したりもするし、LAレイカーズにいたディバッツともしょっちゅう連絡を取り合ってた。」

東ヨーロッパのチームがまたチャンピオンズ・リーグを制覇することはあるでしょうか?

「ないだろうなあ。フットボールの世界はすっかり変わってしまった。オレらが勝った頃は、ユーゴの国内リーグにもいいチームがたくさんあって、才能ある選手もわんさかいた。ズボニミール・ボバン、アレン・ボクシッチ、ウラディミール・ユーゴヴィッチ、そしてデヤン・サヴィチェヴィッチ。みんなイタリアへ来た連中だね。リーグでは5〜6チームがタイトルを争っていたよ。それがユーゴスラヴィアの解体で、セルビアで強豪と呼べるのはレッドスターとパルチザンぐらいになっちゃって、ハイデュク・スプリトはクロアチア・リーグのチームになってしまった。オレがいた頃3部にいたようなチームが、今トップリーグにいたりする。もう競争なんてないからリーグは弱体化してるし、それになにより、優秀な選手は若いうちから海外に出て行ってしまう。オレの若い頃にはそんなこと不可能だったよ。レッドスターで獲得したチャンピオンズ・カップの話だけど、どぉ〜して獲れたのか今でも信じられねえ。なんかしんないけどインターコンチネンタル・カップ(=トヨタカップ)まで勝っちゃった。しかし更にナゾなのが、あのチームにいたスター選手達を売っぱらってクラブのポケットに入ったはず金は、一体ドコにいってしまったんだってこと。」

チームを移籍する際、まず家族と話し合いますか?

「いいや。オレが決めて、アイツらがついて来る。」

インテルで現役生活を終えたら、次に何をしますか?

「インテルとは単年契約だから、インテルで引退するかどうかはわからないけど、引退してもこの世界に残ることは確かだ。クラブのディレクターになるかもしれないし、代理人になるかも。監督になるかもしんないし。」

セルビアに帰りますか?

「ノー。オレにはイタリアしかない。セルビアに行くのは年に3日だけだ。」

Sinisa Mihajlovic: The Specialist (Dominique Antognoni@Channel4)
http://www.channel4.com/sport/football_italia/interviews/mihajlovicint.html

(訳者言い訳※ 2時間しかかけずにしかも1度しか読んでない急ぎ仕事ですので、あしからずご了承を。)

(2006/05/05追記)
ワールドサッカーダイジェスト2005年4月21日号に掲載されていた『過小評価の証明』と、出所は一緒(インタビュアーが同じ)です。以前に紹介しました。拾われてる箇所も違えばニュアンスも異なりますが、私としてはこの英訳されたソースしかないのでどうしようもない。何か間違ってるとしたら英訳が悪い。まあ、仕事ぶりでいえば私が一番イケてる気はします。だって愛があるしぃ。  
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