June 25, 2007

自転車キャッチアップ

仕事が忙しかったので、シーズンオフのサッカーはひとまず傍観、しかし自転車ロードレースも、ドーフィネ・リベレを追う事はできなかったしツール・ド・スイス中継も全く観られなかった。仕事がようやく一段落して、気付いたらツール・ド・フランスまで2週間を切っている。

TDFの前哨戦と言われるドーフィネとTDスイス。ドーフィネはフランスで開催されるレース故、調整と公言してレースに臨む選手が多く、毎年こちらの方がツール前哨戦としての注目度が高め。今年はクリストフ・モロー(Ag2r)が総合優勝。優勝候補のバルベルデは途中リタイアだったらしい。ヴィノクロフが20位で、ザブリスキーがなんと5位! モロー先生というと最近では農協時代の「急にビックリさせられる活躍」が印象深いが、その農協、もといクレディ・アグリコルは2008年を持ってチームスポンサーから撤退するそうだ。

TDスイスは昨日閉幕し、ウラジミール・カルペッツ(Caisse d'Epargne)が総合優勝。カルペッツはTDFで新人賞ジャージを着た時に、そのあまりの“似合わなさ加減”に絶句してから大のお気に入り。本当に24歳以下ですか!という老け顔と表彰台に上がってもロシア人らしく仏頂面、そして金髪ロン毛のドレッド気味ヘアと、初々しく爽やかに見えるはずの純白ジャージとはすべてが対照的で、それはもう大好きです。あ、でもオネーチャンたちにチューさるとやっぱり嬉しそうにするんだな、・・・ってこりゃどこの親父だよ。インタビューの受け答えもボソボソッと短いし、自転車界の久保竜彦と呼べるかもしれない。

再び、TDFまで2週間切っている。揉めそうな気配アリアリだがスンナリ開幕してくれたらいい。そして普通に、見たまんまの結果で終わってほしい。

今年はボーネンがベソかくことなくステージ優勝できることを祈るし、またプロローグTTでザブやんが勝利してしばらくマイヨジョーヌ着られたら笑っちゃうなと思うし、ディスカバリーのエースがコンタドールになっとるけどヒンカピーは出ないのかとか心配だがまあいいやそれは。
http://www.letour.fr/2007/TDF/COURSE/us/equipes_et_coureurs.html

コパ・リベルタドーレス決勝前にG+に加入しようかちょっと迷って、やっぱりやめとくことにしたのでコパ・アメリカも観ません。あたしゃTDFに集中します。その前にラツィオのGK決まってくれたらいいなとか思ってる。

ところで、グラン・ツール最後のブエルタ・ア・エスパーニャのワイルドカードが決定し、あの「カルピン・ガリシア」の出走が正式に決まった!というかスタート地点がビーゴなのでこれは鉄板だったのだが。きっと“社長”が見られるですよ。オフィシャルカーに乗ってスタートの旗振ってくれないかな〜。  

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June 17, 2007

THIS IS SPARTAAAAA!!!!!

“300(スリーハンドレッド)”が300人のむちむちスパルタ兵を意味し、その300人が戦う相手が100万人だっちゅう、「なにそれwwww増やしすぎ」なシチュエーションだと知り、これは絶対観なければと映画『300』を観て来た。観てきたんだけど、今もう一度観に行きたいと思っている。カッコいいんだもん。

史実や現代の倫理観など気にせずに、ネタをネタとして楽しむ用意がある人には絶対お薦め。面白いです。ペルシャ王だのサイだの出てきたあたりは笑い止まりませんでしたわ。

後ろの方で「アタシは寛大な神様よ〜」とふんぞり返ってるだけのペルシャ王と違い、スパルタの王は常に先陣を切る。そこがいい。一兵卒と同じく赤マントに革ブリーフいっちょうで、土埃まきあげながら戦うのだ。兜についてる鶏冠が王の目印だが戦闘シーンでは殆ど目立たない(笑)。彼は王である前に一人の兵士なのだ。潔くてカッコイイじゃないか。

それにしても、王の「Spartans!! Push!!!」の掛け声にはやられたよ。あそこの戦闘シーンだけもうちょっと長く見たいなー。スパルタ重装歩兵は頑丈な盾を持ち、密集隊形で自分の左側に並ぶ仲間を守ることになっている。盾では「首から腿まで」をガードする。敵がワー!と攻めてきたから自分たちもワー!と出て行くんではなく、全員が盾でがっつり守って踏ん張る。そして「ここぞ!」というタイミングで全員せーので「押す」のだ。押された敵が怯んだ一瞬をついて槍を振りかざし「グサッ!」なわけです。んで1列目がグサグサやって出来たスペースに今度は2列目が盾と共にガン!と前に出て守備固め。そして押す。あれはラグビーの戦い方だ。戦士たちの体格もそれ用な感じ。

揺れる大胸筋、波打つ腹筋、躍動する大腿筋。人間の男の体はかくも綺麗なものかと大興奮感心した。R−15指定の暴力的なシーンが気になる人もいるかと思うが、私が大丈夫だったんで大抵の人は大丈夫かと。恐ろしく美しい映像、一見の価値あり。是非映画館で。  
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June 15, 2007

空飛ぶ爺ちゃん

…と呼ばれているらしいマルコ・バロッタ様;「あと1年続けられることになって非常に満足している。昨シーズンは大きな目標を達成できて、ここから更に前進したいという気持ちなんだよ。43歳になっても現役でプレーする秘訣?ハタチの時にやってたのと同じことをやるだけだね。メシ食って、練習して…、実際のところ若い頃より鍛えてるかもな。バロッタ様は次のシーズン、第2GKなのか第3GKなのかって?第2に決まっとるじゃないか。なんつって、それは監督が決めることだ。」
「正GKの件?ロリスとディエゴとカリーソのビデオを見せられた。自分の意見は既にクラブに述べてある。ロリスは若くて才能があり、ラツィオにとって良い投資になるだろう。ディエゴ・アルベスの技術も高いが、カリーソの方がより多く何かを持っている気がしたな。3人ともみな興味深い選手たちだと会長には伝えた。けど会長は技術云々もそうだけど、値札を見比べて財布と相談しなきゃならない立場の人だからね。カリーソに決めたいみたいだけど、どうかなー。」
「セレーニ?あいにく交渉が頓挫しとるよ。彼に素質があることは間違いないんだが、何か邪魔が入ったようで…(訳者註:嫁?ww)。ペルッツィ?ペルッツィは逃がさないよ!経験豊富な彼ならチームとクラブの橋渡しのような役割を果たせるのだから。」(2007/6/10 Il Messaggero)

来シーズン、ペルッツィがラツィオで何らかの仕事するのかどうか只今交渉中。第1回の会談では話がまとまらなくて、来週また会長と直接会って話をする予定だと、ペルッツィ自身が明かしている。

後釜決定はそろそろだと言われているが、未だあっちとこっちで値段に相当の開きがある。交渉相手が「も、もういいよ、もう!持ってけドロボー!」と匙を投げるまで、ケチケチ会長はジリジリと粘る様相。今日までにGK獲得交渉関連の記事をいろいろと読んだんだけど、その中で一番笑ったのがリーベル関係者がボヤいたこの一言;「ロティートの言い値があまりに安くて、開いた口が塞がらなかった」。唖然ですよ、唖然。あたしインドネシアとか行ってもつい遠慮して値切れないタイプなので、夏休み前にちょっとその肝っ玉をわけてもらいたいなー。会長の意気込みは、「獲得し得る中で最良のGKを獲得するのだ!」らしい。できるだけがんばる、ということですハイ。

それにしても、バロッタは来季もスターティングベンチに座る気まんまんなのね。がんばれよ、中年の星。  
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June 13, 2007

電撃バップ

前髪に重みが足りない今ならノリで何でもできる優勝チームより、左からラベッシ・ラモーン、フェレイラモーン、イルシグ・ラモーン、ガタ・ガタ・ラモーン @サン・ロレンソ

ラモ〜ン・ディアスの若き申し子達は、果たしてラモーンズを知っているのだろうか。周りのおじさん達の、ハイこれ被って〜ハイこれ穿いて〜、なんじゃないのか。私はふと、TVKテレビの音楽番組がフィラーとして使っていた“アンジーのなりきりビデオ”を思い出したのだが、アンジーがそれやってた頃、上の4人はまだ生まれてないよなどう考えても。ていうか、何よりラモーンズ自体もう30年も前のバンドなのか。4人中すでに3人が他界してるしな。ああ、そうか・・・(シーン)←急に無言になる

こういうネタはアタシ世代には響きますね。釣られますた。大きい画像はこちら↓
http://www.ole.clarin.com/diario/2007/06/12/tapapapel.html  
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June 11, 2007

事前にチェック

この日のコメントにもありますが、ゆずるさんによりますと、

OFK所属のU−21代表DFアレクサンダル・コラロフのラツィオ移籍に関して、両クラブ間で合意に達し、U−21欧州選手権終了後に5年契約でサインする模様。

だそうです。それ誰ですか、それ本当ですか状態の悩ましい情報なんではありますが、興味がある場合は昨日開幕したばかりのU−21欧州選手権を追えばいいんであります。セルビア代表はイングランド、イタリア、チェコと同グループ、と書いてて手が震えちまう死のグループ。まあどんな選手なのか知って、本当に買うべきかやめておこうか考えるのに良い機会になりますね。会長もそう思ってまだサインしてないのであろうよ。

■人事往来(YU YU FOOTBALL LOG)
http://yuyu.exblog.jp/5708555
■UEFA U-21 欧州選手権(uefa.com)
http://jp.uefa.com/competitions/under21/index.html

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(※070612追記)
第1戦のセルビア代表は、我らがOBジジ・カジラギ監督率いるイタリア代表を1−0で破りました。コラロフはスタメン出場。4バックのセンター?
訂正:左サイドバックでした。マッチレポ↓
http://jp.uefa.com/competitions/under21/fixturesresults/round=2240/
match=85180/report=rp.html
(試合のハイライト映像あり)

(※070612追記その2)
本日付Corriere dello Sportによると、上記試合後のミックスゾーンにて本人が「ラツィオと5年契約を結びました、本当です」と認めたとのこと。ん?
記事には「彼の地ベオグラードでは『セルビアのロベカル』と呼ばれている」とある。すごくどっかの誰かが「ハァ?!」ってイチャモンつけそうなコピーです。コラロフ本人談;「守備より攻撃が好き。フリーキックも」。これはやばい。  
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坊主

ミハの引退試合で糠喜びさせられたセルジオ・コンセイソンを、昨夜テレビで観た(フィーゴ財団のチャリティ・マッチ)。セルコン・オールスターズ*の1点目の起点である、コクーが飛び込んだクロスボールはとってもセルジオ・コンセイソンだった!

クロスはとってもセルジオ・コンセイソンなんだけど、ポマードじゃなければ7・3分けでもなくて坊主。全然セルジオ・コンセイソンじゃない。文章が破綻してきたので何を言いたいかもう書いてしまうと、坊主のセルジオ・コンセイソンはとても躍動的で若々しく、そしてサッカーが巧い選手に見えた(失礼だな私は)。意外と悪くない。

ていうかさ、顔を凝視すれば「・・・お、お?!あなたはセルジオ・コンセイソンさん??」って分かるけど、出てるの知らないでただ走ってるのを遠巻きに見てるだけなら誰だよあの坊主だよ。なんで坊主なんだよ。

断髪は過去との決別の儀式だ。引退する力士は髷を切り、失恋した女性は長い髪を切り、詳しいことは知らないがセルジオ・コンセイソンは頭を丸めた。思うところがあるのかもしれない。公式サイトによると、彼とスタンダール・リエージュとの契約は2008年までとなっている。頑張ってもらいたい。がんばれ。セルコン大好き。

■Official Site of Royal Standard Liège
http://www.standardliege.be/uk/index.php

*追記:セルコン・オールスターズのわけがない  
Posted by lazio_11 at 14:14Comments(4)TrackBack(0)

June 09, 2007

全仏オープンのため本日CSIの放送はありません

Back In The High Lifeこんにちは。今日は土曜日ですね。
あと一週間は忙しいんです。
一段落したら、blog用のネタを仕入れて色々書きたいです。

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実は私(・・・何をあらたまって)
来シーズンはもっとラツィオの応援に力を入れたいんである。
頑張って応援しようと思うのだ。
でも「応援」を「頑張る」ってそもそもおかしい。
頑張るのは「お前ら」じゃあないか。
頑張っているキミらを私は全力で応援したいのだ。
ベーラミにウィリー、パンデフやマウリ、
あと、その他おおぜい。頑張ってくださいよマジで。

チャンピオンズリーグには必ず出場してもらいたい。
(予選の応援に駆けつけようかと思っているくらいなんである)
それで、グループリーグはこんなグループに入れたらいいかなと思う。
グループZ:
マンチェスター・ユナイテッド
レアル・マドリード
セルティック
ラツィオ


露出度ギザタカス(*´Д`)ハァハァ
エロいからお客さんはいっぱい入るし、テレビでも何回も放映されて
お金が儲かりそうではないか。儲かればロッキの給料も払えるだろう。

私どっちかというとSなんですけど、
いろいろ妄想してると案外Mもイケるんだなと思ったところで
今日はおひらきに。それではまた。

BGM: Back In The High Life Again/ Steve Winwood  
Posted by lazio_11 at 17:20Comments(2)TrackBack(0)

June 03, 2007

第90回ジロ・デ・イタリア 閉幕

プロトンがミラノに近づくにしたがって、私の仕事は忙しくなっていってるんである。先週は2つの3級山岳を無難にこなし、週末は平坦を流した。今日は運転免許の更新に府中試験場まで個人TT。つまりリアルに自転車漕いだのだ。東八道路の向かい風がややキツかったが、ザブリスキーの安定したフォームをイメージしながら、イメージしただけで体は普通にママチャリ漕ぐポジションで、まずまずのタイムでフィニッシュ。そして明日から徐々に登り始め、15日に山頂ゴールの予定。これここまで私の仕事の話。

第90回ジロ・デ・イタリアは今日で閉幕である。終わっちゃうんだなあ。寂しいなあ。先週は何も書く時間がなかったけれど、ペタッキがロングスプリントで勝った平坦ステージ以外は毎日見てましたですよ。噂の“最大勾配22%のありえない激坂”ゾンコランをジルベルト・シモーニが制したり、単独の逃げが決まったイバン・マヨが勝利したり。「ずっとこういうのが観たかったんだ!」という、観戦者としては非常に充足した一週間だった。

第19ステージでは、残り50kmからも〜、「マヨォォォー!マヨ逃げてーっ逃げてーっ!」って両手グーで応援すよ。こんだけマヨマヨ絶叫するのはマヨラーとカイヤだけ。嬉しかったぁ。ある意味、あたしがこれだけ自転車見るようになったのは、この人が暴れるのが愉快だったからだ。見始めてすぐに泣かず飛ばずになったから、長いことフラれた気持ちでした(つД`)
■みんなが待ってたマヨの帰還(写真:CN)
http://www.cyclingnews.com/photos/2007/giro07/index.php?id=/photos/2007/giro07/giro0719/fs010
■マヨかわいいよ、マヨ(写真:CN)
http://www.cyclingnews.com/photos/2007/giro07/index.php?id=/photos/2007/giro07/giro0719/fs016

それからその2日前の第17ステージ!最後シュレクを引き離すべくアタックしたピエポリがエースのシモーニを引っ張りあげて山頂に現れた瞬間、2人揃って

ヽ(・∀・)人(・∀・)ノ

・・・とゴールした時には、自然と笑みがこぼれてしまった。あたしもテレビの前でヽ(・∀・)ノ←こう。2人ともチョイ強面のおっさんなのに何と爽やかなことか。その瞬間だけハンカチ王子も霞む爽やかさだった。シモーニの半身後方にいるピエポリが1位でゴールするシモーニよりコンマ5秒早くバンザーイしたのが、これまたヨカッタ。そこに職人魂を見たあるよ。なぜ中国語訛りあるか?

■1コマごとに見る山頂ゴール(ページ上から5枚)(CYCLINGTIME.com)
http://www.cyclingtime.com/modules/myalbum/viewcat.php?cid=1383&num=10&orderby=lidA&pos=0
■山頂人大杉ww(CN)
http://www.cyclingnews.com/photos/2007/giro07/index.php?id=/photos/2007/giro07/giro0717/fs033

さてさて。あと30分で今日の中継が始まります。ミラノゴールまでまったり見守りますよ。

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ブルセギンちのロバは14頭ではなく15頭らしい。中には「アレッサンドロ」っていう、明らかにペタッキから名前を取ったロバもいるそうだ。彼のホームページはロバだらけ(爆笑)。なんか懐かしいよな、こういうテイストのHP。サイドバーの「Asini」(=ロバの複数形)をクリックするとブルセギンとペットたちの写真がちょこっとだけ見れます。
■Marzio Bruseghin Fans Club
http://www.marziobruseghin.it/home.html
■(おまけ)ブルセギンのおともだちが観戦中(CN)
http://www.cyclingnews.com/photos/2007/giro07/index.php?id=/photos/2007/giro07/giro0719/LCTM-GIRO19-011  
Posted by lazio_11 at 21:48Comments(2)TrackBack(0)