October 31, 2007

思い出のローマダービー

ベオグラードダービー、ジェノアダービー、そしてミラノダービーという、かなりハードなダービーを制覇してきたミハイロヴィッチさんが、実は「ローマダービーでは一度も勝ったことがない」とボヤいています。そのうちの一つはかなり明白にあなたのせいでした。

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シニシャ・ミハイロヴィッチ;「2002年10月の試合は、オレのダービー初勝利になるはずだった。なのに貰ったPKを自分がハズした。あと6分で試合終了の場面で、相手GKはアントニオーリ。ちょうどクルヴァ・ノルドの真下での出来事だった。」

「ローマダービーで勝てなかったことは、オレのフットボール人生最大の心残り。ローマで2年、ラツィオで6年、計8年オリンピコでプレーしたってのに!!! 本当に勝ちたくて仕方なかった。他のどんな試合と比べてもローマダービーだけは特別な意味を持つものだから。運がなかったんだな。」

「ローマダービーの印象?はじめ、オレがローマに引っ越した時、誰もスクデットのスの字も言ってこないのよ。かわりに出るのがダービーの話。あの街のティフォージは、自分の応援するチームがローマの強い方のチームになることにしか興味がない。レッドスターとパルチザンのベオ・ダービーとは比較になんないくらいの期待と重みがあった。ああいう負けん気の強さってのは、タフではあったけど、結果としてスクデットやコッパを獲得する過程でも役立ったな。」

「最も印象に残っているダービー? 途中で中止になったやつ。いや、史上初の出来事とかそういうんじゃなくて、その後2日間も、事情聴取のため警察に缶詰にされたから。ラツィオのキャプテンを務めたのはあの試合が初めてだったのに、いきなり警官に囲まれて取り調べですよ。どうしてオレなのよ。運悪すぎ。だいたい、キャプテンマークなんか巻きたくなくて、それまでずっと拒否してたのに、あの日マンチーニが、『いいからやれ、お前がやれ』って無理矢理押し付けやがったんだ。ろくなもんじゃねぇよな」

「明日のダービー?大方の予想だとローマ優勢みたいだね。しかし明日はただの試合じゃない。ダービーだ。予想通りにはいかないもんさ。去年はラツィオが3−0で勝利して、皆ビックリしたもんだ。ロッシのチームは今ケガ人だらけで、疲労も溜まってて息絶え絶えっぽいけど、ダービーが良い契機になるかもしれないよ。“ダービー男”予想? ラツィオだとパンデフ、ローマではヴチニッチ。ヴチニッチは直近2ゴール挙げてて、そのどちらもトッティ抜きだったから(笑)」

「オレも同時刻に試合があるからダービー観れないだろうって? 大丈夫、後でちゃんと観る。思い入れたっぷりのダービーだもん、絶対見逃すもんか」

■Mihajlovic e il derby: "Più di uno scudetto" (Il Messaggero)
http://www.ilmessaggero.it/view.php?data=20071030&ediz=01_NAZIONALE&npag=30&file=A_771.xml&type=STANDARD

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一番の思い出がアレか! まー、ミハとトッティが明け方まで警察で絞られているというのは、ネタとして最高だった。監督は、しれっと帰宅してゴハン食べて寝てたわけなのか。

それにしてもミハってよく喋るよなー。こっちは仕事になんねー。  

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October 30, 2007

皆が大好きなスタムさんが引退するそうです

とりいそぎ貼っておく;

■スタム、引退表明(Goal.com)
http://jp.goal.com/jp/Articolo.aspx?ContenutoId=463085

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(071031追記)
5秒間で思い出す、ラツィオ時代のスタムの思い出
・なんか出ちゃってなかなか出動できなかった
・右サイドでオーバーラップする姿にドキドキした
・アンコーナの選手をリアルに絞め殺そうとした
・名言:「ラツィオの株券貰ってもスーパーで買い物はできない」
・いい人だった  
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October 27, 2007

読書の秋、そのうちの一冊

終日ガイシュツしようとしていたはずが、台風のため取りやめに。こんな日は本を読むに限る。

そこで、『サクリファイス』を読んだ。自転車ロードレースを題材にした青春ミステリー小説。

特筆すべきは、「レース」そのものが「ミステリー」である点。自転車乗りが主人公で〜、この前こんなことがあって〜、ではなく、レースを展開することで物語が進む。既にロードレースファンの間で上々の評価を得ているのは、レースについてきちんと描かれているからだろう。競技に馴染みがない人でも話に入っていけるよう、説明もうまく盛り込まれている。

「目の前にゴールがあるのに、なぜあの選手は必死になって飛び込まないのか?」「チームで走る意味はどこに?」「勝って名を残すのはただ一人の選手。それに協力する他の選手たちに不満はないの?」 ロードレースをチラ見した人たちから出る、良い質問。アシストの選手を主人公に置いているので、読み進むうちに答えが見えてくるだろう。「事件→解決」の流れがミステリの根幹だが、ついでに(というかこちらが実は本題なんだろうが)ロードレースの謎も紐解ける小説なんである。

文章全体のトーンはあまり私好みではなく、やや軽すぎる印象を持った。ただ、テーマは非常に重い。時折、本を下ろして一息ついたりしたくらいだ。自転車ロードレースをテーマにした小説なんて、珍しい。レース自体も日本ではまだまだマイナーだ。この本が、広く一般に興味を持ってもらえる格好の材料であることに間違いはないので、そういう意味ではバランス取れてると言えるのかも。まあ、ロードレーサーだって非常に軽量化されて、見た目はオシャレでカッコイイが、競技とその哲学は実に過酷で残酷、ヘビーなものだ。入り口はお気軽、しかし入ったらズブズブと深みに嵌るのであるよ。奥深いのだよ自転車ロードレースは。その深みがね、イインダヨ。

半日あれば読みきれる。大傑作ではないが、語られて然るべきことが書いてあるので、読後感が良い。騙されたと思って是非一読を。「この人、サッカーファンのはずなに何を必死になってるんだろう」と疑問を持ったことがある人に読んでもらいたい。自転車ロードレースの不思議な魅力を、垣間見れると思う。  
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October 26, 2007

07-08 UEFAチャンピオンズリーグ グループステージ第3戦 | グループC ヴェルダー・ブレーメン×ラツィオ:2−1

試合後のデリオ・ロッシ監督のコメント;
「ウチは完璧なチームではないかもしれないが、どのチームにも負けない勇気を持っている。そこに、いくつかの出来事によって水を差された格好になったかな。例えばオフサイド判定とか。うん、例えばの話なんだがな。いや、ウチに対する判定も相手チームについてもだよ。ああいった瞬間の一つ一つが全体の流れを左右することもあるんだ。ま、とりあえず私たちはもともとGL突破はホームでの結果次第であると心得ているので、今日のは然程影響しない。」
「ラツィオは幾人かの素質ある若い選手たちを抱えている。彼らにプレーする機会を与えるのは当然のことだ。私にとって望ましいのは、彼らがプレーする機会とは、熟慮の結果下した私の選択から生じたものであること。ある状況から仕方なくピッチに送り出すといった類のものでないことなんだ。」
「試合に負けるのは、必然的にそこに何か間違いがあるからだよ。私はスポーツマンとしてそう理解している。敗戦の理由を問われて試合に出ていない選手たちの話を持ち出すのはフェアじゃない。90分プレーした選手たちに対してもね。」
「長期にわたって多くの怪我人を出していることは事実だ。だが今こうしてチャンピオンズリーグに出場する機会を得ているのだから、我々は最大限にできることをやるつもりでいる。」
■Rossi rues injury crisis (Channel4)
http://www.channel4.com/sport/football_italia/oct24r.html

おじさんイイこと言う。実に賢明な人だ。今のラツィオの監督がこういうタイプでよかった。

ちなみに私はモーレツに行間を読んだ。メグニの起用とその反省点とか、薄っぺらい戦力のこととか、実は補強に金かけてほしかったのによぉチクショーとか、今後の目標設定とか、具体的には何一つ語ってないけど、おじさんの言いたいことは分かっているつもりだ。私は読み取りましたよカントク!がんばって!ハゲでヒゲで腹が出てても好き。

-----2007年10月24日 @ヴェーゼルシュタディオン
ブレーメン(4-1-3-2):ヴィーゼ、フリッツ、メルテザッカー、ナルド、パサネン(46' トシッチ)、フリングス、イェンセン、ヂエゴ、ボロウスキ(73' アネアセン)、ウーゴ・アルメイダ、サノゴ(63' ローゼンベルグ) (控え:ファンダー、バウマン、ブラニェシュ、ハルニク) 監督:シャーフ
ラツィオ(4-3-1-2):バッロッタ、ベーラミ、ステンダルド、ザウリ、コラロフ、ムディンガイ、マンフレディーニ、ムタレッリ、メグニ(51' デルネーロ)、ロッキ(81' ターレ)、パンデフ(69' マキンワ) (控え:ムスレラ、フィルマーニ、スカローニ、バローニオ) 監督:ロッシ
主審:ベンケレンサ(POR)
得点:サノゴ(28')、ウーゴ・アルメイダ(54')、マンフレディーニ(81')
警告:パンデフ、パサネン、ザウリ、ムタレッリ、ムディンガイ
頑張ってた人:ムタレッリ  
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オーストラリア在住だけに

10月25日付Corriere dello Sportに、ガブリエル・バティストゥータのインタビューが掲載されています。
■Alla Roma non serve un Batigol (Corriere dello Sport)

-----ロベルト・マンチーニのインテル、ルチアーノ・スパレッティのローマ、チェーザレ・プランデッリのフィオレンティーナ、今のバティゴールならどのチームでプレーしたいですか?

「プランデッリと。ゴルフやるのは彼だけだからね」  
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October 22, 2007

07-08 セリエA第8節 リヴォルノ×ラツィオ:0−1

(追記あり)

しばらくリーグが中断してる間に、ミラン戦がどんな結果だったのかすっかり忘れることが出来てたわけだが、今週CLもあるのにこっちの先発GKがバロッタなのを見てなんとなく思い出したりもした。うふ〜ん。ムスレラはベンチよ〜ん。

ロッシ監督の心中を妄想すると、ここは手堅く勝ってモヤモヤを払拭できたらいい、ということではなかろうか。いつも以上に勝ちたい試合だったはず。実はラツィオもリヴォルノもシーズンここまで1勝しか挙げてない上、あっちはすでにオルシの首を飛ばしている。嫌な雰囲気対決である。ところでラツィオはいつ勝ったんだっけ? ・・・5節にカリアリに勝ってた(ホームで3−1)。その時は忙しくて何の覚え書きも残せなかったが、あの試合ではマウリが褒められてたんだぜ!(私はいつからこんなにマウリの肩を持つようになったんだろう)。

さて試合。シヴィーリャがシーズン初出場。序盤からラツィオがおしゃれなワンタッチパスで相手をがしがしと崩すシーンもあったんだが、例によってパンデフのシュートが「枠を捉えてるんだけどGKも捉えてる」ものだったりしてる。まあ滑り出しとしては悪くなかったようだ。

しかーし、24分にしてマウリが怪我_| ̄|○で、メグちゃんと交代。更には39分にジャンニケッダに代わってフィリッピーニEがイン。あ、これリヴォルノだわ。マウリの怪我の原因が大きな空振りであることは内緒にしてあげ  たかったけど書いてしまった。

ラツィオが先制したのは前半ロスタイム。ロッキとのダイナミックなパス交換から、パンデフがエリア手前で低めのシュートを放った。それが相手ディフェンダーの足に当たってコースが変わってゴールイン。とりあえず、ここまでずっと試合を支配していたのはラツィオなのだが、フィニッシュが全てヘボかった模様。ロッキの調子が上がらないのが今も気になるけれど、2人で1点取るような形で点が入って良かった。
■なかなか素敵なゴールシーン(YouTube)
http://jp.youtube.com/watch?v=_XvSIqplPKc

後半には、「幻の10番」による、非常に美しい惜しいFKがあった。23分にフィルマーニが2度目の警告を受けて退場に。20分超を10人で戦うことになったラツィオであったが、リヴォルノのチーム状態は未だにグダグダであり、おかげでバロッタは試合を通してヒマでヒマで、特に問題なかったようだ。最初にバロッタが仕事らしい仕事をしたのは後半35分のこと。3分後にもう一度セーヴィングしたあとは、やる事がなかったみたい。反対に「リヴォルノではアメーリアが一人気を吐いていた」という評価なので、もう1点くらい入れられたんじゃないかという感じだ。とりあえずこのタイミングで勝てる相手にあたって、しかも勝ててよかった。

ビックリなのが、ラツィオがリボルノ「で」勝利したのは1939年以来のことらしい。戦前ですよ、戦前。

■試合のハイライト(YouTube)
http://jp.youtube.com/watch?v=hiUW1M-NeLA
(それにしてもこのパンデフ、ノリノリである)

(071022夜追記)
新聞を読むと、「幻の10番」がかなり上出来だったようなんである。残念ながら短いハイライト映像がその活躍ぶりを伝えてくれることはない。やはり試合の流れを見ないと。そんなわけで、まだしばらく彼は陽炎のような存在である。

-----2007年10月21日 @アルマンド・ピッキ
リヴォルノ(4-4-2):アメーリア、グランドーニ、レザエイ、ガランテ、プルゼッティ、ジャンニケッダ(41' フィリッピーニE)、ロビーゾ、アルバレス(59' ディアマンティ)、パスクアーレ、ロッシーニ(69' ボグダニ)、タバーノ (控え:デルチア、クネゼビッチ、ドラソー、パバン) 監督:カモレーゼ
ラツィオ(4-3-1-2):バッロッタ、ベーラミ、ウィリー、シヴィーリャ、ザウリ、フィルマーニ、まぼろしです、ムタレッリ、マウリ(25' メグニ、80' マンフレディーニ)、パンデフ、ロッキ(86' マキンワ) (控え:ムスレラ、スカローニ、コラロフ、ビニャローリ) 監督:ロッシ
主審:チェリ
得点:パンデフ(49')
警告:ロッシーニ、ザウリ、フィルマーニ、ラザエイ、ロビーゾ
退場:フィルマーニ(72')
観客:8,018人

■LIVORNO-LAZIO 0-1: LA CRONACA (Kataweb)
http://sport.kataweb.it/diretta/sport/2612553/category=KWSport-SerieA-Diretta
■Livorno 0 - 1 Lazio (Channel4)
http://www.channel4.com/sport/football_italia/sa0708/liv-laz.html

診断の結果、マウリは1ヶ月アウト。よってボヤッキーリストに追加となりました。早く代表のどうでもいい試合はスキップできる身分になってもらいたい。
■Un mese de stop per Stefano Mauri (Ansa)
http://news.lazio.net/lazio_storiesview.php?key=32414  
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October 16, 2007

第101回パリ〜ツール 256km

その瞬間;
マキュワン:ゴン!「いでっ!!」バサッ!「ぐあぁ!!!」→左に吹っ飛ぶ→足からペダルが外れ、サングラスは東国原スタイルにてフィニッシュ
フレイレ:(なんか飛んでキター!)「うわああああ!!!」(ヘッドバットが右ボディ直撃)「ちょ!なにすんのっ!?」→3位
サッシャ:「ペタッキだー!」(普通に実況)
クリリンと私とその他大勢:「マキュワンwwwwwwww」

ゴール手前500m、先行のジルベール、ポッツァート、クルーンが集団に吸収。ジルベールとポッツァートはそのままバンチスプリントに乗っかり(足余ってたなら逃げればよかったのにぃ・・・)、レースは最終局面へ。おじさんが加速し、上手にペタッキを引き上げる。その右外をマキュワンが刺そうとしたわけだけど(すぐ右脇がフェンス)、カメラを突き出したおじさん(註:ツァベルではなく観客のリアルおじさん)の腕と激突、更に旗だか何かにもぶつかって横っ飛び。結果としてフレイレにヘッドパンチ(得意技)をお見舞いすることになった。まあ、バイクコントロールが巧いマキュワンでなければ大落車が発生してた気がしないでもない。一歩間違えば恐ろしい事態になってたかもしれないのだけれど、・・・そこを大爆笑でしめるとは流石だー。スローのリプレイ見たらステーグマンスも後ろで笑ってんだけど。偶然か。
■マキュワン;「ゴール前は2重フェンスにしとけと手紙書いたるけん」
http://www.cyclingnews.com/news.php?id=news/2007/oct07/oct15news2

優勝はペタッキ。それもこれも、おじさんの最後の仕上げが素晴らしかったからあるよ。ペタッキがゴールしてガッツポーズするより前にヽ(゜∀゜)ノこうだった姿に、目頭が熱くなった。コノ、ペタッキの幸せ者め。

WOWOWで『ブロークバック・マウンテン』(←いまさら鑑賞)が始まるまでの間にちょっと見とくか、くらいの気持ちでテレビつけたんだけど、面白かった。観てよかった。

101st Paris-Tours - ProT
France, October 14, 2007
Results

1 Alessandro Petacchi (Ita) Team Milram 5.32.37 (46.179 km/h)
2 Francesco Chicchi (Ita) Liquigas
3 Oscar Freire Gomez (Spa) Rabobank

■フルリザルト(CN)
http://www.cyclingnews.com/road/2007/oct07/paristours07/?id=results#res  
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October 12, 2007

本日のムスレラ弁護団

昨日のマウリ弁護士の主張が的を射ていなかったことに対し、各方面から非難の声が上がったため、担当が代わりました。

エミウソン・サンチェス・クリバリ;「新聞でムスレラが叩かれてるのを読んで、すごくウンザリしている。彼のために弁解するわけじゃないけど、彼は最近イタリアに引っ越してきたばかりで、まだ言葉に不自由してる上、住む家も決まってない。そんな状況なんだ。もちろん、彼はミスをした。でもこんなのってないよ。キャリアをスタートしたばかりの若者を潰しかねないと僕は思う。敗戦は彼だけでなく、僕を含めた守備陣の、チーム全体の責任なんだから。僕らはみな彼に親しみを感じている。すごく優秀で冷静なヤツで、練習好きだし、良いプレーをしようと頑張ってる。ロッカールームは彼をサポートしようって雰囲気でいっぱいさ。」
「ミラン戦ではいつもどおりの、自分たちのサッカーをしようとしたけどできなかった。実際のところ連戦の疲れもあって、どうしても後ろに下がらざるを得ない状況に陥っちゃってね。僕らはミランにスペースを与えすぎ、ムスレラはほとんどチームから援護を受けられなかった。あんなビッグマッチでその状態だったから、たぶん精神的にキツかっただろうな。最初の(アンブロジーニの)ゴールも、彼が混乱してしまうようなシュートだったしさ。とにかく、彼一人の過ちではないよ。」
「見てたら相当ショックを受けてるらしく、昨日はほとんどキーパー練習になってなかった。思うんだけど、しばらく監督は彼も一緒に練習させた方がいいんじゃないかな。別メニューは良くないと思う。」
「今は決して良い時期ではない。それでも楽観的になれるのは、ロッカールームの雰囲気が落ち着いてるから。頑張って巻き返すゾって、そういう意気込みが感じられるんだよね。困難に陥るのは何も初めてのことじゃないし、チームの個性は失われてもいない。これから勝ち点を稼がないと。これ以上ミスはできないよ。」

クリバリとザウリで“良心ブラザーズ”結成ですね。ザウリが出れないときはクリバリがキャプテンで大丈夫だわ。残りはどうせ、焼肉食ってビール飲んで忘れようとかそういうことしか言えないに違いない。

次にリヴォルノと試合する頃には、クリバリのマスクはもう必要なくなってるらしい。なんか残念。今度全員マスクして試合すればいいのに。ブラジルだけじゃなくて、「マケドニア!」とか、かなりキテルと思う。

■Cribari: "Tutti con Muslera E adesso ripartiamo" (Kataweb)
http://sport.kataweb.it/articolo/sport/2597499  
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October 11, 2007

多方向に気を配るあまり喋りすぎ、失敗している例

ステファノ・マウリ;「こうして代表招集されたけど、それで悔しさが晴れるわけでもなし。負けるにしてもミラン戦の負け方は酷かった。今でもまだ悔やんでる。個人的にはビューティフル・ゴールを決めた。なのにサイテーなミスもしてしまった。あの時、ボールが来る瞬間はコーナーに逃げようとしてたんだ。そしたら『フリーだぞ!』って誰かがオレに向かって叫ぶから、エッ!じゃー出さずにボール止めよ・・・うとしてカクッとなって、結果的にPK献上という、そういうわけですよ。」
「ラツィオはミランとは違う。あのような戦力は持ち合わせてないって意味でさ。7日間に3試合なんていう試合数をこなせるチームじゃないんだ。オレたちはレアル戦で全力を使い果たしてしまった。どの試合も必死でやってるのは事実なんだけど、みんな若くて経験が浅く、チャンピオンズリーグとカンピオナートとを両立させるリズムってものが身についてない。フィジカル面でもメンタル面でも。欧州で頑張っちゃって国内ではボロボロって、ウディネーゼに起きたことみたいじゃない。自分の実体験だからね、わかるんだ。」
「そういうわけなんだけど、でもだからといって今の順位にいることが妥当かといえばそうでもない。UEFA圏内にいてもおかしくないくらい頑張ってるのに。」
「昨シーズンを思い出してほしい。オレたちはさほど期待されてなかった。目標は残留、くらいにしか思われてなかった。それがどう?上位に食い込んで、今こうしてチャンピオンズに出場してる。だから今年も一試合一試合、ダービーも含めて、着実に前に進むつもりで行きたいと思う。」
ムスレラ?なんでもかんでもキーパーのせいにされちゃってねぇ。あいつが幸い、気が強いからいいようなものの、でもマジでローマってところはキツイね。雰囲気的に。ティフォージからのプレッシャーは半端ない。もうさ、彼がこの状況を抜け出す道はただ一つ、トレーニングに打ち込むことじゃないかな。あとのことは監督の判断だ。リヴォルノ戦に出れるかどうか、決めるのは彼なんだから。」
「ペルッツィがミランへ?アンジェロが自分の決断(引退)を覆すことはないと思うんだよね。それにミランにはヂダがいるじゃない。まー、この世界に“絶対”はないからわかんないけど。ラツィオにはペルッツィもヂダもいなくて、いるのはムスレラだけどいいのかって?エー、彼は言われてるほど無能じゃないヨー。それにラツィオにはバロッタもカリーソもいるんだし。そう、カリーソはラツィオの選手さ。早く来てほしいなあ。
(2007年10月10日付Corriere dello SportとIl Messaggero掲載のインタビューを適当に編集)

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October 08, 2007

ステファノ・マウリは招集された代表チームで何をすべきか

なにかなー。何がいいかなー。

どうやら21日まで試合がないらしく、それまでヒマだ。ヒマな時にこそ、ハイライトすら放送されなかった『マウリさん確変試合一挙放送』みたいなのがあればいいのに。今シーズンこれからは、ラツィオの辛い試合というのを何回か見なくちゃならなくなるんだろう。そう考えると、昨シーズンの快進撃が殆ど放映されなかったことが大変悔やまれる。見ておきたかった。周囲に「見てよー」と押し売りしたかった。マウリが代表にいる必要って一見なさそうなんだけど、そこ↑に答えがあるかもしれないじゃん。・・・ないかもしれないけど。

昨夜のゴールが良い例で(その後、クリアすべきところでコケて全てが台無し)、この人は大抵の場合、しれっとどフリーになったところでブッ放す。この、“しれっと”したポジショニングを得意とする選手、近頃のラツィオに於いては彼だけになってしまった。まあ、点が入らないと「今日なんかしてたか?」で片付けられてしまうことが多いんだが、このテの“隠れインテリ系”(なんでも、物は言いよう)は私の好みなので、昨日のも良いゴールでしたと太字で書き残しておきたいのよ。
■登場は02:37あたり(YouTube)※註 03:16で停止ボタンを押すこと
http://www.youtube.com/watch?v=bUQ9GpE7qX4
■まさかあるとは思わなかった、ステファノ・マウリさんゴール集(YouTube)
http://www.youtube.com/watch?v=wk86F5Q6MuM

あんな負け方されたらヨイショも虚しいけれど、もう終わったことだしネ。「みんな疲れてたみたいだけど、これからラツィオは前を向いていかなきゃネ」。そうだそうだ。これ、試合後にオッドが言ってた言葉。ムッカー!!!

チャンピオンズリーグでバルサやR・マドリーと対戦したりして代表にも選ばれるレベルギリギリのサッカー選手であるマウリは、ピッチを離れると、そのへんの微妙な魅力を武器に、ありがちなオネーチャンたちと遊んでいる。現在27歳と男盛りなので、せいぜい謳歌するがよいのだが、以前短い間お付き合いをしていた女性にFrancesca Lodoっていうショーガールがいて、この彼女の過去のお相手がザネッティ、ココ、コッラーディだったりするのだ。笑うしかない。ザネッティ、ココ、コッラーディ。ちょ、マウリたん!そこに並んでどうする。このレベルにいちゃイカンですよ!むしろ危機感を持て。そして一つ抜け出すためにも頑張らねば。代表のことはよく分からないけど何とかしろ、と思う。  
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October 07, 2007

あんた誰

ラツィオに5年いたと言い張る30代男性:

「ラツィオには今でもすごく親近感がある。今後も一生、心のクラブであり続けるだろう。今はミランの選手だけれど、毎回試合を終えて真っ先に尋ねるのはラツィオの試合結果なんだ。5年間在籍して半年間キャプテンまで務めさせてもらって、だからラツィオを去らなきゃならないという話が持ち上がった時は本当に動揺して、残留できないものかとあらゆる手を尽くした。でもミランから届いたオファーはとても重要なもので、それを目の当たりにしたフロント陣とオレは、とてもじゃないけどノーとは言えなかった。そしてクラブは若手中心のチーム作りをしながら収支のバランスを保つという、賢い選択をすることになった。デリオ・ロッシという、選手の育成能力に長けている監督を擁してね。彼は本当に優れたコーチで、自分にもたくさんのことを教えてくれた。おかけさまで右SBとしての守備のクオリティがさらに高まったよ。」
「オリンピコに戻る元ラツィオ組はどんな様子かって?ネスタはさ、オリンピコに戻って客にピーピー野次られると、酷く傷ついちゃうんだよね。実はアイツいつもラツィオの話ばっかりしてんだけどな。オレの息子もラツィアーレで、『今週はどっち応援するんだ?』って聞いたら、『ラツィオ!・・・とミラン、も』だって。カフーにとってはダービーになるね。彼の子供たちは全員ロマニスタなんだ。」
http://www.channel4.com/sport/football_italia/oct7f.html

誰だか知らんけど、聞いたことない話ばかりだし(誰が“動揺した”って?)、ネスタ級の貢献度があるファバッリという元キャプテンがミランにいることスルーしてるあたり、非常にインチキ臭い。わざわざカフーの話してるし。この場合カフー関係ないやん。アヤシイ。

ああ、これの中の人、カフーか。本人乙。  
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9月後半の自転車ロードレースニュース+α 【自分用】

とっくに10月だった。今後は月イチで。

■フロイド・ランディスの2006年ツール・ド・フランス優勝タイトルが正式に剥奪されることに
Landis stripped of Tour title; appeal uncertain (VeloNews.com)
http://www.velonews.com/news/fea/13354.0.html
※上記の記事中に本件に関する時系列のまとめアリ。

■・・・で、2007TdF優勝はオスカル・ペレイロでした、と決着
UCI officially names Pereiro 2006 Tour champion (CN)
http://www.cyclingnews.com/news.php?id=news/2007/sep07/sep22news

ここに至る間に結構いろんな不手際があったと思うわけよ。それらが繰り返されるようでは阿呆の極みなんだが、またやるんだろうな。そしてランディスが黒なのか白なのか、私はやっぱりワカラナイ。なんだったんだ、この騒動。

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■ボーネン、マイヨヴェールをチャリティーオークションに出品
Boonen schenkt groene trui voor Marc Herremans (SportWereld)
http://www.sportwereld.be/Article/Detail.aspx?ArticleID=V81HS8JB
Boonen out of Worlds, ends season (CN)
http://www.cyclingnews.com/news.php?id=news/2007/sep07/sep21news2

結局世界選は諦め、治療に専念すべくシーズンこれにて終了となったボーネン。協力する基金は、事故で障害を負ったトライアスリートが設立したもの。苦労して獲得したもんなのに、ボーネンらしい。

■オークション、まだやってます!
De originele groene trui van Tom Boonen te koop (Spotter)
http://www.spotter.be/nl/De-originele-groene-trui-van-Tom-Boonen-te-koop/Spot_772606.htm

これ書いてる時点で5800ユーロ。11月8日まで!
よーし!!! ←言うだけはタダ

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■2008年プロツールカレンダー発表
UCI unveils ProTour calendar (CN)
http://www.cyclingnews.com/news.php?id=news/2007/sep07/sep28news2

グランツールが離脱。ツアー・ダウンアンダーIN。

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■今年の世界選手権、女子ロード優勝者はトッティのファン
3 ott 07 L'allenamento di oggi (ローマ公式)
http://www.asroma.it/NewsDoc.aspx?Categoria=ITArchivioNews&Documento=8213

(-_-) < な〜  
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October 06, 2007

07-08 UEFAチャンピオンズリーグ グループステージ第2戦 | グループC ラツィオ×レアル・マドリード:2−2

総括:ラツィオの好感度が格段にうpした試合。やればできるは魔法の合言葉。←懐かしいなコレ

貧乏だけど明るい我が家







まるで勝ったかのようなこの扱いは、
気持ち入ったイイ試合をしたからこそ。
チームが今、どんな状況下にあるのか、
周りが認識しているからこそ。

まぐれで勝つより全然よろしい



爺ちゃん:約8年ぶりに昏睡から目覚めたラツィアーレがこの日のバロッタを見たら、混乱してまた眠っちゃうだろうな。ファン・ニステルローイのシュートを涼しい顔でダイビングキャッチ。“ようやく”貫禄が出てきた(笑)。

ベーラミ:ベーラミイッター!ステンダルドもキター!ベーラミ突っ込んダー!ステンダルドカバー! みたいなのがオモロかった。いつもの無心(No idea)の頑張りが良い方向に転んでロッベン完封。エインセに削られて負傷交代する結果となったが、ピッチを去る姿は英雄そのもの、皆拍手。見たか、巻誠一郎。

ウィリー弁護士:みなぎっちゃってるし。ラウールに対する偉そうな振る舞いがグー。パンデフのボレーシュートを演出した頭の使い方は見事だった。特に付け加えることはございません、裁判長。満足。

クリバリ:正直、マスク見た瞬間お茶吹いたのも事実なんだが、背景にある彼のハートを思い出し、練習後にクラブハウスの片隅で一心不乱に絵筆を握るクリバリ・・・を扉の向こうからソッと見守るザウリを想像して涙した。塗り方がいかにもブラジルクオリティ。

キャプテン:ウィリーと一緒になってファン・ニステルローイを2回も逃がした。2度目はそもそもボンヤリしてたマウリがいかんのですが。いつもお疲れ様。飲みに行こうヨと言いたい。

ムディンガイ:奪って繋いでマン・オブ・ザ・マッチ。ドナドナフラグ立ったー(つД`) ところで中継中に「Distance Covered」というスタッツが出るようになったんだけど、uefa.comには載ってない。彼は一体何km走ったんだろうか。

レデスマ:調子悪いのか最近目立たない。でもやるべき仕事はこなした。レデスマいないと困るんだよな、と思ってたところ、手術するから2ヶ月ほどアウチのニュース。ひぃ。

ムタレッリ:前半はビビリを隠してる風。後半に入って本当に自信が出てきた。そして最後は流血。憎めないイイ奴。

私のマウリ:見せ場は2つのみ。一つは、決めてたら「マンチーニみたい♪」と私がハァハァしたに違いないダイレクトボレー失敗場面。もう一つは交代で喧嘩してたトコ。「俺?俺か?ちがうな。俺かよ!なに。俺なの?どっち!・・・んだよぉ俺か。」 いや妥当だと思いますケド。

ロッキ:「今日がこの試合でなければ休んでた」と試合前。捻挫したまま強行出場した。だから得意なパターンのシュートを外して、相当ガッカリしたに違いないのである。早く治してトミー。

パンデフの右足:左足と取り替えたい。

パンデフの左足:どちらのゴールも鮮やかだった。今日のは引退時の話のネタになる。絶対になる。1点目を決めた後、一目散にマネージャーであるマンツィーニの腕の中に飛び込んでいった。マンツィーニは土曜日に母親を亡くしたばかりらしい。「交代:19」のカンバンを見て「ヤダーーッ!!!」と一言、監督に猛抗議。んでマウリOUT。

マキンワ:彼はいつ花咲きますか。

スカローニ:いまだ退場なし。

デルネーロ:「なんでここで喧嘩するん?」

ロッシ:彼にとっても夢舞台。今日のチームは良いチームでしたねぇ、監督。名もなき星が集まり一緒にぐるぐる周ってこその銀河系ですもんね。

カペッロ:私らにとってカペッロは「ローマを優勝させた監督」なんであるが、解説中いきなり「ラツィオに勝ってほしい」と言い出すんだから笑う。どんだけマドリーに恨みがあるんすか。その気持ちからか、パンデフが宇宙開発した時にゃ激怒(笑)。

オリンピコの客:毎回行けとは言わないが、迫力で敵を萎縮させる力を持ってるんだから、ダービーじゃなくても観に行ってやってほしいの。

-----2007年10月3日 @オリンピコ
ラツィオ(4-3-1-2):バロッタ、ベーラミ(67' スカローニ)、ステンダルド、クリバリ、ザウリ、ムディンガイ、レデスマ、ムタレッリ、マウリ(79' デルネーロ)、パンデフ、ロッキ(66' マキンワ) (控え:ムスレラ、コラロフ、メグニ、マンフレディーニ) 監督:ロッシ
R・マドリー(4-4-2):カシージャス、S・ラモス、カンナバーロ、エインセ、マルセロ、スネイデル(88' ドレンテ)、ディアラ、グティ、ロッベン(79' イグアイン)、ラウール(83' サビオラ)、ファン・ニステルローイ (控え:ドゥデク、サルガド、ガゴちゃん、バプチスタ) 監督:シュスター
主審:デ・ブレーケレ(BEL)
得点:ファン・ニステルローイ(8', 61')、パンデフ(32', 75')
警告:エインセ
観客:52,400人(売上:2,131,000ユーロ)  
Posted by lazio_11 at 19:09Comments(0)TrackBack(0)

October 04, 2007

現代の格差社会を生きる

■「R・マドリー、クラブ専用機“ラ・サエタ”号を公式発表」
チャンピオンズリーグ第2戦、ラツィオ戦に向けこの新たな飛行機でローマへと向かう。
http://news.livedoor.com/article/detail/3329746/
来た。
http://www.as.com/composition/images/das/das/por/2007/10/1191291237.jpg

■「不正会計のローマとラツィオに罰金」
儲けも消える、48万ユーロ(約7900万円)。
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=worldsoccer&a=20071003-00000072-ism-spo

■ラウール:「ラツィオとの試合は自信とステータスを高める良いチャンス。僕たちの最終目的は決勝進出」
http://jp.goal.com/jp/Articolo.aspx?ContenutoId=434182

■「レアル、ラツィオ戦への対策はなし?」
http://jp.goal.com/jp/Articolo.aspx?ContenutoId=434095
シュスター:「ラツィオのことはあまりよく知らない」
ロッベン:「セリエAのことはあまり見ていなかった。だからラツィオのことをよく知っているってことはない」



思い知るがよい。

C:ラツィオvsレアルマドリード 【ゲスト】金子達仁【実況】倉敷保雄
初回 10月3日 (水) 生中継 27:30 Ch.182
※副音声でお楽しみ下さい

(早朝追記)
フンッ!!!

FT Lazio [2 - 2] Real Madrid
8' [0 - 1] R.v. Nistelrooy
32' [1 - 1] G. Pandev
61' [1 - 2] R.v. Nistelrooy
75' [2 - 2] G. Pandev  
Posted by lazio_11 at 01:46Comments(13)TrackBack(0)

October 02, 2007

コラロフがミサイルを放ったと聞いて飛んできました

やっぱり出てきた元祖、シニシャ・ミハイロヴィッチ;「コラロフが決めたゴールを見たかって?もちろん見たさ!あのシュートにゃ驚いたな。すごく美しいゴールだった。彼のプレーを今まで数回、テレビで見たことがあったんだ。U−21代表の試合とか、あとラツィオ×ディナモ・ブカレストでも見た。以前から最高にイカした選手だっていう評判は聞いてたし、だから彼がローマに引っ越して来たって知って、さっそく電話かけて挨拶した。お前ラツィオに来てヨカッタな〜って誉めてやったぜ(※洗礼w)。ラツィオのフロントもイイ仕事したよな。コラロフはテクニックもフィジカルもしっかりしてて、シュート力もある。きっとイタリアで話題になるよ。最高の選手ってだけでなく賢い男だしさ。」
「あのゴールを見て、皆が皆ミハイロヴィッチ様を思い出したに違いないと?そっかぁ?技術的に同じようにキックしてんのかどうかはわからんね。だがとにかく昨日観たシュートにはビックリさせられた。ありゃセルビア人のDNA、最高の射手である証さ。スタンコヴィッチやヤンコヴィッチをも彷彿させる。オレらは幼い頃から個のテクニックレベルに関しちゃ、どえらいモンを持ってるというわけだ。セルビア人選手が全員そうとは限らないが、特定のキック能力については天賦のものからくることは間違いないな。そりゃアンタ、練習すりゃ少しは巧くなるよ?でもああいうのはさ、生まれ持った才能なわけよ。・・・いいや、イタリアだとそういう技術レベルまでには至らないんだな。ここでは幼い頃から戦術についてばかり詰め込まれる。ウチの息子たちをサッカースクールに送って行ったついでに、どんな練習してるのかと見学してみたら、セリエAのチームの戦術練習とソックリなことやらされてんのよ。どんだけ。」
「オレの伝説のゴールを息子たちに語って聞かせることはないのかって?一つや二つを語るのは逆に難しいんだよ。どのゴールも自分の子供みたいなものであってだな、キミら親御さんにどのお子さんがお気に入りですかとか聞かねぇだろ?どうしてもって言うならあえて選んでやると(※と言いつつ毎回同じ答え)、チャンピオンズリーグ初ゴール(=ラツィオにとってもCL初ゴール@レバークーゼン戦)とロンドンでチェルシー相手に決めたやつね。」
(2007/10/1 Corriere dello Sport "IL CONNAZIONALE ED EX BIANCOCELESTE; Mihajlovic: Un ottimo acquisto")

チョー自慢げ。毎度ながら、カラオケボックスに一人監禁され、朗々とした独唱を聞かされてるキブン。わたしがマゾになるのはミハの語りを読んでいる時くらいである。

■コラロフの35メートル級ミサイル弾を含むレッジーナ×ラツィオのハイライト映像
http://www.youtube.com/watch?v=QWTYm741qAs
・・・なんや、暗くて遠くてよくわからんが、スカローニに面倒見てもらってるらしいことはわかった(笑)。最初に失点したのはコラロフの守備がヘタクソだったからのようなのだが、    まいいや目をつぶろう。

試合全体に関しては、昨今レッジーナにスッキリ勝った記憶があまりないため(むしろやられた記憶ばかり)、こんなもんじゃないかと思っている。ロッキが怪我したのが、もうガッカリ。  
Posted by lazio_11 at 16:08Comments(0)TrackBack(0)

UCIロード世界選手権2007 @シュツットガルト

本当はいろいろな人に観てもらいたく、そのために書きたいこともあったのだが。あれ?言い訳しないんじゃなかったか? し、しないよ!

■9月27日(木)男子エリート タイムトライアル 44.9km
http://www.cyclingnews.com/road/2007//worlds07/?id=results/worlds073
最終出走のカンチェラーラ(スイス)が2連覇達成。1分前に出走したグセフ(ロシア)、そして2人前のザブリスキー(USA)を抜き、2位のボドロギ(ハンガリー)に11秒差をつけての勝利。起伏がある45kmのコースを平均時速48キロで走り抜け、タイムに挑むのがタイムトライアルだっちゅーのにゴール手前からガッツポーズして最後は流した。この人、まちがいなく変態である。私は“カンチェラーラぜったい変なヒト説”を特に根拠を挙げることなく唱え続けているが、そもそも変態は凡人には理解不能であり、そう感じるんだから変態なのだ。ジダンのプレー集を見ながら、「こ、この変態め・・・!」と驚嘆する、アレである。アレだよアレ(何だよ)。変態好きにカンチェラーラは堪えられない。ちなみに「変態」は褒め言葉です。
  ボドロギが2位なのもオドロキだった。これ書くのが今年のお約束。

■9月30日(日)男子エリート ロードレース 267.4km
http://www.cyclingnews.com/road/2007//worlds07/?id=results/worlds076
ドーピング疑惑絡みで騒がれ続けてきたバルベルデ(スペイン)が出場を認められた一方で、ディルーカとベッティーニ(共にイタリア)が直前に「ダメじゃん?」と言われ、結局ディルーカのみ辞退、ベッティーニは「濡れ衣なり!」と、お怒りのままスタート(写真:スタートラインのアッズーリ)。
  レースは、イタリアが積極的に攻め、スペインがそれに反応して守るという、サッカーとの“ねじれ現象”が発生した。リアクション自転車(←なんだか新型マシンのように聞こえてしまうので失敗)。しかし無敵艦隊が勝つことなく沈むのは、サッカーと同じであった。結果は巧者ベッティーニの2連覇。思うに勝ち方は去年と一緒である。自らレースをコントロールし(てると思わせずに実際は仕切っている)、賢く攻めて勝つ。翌日の新聞には「偉大なるちっさなコオロギ」という、どデカイ見出しが躍ったのだった(コオロギ=Grilloは彼のあだ名)。
  世界選におけるベッティーニ裏話は、久しぶりに片野さんのブログへのリンクを以下に貼るのでこちらを参照されたし。
http://tifosissimo.8m.com/blog/B784973351/C640212265/E20071002021433/index.html(ここの後半部分)

■(TTのがないけど)世界選写真集
http://foto.nieuwsblad.be/1738284912

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TTもロードも開始からの放送ではなかったけれど、それぞれ4時間見せてもらせるのは大変喜ばしい。今からJスポにて2005年マドリーでの世界選を放送してもらいたいのであります。

■World Championships - CM
Stuttgart, Germany, September 26-30, 2007
Races & results
(CN)
http://www.cyclingnews.com/road/2007/worlds07/?id=stages  
Posted by lazio_11 at 14:00Comments(0)TrackBack(0)