February 05, 2008

次なる補強ポイントは事務所のFAX

話が戻るけど、先週31日で店じまいとなった冬の移籍市場について。まず、ラツィオにウスマヌ・ダボが戻ってきた。2003年、ザウリと共にアタランタからやって来たダボ。3シーズンを過ごしたのち、2006年7月にはマンチェスター・シティに移籍していた。その後チームで出番がなく、踏んだり蹴ったりどころかリアルに殴られたりして散々な目にあっていた。2月8日で31歳になる彼だが、イタリアでのプレー経験は8シーズンに及ぶ。ムタレッリのバックアッパーとして申し分ない、計算できる戦力である。おかえり。

これでエリクソンからはビアンキとダボを頂戴したことになる。イタリアで使えそうな余剰戦力が発生した際は、マンチョではなく是非古巣に電話してほしいものだ。コネも財産なりヨ。ところで、先日インテルでデビューしたマンチョ長男はエリちゃんの元で修行するんだそうで、(パパより一足先に)渡英した模様。

一方、こちらでの余剰人員だったステファン・マキンワがレッジーナに期限付き移籍。目下アフリカ・ネーションズカップに参加中。そのまま売却に漕ぎつける活躍を望む。

そして市場が閉まるギリギリになって、ウィリーの代わりとなるディフェンダーを獲得。チェコ代表DFダビド・ロゼフナル、27歳。ニューカッスルからの期限付き移籍である。実はこの移籍話、FAXの故障のせいでお流れになる寸前だったとか。31日の営業時間終了が刻々と迫るなか、先方からの書類コネーッ!!! っていう状況だったらしい。

クラウディオ・ロティート(仕事は)快調;「事務所にある2台のFAXのうち、1台が壊れてて、もう1台はトナー切れになっていた。・・・ま、幸い直りましたが」
■Mercato Lazio, brividi per fax rotti e un sogno spezzato (Gazzetta dello sport)
http://www.lazio.net/lazionews/lazio_storiesview.php?key=34266

トナーぐらい買っておけ!(つД`)

ロゼフナルの買取価格は500〜600万ユーロらしいんだけど、会長と選手側は4年契約で合意済みだとか。会長は今やFAXよりも“ディフェンスライン東欧人パブコンプ”に夢中みたいなんである。セルビアにルーマニアにチェコ。コソボ(=ベーラミ)もいる。残りはクロアチアあたりいってみようか。いやその前に、貧乏臭くて恥ずかしいんで、まずはFAX買っていただきたい。ポーランド製でもハンガリー製でもいいんで。

ラツィオには旧ユーゴスラヴィアはさることながら、ゼーマン、ネドヴェド、ポボルスキというチェコの系譜も存在する。ロゼフナル曰く、ポジションこそ違えどもラツィオでは「偉大なる先輩、ネドヴェドさんのようになりたい」んだそう。じゃあファンに後から嫌われることがないよう頑張ってもらわないと。

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この記事へのコメント
たしかにこのままでいくとディフェンスラインが東欧になりますね。てか一時期ミランのシミッチがステンダルドとトレードみたいな噂ありましたから、もしかしたらそろってたかもしれませんね。笑
結局マキンワは覚醒しないまま移籍しちゃったのがちょっとさびしい気がします。

余談なんですが昨日のマンデーフットボールでロッキのゴールが今週の1位みたいなのででてました。まさか地上波でロッキのゴールが見れるとは。
このままラツィオが調子よければまたみれるかも、って期待する自分でした。
Posted by コラロフ at February 05, 2008 18:56
麻雀じゃないんだから“DFライン・東欧一色”で勝ち点がもらえ・・・もらいたい心境でしょうが、FAXがダウンしてて・・・ってサッカークラブ事務所では一月とかって1,2を争う使用月じゃないのかよ、と(笑)
でもロゼフナルは私的に結構イケるんじゃないかなぁと思ってます。
Posted by Fillipo at February 05, 2008 23:35
「系譜」ってのは強いもので、ラツィアーレからすると東欧の人たちはスペイン人あたりよりよっぽど働いてくれるんじゃないかって、これ私の気のせいでしょうか。別にスペイン人が皆ダメだと思ってるわけじゃありません、念のため(笑)。

> サッカークラブ事務所では一月とかって1,2を争う使用月

世話焼いてくれる事務のおばちゃんとか綺麗な秘書さんとかメイドさんとかも、補強すべきポジションなのかもしれません。
Posted by miki at February 07, 2008 15:53