February 19, 2008

ロッキと未来

(追記あり)

日曜日にテレビ観戦してて印象的だったのは、スタンドに鎮座する会長が実に満足げであったこと。私は特段にあの会長を支持も不支持もしてないけれど、ピッチを走る選手たちを目で追っていたその表情からは、意欲と充足、そして“親心(おやごころ)”が見て取れ、がんばった甲斐があったねえと同情したのだった。

ダメダメだった集団が、自分の思い描いていたサッカークラブとしてのかたちをなんとか取り戻しつつある、と実感しているらしいこの会長。最近妙に“ロッキ契約更新”への自信を覗かせ、取材陣に「もうすぐだ」などと言いまくっている。心配だ。 年初からロッキとパンデフは放出せずにキープする方向でチームづくりをしていると表明しているが、さてさて、合意を取り付けることができるだろうか。

トンマーゾ・ロッキ;「自分の未来はこのチームと共にあると思っている。もしオレにいろんなタイトルを獲りたいっていう気持ちがあったなら、とっくに移籍してるよ。でもそういうのは望んでないんだ。ラツィオではスクデット獲得やら欧州制覇やらなんやらは難しいのは百も承知。それでもオレはここにいたい
「でもね、少なくとも何かを得るチャンスってものがなくちゃ。例えば、今シーズンはヨーロッパの大舞台でプレーするチャンスが得られたよね。そういうのだよ。オレが欲しいのは単なる評価ではなく“アクション”なんだ。ないものねだりなんかでは決してない。オレはただファンの皆が望んでるようなことを、同じように望んでるだけさ。つまり、クラブが主力選手たちとの契約を更新したり新戦力を獲得したり、積極的な補強をしていくこと。そういう明確なプランがあるならば、オレは喜んでラツィオとの契約を延長するよ」
■Rocchi makes extension demands (Channel4)
http://www.channel4.com/sport/football_italia/feb7a.html

ここのところ、もっと上(つまり、タイトルの獲得)を目指したいと言っては出て行く人たちばかりだったので、こういう発言はウルウルきちゃう。たとえ合意に至らなかったとしても、双方最大限努力する姿勢は見せたということで、恨みっこナシで別れられそう。ちゅうても、残留してほしいですが。

ロッキが残留を決めるというのは、それすなわち今後2〜3年のラツィオの明確な計画と戦略が提示されるということであり、ファンとしては期待を抱かずにはいられない。ロッキが言うように、我々の心は彼の未来と共にあるのだ。すぐにスクデット、ではなく、着実に勝ち進むチームになることが我々の望み、でしょ?

だから「やっぱりナシな方向で」になっちゃったら、チョ〜がっかりすることになるわけなのねん。それじゃー積み木くずしだわな。

(追記)
北京五輪のオーバーエイジ枠にロッキを入れようか、なんていうアイデアがあるらしい。我らがカジラギ監督と目下の我らがエース、ロッキ。あら〜いいじゃない。けど夏に北京で試合するのは難儀なので良ーく考えよう。

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この記事へのコメント
ロッキってほんとにいい人ですよね。
試合でもいつも全力でボール追ってるし、決めるところで点をいれてくれる。
実際C・ロペスとコラーディが抜けた後どうなるかと思ったがエンポリから加入したロッキのおかげでここまでこれましたからね。


ロッキ契約延長決まったみたいです。
これからは生涯ラツィオでゴールを量産してロッキが現役の間にスクディットをとってもらいたいものです!
Posted by コラロフ at February 21, 2008 12:34
ヤッター!
Posted by miki at February 21, 2008 15:39
週末から突然怠慢プレー連発になったら嫌だなあ。ネタとしてはオモロいんだけど。
Posted by すずき at February 21, 2008 19:54
「じゃあオレも100万ユーロがいいし」「オレも」「オレもオレも」って、ロッキとビアンキ以外が躍起になって走り回ってたりしてね
Posted by miki at February 21, 2008 23:06