January 28, 2010

レデスマが飼い殺されている件

2011年までラツィオと契約しているクリスティアン・レデスマが、その契約の破棄を裁判所に訴えていた件。裁判所が訴えを棄却した。ラツィオ側がレデスマにトップチーム練習への参加を認めている事実があり(パンデフには認められていなかった)、レデスマが試合に招集されないのは“戦術的な理由”によるものだと判断された。要するに、ラツィオがレデスマを干しているのは正当であるらしい。

レデスマのエージェントはこう反論している:「レデスマ選手はチームの一員と認められていない。これが真実である。裁判所は選手が用意したドキュメントを一切審査しなかった。我々は今後再審理を求めるつもりだが、今はただ、この結果を非常に辛く残念に思っている」

選手側からの契約破棄を認めていてばかりいては、サッカークラブとしてのビジネスの一部が成り立たなくなってしまうのは、私も理解している。だけど、クラブにはプレイする準備が整っている選手を飼い殺しにする権利までは無いだろう。サッカー選手が現役でいられる時間はそう長くはないのに、さらにそこから奪うというのは、サッカーに携わる人間としていかがなものか。

“戦術的理由”? んま〜。これまでのところ、お粗末な戦術ですねーーー。どんな成績なのか思い出したら、戦術なんて言われて恥ずかしくなってきちゃったわ。なんかカユイ。

レデスマ側はまだ戦う構えであるとのこと。今日は落胆していることだろうが、戦い続けてほしい。ラツィオも、ほったらかしとかあり得ないので、やるべき仕事をしてほしい。やってるんだろうけど、態度悪すぎるので評価できない。あと、イタリアにも選手協会みたいなのがあるので、レデスマにはそこから何かしらのサポートが得られたらいいなと思う。

確かに、ここでゴニョゴニョ言ってても何のリアクションも期待できないのはわかっている。でも、黙っているのは無視しているのと同じことで、レデスマは無視されてていいような選手ではないと思ったので書いた。これまで同じ境遇にあった選手はラツィオ内外に沢山いたが、全部については書いていない。そういう選手の(或いは選手だった)みなさん、今ここで謝ります。ごめんなさい。

■参考:これとかその他イロイロ
"Christian, lodo respinto ma la battaglia continua" di Daniele Magliocchetti (2010/01/27 Il Messaggero)

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