October 2005

October 31, 2005

神様が降りてくる人

世の中には神様が降りてきた人がいると思う。
家庭の台所で一流のフランス料理を仕上げてしまうシェフ、渋谷109のカリスマ店員から自作ブランドを立ち上げた人、超低空から知床の自然をビデオカメラに収めた人、大学院生にして一流誌に論文を載せる人…。
思うにこういう人たちは、少なからずその仕事にのめりこんでいるし、センスがある。
センスがあるとはどういうことかと考えると、食べ物でいえば「それがうまいかまずいかが判ること」であり、ファッションでいえば「それがかっこいいか悪いかが判ること」であり、科学でいえば「それがおもろいかおもろないかが判ること」だと思う。

カリスマ店員から自作ブランドを立ち上げた人は、成功の秘訣を「チャンスに気付くことだ」と言っていた。
チャンスってなんだ??と考えると、自分のちょっとした不満の中に潜んでいるものだと思う。「こうだったら…こんなのがあったらいいのに、何でないんやろ?」と思うことがチャンスなんではないかと思う。それがどんなに小さいことであっても。
ここが分かれば後は作ってしまえばよい。どんどん隙間っぽいところに入っていくのかもしれないけれど、もしかするとみんなが思っていること、望んでいることかもしれない。

知床の映像を捉えた人もそうだったのだと思う。低空飛行をしていてこの景色をカメラに収めたら良い記録になると思ったのだと思う。

さて、私に神様は降りてきてくれるでしょうか?降りてくるとしたら何の神様??

考えあぐねるクセ

とまあ、私もいろいろ、こねこね考えているわけです。就職活動をして、悲しいかな、こんなクセがついてしまったのだと思います。
いろいろ考えるのもいいけれど、早く仕事をして、実感を得たいとも思います。

October 20, 2005

きまぐれなものだ

Blogを書くのが久しぶりだと思ったら、10月に入って全く書いてなかった。気まぐれなものだ。日記なんて書こうと思ったことはたくさんあるし、書きかけのノートもいっぱいあるけど、続いたことはない。
でも少ない記録を見返して、若かったなあと思う。「今の私ならこんなことはしないわね」ということはよくある。成長したし、感覚も変わった。
大学の友人にはメモ魔な子がいて、彼女の実家には大学4年間分のファックスのやり取りをまとめた本もある。(←これはすごいことだと思う。)こういうものを見返すと当時の雰囲気を思う出せる。何もなければ記憶なんて引っ張り出せないけれど、こういうきっかけがあると、なんとなく当時見てたものや聞いてたもの考えていたことを思い出せる。人は無意識なところでいろいろなことを覚えているものだ。
私の場合、マメじゃないので、とびとびにはなるのだけれど、たぶん残り1/3程度になった人生を少しでも残して生きたいと思う。ほんとうに、同じ日は2度と来ないから。

風邪ひいた

風邪をひきました。気がつけば、もう10日も治ったような治らないような状態が続いてます。風邪薬を飲んでみたけど、あんまり楽になった感じがないのでやめました。薬が風邪を治してくれるわけじゃないしね。治すのは私の体だ。
それにしても、一日の中で調子が良かったりいきなり鼻がグズグズになったり。困ったものだ。

風邪をひいたのは10月初旬の3連休。遊びに行った箱根がものすごく寒くて…。大湧谷なんかものすごい風でロープウェーがビュービューいって怖かった。山の上ももちろん真っ白、霧の中でした。そんな中をのこのこ遊んできて、風邪をひきました。
いつもは1日で治るのに、こんなに長引くなんて、人生初です。(鼻炎!?)