2010年10月12日

県庁禁煙に怒る議員さん方へ1

福岡県が、県庁をはじめ多くの施設を
全面禁煙にする方針を固めたというニュースが先日あった。
厚生労働省はそうするように働きかけているから、
当然と言えば当然のことだ。
煙で害を受けて苦しんできたこれまでの多くの人の願いが
ようやく実り始めたというわけである。
 
ところが、議員の中には、タバコを吸う人がいる。
どうも、タバコを吸わないと死ぬほど苦しい中毒者らしい。
全面禁煙はけしからん、と言って
何やら幼稚な理屈をこね始めた。
 
たばこ税を納めているのだ。
県の税収入の2%もあるのだ。
さらにこの10月から税額が上がった。
どれほど喫煙者が県の収入を助けているか考えよ。
禁煙など、恩知らずもいいところだ。
 
本末転倒という言葉があるが、
たとえばこういうことを言うのだろう。
多大な害を与えているから、税を高くして償えというような願いが、
これまで喫煙者の陰で苦しみもがき、また死んでいった
多くの弱者をもっていたとすれば、
その罰を食らっている者が多大な貢献をしていると威張るとき
「心のない」者たちとは呼ばれないだろうか。
 
新聞でも、受動喫煙で害を与えていること、
タバコによる原因で医療費や喫煙設備の設置などの費用を考えると、
たばこ税より多くが出て行っているのという指摘を載せていた。
その通りだ。
さらに言えば、ちらかる吸い殻を始末するための労力や費用、
また、タバコが原因の火災による損失と消防経費など、
とてつもない出費をタバコがつくっている点も数えるべきである。
 
(続く)


lc1baku at 00:03│Comments(0)TrackBack(0)パブリック | 地域

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