tashirophoto 深刻な人材不足が続く中、企業の人事制度改革の取り組みが加速しています。また今後は同一労働同一賃金への対応の一環として、人事制度を再構築する必要性が高まっていくことは間違いなく、社労士としてはそうしたニーズに確実に対応できるような備えが不可欠となっています。

 そこで今回は企業に対する人事制度構築支援で多くの実績をお持ちの田代英治氏(社会保険労務士・株式会社田代コンサルティング 代表取締役)を講師にお迎えし、いま現在進行形で進められている企業の人事制度改革の状況を事例を含めてお話しいただいた上で、同一労働同一賃金が求められる時代に社労士が行う人事制度コンサルティングの進め方とその提案について、分かりやすくレクチャー頂きます

好評につき、東京B日程を12月2日(月)に開催することが決定しました。会員の皆さまはぜひ、ご参加ください。


コンサルティングスキルアップ講座【第38講】
最近の具体的コンサルティング事例を通じて理解する
「同一労働同一賃金」に対応する人事制度設計の基本と実践

~企業は何を考え、どのように人事制度の改定・改革を行うのか。社労士はそれに対してどう支援していくのか
講師:田代英治氏 株式会社田代コンサルティング 代表取締役
企業側の状況と人事制度改定・改革のニーズ
 
・近年の人事マネジメントの課題
・企業の人事制度の実施・改定状況
人事制度の基本原則(人事制度とは何か)
・総論(等級制度、賃金制度、評価制度をリンクさせる人事制度とは)
・各論(人事制度のサブシステムである等級制度/賃金制度/評価制度とは)
人事制度改革・改定の視点と進め方
・人事制度改革の視点(企業はどのような視点で人事制度を改定しているのか)
・人事制度改革の進め方(どのように人事制度改定を進めるのか)
人事制度改革・改定の事例紹介(中堅企業を中心に4~5社程度)
・A社の事例(シティホテル) 賃金制度
・B社の事例(製造業)    人事制度
・C社の事例(印刷会社)   等級制度
・D社の事例(金融機関)   評価制度
※事例は最新のものに変更される可能性があります。
「同一労働同一賃金」対応(同一労働同一賃金にどう対応していくのか)
・職務内容の違いに応じた(正規/非正規)人事制度・・・人事制度1.0/2.0/2.5/3.0とは
 ・職務内容・配置の変更範囲の違いに応じた(正規/非正規)人事制度
企業との関わり方(これまでの経験をもとに)
・社労士ならではの強みをアピールする。
・アフターフォローのメニューを用意し、案件を継続させる。
・様々な契約形態(単独、アライアンス、コラボレーション)で応対する。

[開催会場および日時]
東京会場
[A日程]2019年10月1日(火)午後1時30分~午後4時30分 満席間近
[B日程]2019年12月2日(月)午後1時30分~午後4時30分
  名南経営コンサルティング東京事務所 セミナールーム(神保町)
名古屋会場
2019年11月15日(金)午後1時30分~午後4時30分 
  名南経営コンサルティング本社 セミナールーム34F(名古屋)
大阪会場
2019年11月11日(月)午後1時30分~午後4時30分 
  エルおおさか 708号室(天満橋)
福岡会場
2019年11月12日(火)午後1時30分~午後4時30分 
  福岡朝日ビル 地下1階 16号室(博多)

[受講費用]
 コンサルティングスキルアップ講座はLCGメンバー限定講座です。特別会員のみなさまは1事務所2名様、正会員のみなさまは1事務所1名様については受講料無料となっております。当該人数以上参加の場合および準会員のみなさまは1名様あたり25,000円(税別)が必要となります。
※10月からの消費税率引き上げに伴い、本セミナーの受講料も消費税率が10%になります。

[お申し込み]
 LCGメンバーのみなさんは会員専用サイトMyKomonよりお申し込みをお待ちしています。

日本人事労務コンサルタントグループの概要は以下をご覧下さい。
http://www.lcgjapan.com/
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(海田祐美子)