日本人事労務コンサルタントグループ スタッフブログ

日本人事労務コンサルタントグループ(LCG)は、人事制度と労働法務を二本柱とし、企業とそこに集う人々の成長発展に資することを目的とした、全国500事務所の社会保険労務士とコンサルタントの集団です。

上海視察旅行2012

LCG上海視察旅行2012レポート Day4 3月14日(水)

DSC00800 0314 ダイハツ講師2 日本人事労務コンサルタントグループ(LCG)では、平成24年3月11日(日)~14日(水)の4日間、特に近年、中小企業を中心に海外進出が著しい中国の上海を総勢21名のメンバーで訪れ、進出企業や職業安定所等の労働行政機関の視察を行ってきました。

 国民性や文化、歴史等を背景に、曖昧な労務管理を行う日本と違って厳格な労務管理を行う中国の労務管理は、世界最先端の人事労務リスクマネジメントを行っているといっても過言ではなく、参加メンバーに強い衝撃を与えました。「百聞は一見に如かず」という言葉がありますが、参加メンバーが実際に現地で肌で感じたことを参考に、今後の日本国内のクライアントに対しての労務管理指導にも大いに役立つことは間違いありません。以下、そのレポートをお届けします。


 Day4 2012年3月14日(水)プログラム最終日(研修受講)

 [行程]
・【研修】中国従業員の価値観・考え方と労務管理
  講師:ダイハツ工業株式会社 上海 総経理 劉君成氏
・昼食後、帰国

[レポート]
 研修最終日ということでしたが、羽田空港からの参加メンバーが昼のフライトであるため、ホテルで羽田空港組DSC00789 0313 王弁護士と名刺交換と分かれ、名南経営上海事務所にてダイハツ工業株式会社(上海)の総経理である劉君成氏等を講師にお招きし、80年代、90年代生まれの若者の雇用管理等について講義を受けました。日本においても世代間の意識格差は感じますが、中国のそれは日本以上であり、中国の労務管理がますます複雑化する要因にもなっていることを感じました。

 そして、近くの焼き肉店にて昼食を取った後には、専用バスにて浦東国際空港へ移動。夕方のフライトにて、岡山・成田・関空・名古屋とそれぞれわかれて帰国をしました。

 以上により、密度の濃い現地視察ツアーは幕を閉じましたが、参加メンバーには、様々なことが脳裏に焼き付き、また多くの衝撃を受けたことは間違いないでしょう。毎日のように夕食後には、参加メンバー同士で更に飲みに行くなど交流を深めており、全国各地のLCG会員のよい交流の場にもなったのではないかと思います。


 既に第2回についての期待の声を多くの参加者より寄せられておりますので、早い段階から企画を練りたいと思いますが、今回の視察にあたって、参加頂いたメンバーの皆様、視察に協力して頂いた企業関係者様、本当にありがとうございました。この場を借りて御礼を申し上げます。


日本人事労務コンサルタントグループの概要は以下をご覧下さい。
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(大津章敬


LCG上海視察旅行2012レポート Day3 3月13日(火)

DSC00663 0313 中山医院1 日本人事労務コンサルタントグループ(LCG)では、平成24年3月11日(日)~14日(水)の4日間、特に近年、中小企業を中心に海外進出が著しい中国の上海を総勢21名のメンバーで訪れ、進出企業や職業安定所等の労働行政機関の視察を行ってきました。


 国民性や文化、歴史等を背景に、曖昧な労務管理を行う日本と違って厳格な労務管理を行う中国の労務管理は、世界最先端の人事労務リスクマネジメントを行っているといっても過言ではなく、参加メンバーに強い衝撃を与えました。「百聞は一見に如かず」という言葉がありますが、参加メンバーが実際に現地で肌で感じたことを参考に、今後の日本国内のクライアントに対しての労務管理指導にも大いに役立つことは間違いありません。以下、そのレポートをお届けします。


Day3 2012年3月13日(火)プログラム3日目(人材市場など視察・研修受講)


 [行程]
・【視察】人材市場(中国版 ハローワーク)
・【視察】上海市 労働争議仲裁委員会
・【視察】上海 中山医院 ~医療機関
・【研修】駐在員の健康管理
  講師:ウェルビー株式会社 董事 陳根栄氏
・【研修】中国弁護士からみた日系企業
  講師:弁護士 王 穏氏 

[レポート]
DSC00646 0313 人材市場5 前日と同様に9時30分にロビーに集合した後は、専用バスにて移動し、人材市場に足を運びました。人材市場とは、中国国内のハローワークで、今回足を運んだのは、上海市が管轄をしている人材市場でした。この日は、IT業界のフェアのようなものが催されており、いくつかの企業がブースを設けて応募者と簡単な面接等を行っていました。聞くところによると、こうしたブースを出すには、1日あたり600元(約8,000円)の支払いが必要とのことで、ブースを出さずに掲示板に掲示だけをするという企業も相当数ありました。私やメンバーも現地の求職者に交じって求人票等に目を通しましたが、求人票には、明確に期待水準や想定するアウトプットが定められており、ここにおいても日本の抽象的な募集広告との違いを強く感じました。考えてみれば、「溶接工」「介護スタッフ」といった表現だけしかしない日本の募集方法は、募集側と応募側のミスマッチが当然ながら生じやすく、予め期待水準を明確にすることは、日本国内で求人活動をする際にも必要で、曖昧さ故に日本では人事労務トラブルが生じやすいことも改めて感じました。

 その後は、労働争議仲裁委員会に足を運ぶ予定でしたが、訪問する旨が先方に伝わっていないことで、バスの外からしか見ることができないということになり、やむを得ず、バスの外から労働争議仲裁委員会を見ることになりました。その後、添乗ガイドの交渉により、何とか中の見学について許可を受けることができ、短時間で労働争議仲裁委員会を見学することができました。「接待室」といわれる恐らく相談室には、やや大声で相談なのか言い争いをしているのか分からない声が聞こえ、重々しい雰囲気を感じましたが、日本の裁判所のような労働争議仲裁委員会の見学は、よい経験となりました。

 以上の労働行政機関の見学の後は、中国最大級といわれる中山医院を見学。曜日ごとに専門分野が明記された医師のプレートが表示され、患者はそのプレートを見て、希望する診察を受けるようですが、病棟内をみると廊下にも患者がベッドに横たわり、その野戦病院のような光景には、異常さを感じました。病院周辺には、薬局や医療機器を販売する店が軒を連ねていたため、コンタクトレンズを購入しようと店に入ったものの、「カルフールに行け」とのことで販売していませんでした。どうやら中国では、コンタクトレンズは日本のように医薬品ではなく、ファッションアイテムという位置づけのようです。

DSC00715 0313 上海夜景とみなさん 中山医院の見学後は、中国を中心に駐在員の健康管理を手掛けているウェルビー株式会社の上海事務所に足を運び、陳根栄総経理より駐在員の健康管理の注意点についての講義を受けました。駐在員に対しては、駐在員保険等の保険加入のみで企業は何もサポートをしていないケースが多く、いざ駐在員が現地で倒れたりしたら、駐在員も企業も狼狽することが少なくない旨を具体的事例を用いて説明をして頂きました。上海には約5万人の駐在員がいるようですが、脳梗塞や心疾患で倒れる30歳代、40歳代の駐在員が近年増加傾向で、ウェルビー社では、年間100件の死亡を含めた重症案件の対応サポートに追われているようです。この研修の前には、中山医院の見学を行っていたため、陳根栄氏の講義で、点と点が繋がり、非常に印象に残る研修となりました。

 夜は、翌日には解散をするということで、上海陸家嘴濱江大道にある大型レストラン「海鴎坊」へ移動。黄浦江の対岸には外灘を望み、この上なく素晴らしい夜景を見ながら、海鮮料理に舌鼓を打ちました。この夕食では、名南経営上海事務所の総経理である小島成樹と中国人弁護士である王穏氏が合流し、王穏氏によるミニ講義に加えて小島による海外進出の盲点等について、参加者との間で積極的な意見交換が行われました。


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(大津章敬

LCG上海視察旅行2012レポート Day2 3月12日(月)

DSC00596 0312パソナ2 日本人事労務コンサルタントグループ(LCG)では、平成24年3月11日(日)~14日(水)の4日間、特に近年、中小企業を中心に海外進出が著しい中国の上海を総勢21名のメンバーで訪れ、進出企業や職業安定所等の労働行政機関の視察を行ってきました。

 国民性や文化、歴史等を背景に、曖昧な労務管理を行う日本と違って厳格な労務管理を行う中国の労務管理は、世界最先端の人事労務リスクマネジメントを行っているといっても過言ではなく、参加メンバーに強い衝撃を与えました。「百聞は一見に如かず」という言葉がありますが、参加メンバーが実際に現地で肌で感じたことを参考に、今後の日本国内のクライアントに対しての労務管理指導にも大いに役立つことは間違いありません。以下、そのレポートをお届けします。


Day2 2012年3月12日(月)プログラム2日目(研修受講・日系企業工場視察)
[行程]
・専用車にて研修会場へ移動。
・【研修】中国人従業員の不正・労働争議
  講師:TDK株式会社 中国本部 副総経理 岩崎和明氏
・【視察】オイレス工業株式会社 上海工場(上海自潤軸承有限公司 SHANGHAI OILES BEARING INC.)
  コーディネーター:総経理 上村幸治氏
・【研修】現地人材の企業選択と雇用について
  講師:パソナ上海 副董事長 陳大立氏
・夕食後、上海雑技団鑑賞 

レポート]

DSC00544 0312 TDK勉強会2 午前9時30分にホテルロビーに集合し、専用バスにて研修先であるTDK株式会社中国本部(上海)に訪問。副総経理である岩崎和明氏より「中国人従業員の不正・労働争議」についての講義を受けました。既に長年、北京をはじめとする中国国内で経営の陣頭指揮を執っている岩崎氏の話は、非常に具体的で分かりやすいものであり、参加メンバーからの質問も相次ぎました。特に印象に残ったのは、様々なトラブルを想定して、3歩も4歩の先を読みながら行う労務管理であり、性善説が主となっている日本の労務管理とは異なって、性悪説に立った労務管理のノウハウでした。例えば、従業員を解雇するにあたっては、日本の場合は30日以上前に通知をするものの30日間は出社することができるため、その間に会社の経営情報をUSBメモリ等によって抜き取ることができるが、中国ではそのようなことをされないように、解雇の通知とともに職場には戻さない等、日本の労務管理が如何に甘いものであるのか、痛感させられました。

 昼食後、専用バスにて次なる視察地であるオイレス工業株式会社様に訪問。オイレス工業様は、ベアリング製造を上海郊外で手掛けており、工場内の見学後には、工員の労務管理等について総経理の上村幸治氏より講義を受けました。特に、技術を有する工員には、スキルマップを用いて能力を可視化した上で賃金支給額の透明化を図るコツなどを講義頂き、日本の中小零細企業の曖昧な賃金設定との差を強く感じました。また、理念等を浸透させるために、経営者からのメッセージや行動指針が至るところに貼ってありましたが、理念の浸透には、国が違うこともあり、大変な苦労をされているようでした。

DSC00620 0312 雑技団1 この日の最終研修は株式会社名南経営 上海事務所に行き、パソナ上海の副董事長である陳大立氏より「現地人材の企業選択と雇用について」の講義を受けました。陳大立氏は、日本の大学においての留学経験があり、日中間のコンサルタントを目指して大学3年次には日本の大手コンサル会社のコンサルタント社員として、社会人の第一歩を踏み出していたようです。講義では、日本企業全般にわたりビジョンや方向性が不明確で、かつ海外に進出をしても横並びであることを指摘、欧米企業との間で差がますます拡がっていく旨を危惧されていましたが、まったくの同感で日本の将来性すら憂慮すべき事態であると改めて感じました。


 その後、「浦東1号」にて上海料理に舌鼓を打ちながら、メンバー会員と交流を深め、短時間で食事を切り上げた後は、上海雑技団の鑑賞に行きました。団体席であったためか、比較的前列で鑑賞することができ、冷や冷やとしながら自分の子供と同年齢の子らのパフォーマンスを堪能しました。


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LCG上海視察旅行2012レポート Day1  3月11日(日)

DSC00494 0311 清原さん研修 日本人事労務コンサルタントグループ(LCG)では、平成24年3月11日(日)~14日(水)の4日間、特に近年、中小企業を中心に海外進出が著しい中国の上海を総勢21名のメンバーで訪れ、進出企業や職業安定所等の労働行政機関の視察を行ってきました。

 国民性や文化、歴史等を背景に、曖昧な労務管理を行う日本と違って厳格な労務管理を行う中国の労務管理は、世界最先端の人事労務リスクマネジメントを行っているといっても過言ではなく、参加メンバーに強い衝撃を与えました。「百聞は一見に如かず」という言葉がありますが、参加メンバーが実際に現地で肌で感じたことを参考に、今後の日本国内のクライアントに対しての労務管理指導にも大いに役立つことは間違いありません。以下、そのレポートをお届けします。


Day1 2012年3月11日(日)プログラム初日(研修受講・オープニングセレモニー)
[行程]
・東京(成田・羽田)、名古屋、大阪、岡山より、本プログラムメンバーが合流。
・専用車にて昼食会場に移動後、名南経営上海事務所にて研修受講。
・【研修】中国労務管理について」
  講師:株式会社名南経営 中国在住コンサルタント 清原学
・オープニングセレモニー


[レポート]
DSC00517 0311 夕食 近藤充ミニ講義 午後1時頃、今回の視察旅行のメンバーが前日入りのメンバーと合流。前日入りのメンバーは、それまでの時間帯は自由であったため、昨日の疲労回復のためにマッサージ店に行ったり、地元スーパーの食品売り場等に足を運んだりしました。そして、ホテルにて本日から参加のメンバーと合流後、名南経営上海事務所に移動し、株式会社名南経営 中国在住コンサルタント 清原学により「中国労務管理について」の研修を受講しました。この研修では、既に約12年間も上海に在住している清原からみた日本と異なった労務管理のあり方、中国進出にあたっての注意点を講義してもらいましたが、様々なトラブル事例を交えた研修は、参加者にとって驚きの連続であったようです。

 その後、夕食会場となる「東鼎(広東料理)」に移動、福岡労務経営事務所の福岡英一所長に乾杯の音頭を取って頂き、株式会社名南経営上海事務所の副総経理である近藤充(日本国税理士)も交えてオープニングセレモニーを開催しました。全国から多くの方が参加して頂いた今回の視察の初日ではありましたが、クライアントの中国進出の状況や外国人雇用についてなど、様々な情報交換が活発に行われ、大いに親睦が深まった夜となりました。


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LCG上海視察旅行2012レポート Day0 3月10日(木)

DSC00472 0310上海市内散策3 日本人事労務コンサルタントグループ(LCG)では、平成24年3月11日(日)~14日(水)の4日間、特に近年、中小企業を中心に海外進出が著しい中国の上海を総勢21名のメンバーで訪れ、進出企業や職業安定所等の労働行政機関の視察を行ってきました。


 国民性や文化、歴史等を背景に、曖昧な労務管理を行う日本と違って厳格な労務管理を行う中国の労務管理は、世界最先端の人事労務リスクマネジメントを行っているといっても過言ではなく、参加メンバーに強い衝撃を与えました。「百聞は一見に如かず」という言葉がありますが、参加メンバーが実際に現地で肌で感じたことを参考に、今後の日本国内のクライアントに対しての労務管理指導にも大いに役立つことは間違いありません。以下、そのレポートをお届けします。


Day0 2012年3月10日(土)前日入り組の市内観光
[行程]
・東京(成田・羽田)、名古屋、大阪、岡山より、一部メンバーが参加し、現地の上海市内観光


[レポート]
DSC00473 0310 夕食会場にて食事 今回の視察ツアーは、3月11日(日)~14日(水)が基本の日程でしたが、一部のメンバーは前日の10日(土)より現地に入り、株式会社名南経営中国在住コンサルタントの清原学とともに上海市内を散策しました。


 東京(羽田・成田)・名古屋・大阪・岡山からほぼ同時間帯に上海入りをしたメンバーは、物足りない機内食によってお腹を空かせていたため、地元の人々に交じってホテル近くの小さなレストランに入り、食事をとりました。漢字圏とはいえ、メニューと実際の食事が異なることにメンバーは大いに盛り上がり、メンバー間の交流が一気に深まりました。


 その後、地下鉄「静安寺」駅より「人民広場」駅まで乗継ぎ移動、その後、そのまま外灘(バンド)地区へ徒歩にて移動しました。外灘(バンド)地区は、上海市中心部の黄浦区にある上海随一の観光エリアであり、テレビや雑誌等を通じて象徴的な上海が映し出される光景は、多くが外灘(バンド)地区からの撮影によるもので、夕暮れ近くまで、黄浦江西岸を歩きました。

 その後、近くにある豫園といわれる観光スポットに足を伸ばし、庭園内を散策。土産等を購入後、疲れた身体を癒すべくホテルに戻りました。



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