融資型クラウドファンディング「LCレンディング」代表取締役社長の山中健司です。

 大阪岸和田にある「岸和田カンカンベイサイドモール」に行ってきました。
 http://k-cancan.jp/
 
 夏の終わりの岸和田市内は、今週末の「だんじり祭」を控えてお祭りモードです。
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 「岸和田カンカンベイサイドモール」は市内中心部からほど近い大型商業施設です。
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 もともとは90年代から「第3セクター方式(大阪府・岸和田市・住友商事)」で運営されていたのですが、2008年に完全民営化されました。
 なお、不動産の所有権については、2011年からはJ-REITの「日本リテールファンド投資法人」が保有していましたが、先日、外資系大手の不動産会社に所有権が移りました。
 http://www.japan.lasalle.com/JP/News/Documents/160805_Kishiwada.pdf#search='%E3%83%A9%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%AB+%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%B3'

 今回、ラサールグループによる取得価格は「19億円」です。
 ちなみに、2011年に取得した日本リテールファンド投資法人の直近簿価は「72億円」でした。ということは、日本リテールファンド投資法人の想定損失は「72億円-19億円=53億円」ということになります。
 「日本リテールファンド投資法人」は業界3位、商業施設ではダントツの超優良J-REITです。
 http://blog.livedoor.jp/lclending/archives/9049367.html
 それでもさすがに53億円の「損失」はダメージが大きいと言わざるを得ません。
 一方で、ラサールは簿価の30%弱という超格安値で取得できたということになります。

 では、この取引の背景はどのようなものなのでしょうか?
 ラサールサイドと、日本リテールファンド投資法人サイドのそれぞれから検討してみます。

 【次回へ続く】