融資型クラウドファンディング「LCレンディング」代表取締役社長の山中健司です。

 昨日、アデランスに対する投資ファンドによるTOB(株式公開買い付け)が成立しました。
 http://pdf.irpocket.com/C8170/irQp/guv2/rasP.pdf

 「A4×9ページ」のIRですが、要約すると、

 ・東証一部上場会社(証券コード 8170)アデランスの株式を、
 ・投資ファンド(インテグラル)が経営陣と組んで、
 ・議決権ベースで74.8%を160億円で買い付けに成功し、
 ・その結果アデランスは非公開会社となり来年2月に上場廃止になる
 
 というものです。

 既存株主にとっては、MBO発表前日(2016/10/14)の株価480円に対して、買い付け価格は620円でしたから、一般的には悪い話ではなかったといえます。

 業績低迷中のアデランスとしても「株価に左右されずに経営基盤を再構築していく環境を手に入れる(津村副社長談)」ことができるうえ、経営陣の出資比率50.1%も確保できるという条件ですので良い話です。

 投資ファンドとしても、得意技である事業へのテコ入れによって企業価値を極大化し、最終的には再上場するなり転売するなり経営陣や会社に株式を買い戻してもらうなりで大きな収益を見込めると判断したからこそのディールです。
 http://www.integralkk.com/portfolio/
 
 それはそれとして、実はアデランスのオーナーは不動産業界でも著名な方です。

 【次回へ続く】