融資型クラウドファンディング「LCレンディング」代表取締役社長の山中健司です。

 「株式会社みんなのクレジット」に対する証券取引等監視委員会の検査結果が公表され、近日中に金融庁から何らかの行政処分が課せられる可能性が高くなってきました。
 http://www.fsa.go.jp/sesc/news/c_2017/2017/20170324-1.htm

 他社の事情について判断できるだけの材料を持ち合わせていませんので私からのコメントは控えますが、今回の事案の根本にある問題点は、これまでに何度も書いてきているように融資型クラウドファンディングにおいて「匿名性」を義務付けられている点にあります。
 http://blog.livedoor.jp/lclending/archives/17646505.html

 我々は上場企業の子会社ですし(=一方で可能な限りの情報開示を求められている)、1年以上1営業日も休まずこのブログを書き続けていますし(=公開情報をもとに融資対象物件について最大限の情報を開示している)「匿名性」のルールの枠内でもっともその問題点を乗り越えている事業者だという自負はあります。
 しかしながらそうした努力には限界があります。
 
 そもそも根本的なルールが変わらない限り、融資型クラウドファンディングにおいて再び同じ問題が起きる可能性はゼロではないと思います。

 本事案をきっかけとして、行政当局の英断を期待したいところです。