融資型クラウドファンディング「LCレンディング」社長のblog

 融資型クラウドファンディング「LCレンディング」代表取締役の山中健司です。1969年茨城県古河市生まれ、栃木県立栃木高校、早稲田大学政治経済学部卒。住友信託銀行(現 三井住友信託銀行)、プロミス株式会社(現 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)等に勤務。事業法人向け融資業務、不動産投資ファンド業務、不動産開発・仲介・管理業務、M&A・事業承継アドバイザリー業務、コンシューマーファイナンス業務、ファクタリング業務等々、金融・不動産業務全般に携わり、2014年12月より株式会社LCレンディング 代表取締役に就任。

カテゴリ:融資対象物件 > 病院・医療関連施設

 融資型クラウドファンディング「LCレンディング」代表取締役社長の山中健司です。

 LCレンディングでは継続的に病院・医療関連施設の案件を募集しています。
 現在募集中のファンドでいうと「LCセレクトファンド294号」。
 https://www.lclending.jp/apl/fund/detail?fund_id=805

 ところが案件概要の記載は、
 ’’病院・医療関連施設に対するコンサルティングやオペレーション支援、病院・医療関連不動産の保有などを含めた医療関連事業を行って’’いるS社に対して、
 ’’今般、LCレンディングでは、本事業に係る運営資金を融資するにあたり、同社に対する融資資金を以下の要領にて募集する予定です’’
 という漠然とした記載にとどまっています。

 これでは投資家の方もなかなかイメージがしにくいと思います。
 「内容が良く分からないからパスする」という方も少なからずいらっしゃるようです。

 以前も書いたのですが(http://blog.livedoor.jp/lclending/archives/29827793.html)医療法人そのもののM&Aが前提になることもあり、募集画面上ではどうしても抽象的な記載にならざるを得ないところがあります。
 
 とはいえ、すでに10以上の医療法人を取得し、病床数も1,000以上というなかなかのボリュームになってきており、ノウハウや実績がだいぶ蓄積されてきています。

 今後はLCホールディングスの中期経営計画などの発表のタイミングを見ながら、商業不動産の融資対象物件のように、実際の案件についてもイメージしやすいようにブログで書いていきたいと思っています。

 融資型クラウドファンディング「LCレンディング」代表取締役社長の山中健司です。

 月曜日の記事の補足になります。
 http://blog.livedoor.jp/lclending/archives/29546160.html
 現在募集している病院案件について、個別の物件ごとに案件募集ができないのかというリクエストをいただいています。

 これまで商業施設やビジネスホテルの案件では、基本的に個別の物件ごとに案件を募集してきました。

 しかしながら、病院案件では物件取得時に特別な事情がありがちなため、現在のような募集方法にしています。

 どういう理由なのか。

 商業施設やビジネスホテル案件の売主は不動産会社などプロであるケースが多く、やると決めれば後はプロ同士の取引なので、取得までの一連の流れは比較的スムーズです。

 ところが、病院案件の売主は医師個人であることが多く、当然のことながらM&Aや不動産売買に関してはプロとはいえません。
 やると決めた後でも心変わりや思い入れなどで契約内容が土壇場で修正されたり、場合によってはご破算になったりとスムーズにいかないケースも少なくありません。

 例えば、物件を「3月末」に「10億円」で取得するというケースで比較してみます。

 商業施設やビジネスホテル案件の場合は、天変地異でもない限り基本的にスケジュールどおりに決済まで至ります。

 ところが病院案件の場合は、決済時期が急に「2月末」とか「4月末」とかにズレることが多くありますし、そもそも合意していた金額も「9億円」とか「11億円」に変更になったりすることも多々あります。
 となると、個別物件として案件を募集しても、著しく事情が変わるなどして、せっかく成立したファンドを運用することができずに投資家の皆様に償還せざるを得ないケースも想定されます。

 つまり病院案件に関しては物件取得時に機動的な対応が必要とされることが多く、それゆえ「S社」を介した1つのファンドとして募集しているという背景があるのです。

 すべてのケースがこのとおりだというわけではないのですが、一般的な傾向としてこのような事情もご理解いただけると幸いです。
 なお、将来的には、いったん取得した病院物件のリファイナンスのケースも想定されます。その場合は既に手中にある物件ですので、個別物件ごとの案件募集もやりやすくなるでしょう。

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