10月29日、東京・渋谷のO-EASTにアニソンアイドルが集合。「アニソンアイドル心(ハート) Hyper Mix in SHIBUYA」と銘打ったライブが行われた。

出演者は、井上喜久子、石田耀子、桃井はるこ、五條真由美、松澤由美、小清水亜美、酒井香奈子、Baby POP School、ぷちでぃーば、あべ由紀子、yoko with Hyper VOX。コーラスのHyper VOXのメンバー以外は全て女性。人気声優やアーティストからフレッシュな声優ユニットまで「Hyper Mix」ならではの出演者が並ぶ。披露されたアニソンは、メドレーを含めて28曲。この日だけのスペシャルユニットあり、コスプレあり、アカペラありの豪華な演出が施されたスーパーライブとなった。
その模様をフォトレポートでお送りする。

アニソンアイドル

開演前から熱気に包まれるホール。メインの出演者が全て女性であったが、オーディエンスの中には女性の姿も多く見受けられた。アニソンという音楽シーンは、アーティストは言うに及ばず、曲そのものが性別を超えて広く受け入れられていることがよく分かる。

17時、シンセサイザーの電子音に併せて「MaxHeart!」との言葉が会場に響き渡る。オープニング曲「DANZEN!ふたりはプリキュア(ver.MaxHeart)」で「アニソンアイドル心(ハート) Hyper Mix in SHIBUYA」は幕を開けた。
ダンサーを従えて軽快に歌う五條真由美は、客席に向かってアニソンの波を送り、オーディエンスも「MaxHeart!」のかけ声でその波を舞台に返す。

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曲の2番からは井上喜久子と石田耀子が加わりパワーアップ。井上に「まるで最後の曲みたい」と言わしめるほどの盛り上がりを見せた。

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曲が終わって、恒例の自己紹介。「井上喜久子、17歳です(『おい、おい』)。「石田耀子、17歳の会に入りました」。「五條真由美、17歳プラス・・・・」(笑)。

そして、井上の「眠らせませんよ、皆さん」というトークで始まった2曲目は、井上喜久子と石田耀子による「My Heart言い出せない Your Heart確かめたい」。手拍子にのせて、二人の伸びやかな歌声が会場に響き渡る。

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ベルダンディー演じる井上喜久子とアニソンの歌姫・石田耀子の共演は、ファンにとって1級の贈物であったに違いない。曲が終わって石田は、「お姉ちゃんは本当に癒し効果があるというか、一家に一台お姉ちゃんという感じがしますよね」と語り、会場から共感の声があがる。

次の曲は、『ああっ女神さまっ』繋がりで、TVアニメ『ああっ女神さまっ』第1期オープニングテーマ「OPEN YOUR MIND 〜小さな羽根ひろげて〜」を石田耀子がしっとりと歌い上げた。

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続いての登場は、11月11日に20歳になった酒井香奈子。10代を締めくくるライブである。ステージに登場したした酒井は、「皆さん、呼吸できます?これからガンガン盛り上がっていくので、本当に呼吸できなくなると思います。気をつけて!」と呼びかける。

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「アニソンアイドル心(ハート)」なのでアイドルイメージで決めたという衣装に身を包み、アイドルらしい振り付きで「そよかぜらいふ」を披露。

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そして、TVアニメ「らぶドル Lovely Idol 」で共演中の桃井はること「Love Love Loveのせいなのよ!」を熱唱。この歌が始まる前、桃井をステージへと紹介するシーンで、桃井本人からダメ出しをだされてやり直すなど、アニメさながらの楽しいステージとなった。

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その二人から、「らぶドル Lovely Idol 」アフレコ終了直後のスタジオで収録されたビデオメッセージが届いた。


桃井はるこ・酒井香奈子ビデオメッセージ


Project Blue 桃井はるこ・酒井香奈子ビデオメッセージ



「アニソンアイドル心(ハート)」6曲目のステージは、酒井香奈子が所属するラムズの秘密兵器、アイドル声優ユニットのBaby POP School。新曲の「先生お願いプリ〜ズ」が披露された。

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声優エンターテイメントプロジェクトを進行中の彼女たちに、テンションが上がりっぱなしの会場から大きな声援が沸き上がる。

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次からは、「Hyper Mix」ならではの豪華共演によるアニソンメドレーpart1。

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衣替えをした井上喜久子による「魔女っ子メグちゃん」から始まったメドレーは、井上喜久子と松澤由美による「キューティハニー」、酒井香奈子・Baby POP School・ぷちでぃーぱによる「セーラースターソング」へと続く。

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圧巻は、「キューティハニー」をイメージしたコスプレで登場した松澤由美。最後は井上との息もぴったりに、セクシーポーズで決める。

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メドレーが終わって登場したのは石田耀子。ダンサーを従えてデビュー曲の「乙女のポリシー」。ご存じ、「美少女戦士セーラームーン」からの楽曲である。彼女に話を伺ったところ、「私が、セーラームーンの楽曲を歌っていたことを知らない方もいらっしゃったと思います。でも一緒に歌い、盛り上がってくれて嬉しかったです」と、語ってくれた。そのインタビューは、ムービーと共に後日、公開予定である。

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そして、「Sugar Baby Love」をアカペラで挑戦。Hyper VOXとのステージでは最高のハーモニーを奏でる。客席も静まりかえり、石田耀子の透明感あふれる歌声に酔いしれていた。

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打って変わって、ドラムが軽快なリズムを刻むなか登場したのが、ぷちでぃーぱだ。石田耀子が作詞した「ハピネス ♥ LOVE」を歌う。この日が初披露、初ライブということもあって、4人のメンバー全てが緊張したという。

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続いての登場は松澤由美。前奏が流れた瞬間、各席から歓声が上がった曲は、TVアニメ『機動戦艦ナデシコ』OPテーマ「YOU GET TO BURNING」。10年前、この曲でデビューした松澤由は、ベストアルバムを2007年に発売する。

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そして現在TVCMでも流れている新曲、PS2用ソフト『サモンナイト4』の主題歌「NEVERLAND」を披露。ゲームの世界観を豊かな表現力で歌い上げ、オーディエンスを松澤のサウンドに引き込んでいく。

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ここで、まさにアニソンアイドルの桃井はるこが登場。「WONDER MOMO-I New Recording」から始まる4曲を一気に歌い上げ、会場を桃井ワールドに染める。桃井自身のルーツであり、何度もカバーしたという「うしろゆびさされ組」は、ロックサウンドにアレンジして熱唱。

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次に子供の頃から好きだったという「エスパー魔美」への思いを込めて、桃井自身が作詞、作曲、アレンジまでも行った「E.S.P〜Thanks to Mamichan〜」。今回のライブが初披露となったこの曲は、「エスパー魔美」DVDボックス下巻の予約特典となる。そして4曲目は自らカラオケを用意したというTVアニメ『アイドル天使ようこそようこ』のOP「陽春(はる)のパッセージ」。まさに、アイドルになりきってのステージとなった。

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次なるライブは、アニソンメドレーpart2。
まずは、桃井はること石田耀子のスペシャルジョイントライブ。石田は、自身のユーロビートのアルバム『Hyper Yocomix』で桃井の曲をカバーしている。ずっと桃井との共演を望んでおり、その夢がかなったライブだ。その中から、「くじびきアンバランス」と「こむぎ気分でろっくんロール」をデュエット。

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会場にサンバのリズムが流れTVアニメ『甲虫王者ムシキング 〜森の民の伝説〜』から「ムシキング・サンバ!」を五條真由美とあべ由紀子が歌う。サンバにぴったりのあべ由紀子のセクシー衣装での登場に会場は大いに盛り上がった。

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そして、五條真由美と小清水亜美によるTVアニメ『ふたりはプリキュア』のED「ゲッチュウ!らぶらぶぅ!?」。小清水は夏子役で、偽プリキュアのブラックを演じただけあって、曲の冒頭で「ささっとお家に帰りなさい」(実際の決め言葉は「とっととお家に帰りなさい」)と茶目っ気たっぷりに始まった。

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メドレーが終わってのステージは、小清水亜美が歌うPS2用ソフト『くじびきアンバランス(仮)』の主題歌「Water Lily」。この曲をステージで歌うのは始めということで、プレッシャーのあまり緊張が「MaxHeart」だったという。

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続いて、五條真由美が「ふたりはプリキュアSplash★Star」から「「笑うが勝ち」でGO!」と「ガンバランスdeダンス」を歌う。アップテンポでおなじみのナンバーだ。何よりも歌うことが好きだという五條らしく元気に明るく、オーディエンスをリードする。

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徐々に終演に向かう中、井上喜久子がメイド姿で登場。歌には関係なく、とにかく着たかったのだという。スカートとオーバーニーソックスの絶対領域の効力は絶大だ。この衣装で歌うのは、TVアニメ『奥さまは魔法少女』のキャラクターソング「毎日がバースデイ」。

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そして、「アニソンアイドル心(ハート) Hyper Mix in SHIBUYA」のトリを務めたのは、石田耀子。艶やかなブルーのドレスで登場する。会場にバグパイプが鳴り響き、TVアニメ『ああっ女神さまっ それぞれの翼』の第2期シリーズOP「幸せのいろ」だ。石田ナンバーの中でも、彼女が持つ深遠さを見事に表現したこの曲には、この日、会場に詰めかけたオーディエンスへの心からの感謝が込められているようであった。

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そして、アンコールは「ムーンライト伝説」を出演者全員で大合唱。ずらりと並んだアニソンアイドル達に、会場は大興奮であった。

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今回のライブを通して、アニソンというジャンルが如何に多様なサウンドを有しているかを痛感した。ポップス、ロック、サンバ、アカペラ・・・、音楽シーンではその一つひとつがジャンルとして成り立っている。だからこそ、アニソンは性別を問わず、また各世代を通してファンがおり、人気が衰えないのであろう。

「アニソンアイドル心(はぁと) Hyper Mix in SHIBUYA」は出演者とオーディエンスが一つになって盛り上がった、最高のライブであった。

■井上喜久子:http://manbow.ponycanyon.co.jp/

■石田耀子 :http://www.hypervoice.com/yokoishida/

■桃井はるこ:http://www.momoi.com/

■五條真由美:http://www.west-sunset.com/mai/

■松澤由美 :http://www.discovery-e.co.jp/yumi-matsuzawa/

■小清水亜美:http://columbia.jp/koshimizuami/

■酒井香奈子:http://www.rams.jp/kana/

■Baby POP School:http://www.rams.jp/bps/