Anime News

アニメ・ゲーム・グッズ関連の情報サイト

桐原いづみ

半べそ女子高生の成長物語「ひとひら」アフレコレポート

桐原いづみ原作の人気コミック「ひとひら」(双葉社刊「コミックハイ!」連載中)が、ついにテレビアニメ化。4月よりチバテレビ、テレ玉、テレビ神奈川、サンテレビ、テレビ愛知にて放送予定(3月28日よりAT-Xにて放送開始)。
あがり症で引っ込み思案な主人公・麻井麦を中心に、心の葛藤と成長を描く赤面系青春群像劇が展開する。その第七話の収録後に、メインキャストの方々と西森章監督を交えてアフレコ取材が行われた。その模様をお届けしよう。


ひとひらひとひら
(C)2007 桐原いづみ・双葉社/ひとひら製作委員会


Q:物語の概要と演出上気をつけている点は何でしょうか

西森章監督:麻井麦という、とても人前で緊張して受身な女の子が、仲間たちや演劇を通して少しだけ能動的になるお話です。演劇を題材にしているので、その演劇シーンだけではなく普段の日常シーンも含めて、演劇の舞台っぽくしたいと思ったんです。そのために世界をいたずらに広げるのではなく、あえて狭く作っています。ですから、登場人物も限られた人物だけで展開していくようにしていることころが新しいやりかたかなと思っています。限られた人物なだけに、一人ひとりのキャラクターがとても重要で立っていなければいけないんです。ですから、ここいるキャストの皆さんのお芝居とかも一つ一つ丁寧にフィルムに反映できるような考え方だとか、作り方をしています。


Q:制作で何か新しい技術をされているのでしょうか

西森監督:この作品は淡い雰囲気というのを目指したので、全カットにHiFXという新しい処理を加えています。ですので普通の作品よりかはパキっとした絵ではなく、フワっとした絵になっています。これから地上デジタルが始まりワイドテレビが日常になってきますので、今回の「ひとひら」もビスタサイズで制作しています。で、そのビスタサイズを丁寧に追っていっています。ただ単にスタンダードサイズの画面の上下を切るのではなくて、テレビ的であり、かつ映画的なビスタサイズというものの有効活用に気を使っています。


Q:ご自身が演じられるキャラクターの感想とアフレコを終えられた感想をお願いします

ひとひら樹元オリエさん(麻井麦):

麻井麦ちゃんは、ものすごくあがり症で、一話では口がパクパクしてしゃべれなくなっちゃたりして、どういう風にやろうかと悩みました。で、だんだん麦ちゃんが、人と少し話せるようになったりと成長を見せているので、その成長を見ていただけたらなと思います。

ひとひら川澄綾子さん(一ノ瀬野乃):
野乃は演劇研究会の部長ということで、イメージとしては本当に何を考えているのか分からない、表情も余り動かない子で一話の登場でも謎めいているというか、ただ勧誘するだけなのに何でそんなに思わせぶりなんだろうというくらい思わせぶりなんです。すごくクールなようでいて、本当は誰よりも熱い心を持っている、負っているものも劇的であったりします。大人になってしまうとそうでないと分かるんでしょうが、この年代の子が持っている「今しかない」というものを身体全体で表している感じがする子です。

ひとひら氷上恭子さん(西田理咲):

この作品の主人公は麦ちゃんなんですが、実は野乃ちゃんの存在がすごく大きくて、実は乃野ちゃんを中心にいろんなことが動いていると思っています。その中での理咲の立ち位置が演じていて面白くて、とてもストレートな表現をする子なんですけれども、実は桂木君と一緒に一番全体が見えているんじゃないかなと思っています。この世界の中で、もう一度高校生活をエンジョイできたらなと(笑)思っていますが、短い話数の中でどれだけ理咲なりにどこまで関わっていけるのかと思いながらやらせて頂いています。

ひとひら成田剣さん(桂木たかし):
ポイントはフレッシュですね(笑)。さすがに17、8歳なので、自分的にもかなり昔の話ということで収録のたびに新鮮な気持ちでやらせていただいています。やはり歳には勝てぬというか、高校の時の感覚を自分なりに思い出しながら、こんなことがあったなとか、こんな気持ちかなとか、自分の気持ちと桂木君の気持ちをダブらせて一生懸命に演じようと思っています。彼はすごくしっかりしている生徒だと思うんです。何気に野乃さんにも憧れていると思います。高校三年生ができることがとても嬉しく、毎回楽しませていただいています。

ひとひら岸尾大輔さん(西田甲斐):
どっちが苗字か悩むような役ですが、理咲の弟で無理やり演劇研究会に入らされて日夜研究しています(笑)。無理やり入らされたわりには、そこそこ楽しんでいるんじゃないかなと思います。麦にちょっと淡い恋心みたいなものを抱いているようなのですが、そのあたりは青春群像ですね。新入生ということなので、フレッシュさを身体全体で醸し出しつつ、作品にもキャラにも出せて行けたらなと思いながら最後まで頑張りたいと思います。

ひとひら雪野五月さん(榊美麗):
榊美麗役の雪野五月です。劇部の部長です。最初から野乃のよき最大のライバルとして描かれているのですが、「なぜそこまで対抗するのか」みたいなところも徐々に明らかにされます。本当に美麗というのは、内なるパワーがみなぎっていて、本当に演じていて大変なんですよ(笑)。でもそれが演じていて心地よく、よき野乃のライバルとして最後まで突っ走っていけたらなと思っています。

ひとひらやぶさきえみさん(神奈ちとせ):
自分自身のこというと、始めてテレビシリーズでレギュラーを頂いたので、結構、気負って来てしまったのですが、ちとせのセリフを読んだり、映像をみたり、心の動きを読んでるとそんなに気張ってやらなくてもいいんだなという風に、最近ようやく思えるようになりました。すごく素直で純粋で優しくて、でも自分の欲望には素直に動いてしまう、一番分かりやすい行動をしている子だと思います。でも自分のことをちょっと成長して分かり始めた頃だったりして、私もちとせちゃんと一緒に成長していっているつもりです。最後までちとせちゃんと一緒に頑張って行きたいと思います。


Q:作品の感想をお願いします

樹元さん:自分で動くことなく、逃げてばかりいた麦ちゃんが、魅力的な先輩だったり同級生だったりにいろんな影響を受けて、人間としても成長していくところが見所であり、魅力かなと思います。

川澄さん:いつの時代を描いているのか分からない感じがいいかなと思います。出てくる人たちが目の前のものに向かう姿勢とかが、最近感じられないくらいまっすぐなところ、今もそうかもしれませんが、一人ひとりがテレもせずに前を向いている感じが、すごく素敵な作品だなと思います。

氷上さん:演劇をやったことあるなしに関わらず、誰がみてもうなずけるシーンがあるような気がして、身近でリアルな感覚を感じられるところがいい作品だと思います。

成田さん:とても純粋な雰囲気があって、まっすぐで一生懸命に打ち込んでいる、今時の高校生っぽくない新しさ、言っていると恥ずかしくなってしまうようなセリフなどもあって、そして皆が一つの目標を持って、そこに向かって頑張っているところが魅力だと思います。

岸尾さん:個々のキャラクターへのスポットの当て方が面白く、魅力だと思います。キャラクターが少ないからこそできるスポットの当て方なので、高校生らしく初々しいところもあれば、逆に高校生とは思われないほど大人びたセリフを言ったりするところもあって、高校生もいろいろ考えて生きているんだという人間ドラマ的なところが魅力です。

雪野さん:思いやりですね。自分のこと以上に友達のことを思いやる、その心がそれぞれのキャラクターに表れているところが、すごく素敵だなと思います。

やぶさきさん:一話一話、素直に見て楽しめる作品だなと思っています。きっとこんなこと言われたら、カチンと来るだろうなとか、こんなことを言う子はいないだろうなと思うときもあるのですが、やはり一つのお話の中で一人ひとりのキャラクターの動きを見て、こういう風になったんだということを見ると、いやみも何も感じずにお話を素直に見ることができると思います。


Q:最後にメッセージをお願いします

樹元さん:例えば自分で何かやろうか、やめようか悩んでいる人もこの作品を見て、自分から動き出してみようかなと思っていただけたらいいかなと思います。

川澄さん:高校って今考えると閉ざされていたと思うのですが、その時代にはそこが全てだったりしたので、今そのど真ん中の人も、私のように卒業して何年も経ってしまった人も何か感じられると思います。常に成長と卒業を人間は繰り返していくということでそういうテーマもありつつ、でも一人ひとりが大真面目に面白いことを言ったりするので、まずは一話一話楽しんで、最終的にきっと何か感じてもらえる作品だと思うので楽しんで頂きたいと思います。

氷上さん:ふんわり見ていただきたいと思っています。いろんなことが起こっているのですが、ふんわり見ているうちに感じるとことがあるじゃないかなと思っています。気負わずに見ていただけたらなと思います。

成田さん:一人ひとりのキャラクターが、とても魅力的だと思います。そして友情とか一生懸命に目標に向かって頑張っている高校生、美しい青春群像という今の人たちが見るとびっくりするようなところもあるかもしれませんが、楽しんでみてくれたら嬉しいなと思います。

岸尾さん:どなたが見ても楽しめる作品になっていると思うので、どなたにも"Welcome"で見て欲しいなと思いますね。麦ちゃんが主役で、バーンと出ているからそういうアニメなのかなという括りを設けないで、とにかく見てもらうしかないと。見たらいろんな扉が開けると思うので、是非、見てください。

雪野さん:テレビ放送も見て、さらにビデオにもとって、朝起きた後、夜寝る前、お風呂の前後、ご飯のお供に是非、「ひとひら」を見てください。

やぶさきさん:見たらきっと次の日の朝に「よし、頑張ろう」かなと思えるくらい心に響く言葉がるので、是非、見ていただきたいと思います。

西森監督:一話、二話、三話が同じトーンではなくて、それぞれのトーンを持っています。出ているキャラクターは一緒だし、場所も一緒だし、それこそ閉ざされて空間でしかお話が展開しないのですが、それぞれの話数にカラーがあるので、一見一話完結のお話が続いているような感じにもなれます。でも、僕としては長い長尺の映画を作っている感覚です。ですから、一話から続けて見ていただけたら、たぶん次の話を見たくなるだろうし、そうなると最後まで見たくなるようなフィルム作りを目指しています。今回は、キャストの皆さんが、見事にいい人たちが集まってくれたので、フィルムとしての厚み、芝居の厚みが確実に反映されていますので、是非、見てください。よろしくお願いします。

ひとひら


ストーリー概要


ひとひら ひとひら

熊鷹芸術学院新入生“麻井麦”は緊張すると声が出なくなるほどの極度のあがり症。
そんな彼女がどうしたわけか演劇研究会にスカウトされてしまった!
クールで自信家の“一ノ瀬野乃”、行動力旺盛な“西田理咲”など個性的な先輩に励まされ、この世で一番向いてないはずの「舞台に立つ」という人生最大の試練に向けて恐怖の日々が始まった!!

ひとひら ひとひら


スタッフ&キャスト


ひとひら ひとひら

■スタッフ
原 作:桐原いづみ(双葉社「月刊コミックハイ!」連載中)
監 督:西森章
シリーズ構成:笹野恵
キャラクターデザイン:須藤昌朋&山中純子
美術監督:飯島由樹子
総作画監督:本橋秀之
制作スタジオ:ジーベックエムツー
プロデュース:ジェンコ

■キャスト
麻井麦: 樹元オリエ
一ノ瀬野乃: 川澄綾子
西田理咲: 氷上恭子
桂木たかし: 成田剣
西田甲斐: 岸尾大輔
榊美麗: 雪野五月
神奈ちとせ: やぶさきえみ
遠山佳代: 宮川美保

ひとひら


キャラクター紹介


麻井麦(CV:樹元オリエ)
熊鷹芸術学院1年生。声が出なくなるほどの極度のあがり症。自分の意思が弱く、周りに流されやすい。口癖は「む・・・無理です」。一ノ瀬野乃のスカウトにより演劇研究会に入部してしまう。リラックスした時の声は皆を引きつけるものがある。
ひとひら

一ノ瀬野乃(CV:川澄綾子)
熊鷹芸術学院3年生。演劇研究会代表。クールで強引な先輩。合格発表での麦の一声で、麦の隠された才能に興味を示している。声帯麻痺という病気で、声が出なくなる危険を顧みず、皆には内緒で演劇に打ち込んでいる。
ひとひら

西田理咲(CV:氷上恭子)
熊鷹芸術学院3年生。元気で行動力旺盛な演劇研究会メンバー。野乃とはよき仲間だが、時々は手を上げる程の喧嘩もする。1年の甲斐は弟。
ひとひら

桂木たかし(CV:成田剣)
熊鷹芸術学院3年生。理咲と一緒に野乃を支える演劇研究会メンバー。冷静沈着。頑固な野乃と直情な理咲の間を取り持って、気配りをしているムードメーカー。
ひとひら

西田甲斐(CV:岸尾大輔)
熊鷹芸術学院1年生。理咲の弟。麦とはクラスメイト。姉・理咲の強引な勧誘で、麦も巻き込んで演劇研究会に入部。姉に似て、豪快でやんちゃ。
ひとひら

榊美麗(CV:雪野五月)
熊鷹芸術学院3年生。演劇研究会と対立する演劇部部長。演劇研究会の野乃とはかつての演劇仲間だがお互いに反目しあう。昔は仲が良かった・・・?

ひとひら

神奈ちとせ(CV:やぶさきえみ)
熊鷹芸術学院1年生。演劇研究会とはライバルだが、桂木先輩に憧れていて、よく演劇研究会にも顔をだす。マイペースで時にはトラブルメーカーにもなる。麦を勝手に「麦チョコ」と呼んでいる。
ひとひら

遠山佳代(CV:宮川美保)
熊鷹芸術学院1年生。麦とは中学からの同級生でクラスメイト。自信のない、頼りない麦の背中を押し、面倒をよく見ている。将来の夢は写真家、カメラマン。
ひとひら

(C)2007 桐原いづみ・双葉社/ひとひら製作委員会

■「ひとひら」公式HP:http://www.hitohira.tv

赤面系青春群像劇、ここに開演 人気コミック「ひとひら」2007年アニメ化決定

桐原いづみ氏の人気コミック「ひとひら」(双葉社「コミックハイ!」連載中)の2007年アニメ化が決定した。
あがり症で引っ込み思案な少女、麻井麦が、どうしたわけか演劇研究会に入部することになり、先輩たちや同級生に触発されながら、だんだんと演劇に興味を持ち、一人の女性として成長してく文科系の「スポ根?物語」。
「ひとひら」は学校生活の空気感を表現し、「ティーン層の心の葛藤」がありながら、「萌え」であり、「学園青春モノ」であり、少し「熱血」な少女の成長物語として描かれる。

ひとひら
(C)2006桐原いづみ・双葉社/ひとひら製作委員会

その麦がとにかく可愛い。どんな可愛さかといえば、ちょっといじくりたくなる可愛さ。3分に1回はオロオロする!
でもいつの間にか、そんな麦を応援したくなる・・・、愛でたくなる・・・。
幼少の頃、好きな女の子にちょっかいを出した経験はありませんか?まさにそれ!
未だかつてない「じんわり萌え」の作品が、「ひとひら」である。


ストーリー


『む・・・無理です。』
麻井麦、15歳。
半べそ女子高生、人生最大の試練に強制出演!?
熊鷹芸衛学院新入生“麻井麦"は緊張すると声が出なくなるほどの極度のあがり症。
そんな彼女がどうしたわけか演劇研究会にスカウトされてしまった!?
クールで自信家の“一ノ瀬野乃"、行動カ旺盛な“西田理咲"など個性的在先輩に励まされ、この世で一番向いてないはずの「舞台に立つ」という人生最大の試練に向けて恐怖の日々が始まった!!


スタッフ&キャスト


■スタッフ
原 作:桐原いづみ(双葉社「月刊コミックハイ!」連載中)
監 督:西森章
シリーズ構成:笹野恵
キャラクタデザイン:須藤昌朋&山中純子
美術監督:飯島由樹子
彩色設計:長坂恵
アニメーションプロデューサー:本橋秀之
制作スタジオ:ジーベックエムツー
プロデュース:ジェンコ

■キャスト
麻井麦:樹元オリエ
一ノ瀬野乃:川澄綾子
西田理咲:氷上恭子
桂木たかし:成田剣
西田甲斐:岸尾大輔
榊美麗:雪野五月
神奈ちとせ:やぶさきえみ
遠山佳代:宮川美保


「コミックマーケット71」情報


12/29〜31に東京ビッグサイトで開催される『コミックマーケット71」。
メディアファクトリーブースにて、祝!「ひとひら」アニメ化ミニコミック『コミックハイ!アニメ化記念特集号』を数量限定で無料配布!

原作、桐原いづみ先生のアニメ化記念描き下ろし漫画や、豪華作豪陣による描き下ろし応援寄せ書きなど、情報がたっぷりつまったスペシャルミニコミック。さらに『ひとひら』プロモーションビデオを同ブースにて初公開。どちらもお見逃しなく。
メディアファクトリーブース番号=155

■「ひとひら」公式サイト:http://www.hitohira.tv/
お問い合わせ
このサイトへの記事掲載依頼、取材依頼、ご意見、ご要望はこちらへ
info@jupiter-bb.com
PR



QRコード
QRコード
Archives
  • ライブドアブログ