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ライブドアに物申す!書籍化決定! ライブドアに物申す!
書籍化担当者の編集日記 企画主旨・条件について livedoorメディアとしての考え方

2006年03月29日

山本 一郎(切込隊長)さんより

イレギュラーズアンドパートナーズ株式会社代表取締役で、「俺様キングダム」を主宰されている、山本 一郎(切込隊長)さんよりご意見をいただきました。

以下、全文を掲載いたします。



・ 企業としての「ライブドア」について

 あらゆる意味で、昨今のベンチャーブームを象徴する企業のひとつであったと思います。実質的に広告塔となり、独特なキャラクターで人気になった堀江貴文氏とは裏腹に、アンチエスタブリッシュで奔放な技術系ヒッピーの集積地のような組織と、ゴリゴリの支出削減策、利益を出すことについて極めて貪欲な経営陣というモザイクのような企業体質が大変ユニークでした。

・「ライブドア事件」について

 一連の事件はいまだ継続中であり、ライブドアに対する疑義等は全体を構成する問題の一部でしかないという認識です。

 何らかの関係を持ち、重要な事案に携わった人物が、結果として全て旗色を翻したことについては、いささか複雑な心境を抱かずにはいられません。

・「堀江貴文」という人物について

 極めて重大な事件に関与していながら、事件の性質について最後の最後まできちんと認識していなかったこともあり、現段階でもいまなおその罪の意識は持ち得ないままではないかと思います。多少危ないと思われる案件でも、その儲けに対する嗅覚に正直に活動し、必要な努力を必要なだけ払うことを惜しまない堀江氏は、いわゆる清濁併せ呑む昨今珍しいタイプの経営者であったことは評価して良いのではないかとも感じます。

 それが「堀江貴文」という人物の脇の甘さであると同時に魅力でもあって、たとえ本件事案があらぬ方向へと発展していったとしても、最後まで堀江氏は堀江氏のままであろうと。

 と同時に、同世代の人間として感じたのは、堀江氏の持つ類稀な強運と能力をもったとしても、あるいは宮内氏や伊地知氏のような有能な側近があったとしても、全体像を見極める眼と己の役割を知ろうとしなければ、容易に誰かの作為に嵌ってしまい、より大きな構造に飲み込まれていくものである、という教訓を身をもって示したことは特記しておきます。

・その他、ご意見・ご指摘等ありましたら、ご自由にご記入ください。

 この手の事件はグレーでも身柄を押さえられてしまえばアウトであるという世の中の”仕組み”を余すところなく表現していると思います。



山本 一郎(切込隊長)(やまもと いちろう)

イレギュラーズアンドパートナーズ株式会社代表取締役、「俺様キングダム」主宰。

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各界著名人・オピニオンリーダー 山本一郎さん(切込隊長) イレギュラーズアンドパートナーズ株式会社 代表 俺様キングダム主催村上 隆さん アーティストでカイカイキキ代表小田嶋 隆さん コラムニスト和田 秀樹さん 精神科医金子勝さん 経済学者で...
2. グレーでもアウト!【ライブドア事件に物申す】より  [ 森蔵公式ブログ〜経済的自立への道〜 ]   2006年03月30日 15:01
毎回読んでいるライブドア事件に物申すですが、今回もひとつ面白い書き込みを見つけました。今回のコメンテーターはイレギュラーズアンドパートナーズ株式会社代表取締役山本 一郎(切込隊長)さんです。 ・その他、ご意見・ご指摘等ありましたら、ご自由にご記入ください...

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