2006年06月25日
日本代表のW杯、終焉・・・
いやーー、無念。。なにが悔しいって、ブラジルサポにからかわれまくりながら帰途につかなきゃいけなかったこと。どの国のサポーターにも何割かはそういう人がいますけど、ブラジルサポの場合、ほとんど誰もがデリカシーってことをしらないんじゃないかと思いました。それはさておき、日本の結果は1分2敗。悲しいですが、惨敗ですね。予想のなかには入れていた成績ですが、その負けっぷりが豪快で、これは日本でもジーコやKキャプテンあたりが罵倒されてそうだなーと思っていましたが、帰国会見で「オシム就任発言」があって、世間の興味はそちらに向かっているとか。うーん、Kキャプテンあたりは責任取らざるをえんはずと勝手に思い込んでいたこちらとしては、ビックリですね。日本代表の成績がキャプテンの仕事のすべてではないにせよ、これだけのビッグプロジェクトをやるにあたって、あれだけジーコにこだわり、口も出してきたのだから、そういう場合、ふつうの会社ならトップの責任追及は当然と思うのですけど。いきなり、次の駒を出して、さっさとドイツのことは忘れようという意図が見え隠れしているような気もします。財団法人なので無理ですが、株主総会でもあったほうがいいのではと、思ったりもします。
チームは、個々を見ると、ある程度戦おうという気持ちを見せてくれていたように思います。が、最後までリーダーが出てこなかったのが、このチームの弱点でしたね。そのぶん、チームに一体感が生まれないというか。良い流れのときにたたみかけられず、悪い流れのときはそのままズルズル行ってしまうという傾向がとっても出ていた気がしてなりません。前回は、監督が「オレがリーダーだ」というチームでしたら、それはそれでよかったのですが。今回は選手に託され、選手が選手のなかからリーダーを生み出せればよかったんですけど、できなかった。04年のアジアカップのころがチームとしてはもっとも結束感があったなーと思いました。
今回が最後のW杯になるといわれるヒデも、個人的な奮闘は感銘を受けましたが、残念ながらリーダーにはなれなかった。その点が勝敗を分けるだろうと自分なりに思っていたので、残念でしたね。経験、年齢的にも、それができる唯一の人材でしたし。自分だけでなく、周囲を納得させ、周囲を動かし、チーム全員を同じ目標に向かわせることはできなかった。
きっと周囲に言いたい、伝えたいことは山ほどあったのでしょうが、それを伝える術を彼は持っていなかったという気がします。タイミングを見つけて、日本食屋さんに、チームメイトを連れて行ったこともあったそうです。が、それも効果がなかった。せっかく長い合宿があったわけですが、試合中の指示がコミュニケーションの中心となっている彼の場合は、かえって裏目に出たのかなというのが率直な感想です。もちろん、チームメイト誰かにそういう自覚や能力があれば、彼ももっと楽に仕事ができたのでしょうが。
試合翌日の午後は、ホテルが近いこともあって、チームを見送ってきました。選手たちは比較的リラックスしていましたね。ま、1ヵ月ものあいだ、ほとんど缶詰だったわけですから、勝敗はともかく、ホッとした部分はあるのでしょう。合宿も長かった。いや、長すぎた。事前キャンプは出場国中最長らしいですし、こうしたものも含め、反省点はありますね。長ければいいってものでもない、というか。
日本に帰るので、今回でこのブログの更新は最後になります。他の仕事を抱えながらで、片手間になってしまったのが申し訳なく、この場をかりて謝ります。で、それでも付き合ってくれた皆さん、感謝のしようもありません。4年後、また本大会があるので、日本が出場していれば、また行ってみたいなと思いつつ、「日本、出られるのかな」と一抹の不安もよぎっているFでした。
2006年06月20日
うーん、終戦!?
クロアチア戦、またしても30度を超える暑さのなかを観戦してきました。が、やっぱり厳しい90分でしたね・・・。数字上の可能性は残りましたが、W杯を見るのは3大会目の経験からすると、残念ながら、ほぼ万策尽きたかなーという気がしています。
ブラジルがグループリーグで本調子でないのはいつものこと。98年大会の決勝以来、W杯で負けのないカナリア軍団に、今の日本が2点差以上で勝利するというのは、ちょっとおこがましいのかもしれません。
それにしても、2戦連続15時キックオフは、さすがに過酷でしたね。今大会を見渡してみても、15時スタートの試合はすべてものの見事に退屈なゲームになってます。戦術、技術、メンタルなど、ゲームを構成する要素は様々ありますが、まずはスタミナ勝負のゲームと感じました。
で、集中力が欠落したのか、ミスが多かったですねー、日本。川口のPKセーブで息を吹き返したかったところですが、肝心なところでイージーミスが出て、前に出て行く勢いというか、迫力がどんどん低下してしまったように感じました。暑さに加えてこういうミスや消極性が最終的に「疲れ」として蓄積されていくものです。
試合のMVPに中田英寿が選ばれていたものの、守備で踏ん張っていた以外は、日本のエースたる彼も細かいミスの山を築いていました。クロアチアも動きが鈍く、フィニッシュの精度もたいがいでしたが、トータルでみると、日本にとって「負けなくて良かった引分け」だったんじゃないでしょうか。
どっちのチームのサポーターもかなり落胆してる様子で帰路につきましたが、僕からみると、「勝ちを逃した引分け」のクロアチアのほうが、ショックが色濃かったように思います。PKもありましたしね。
で、日本代表は試合の翌日、サブ組のみが通常トレーニング。レギュラー組は宿舎で休養を取りました。次戦までのインターバルがクロアチア戦のケースよりも短いのでおそらく明日は、全体練習で、戦術的なチェックも行なうのでしょう。
聞くところによると、もはや日本戦のチケットもかなりの値崩れを起こしているとか。せめて、ブラジル戦が、「見に行けばよかった」と友人たちにうらやましがられるようなゲームになってほしいと、節に願うばかりです。
2006年06月17日
ニュルンベルク決戦
いやー、何にしても日本の命運がこの一戦でほぼ定まりますね。対クロアチア戦…。前々日に紅白戦を行い、事実上の最終調整を済ませた日本は、今日、ニュルンベルクのフランケン・シュタディオンで軽い公開練習を行い、グループリーグ第2戦に備えます。ブラジル戦のクロアチアの出来を見ると、かなりタイトな相手ですが、ま、日本にもこの4年の集大成を見せてほしいところです。
紅白戦は報道されてるとおり4バック。控え組のほうが動きは良かったですが、それは当たり前のことで、レギュラー組はマークの確認やら、ケガをしたくないやらで、ディフェンス面の確認にウェイトを置いて慎重にゲームをこなしたなーという印象ですね。
攻撃ではミドルシュートの意識は少し高まっていましたが、シュートの精度やパワーはやはり低い…。
ジェラードのミドルなんかを見たあとでは、「流れは作れても、武器にはならないなー」というのが率直な感想です。むしろ、期待したいのは、2列目からの飛び出し。クロアチア戦で先発しそうな小笠原が、2トップの近くでプレーして、積極性は見せていました。
やはりそれほどシュート精度が高くはないのが難点ですが、停滞ムードを打ち破ってくれればと期待しちゃいます。あとは、2トップがきっちりくさびをこなせるかどうか。ボールの収まりが悪いんですよねー、現在の2トップ。なので、なかなか攻撃のスピードアップが出来ていないのが気になるところでした。本番ではバシッとこなしてもらいたいものです。さて、ニュルンベルクは「adidas発祥の地」であり、専門誌「kicler発祥の地」であり、古豪1.FCニュルンベルクの本拠ということもあって、ドイツサッカー界の歴史をになってきた街。ここで日本代表が戦えるのはそれ自体が楽しみでもあります。フランケン・シュタディオンは、あのナチス党大会のパレードなんかで有名でしたね。
ま、ドイツ人にとっては、あまり触れてもらいたくない話題かもしれませんが。
そういえば、日本代表のマスコット犬「ロンメルくん」も、きっとこの会場に来るのでしょうが、ちょっとまずいんじゃないんですかね、その名前…。あるドイツ人に聞くと、「ドイツではぜったいにありえないネーミング」と苦笑してました。もちろん、犬に罪はありませんが…。
2006年06月15日
背水の陣!?
オーストラリアとの逆転負けから2日、大会はほぼ全チームが登場して、かなり順当な結果に落ち着いてる印象を受けますね。日本の敗戦も順当なのか?
といわれると、答に窮しますが、様々な試合を見た印象からひとつだけ言及するとすれば、あの日本×オーストラリア戦は、今大会でもちょっとレベルの低いゲームに属するなということです。
ま、それでも、次のクロアチア戦に好材料がないとは思いません。たとえば、連日、軽く30度を越える暑さをなんとか味方につけられるなら、と思ったりします。大会初出場のウクライナがスペインに袋叩きにあいましたが、これ、かなり気温が関係していそうな気もしますし、クロアチアも、結構動けないんじゃないかと。
さて、今日の日本代表は、レギュラー組もそろってのトレーニングを消化。話題としてあげておきたいのは、
・フォーメーション練習で4バックを採用していたこと。
・加地が完全復帰してレギュラーの右サイドバックに入ったこと。
・中村が右太もも打撲のため、大事をとって宿舎でのトレーニングに専念したこと。
以上、3点ぐらいでしょうか。
とくに4バック。ここまで、あれだけ3バックに固執してきたわりには、あっさりと
したものですが、「負けないサッカー」ができないとわかり、グループ突破に後がなくなった以上、「勝つサッカー」への方向転換と捉えていいのでしょう。
ま、ジーコ監督としては「背水の陣」といったところでしょうか。中村が不在だったため、レギュラー組には玉田がMFとして入り、その横に小笠原が入ってました。また、3バックの一角であった坪井が外れ、前述のとおり右サイドには加地が復帰。そのほかは、オーストラリア戦同様です。
選手は思いのほか、リラックスした表情でした。これまで、他の選手と会話がほとんど見られなかった中田英寿が、中澤とやたら談笑してるのが印象的でしたね。なにか、心境の変化でもあったのでしょうか?
練習後は、ミックスゾーンで選手の取材です。それにしても、いつも不思議に思うのは、コメントを残す選手と残さない選手がくっきりと色分けされていること。テレビの共同インタビューもあるのですが、これ、選手によっては拒否権があって、何人かの選手(ごく少数ですが)は、いっさい受け付けません。
ま、自分の肖像権がありますし、そういうのが苦手ってこともあるのでしょう。ただ、かたわらで熱心に記者やインタビュアーの質問に答えている選手たちとのギャップは、違和感アリアリ。個人的な考えとしては、嫌な質問ならノーコメントでもいいので、記者たちを無視するのはどうかと思ったりします。もちろん、代表の座は自分で勝ち取ったものでしょうが、代表の遠征費は誰が払っているのか。誰の代表としてドイツに来ているのか。そういうものを考えたら、ちょっとおかしいなと気づきそうなものですが。。。
少なくとも自分の言葉が自分をサポートしているファンに届くよう努力していいのではと思ってしまいます。そういう選手たちが、「日の丸」を背負って、日本の代表として、本当に戦っているのかなーと、今日はひさびさに強く疑問に思いましたね。
う〜ん、やっぱり、ちょっと、クロアチア戦、不安になってきました…。
2006年06月13日
嫌な予感
うーん、厳しい結果になりましたね。私の記憶に間違いがなければ、過去のW杯でグループリーグ初戦に負けつつ決勝Tに進んだのは前回大会のトルコただ1チームだけではなかったでしょうか。過去のデータから考えれば、もはやグループリーグ突破は風前の灯火と言わざるを得ないでしょう。試合としては、ベンチワークも含め、日本には2点目を取る力がなかったというところ・・・。と、同時に、失点ゼロで90分を終える力もなかったのかなと。とっても悔しいですが、オーストラリアに勝つ力はなかったといっていいかもしれません。
ここまでのW杯の試合をみても、オーストラリアはとても強豪とは呼べないランクですが、その相手の単純なごり押しサッカーに、ヒザを屈した印象です。ミラクルの可能性はゼロではないですが、現在のチーム力と初戦のショックを加味すれば、限りなくゼロに近いですよね。
よくも悪くも目立ったのは川口でした。80分までの川口はほどよく自制が効いていて、持ち味の勝負強さというか、スーパープレーが出ていました。ノートを見返してみても、3ゴールは彼が救ったというシーンもありました。
ところが、同点ゴールを許したシーンの飛び出しなどは、それまでの彼とはちょっと
別人のように、不用意なプレーが出てしまったかなと。それが流れを変えてしまったという点では、とても残念なラスト10数分間でした。
まあ、いずれにせよ、GKが目立つ試合ということは、それだけ日本が追い込まれていたということ。彼を責めるわけにはいかないのです。
以前、触れたように、ちょっと中盤に厳しい戦術を採用している日本ですが、案の定、MF陣は終盤疲れてましたね。その手当てと思われる采配が、トップを削って、小野投入というのも、ピントがずれていた気がしてなりません。前線の人を増やすかリフレッシュして、前線からのチェイシングを強化するほうが、DF陣の負担が軽くなっただろうと思えます。
そんな戦術や個人のパフォーマンスうんぬんは後からならなんとでもいえるし、これから、さまざまな媒体で取りざたされるので、これくらいにしましょう。
そんななか、あえて、ひとつだけ触れておくとすれば、本番までの最終合宿について。国内合宿も含め、かなり長期間のキャンプを張った日本代表ですが、印象として
「長すぎた」。
長いなら、長いなりに、選手の「ガス抜き」も必要になると思うのですが、ジーコおよび代表スタッフは、それを怠った気がします。2部練習が当たり前で、ドイツに入ってからシュート練習ばかりで、気温の劇的な変化にもおかまいなしに毎日同じ時間、同様のメニューが続きました。
合宿終盤の選手たちは、口には出さないものの、明らかに疲れていたように見えました。そのうえ、試合があの暑さでは。。。
調整の失敗。。。これは初戦黒星の大きな要素になってしまったと思っています。長ければいいってものではないことを、今回は知る機会になったのではないでしょうか。
余談ですが、この結果が出て、まっさきに思い出したのは、ちょうど1週間前に見た現地のテレビ番組でした。出演者は、かのベッケンバウアーと、神様ペレ。
ドイツ語はまるで分からなかったので恐縮ですが、ペレが「ヤパン(ジャパン)」を連呼してることははっきりと聞き取れました。
大方、大会を展望していたものと思われますが、彼が、日本代表を褒めちぎっていることは想像にかたくありませんでしたね。で、このペレ、彼の予想は、経験上あまりアテになりません。
98年はブラジル優勝を予想してましたが、フランスに完膚なきまでに叩きのめされ、02年では、そのブラジルやドイツを低評価していましたが、決勝カードはブラジル×ドイツに。さらにさかのぼって94年には、コロンビアを優勝候補にあげてましたが、チームはあっさりとグループリーグで敗退。それどころか、当時のDFエスコバルが(オウンゴールが原因で)帰国後に射殺されるという事件まで起きました。
うわー、いやな人に日本代表も目をつけられたなーと思ったものですが、いまとなっては後の祭りですね。。。
ペレに悪気がないことは百も承知です。でも、そんなところに原因を求めなくてはやってられない、そんなカイザースラウテルンの一日でした。
仕事で来ているこっちはまだいいですが、高価なチケットを買い、「ブルーフラッグ」なるものの持参まで強要されたサポーターたちの憤慨や失望は、ちょっと想像するのも怖いです。
2006年06月11日
ドイツのパブリックビューイング
日本でももうお馴染みになりましたが、ボンでもW杯開幕に合わせてパブリックビューイング(PV)がスタートしました。もっとも、日本のように2,000〜3,000円かけ、スタジアム観戦というものではなく、広場に特設会場を設けて、ざっと200人くらいが入れるといった代物です。お代もさまざまで、安い試合(および席)だと3・3ユーロだから500円弱、高いものだと23ユーロで3,000円ちょっとというところでしょうか。ドイツ戦なんかは、かなり盛り上がりそうではありますね。
もっとも、このPV以外だと、パブか自宅で観るというのがほとんどだそうです。これが日本であれば、スタジアムでのPVやパブだけじゃなく、カラオケボックスなんて手段もありますから観戦の(環境面での)楽しみ方というのは、日本のほうがバリエーションはあるかもしれません。
日韓大会では、ホテルの部屋を借り切って、、なんて人たちもけっこういたと聞きましたし、ま、スタジアムで観れるのが最高なんでしょうけど、辛うじてネットやチケットショップで手に入るというチケットはかなりの高値らしいですから、カードや内容によっては、元を取るのは難しそうな気もします。
知人の情報では、イングランドの初戦、いわゆるダフ屋の人たちは、ハーフタイムになっても600ドル(7万円ぐらい?)で売りさばこうとしていたみたいです。
さぁて、我らが日本代表は、オーストラリア戦への大詰めの調整してました。で、テーマはリスタート。CK、FK、スローインまで守備の連携を確認し、そこからのカウンターまでみっちり反復練習してましたね。逆にリスタートでの攻撃にも時間を割いてました。ま、最後までジーコ監督にはその点が気がかりだったのでしょう。キッカーを務める中村は、「明日、会場で芝の状態とFKをやって、万全の準備をしたい」とのこと。やるべきことはやったということなのか、表情はいたって明るかったのですが「中盤は厳しくなるでしょう」と、一瞬渋い顔も見せてましたね。
彼や福西、中田英といった中盤の中核の選手たちが少し気にしているのは、相手が1トップでもDF3人がつねに残るような守備を日本が採用していること。このため、中盤の3人は中盤で数的不利になりがち。攻守に負担が大きく、中盤が間延びしやすくなるというのが本音かもしれませんね。
ま、昨日も触れましたが、少し守備面での不安を残しつつ、いよいよ本番ということになりました。ここまで来ると、あとはヒデのいう「精神力」というところでしょうか。おそらく現在のシステムだと、けっこう押し込まれる時間が長いと思いますが、それでも、集中力を切らさず、したたかに戦ってほしいなと思っております。
2006年06月10日
開幕日、でもいまひとつ。
ま、淡々としたものですね、ドイツは。ドイツが白星発進して、大騒ぎするかと思ってましたが、繁華街に国旗を背負った人たちがポロポロと出没してるくらいのもので、前回の日韓大会を取材した人間からすると、いたって落ち着いているように見えます。日本戦しか観に行く予定がないもので、ボン市内のパブでテレビ観戦しました。ま、そこはさすがに満員でしたが、通りを歩く人たちはほとんど足を止めようともしません。ドイツのユニホームを着て飲みに来てる人もさすがにいませんね。ふつうに得点シーンだけ盛り上がって、終了と同時に解散、そんな感じでした。これが、フランクフルトあたりでは、また違うのでしょうか?
さてさて、我らが日本代表ですが、この日は紅白戦を実施。レギュラー組と控え組が戦い、結果は3−2でレギュラー組に軍配があがりました。結果は二の次として、気になるのはレギュラー組の出来ですね。で、今日はちょっと、悲観的な気持ちになりました。というか、問題は守備陣の出来。控え組はサイドからトップの巻にボールを供給する
わけです。つまりは、ちょっとした“仮想オーストラリア”ですね。レギュラー組はそのこぼれ球が拾えず、小野、稲本、小笠原らにシュートを打たれまくり。ラインが下がり、まえにボールが運べないうちに、またパスミスから逆襲を食らう。そういう時間帯がけっこうあって、はがゆい印象でした。
中村を経由すると、ときどき、ドイツ戦のようなカウンターの形は作ってました。途中から入ってきた柳沢も故障明けにしては、まずまず切れがありましたね。
けど、カウンターが威力を発揮するには、まず相手に得点を許さないことが前提。とすると、果たしてこの守備でオーストラリアの攻めに耐えられるのか?せめて日本のDF陣に一発でFWにわたるロングパスを蹴れる人材がいれば、もっと楽な試合運びもできるのでしょうが。。。
中田英、中村、福西の攻守における負担があまりに大きすぎて、不憫にさえなってきました。4バックに戻して、人材が豊富な中盤の枚数を増やすほうが、リスクマネージメ ントとしては正しいような気がしますが、どうでしょう。とりあえず、マルタ戦のように、FW1枚の相手にDF3人が全員残るような非効率な守備なら、よほどそのほうが前向きではないかと思いましたね。
2006年06月09日
W杯開幕〜覚悟のボン
こんにちは!サッカー担当のF@ドイツです。今日は気温が20度を越え、ようやく冬服を脱ぎ捨てることが可能になりました。日差しも強く、カラッとしているので過ごしやすいです。代表チームは今日から練習が1日2回から1回に変更。いよいよ大会の開幕を迎え、チームの初戦も間近ということで、コンディショニング面での最終調整。心配された高原、三都主らは元気に通常メニューに参加。太ももに違和感があるという中村もシュート練習で大事を取った程度。加地、柳沢はいまだ別メニューですが、柳沢は初戦になんとか間に合いそうな様子です。
ま、それにしても、ジーコ監督のトレーニングメニューは・・・ 続きを読む
2006年06月07日
マルタ戦後の日本代表は?
マルタ戦の翌日、6月5日は日本代表にとってドイツ入り後初の完全休養日でした。マルタ戦の内容が内容でしたから、リフレッシュには丁度いいかもしれませんね。ある選手によると、「もう休みはこれが最後でしょう」とのこと。この日は、選手も街中へ散策に出ていましたが、一部の選手は、街中でサイン攻めにあってましたよ。
もっとも、ドイツでは祭日であったため、多くの店がお休み。ほぼ、飲食店だけしか開いておらず、選手の多くは昼食や散歩程度で外出を終了。6日からの練習がまたハードになりそうだと聞いていたこともあってか、早々と宿舎に戻る選手が大半でした。
それにしても、ボンは小さな街です。1時間も散策すれば、中心街のマップはほぼ頭のなかにインプットできます。ただ、そのわりには飲食店のバリエーションが多く、
現地料理はもちろん、コリアン、中華、イタリアン、インド、そして和食など少し駅前でも歩けば、様々なレストランが軒を並べてます。マクドナルドなど、ファーストフード店もけっこうありますね。
まだ、全制覇とはいきませんが、おいおい、食事についてもレポを入れてみますので楽しみにしていて下さい。
ちなみに写真はミュンスター広場にあるベートーベンの像。ベートーベンはこの街出身だそうです。広場は中央駅から徒歩3分。この界隈には、レストランはもちろん、ショッピングセンターなどもいくつかあり、市内でももっとも栄えたエリアです。
2006年06月06日
ワールドカップとキン肉マン???
マルタ戦では本領発揮とならなかった日本代表ですが、敢えて大会直前に課題が浮き彫りとなったことを前向きに捉えたいと思っています。今、ライブドアスポーツのW杯フォトギャラリーが充実しています。試合を振り返りつつアンケートもチェックしてみて下さいね!
さて、特別連載インタビュー『ワールドカップと私』が更新されました!
バドミントンの美少女プレイヤー潮田玲子さんと、言わずと知れた超人気カリスマ漫画“キン肉マン”作者ゆでたまご・嶋田先生の登場。お二人とも独自の視点でワールドカップについて語ってくれています。
同じスポーツ選手の潮田さんはともかく、なぜ、キン肉マンの嶋田先生にインタビューを敢行したかといえば、実は今回のW杯では、日本代表サポーター『ウルトラス』がキン肉マンとのコラボレーションTシャツを作成し“友情パワー”を携えドイツへ乗り込むというからです!
このTシャツを企画したのは、実力派Tシャツブランド『バンバンビガロ』。このコラボTシャツシリーズは、いくら生産しても追いつかない程の人気だとか!?是非、一度チェックしてみて下さいね。屁のツッパリはいらんですよ!ドイツからでした〜。
2006年06月04日
2006年06月03日
皆さんのブログをご紹介します!
サッカー担当Fです。日本にいるスポーツスタッフから連絡があって、ライブドアでもW杯特集がスタートしたそうです。素晴らしい。オススメは全試合ライブ速報(画像)、長州小力さん始め各界の著名人が語るW杯、ロナウジーニョ、トッティの独占コラムといったところです。
今回W杯について書いているBlogは大変多いと思います。是非、皆さんのBlogでもこれらのコンテンツをリンクなり紹介をして頂けると嬉しいです。
もし、リンク、紹介をしてくださる方がいらっしゃれば、このBlogの本記事にトラックバックをして下さい!逆に、皆さんのBlogを当Blog内で短評付きにてご紹介させて頂きます!!!いかがでしょうか?もちろん、ライブドアBlogでなくてもOKです。是非ご参加お待ちしてます!
【リンク、紹介してほしい記事URLはこちら】 続きを読む
2006年06月02日
田中、無念のリタイア
■4日のサッカーW杯『日本 vs マルタ』(試合詳細へGO!)どうですか!?ライブドアスポーツのサッカー速報ページ!かっこいいでしょ?是非、こちらでマルタ戦の模様をチェックして下さいね!
さて、相変わらず、ボンは寒いです。現地でも「異常気象」のようで日中でも10度前後。。。曇りときどき雨という感じです。
そんな寒空のなかで、今日も代表チームは市内の練習場で午前、午後の2部練習をこ
なしてました。
注目は、ハーフコートでのミニゲーム。密集地帯でのプレッシャーが厳しい中で、レギュラークラスのオフェンス陣で構成されたチームが、いい動き、連携を見せていま
した。中村、小野がボールを動かし、柳沢がタイミングよくポストプレーを見せ、中田英がグイグイとボールを運ぶ。
そのよどみなく流れるコンビネーションを見ていると、オーストラリア戦に向けてポ
ジティブな気分になれました。ま、一方で、レギュラークラスのディフェンス陣はそのオフェンス陣のアタックにたじたじでしたが…。
右ひざを痛めている高原は別メニュー。加地はまだ宿舎で休養。ただ、その加地も明日には練習場に姿を見せられそうだとのこと。残念なのは田中誠が肉離れで帰国を余儀なくされたこと。高校時代からの僚友である川口も「ほんと残念です」と肩を落としてました。
昨年のコンフェデ杯などを振り返ってもソツのない活躍ぶりが印象的だった田中。高校選手権、アトランタ五輪、磐田の黄金期など、センターバックとして結果を残してきたものの、日本代表では不遇な印象がぬぐえません。トルシエ・ジャパンでは相手にされず、ジーコ・ジャパンでは最後の最後でリタイア。
彼の場合、本職である3バックの<真ん中>をやりたかったはずですが、ストッパー
として、めげることなく奮闘してきただけに無念でしょう。せめて、ドイツに残っている選手には、彼に対して恥ずかしくない戦いを見せてもらいたいと思う次第です。
2006年06月01日
メディアセンターご紹介!
こんにちは!サッカー担当Fです!本日はメディアセンターをご紹介します。このG-JAMPSというメディアセンターはボンの駅すぐ側(徒歩2分)にあって、W杯の日本代表チームにおける「情報発信基地」の名目で運営されてます。マスコミが利用可能なメディアセンター(LAN使い放題)はもちろん、和食が食べられるレストランや、日本代表グッズの売店などが入ってます。そこで食事はしていないのですが、すでに利用したマスコミ関係者たちは「けっこううまい」と口をそろえてました。なかなか好評のようです。日本代表の応援にボンまで足を運ぶ人がいれば、ちょっと立ち寄ってみる価値はありますね。
それにしても、日本サッカー協会はお金持ちですね(笑)ちなみに、いうまでもないかもしれませんが、日本代表の宿舎や練習場も、このボンにあります。あらゆる意味で、ボンが今大会の日本代表の拠点ということですね。
ただ、マスコミなんかは夜に食事や買い物を楽しむため、フランクフルトに拠点を置いてる人が多いみたいで、そういう意味では、自分は失敗しました。ボンはほんと何もなくて・・・。
2006年05月31日
ドイツ戦、かなり見ごたえのある90分
グーテン モルゲン!日本×ドイツ戦、皆さんはいかがでしたか?
こちらの様子をお伝えしますと、日本代表が宿泊するボンからレバークーゼンまで列車で移動。時間にして40分程度。スタジアムは雨天にもかかわらず満員。気温は10度前後だったのですが、スタンドにはヒーター設備があって寒さは凌げたという感じですね。こっちは緯度が高いので21時過ぎても日も沈みません。
試合は、ドイツがボールをキープしつつも、日本はカウンターで対抗。後半13分にやはりカウンターで、柳沢→中村→柳沢→高原とつないで先制ゴール。さらに後半19分にはサイドを攻略し、高原の個人技もあって再びゴール。でも、終盤に強引なドイツのパワープレーからいずれもFKに持ち込まれて2失点。
結局、日本は勝ちきれず。それでも、格上の相手に効果的なカウンターを繰り出し、柳沢、ヒデあたりが、けっこうフィットしてたのは収穫。攻守の切替えの早さはドイツを凌駕してたんじゃないでしょうか!
課題はやっぱりセットプレー。高さに弱いので、今回もドイツにCKやFKを与えすぎ、そりゃ、2点ぐらいはやられてしまうのかな、、、という感じ。
また、高原はハンブルガーでの不遇な昨シーズンの鬱憤を晴らす活躍。柳沢も完全復活。 2トップは決まりじゃないでしょうか!
ちなみに、ドイツは地元レバークーゼン所属のDFノボトニーを投入(後半9分/半分ファンサービスだったと思う)したら、2失点。う〜ん、これは明日の朝刊で叩かれそうですね。
列車の時間の都合で、取材もそこそこにスタジアムを去る。ボン着は日付が変わっ
て24時30分ごろ。また、レポートします。お楽しみに!
・ドイツ戦の日本代表は100点満点で何点?
2006年05月30日
2006年05月29日
ドイツに出発します!
皆さん、こんにちは。ライブドアスポーツ・サッカー担当のFです。今からサッカーW杯の取材でドイツへ赴きます!
現地の様子や、なかなか記事になりにくい些細なこと、僭越ながら私の雑記なんかもお届けしたいと思ってますので、是非お付き合い下さい。
Airbus Industrie を利用して約12時間の旅になります。距離にして5847マイル。長旅(もちろん、エコノミー)になりますが、気持ちは高揚してますよ〜。それでは〜!





