2006年05月17日

獲得−損失効果 その1


こんにちは。まるまる一週間遅れをとってしまっています。
お待ちいただいていた方、大変申し訳ありませんでした。
心機一転がんばりたいと思いますので、何卒よろしくお願いします。

そして最近めっきり会う機会のない福部、更新滞っててごめんね。
フォロー記事までアップしてくれて・・・感謝感激です。
この場を借りてお礼申し上げます。

さて、男と女の心理学、ようやく女心編の再スタートです。

福部ブログのほうで既にお知らせしてありますが、毎日の更新というスタンスで(イチオウ)ずっとやってきたのですが、それに無理が生じてきました。
本業が学生なもので、やはり毎日というのは新学期入るとなにかと厳しかったです。ですので、週3日ペースに変更させてください。
その分、今まで自分でも納得がいかないと思いながらもアップしていたようなところも、推敲を重ねて質を上げていくようにできれば、と思います。

さて、前置きが長くなりました。再スタート第一回目のお題(お題?)は・・・「獲得−損失効果」。

辞書はまたゆっくり見ていきますが、今回はイメージをつかんでもらうためにも先にどういった法則なのかざっくり説明します。

中学校時代の実話です。皆さんも中学生時代のことを思い出してみてください。
クラスに一人は“不良”と呼ばれる存在の人がいたかと思います。
普段から素行が悪く、生徒指導室の常連さんで先生たちからも目をつけられています。
もちろん授業中はたいてい寝ているか授業に出ていないか。

ある日の授業中、気分が悪くなった子が教室で戻してしまいました。
みんな、大丈夫?と気遣いながらも実際なにをしてあげるわけでもありません。
先生ですら動かなかったその瞬間、いち早く雑巾を持ってきて床の掃除をしはじめたのはクラスでもかなり目立っていたいわゆる“不良”の男の子でした。

普段はそれほど人をほめない先生だったのですが、その日のホームルームでは彼のしたことが議題にあがりました。(本人はいつもどおり早退で不在でしたが・・・)

おそらく、いちはやく立ち上がったのがいつもの優等生的な子だったとしたら、それほどは話題に上らなかったでしょう。

「“やっぱり”あの子はえらいね」よりも、「“意外と”あの子はえらいね」のほうが人に対してインパクトが大きいのです。

これが、「獲得−損失効果」。

次回は詳しく辞書を見ていって、最終的には恋愛に役立つようなことが言えればいいなあ、と思います。




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この記事へのコメント

1. Posted by 大学生のヒロ   2006年05月17日 01:54
大学生、20才好きなことはバレーボール、バイト好きなのはポルノグラフィティ、175R、趣味はこれといってとくになし(まっブログかな)毎日を一生懸命に生きてるつもりです

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