本日Facebookよりそっとこんな機能がリリースされていましたね。

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Facebook | フィード購読

「フィード購読」機能とは・・・
Facebookのユーザーと友達(相互で承認)状態にならなくても、そのユーザーのアップデート(発信する情報)を自分のニュースフィード上で追いかけることが出来る機能のことです。
簡単に言うとTwitterと同等の一方通行のフォローができるようになったということですね。

詳しい説明は上記のFacebookサイトをご覧ください。

以下はさっそくこの「フィード購読」機能を試してみて確認したポイントを5つほど紹介します。

デフォルトでは「フィード購読」はオフになっています

ですので、何もしない限りは急に自分の情報がダダ漏れになっちゃう、なんてことはないはずです。新機能の一般公開にあたってFacebookが十分に配慮をしていることがわかりますね  。オフになっている「フィード購読」を許可するには上記のURLから「フィード購読を許可します」ボタンから操作してください。
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そもそも友達になった人以外に、アップデート情報を見せる必要性を感じない人は、今のまま許可をしないようにしていればOKです。

「公開」しているアップデートしかフィード購読者は見れません

こちらの設定ページで普段の投稿時のデフォルト設定を確認しましょう。

プライバシー設定
http://www.facebook.com/about/subscribe#!/settings/?tab=privacy

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ここでのチェックが「公開」となっていると、あなたのアップデート情報は原則全て友達ではないフォード購読者のニュースフィードにも流れることになります。 「友達」や「カスタマイズ」にしていると、あなたのアップデート情報はフィード購読者のニュースフィードには流れないですし、あなたのプロフィールページにアクセスしても「ウォール」には何も表示されません。

ですので、おすすめの使い方としてはデフォルトの設定は「友達」にしておいて、パブリックにしてもよいアップデート情報(ブログ記事の公開とかイベントのお知らせとか)のときだけ手動で「公開」に設定するのがよいと思います。
(Google+で投稿時に都度都度サークル選択するみたいなもんですね)

自分の「フィード購読(フォローしている人)」「フィード購読者(フォロワー)」は他のユーザーから見えます

こんな感じです。

フォロワー
↑この人をフォローしている人たち

フォロー
↑この人がフォローしているひとたち

ということで、友達からは誰をフォローしているか、誰にフォローされているかは見えます!
もし、お友達がかわいい女子大生のアイコンのユーザーばかりフォローしていたらそっと・・(略

購読するアップデートの種類はカスタマイズできます

一旦「フィードを購読する」するボタンをクリックして購読状態になったあとマウスオーバーするとこんな感じのチェック一覧が出てきます。

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「フィードの量」の重要・ほとんどがどれくらいのさじ加減なのかとかまだよく理解していないのですが、友達ではない人の情報なので、ライフイベントとかゲームとかはいらなさそうな気がします。

友達のページにも「フィード購読済み」ボタンが出ます

「すでに友達なのに購読?」という違和感があるんですが、システム側から見ればとあるユーザーのアップデート情報をとある別のユーザーに配信しているんだから今までだって購読だったんです!、というある意味Facebookらしい表現ですね。

「購読」は友達の関係だったら要らないボタンにも見えるのですが、先ほどのカスタマイズができると言う意味で恩恵があります。

・この友達の「ゲーム」のアップデート以外を見たい
・この友達の重要なフィードのみ受け取りたい

といった設定が友達ひとりひとりに対して可能(ぽい)です。



以上、「フィード購読」を触ってみて確認できた4つのポイントと感じたところを説明しました。

Facebookユーザーに必要な機能なのか?

この機能はFacebookを友達や仕事仲間とのコミュニケーションの場として使っている人には正直必要性が余り感じられない機能でしょう。
 
SNSというのは友達関係の閉じた中にあるからソーシャル性が高くなっているなわけで、発言やアクティビティをする際にいちいち、どこの誰かわからない他人の目を気にするというのは、生活の難易度が上がってしまう(窮屈に感じる)からです。
 
むしろ、このような解説が必要なようにFacebookの複雑さ(とくに日本語利用では)・とっつきにくさを増長させるタネにもなりそうな不安もあります。。

では、どういう人が「フィード購読」はどんなユーザーが得するための機能なのか

Facebookは「この機能は、ジャーナリスト、アーティスト、政治家など広範囲にメッセージを伝えたいユーザーにとって非常に魅力的なものとなるだろ う」と述べた。自分の投稿を広く購読してもらいたい場合、プロフィールページ左カラム、写真の下のフィード購読というリンクをクリックするだけでよい。これで自分を購読しているすべてのユーザーに対して投稿を共有することができるようになる.
▲Facebook、Twitter方式のフィード購読(フォロー)機能を追加―対象人数の制限を撤廃
http://jp.techcrunch.com/archives/20110914facebook-launches-twitter-like-subscriptions-lets-you-share-with-unlimited-users/


 友達じゃない人(あった覚えのない人)からガンガン友達申請がくるような(プチ)有名人

は、この「フィード購読」を許可して、友達じゃないけど自分(の肩書き・発信する情報)に興味がある人に購読(フォロー)を促すことがで、「友達インフレ」や、来る「友達棚卸し」を避けることができるかもしれません。
またTwitterを見ればわかるように、

 とにかくフォロワーが多ければ情報拡散戦線においてアドバンテージがある、とか思っている人

は燃えるんじゃないでしょうか。
あと、

 やたらGoogle+やTwitterと比較してFacebookを語りたい人

にも、話のネタが増えて(瞬間的には)うれしいんじゃないかと思います。

・・ということなので普通にSNSを楽しんでいるfacebookユーザーが進んで、アップデートをパブリックにしてフィード購読を許可するようになるには、誰に取り上げらるかわからないそのリスクを上回って余りある具体的なメリットが享受できるようになってからなのではないでしょうか。

あと、上記のTechcrunchの記事でも言及されていたようにFacebookページとの目的の切り分けはどうするんでしょうか・・

(余談)
これはFoursquareなどのチェックインサービスの辿っている課題と同じです。「○日の○時に○○に(いた|いる)」なんて情報をオープンにするにはリスクの方が多いと感じられているうちは利用者はそれほど増えません。リスクが少ないことを説くよりは具体的なメリットを生み出す必要があると感じています。

 

Facebookコネクトを使った外部サイトで機能を補完する

ただ、この「フィード購読」も、Facebookのプラットフォームの「新機能」と考えると使いどころ役立ちどころは広がります。

先日ライブドアでリリースした「ANKER」と言うサイトでは、Facebookコネクトを使ってユーザーの情報やプロファイル、友達・フォロー関係はFacebookの持つデータに依存しています。
この手のCGMサイトではトピックや投稿をを読んでいるうちにその投稿者本人に関心をもつことが多々あります。

ANKER - 日本の未来から思い出のアニメまで

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「この人普段どういうニュースを読んでいるのだろう?」
「この人が好きなバンドを知ってみたい」
「この人が行っているラーメン屋情報を押さえておきたい」

など。ただ、ANKERの中では人をフォローするというソーシャルグラフは持たせていませんので、Facebookのプロフィールを確認してさらに興味があれば「友達申請」しか選択肢がなかったわけです。
ここで、「フィード購読」という選択肢が加わると、直接の面識はなくても一方的に、その人のアップデートを自分のニュースフィードで取得することができるようになったわけです。

ということで、ANKER開発チームのひとりでもある僕も(プチ有名人でもなんでもないですが)、実験的に「フィード購読」を許可してみました。下記ページからプロフィールページに行くと「フィード購読」ボタンがあるかと思います。

ユーザー | ANKER

もちろんダダ漏れにするつもりはないので、公開のデフォルト設定を「友達」に限定した上で、オープン&シェアした方が誰かの役に立ちそうな情報のみパブリックにして発信して見たいと思います。(めんどくさいし忘れそうですが)


追記:2012.3.25

"友達"の「リスト」「フィード購読」について新しい記事を書きました。

ありがちなFacebook疲れに5つのささやかな処方箋 | Blog Start All Over
http://blog.livedoor.jp/ldmoriuchi/archives/5330075.html#mor




 
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