HIMAJINN日記

問わず語り。 思い出、日常、その他もろもろ…

2013年08月

福島

 いくら除染しても取りきれない。
 減るどころか、除染してもまた他の場所から飛散した放射性物質が堆積し、濃度が上がってしまう。
 山野に飛散した放射性物質など回収できるはずも無く、いつの間にか全国の国民が忘れかけているだけ。
 暫定的に設定されたはずの20ミリシーベルト上限の基準だって、あくまで暫定。
 毎年同レベルの被爆を続ければ発ガンの危険性は増してゆく。

 今日のモーニングバード。
 北海道大学の教授の意見として、福島の一部地域を国有化し、住民は移住を強制、汚染物質を集中管理するべきという、見解が語られた。
 東電の対応が生ぬるいなどという批判ではなく、もはや一民間企業の能力を超えた事態であるとの現状認識は妥当だろう。
 勿論、収束後は東電は分割、送電部門は国営統一規格、発電のみ民営とし、福島原子力研究所と言う名前の廃棄物管理所の管理域内に、破壊した原発が含まれ、東電の専門家諸兄は現場管理を延々と続けていただく。
 ついでに書くようだが、各地に分散保管されている原発使用済み燃料も地下埋設。
 世界中どの国も解決していない廃棄物処理の先鞭をつけよう。
 こんな素人が考えてもたどり着けそうな簡単な結論を、役人も政治家も報道もだれも口にしなかったことの方が実は大問題なんだろうと思う。
 落選したくないばかりに「予算を投じて除染を徹底する」、「けして福島の皆さんを見捨てません」、などといいつつ、実は福島県民は汚染した現場に放置されている。
 敗戦を終戦と言いくるめ、抗戦気分を煽り立て続けた後負けてしまえば「われわれは自由になれた」と軍部に全ての責任を押し付けた報道、仮に原発事故発生直後に「周辺住民移住」を言い出せば、どんな感情的な批判報道が起こったか知れたものではない。

 とかく政府批判の厳しいテレビ朝日らしく、語られるべき本音が語られた。
 今頃になってオリンピック開催への障害になるんじゃなかろうか、などと語り始めるのはまったくナンセンス。
 日々、被爆しつつ政治家のリップサービスに淡い期待を寄せて暮らしている、福島県民の気持ちを考えれば、オリンピック開催への影響以前に、するべき政治決断がある、そう思う。

イチローの日

 昨日、イチローが4000本安打達成。
 いつも淡々と語るだけのイチロー。今日は感慨深げ。
 一塁ベースで観衆にヘルメットをとって挨拶。
 坊主頭に近いから気が付きにくいが、結構白髪になってる。
 国民栄誉賞を辞退。「まだ現役ですから」と説明したイチロー。
 ヤンキースを解雇になれば当然引退の時が迫る。
 今度は受けるんだろうな、きっと。
 でもできれば後数年頑張って欲しい、そんな気がする。
 4000に倍する悔しい思いがあった、イチローらしいコメントだと思う。
 ともかく、松井のような大怪我も無く、健康であり続けた結果が4000本。
 偉大な記録であることは間違いない。







久々の

 今日は曇り空。
 夕方から小雨。
 それも、夕立みたいな土砂降りではなく、しとしとピッちゃんの雨。
 各地で水不足だそうだから、せいぜい水を足してほしいな、などとのんきな感想。
 ひと雨降るごとに近づく秋。
 あのばかばかしくなるほどの暑さはいったいなんだったんだろう。
 四季のめぐりのありがたさを感じた一日。
 福島原発事故の現場責任者だった吉田所長のお別れの会があったらしい。
 本社から言ってくる勝手な指示を無視し、海水注入を続けた現場監督。 
 「俺の責任で」。
 この一言が言える人が居なくなった。
 そして、やってしまった後も自分の判断であることを明言、言い訳さえしなかった。
 死に際しても、「けして被爆が原因ではありません」と自らの病を説明し、ことさら被害者顔をすることもなく、かつ自らの行動を誇ろうともしなかった。
 こういう人がトップに近い地位にいれば、東電も変わっていたのかもしれないと思うが、今の世の中、こういうタイプの人間には生きずらい世の中ではある。

藤圭子の死

 突然のニュース。
 藤圭子が友人のマンションから飛び降り自殺。
 思いがけない突然の訃報に報道番組は大騒ぎ。
 破天荒な人生だったことは承知している。
 歌手としてのデビューは不幸を背負った新宿の流し歌手。
 宣伝の手段なんだろうとは思ったが、無表情で笑顔をみせることのない女の子は特殊な魅力があった。
 年も同年代。
 他にはペドロアンドカプリシャスのボーカルだった高橋真梨子。
 飛び切りの美人でもなく、ただ歌がうまいだけ。 
 未だに高橋真梨子のファンであり続けている。
 どちらも日本の伸張期。
 ぎとぎとの演歌と都会的な雰囲気のバラード。
 それが若き日の思い出の音楽。
 そういえばカルメンマキだの淺川マキだの、ちょっと変わった、そして長い間記憶に残っている歌手も居た。
 どういう理由で死を選んだのかまだわからないが、今日は若き日の思い出をたどる日になった。

レベル7

 今回の汚染水流出で、ついにチェルノブイリのレベル7と同格。
 どういうつもりか知らないが、事故発生からレベル6か7かの議論が盛んだった。
 いくらなんでも最悪と言われたチェルノブイリと同じではない、それが最後の意地。
 技術そのものが稚拙な段階でのロシアの事故、高度な管理技術が開発され、安全性も向上しながらその保安管理を怠ったために起きてしまった福島の事故。
 どっちが良かったなどということではなく、どちらもこれ以上ない最悪の結末。
 早々撤去を諦め、巨大コンクリート要塞に閉じ込め、周囲を立ち入り禁止地域にしてしまったロシア流の方が、結果から言えばより安全な対処が出来たと言えるのかもしれない。
 福島県は、今だに汚染状態のままの村に、帰村をすすめる地域がある。
 無論村民の声は様々。
 小さい子供のいる家庭など、離村が多いと聞くがそれは当然の結論だろう。
 将来ある子供たちにとって、好ましい環境とは言えない。
 国が責任を取り、広範囲な地域を買い取ってしまい、国の管理下に置く、誰が考えてもたどり着きそうな結論を、口にできる勇気ある政治家がいないのが残念の一語。






東電解体

 結論はそういうことだろう。
 責任は負わなければいけない。
 発送電分離は当然。
 消費税増税どうのの論議はともかく、国がおうべきインフラ整備はオリンピック招致どころではなく、もっともっと巨額な電力設備の整備がある。
 送電は国営、発電は民間企業。
 福島浜通りの汚染地域は国営原子力研究施設。
 事故の折、「水もかけて欲しくはないんだよねえ」などとほざいていたトボけた専門家諸氏は現地はりつけ。
 すべての汚染が撤去されるまで、せっせと研究に勤しんでもらおう。
 オーソリティーを自認するなら、それなりの社会責任を負担する、あるべき姿とはそういうものではなかろうか。

黒田勘兵衛

 来年の大河ドラマは黒田勘兵衛だそうだ。
 また戦国かい、正直そう思う。
 今年は「八重の桜」。
 低視聴率だそうだが、会津戦争そのものが少々気が重いもの。
 早々恭順してしまった徳川慶喜のお陰で一身に薩長の憎悪を引き受けてしまった会津。
 防戦のために女だてらに鉄砲をぶっぱなした華々しい活躍は面白かったが、後半戦はやたら地味。
 これで年末までどう持たせるのか心配しているが。
 同時代のストーリーはもう何回も放映している。
 キャストが変わり、脚本が変わったからと言って、果たして高視聴率獲得、となるかどうか。





日中韓合同ドラマ

 中国韓国と外交が冷え切る日本。
 いっそ日中韓合同で戦争ドラマ造って見たらどうです?。
 いくらなんでも太平洋戦争ではまだ生々しすぎるから日露戦争前後。
 三国で残された記録を照らし合わせながら、確認できた事実をドラマ化する。
 多分一歩も先に進まないには違いないが。
 過去の歴史を確認する、やってみる価値はありそうに思うけど。
 何年もかかって作成、確か「坂の上の雲」は長期間かかったと聞いている。
 放映も三年がかり。
 「辛亥革命」がテーマ。
 そんな大掛かりなものこそNHKの本領。
 若手俳優起用で視聴率を狙う、そんなことは民放のやることですよ。

思い出

 終戦ではない。敗戦。
 それも、もう使える兵器すら無くし、制空権も制海権もない状態での敗戦。
 インパール作戦も、大和の沖縄救援出撃も、日本に残る戦力を消耗するためだったとまで言われた、完全な敗北。
 それを終戦と言い逃れつつ過ぎた年月。
 父は負傷して本土で療養中に敗戦。そのおかげで私は産まれたことになる。
 負傷しなければインパール作戦に投入され、おそらく密林の中を彷徨しつつ死んでしまったに違いない。
 戦記を読むたび、なんと無謀な戦をしたものだろうと思うが、それは今だからこそ言えること。あの時代に反戦など口に出せるはずもなく、ただただ「靖国に祭ってやる」などと言われて死地に赴くしかなかった。だから、今が素晴らしいのかどうかは別にして。

 敗戦から3年目が私の誕生の年。
 何もない時代。
 すべてが復興のため。
 子供の頃の遊びといえば鬼ごっこ、野球、昆虫採集。
 オタクではない、オソトだらけの時代。
 ガキ大将がいて、要領ばかりいいスネ夫みたいなのもいて、群ることが当たり前だった時代。
 まあ、すべてが今とは反対だったかなあ、と思う。




犯罪者
 
 もっと昔から、上立つ者は責任を取らない国だった。
 戦争犯罪も今だ異見がある。本当にあの人たちが戦犯だったのか?、今頃いくら研究したにしてもわかるはずもないから、意見は双方言いっぱなし。
 韓国、中国からなにほどクレームを言われても、今の日本国民には皆目わからないことだらけ。
 ただ一方的な報道を聞いて腹立たしい思いを耐えるだけしかない。
 明治の立役者西郷隆盛も、実は靖国には祀られていないんだそうだ。
 最後は反逆者であり、天皇の軍隊に弓引いた(えらい古臭い表現だが)者である以上靖国に名を刻む栄誉は与えられないというのが理由だそうだ。
 総理大臣が靖国へ行くかどうか、近アジアにとどまらず世界中から注目されてしまい、まるで軍国主義の象徴みたいな扱いになりつつある靖国神社。
 英霊として靖国に祀ってやる、国がそう約束してしまった以上やめる訳にもいかない、何しろ祀られるものはすでに死んでしまい、いまさら元には戻れない。
 名簿だけ戦犯とその他を分離して、戦犯を除いた名簿を納めてお参りする、そんな簡単な分離では誰も納得できないらしい複雑な問題。
 もっと困ったことには神道なるものの中身を誰も知らないこと。
 神職がこうだと言えばそう信じるしかないのが一般氏子。
 まだ仏教のほうが多少は読むことのできる経文があるだけ理解しやすい。
 誰も知らない神道の教義。儀礼。
 明治に慌しく造られた神道形式の解釈に、未だに引きづられ続ける日本の戦後。
 いい加減にしてくれ、そう言っては見ても、いい加減にはできない宗教というものの不可解さ。
 神さえ曖昧。世界から見ればまさに不思議な国なんだろうなあ、きっと。
 
 

喫煙場所

 マンションで喫煙できない。
 だから近所の時計台そばのベンチに腰掛けてタバコを吸う。
 朝の散歩、そして喫煙。これが習慣になっている。
 ところが、その時計台のベンチに突如ホームレスがやってきた。
 痩身、背中に夥しい吹き出物、長く伸びた髪、けっこうベテランのホームレスらしい。
 いつもは駅への通勤者の通路。
 そのすぐそばにホームレス。
 人々は巧みに歩くコースを変え、近づこうともしない。
 こんな世の中だから、自分だって何が起こるかわからない。
 ひょっとしたら明日は我が身、そんな時代であることはみんな理解している。
 だから文句も言わず、ただ避ける。無論私も。

 川のそばを通れば溺れる人の助けを呼ぶ声が聞こえるかもしれない。
 助けようとすれば自分も溺れるかもしれない、行かなければ一生悔やむ。
 だからできるだけ川のそばを私は通らない。
 どこかで聞いた文句のようではあるが。
 
 大雨が降った。
 ホームレスは雨を避けたのか見かけなくなった。
 いつものような日常に戻り、ベンチで喫煙。
 顔見知りの年寄りと雑談。
 「ひどい雨だった」「そういえば、あのホームレスはどこったろう」
 益体もない言葉のやり取り。
 愛の反対は無関心だそうだが、けっこう皆無関心ではなかった。
 だからといって、何一つしようとはしなかったけれども。

サッカー日韓戦後日譚

 「歴史を顧みないうんぬん…」。
 そんな横断幕が問題になったサッカー日韓戦。
 言い訳に、「旭日旗を振った奴がいたから」だそうだ。
 旭日旗を持ち込んだ者がいたというのは事実らしいが、だから横断幕を出した、というわりにはずいぶん手回しのいいことだと思うしかない。
 中国韓国が不快に感じる旧軍隊を象徴するとされる旭日旗。
 現在は自衛隊が使用している。
 戦争被害国とすればある程度アレルギーが残るのはやむを得ないだろうが、朝鮮は日本が日本領土とした領域。
 太平洋戦争中は朝鮮人も日本人と同じく兵士にもなったし、朝鮮の民政も日本と同じだった。
 日本風苗字をくれ、というのは朝鮮からの要望で行われたこと。
 占領国に対するお追従の面があったと考えても、一方的に日本批判を繰り返すのは馬鹿げている。
 
 最初から掲載する目的で作成し、持ち込んだ横断幕。
 騒ぎが大きくなったための言い訳。
 いくら説明を加えても所詮そうとしか聞こえない。






従軍慰安婦像

 アメリカ、ロス郊外へ設置だそうだ。
 「私は日本のセックス奴隷でした」。
 一方的に韓国が主張するセックススレーブ被害。
 倒壊寸前の清王朝時代。自国の独立性を主張しようとする朝鮮。
 行って活動しようとしたのもやはりアメリカ。
 どうもかの国の政治活動は、アメリカを舞台にする傾向がある。
 よほどアメリカ市民の民主化意識は単純にできているらしい。
 一方の主張のみを取り上げ、単純に裁決、田舎議会なら騙される議員も多い、ということだろうか。
 日本人にとっては不快極まる話だが、まあアメリカにお地蔵様が立ったらしい、程度の感想ですませとこう。






山の遭難

 ついでに、中央アルプスで起きた遭難事故。
 なんと、日本が携帯電話を用意しなかった、だの、止めてくれなかった、だのとこれも見苦しい言い訳だらけ。
 だいたい、山に入ること自体自己責任の世界。
 天候悪化に備えて予備衣類、食料を携行し、下山の手段を考えた上で行動するもの。
 なんでも自分以外に責任を転嫁し、自分では反省すらしないのがかの国の常態。
 歴史認識も現状認識も、欠けているのはあんたの方ですよ。

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