HIMAJINN日記

問わず語り。 思い出、日常、その他もろもろ…

2015年03月

なんと

 まさかテロでは‥‥そんな危惧をもっていたところだった。
 機長がトイレに立ち操縦席は副操縦士一人。
 ドアをロックし下降レバーを押す。
 外から機長がドアをたたいても返事もせず、墜落まで交信も何もなかったらしい。
 何が原因の自殺なのか。今のところさっぱり想像もつかないらしいが、自らの信じるところに従い死を選んだ副機長。
 単なる自殺ならほかにも手段はあったろうに、と考えても何にもならないけど。

 診断の結果、勤務に適さないとの診断を受け、隠したまま搭乗したとの報。
 長く憧れていたパイロットになれたのに、病によって夢が断たれる、たしかに大きなショックを受けたのだろうという理解はできる。だからと言って大勢の人間を道連れにしていいという理由にはならないけれども。
 個人の責任で起きた事件、そんな判断が下った以上、ジャーマンウイング社がどこまで責任を持つのか、ある意味会社自体が被害者でもある。
 精神異常者に対する対策を、マスコミ報道は簡単に結論を下すけれど、実態として精神異常者の対策は日本は無いに等しい。精神病院は常に満員、少し平常になればすぐに帰宅が許され、またトラブルを起こして再入院、そんなことを繰り返すばかりで施設が拡充されたとは聞かない。
 人道、人権によるあまい管理、その結果の無辜の犠牲。
 持って行き場のない怒りを感じるばかりだ。





壮大な親子喧嘩の結末

 大塚家具。
 高級家具店だそうだが、名前を知っているだけで無論入ったことはない。
 庶民には敷居の高い高級店。
 従来の方針を守ろうとする会長と中価格製品への転換を図ろうとしている社長。
 会長は父で社長は娘。
 株買収を競い合い価格は急上昇。
 本日株主総会での決着は社長の勝利。
 勝利はしたものの高騰した株価格は急降下必至。
 社内ゴタゴタを収束させ、従前の安定した経営に戻るにはまだ時がかかる。
 
 ま、どう考えても超高級家具を置く家には住む可能性もなく、安売り家具さえめったに買わない庶民には縁遠い話。マンション住まいが増えた今、形状の転換くらいは当然必要だろうし、リーズナブルな価格設定も必要。
 高級もあればロー価格もある、誰でも行ける店への転換。あたりまえじゃねえの、と庶民は思うけどどうだろう。
 実を言えば社長である娘がなかなかの美人である点で最初から好印象は感じていたんだけどね。
 実力者の会長の娘、といえばどこかの国のリターンナッツ。同じ娘でもずいぶん違うもんだなあ、というのはまあ素直な感想。

大阪桐蔭

 テレビをつけたら甲子園野球。
 それも大阪桐蔭が戦っていた。
 ニュースも大阪桐蔭。数億もの金が裏金で使用されたとか。
 何も生徒が真剣にプレーしている時期に、こんな問題を扱わなくてもよさそうなものを。
 甲子園が終わってから報道してもいいんじゃないか、門外漢が何を言っても仕方はない話だが。
 ともかく、ただいま桐蔭リード中。




飛行機事故

 テレビに参加国代表がそろってインタビュー。
 スペイン、ドイツ、フランス。
 近いといえばたしかに近い。しかし、それにしても国を代表する人のフットワークはさすが。
 何をおいても大事故の現場に駆け付け、現場作業にかかる人々を慰労、遺族に対するねぎらいと、対策を迅速に指示。
 日本人犠牲者も二人いるそうだが、大事故に対する対策、処理の速さは行政トップの姿勢が一番見えやすい。
 かつてはゴルフ場にいてなおプレーを続けていた総理がいた記憶があるが、安倍さんへの批判にならないところを見ると、日本もいくらか進歩したかな?とは思う。
 ともかく迅速に、そして真摯に。
 そういえば、原発事故の折には東電にまで総理が乗り込んでしまい、それが混乱の原因の一つになったという事例もあった。素人が口出せば混乱する、これはどんな現場でも当たり前のこと。
 するべきこととしてはならないこと、境目って結構難しい。
 「遺体はすべて回収する」と宣言しているらしい。
 「遺体回収」と聞いて、ハワイ沖で潜水艦と衝突して沈没した船の事件を思い出した。
 遺体回収を要求する日本の遺族の声を聴いて、「あれはもう単なるボディーに過ぎない」といった潜水艦船長の話、たしかにそれはそうには違いないが、遺族に向かって言う言葉じゃない。
 アメリカ人の言うことも、自分たちに都合のいいように勝手な解釈が入っている。
 イラク兵を拷問する米兵、問題になったら駐留が長すぎて精神的に問題が出たらしいと精神鑑定。
 拷問されたイラク兵に対する対処はどうなったのかさっぱりニュースにもならなかった。
 報道自体が偏向しており、あまり問題を大きくしては都合が悪いものはあっさり、面白そうなニュースは根掘り葉掘り。
 アメリカがくしゃみをすれば日本は風邪をひく、弱い立場の国であることを、あまり意識しすぎじゃなかろうか。

ドイツのLCC

 「全員死亡」「日本人はいない模様」。
 それが昨日の第一報。
 実際は二人搭乗していたらしい。
 ルフトハンザでは無くその傘下の子会社LCC。
 「テロの可能性は低い」との第一報のほうは未確認だが、機体の損壊が原因の可能性があるそうだ。
 長年ルフトハンザが使っていた機体を子会社が継続使用。定期点検では異常は見つからなかったそうだが、やはりローコストはローコスト。結果的にはハイリスクというのが現実か。
 安全性は高いのが飛行機と言われても、一端事故が起これば死亡率は極端に高くなる。
 行く予定もないけれど、海外旅行は船、かな?。
 



韓国

 ドイツに新しく「韓国広場」なるものができたそうだ。
 ネットでは「隣の国と大違い」と暗に日本を批判しているらしい。
 それでふと気が付いたのだが、かの国はアラブゲリラと同じように、南北に国が分断されており今が通常の姿ではないんだということを言いたいがために、かくも暴挙としか言いようのない難題を日本に向けて仕掛けてきているのではないか、と思い至った。
 とはいうものの、アラブゲリラは四方八方、どんな国でも相手は構わず、韓国は日本だけ。ゆすれば金くれる大店の大旦那扱い。中国やロシアに言いがかりつければ金の代わりに大砲を打ち込みかねない相手。アメリカなどは自国の安全保障に欠かせないパートナー。
 本来ならロシア、中国、アメリカ三国相手に言わなければいけない国家分割の批判を、一番言いやすい日本に言いながら、我が国の悲劇を誰かわかってくれ!と叫んでいる、それが今の状態なのかと理解できなくもない。
 なるほどなあとは思うけど、それにしてもなんとえげつない国。なんと哀れな国。
 日本からの観光客激減だそうだが、当たり前だろうがそりゃ。





「わが軍」

 総理がそう発言した。「信じられない」そうだ。野党は。
 信じようと信じまいと自衛隊は外国では軍隊とみなされているし事実軍隊である。
 日本国防軍。自衛するための軍は国防軍。
 日本の防衛はウルトラマンがしてくれる、などと夢物語でごまかしてもしょうがない。
 つまらない言葉じりを捕え、政局騒ぎにして大騒ぎする悪い癖はもうやめてほしい。
 国会開会の日々はみんな国民の血税で運営される。
 国会議員は日々の生活まですべて国民の血税を使っている。
 無為徒食があたりまえなどと思ったら大間違い。
 真剣に明日の在り方を討議してこその国会議員。
 自らの存在理由を勘違いしないで、もう少しまじめにやりましょう。

長野県代表

 予想通り一回戦負け。
 相手投手がプロが注目の有力選手だったらしく、当初から勝てる見込みはなかったからあんまり残念でもないけれど。
 四対一、スリーランホームランの差だけ。とはいえ、三点差は三点差。立派な負けです。
 毎年、春の高校野球が始まると春を感じる。
 途中で発表される「桜開花」。
 東京の基準木は靖国神社。我が家の庭の梅も、ようやくほころんだ。
 東京は桜、長野県上田市は梅。
 山はまだ雪が残り、風は寒い。さすが長野県。
 高校野球も春の大会はまだ夏の可能性があるだけ気楽。
 夏の大会はこれでおしまいになる球児たちの真剣なプレーが熱い。
 プロや大学に行く人ばかりではない。大概は夏の大会で野球はおしまい。大学入試だの社会人としての生活準備だの、遠くもない将来に向けての準備が始まる。
 誰にとっても一度しかない高校三年生の夏。
 あまりに遠すぎてどんなふうに過ごしたんだか記憶が淡すぎる。





ドイツ航空機墜落

 大勢の客を乗せた旅客機墜落。
 ルフトハンザだそうだ。
 まさか、とは思うが、またテロじゃあるまいな。
 イスラム国を名乗るテロ集団。諸国から責められてもなお活動は止まず、よけい過激なテロ活動が地域を広げている。
 今度もまたテロ?、だれだって詳報を聞かないまではそんな危惧を持つんじゃなかろうか。




沖縄

 いよいよ市長対国の正面衝突状態になって来た。
 どんな理由であるにせよ中止を呼びかけても今更戻れない国。
 思い返すたびにあの鳩山元総理の無責任発言に腹が立つ。
 誰にとっても迷惑には違いない米軍基地。その基地をそっくり外国へ持ってゆく、その候補地がある。そう言い続けて選挙に大勝した民主党。
 思い切り大きな夢を持たせ、散々夢見させた挙句挫折。
 その結果が今の大混乱。
 沖縄の騒動をしり目に本人はクリミアへ。
 またおいしい提案をしているのかどうか知らないが、それでなくともあちこちきな臭いヨーロッパ。
 余計な火種を撒かないようにしてくれませんかね。

 沖縄の思いは理解している。
 でも、辺野古飛行場はもう仕方がない。
 中国の暴挙に対抗する、これこそ今の日本が抱えた大きなテーマ。
 あてになるのかならんのかさっぱり態度が見えないアメリカ。
 結局は日本人達の決意しか守る力はありはしない。
 その足場が沖縄。
 この現実は共有しなければ。
 無論私個人の勝手な意見、田舎爺のたわごとですけどね。

大学准教授

 なんと共同研究者を殺害。
 男女の恋愛のもつれとかなんとか、研究テーマとは関係ないごくありふれた男女間のいさかいが原因らしいが、研究テーマがふるっている。
 赤とんぼの生態。
 どれだけ研究が進もうと一般の生活には何のかかわりもなく、「へーそうなの」で終わるであろうテーマ。
 男女の痴情などいくらでもあるけれど、大学から給料をもらいながら好きな昆虫の生態を調べ続ける、豊かとはいえない程度の収入とはいえ、私から見たら夢のような人生だろう。
 大学教授と言えばさまざま。原子力の研究、新薬の研究、研究の中身によってはその成果で莫大な利益が生まれる研究もあれば、夏目漱石の「偉大なる暗闇」先生みたいな研究者もいる。
 太陽の黒点の研究なんて、地球温暖化のニュースで話題に上る程度。
 研究成果など一般の人間にはどうにも理解しにくい。

 知人に、化石の研究をしている人がいる。
 それはそれで大発見なるものもあるにはあるらしいが、多くは一生石ころ集めで終わる人生。
 説明に熱弁をふるってくれても、困惑するばかり。
 凡人に評価できる世界の話ではまったくない。








 子供のころの話。
 近くの山にヒメギフチョウという美しい蝶が舞っていた。
 その蝶を捕えるのが夢だった。
 日曜日になれば補虫網を手に山登り。
 住宅開発が進み、近くの山も荒れ果て、蝶の舞う姿もめっきり減ってしまった。
 ごく当たり前のモンシロチョウとかアゲハチョウ、そんな平地の蝶ばかりになってしまった。
 昆虫はものすごい偏食。
 ウスバサイシンという草のみが食草。
 その草に卵を産み、卵からかえった幼虫はウスバサイシンを食べつつ成長し、蝶に羽化する。
 春に飛び立つヒメギフチョウ。
 春告げ蝶を探してみても今では見つけることができそうもない。
 赤とんぼの生態はどうでもいいけど、ヒメギフチョウの生態のほうは今でも気になってしょうがない。
 いつか山に入ってみよう、せめて写真にでも、老人と呼ばれる年になりつつもいまだ夢は消えていない。







ねがわくば

 花散る春に我逝かん
 ま、私なんかは、春になった途端、「そろそろフキノトウが出るかな?、タケノコ、タラの芽、‥‥」
 春食う草に気を取られ、気が付けばはや皐月。
 「あ、死ぬの忘れてた!」
 まあこれが凡人というものでしょうが。
 きみまろじゃないけれど、今頃の年よりは自分の死ぬのを忘れているらしい。
 山へ山菜取りに出かけ、山で野垂れ死に。
 これこそ私にふさわしい死の在り方ではありますが。
 けっこう迷惑なんだろうなあ行政にしてみれば。
 団塊世代の老人死す。「ああこれで年金が減った」。
 「それにしても、病院のベッドの上で死んでくれれば」。
 半分骸骨で死なれるより、死体はより新鮮のうちに処理。
 欲を言ってはきりはありませんけどね。





大ぼら

 「海外移転、最低でも県外」
 世界で最も危険な基地と呼ばれる嘉手納基地。
 その移転先に選ばれた辺野古飛行場。
 沖縄県民にしてみればやむを得ぬ選択だったはずの結論。
 民主党政権になった途端なんと海外へ移転させるという夢のような話。
 そうしてくれればこんな結構なことはない、誰だって危ないもののそばになぞ住んでいたくはないはず。
 みんなが見た夢、実現しなかった時の落胆はひどかった。
 CO2大幅削減を世界に向け宣言してみたり、とかく口先から出る大ぼらで有名だった鳩山元総理。
 今度はロシア領有問題の渦中のクリミアへ。
 どんなリップサービスする気か知らないが、アメリカまでが「失望した」とコメント。
 もっとも日本国民のほうがもっと先に失望してはいるけれど。
 あの夢のおかげで今沖縄は大騒ぎ。
 辺野古工事強行する国、もはやイデオロギー闘争と化したがちがちの反対派。
 こうなった原因はすべてあの人。
 夢さえ見させなければおさまったものを、今更思っても遅いけどねえ。

 福島でもやむを得ず納得した中間貯蔵施設への搬入開始。
 ここでも「県外、海外」などとほらを吹いたら今度こそ国外追放だな、絶対。




辺野古

 調査再開に「民意無視」との声があるそうだ。
 当然といえば当然かもしれないが、それでは民意とは何なのか。
 一部地域の声を最大に反映すれば、国の施策のほとんどは不可能になる。
 長野県には野生動物が多い。保護を訴える声に耳を傾けすぎれば地元の獣害被害は無視される。
 ゴミ焼却場を近隣に作ろうとすれば、地元が大反対。
 汚いもの、危ないものは身近に置きたくはない、これも確かに民意には違いないが、大多数の意見を受けて判断されるのでなければ、民意も民主主義も成り立ちはしない。
 無論、沖縄の一部地域に危険物を押し付けたまま何もしなければ民意無視に違いない。
 でも基地に関係して生活が成り立ってきた経緯があり、だからこそ基地周辺に住宅が密集し、関連住民の子供が通うから学校がある。
 だからこそ、辺野古への設置案はやむを得ぬ選択として決まりかけていた。
 それを根こそぎぶち壊しにした鳩山ビジョンの幻、まったくひどい夢だったと感心してしまう。


朝の報道番組

 政治の話題。
 なんと中川政務次官の弁明謝罪が政治話題のトップ。
 路上キスしたとかしないとか。確かに投票した地元有権者にとっては腹の立つ話題には違いなく、以前からお互いに選挙区を訪れた事実があったと聞けばなんとなく怪しげな興味もわくには違いないが、それにしてもこれが政治問題のトップニュース扱いというのは少々納得しかねる。
 もっとほかになかったのか。ともかく、こんな問題はテレビに出ない倫理委員会などで徹底的に追及し合えばいいこと。国民にとって、だれが政治家であっても構わないが、国会はまともに政治議論する場であってほしい。
 法案成立を今か今かと待ちわびる人たちがいることをすっかり忘れている。
 自分たちの政党への評価が上がることが何より大事という感覚自体、なんとための政治家なのか根本理解がずれてしまっている。
 追及される方もではあるが、するほうも批判を浴びて当然。






鳩山さんクリミア訪問

 民主党さえ支持していない。
 かつての総理大臣といえば、各国ともそれなりの評価歓迎はするもの。
 一応それなりに迎えられてはいるらしいが、送り出す日本の声は冷ややか。
 また余計なこと言わなきゃいいが、程度の期待しか持ってはいない。
 もともと口害の多い総理大臣だった鳩山さん。
 行った先でのリップサービス過剰気味のお方。
 受け取る側もそれなりに聞いてほしいと思うほかない。


 総理大臣経験者外国訪問だの、路チュウ問題だの、話題になるのはくだらないものばかり。
 それだけ日本は平和だと納得していいものやらなんなのやら。

 春だというのに日本全国寒風が吹きまくっている。
 ついこないだフキノトウを採り、ふき味噌を食べたばかり。
 農業もいいな、フキノトウ取り放題は気に入った。
 とはいうものの、いつになったら種撒きできる時期になるやら。
 どうも何かくるっている地球の気候。
 政治経済より天候が気になる毎日。
 ま、百姓らしいといえば確かだけど。



 

なでしこの敗戦

 アルガルベカップとかいう大会に出場中のなでしこジャパン。
 さっぱりニュースにならないと思ったらフランスに負け、9位決定戦が次の予定だそうだ。
 勝たなきゃニュースさえ流さない報道って、報道と言えるのかなあ?。
 ワールドカップ以外はどうでもいいなどと思っているわけでもないだろうが、もはや沢抜きなでしこを考えざるを得ない入れ替え時期。
 負けてもいいですよ強くなるための入れ替えのためなら。
 でもニュースくらい聞かせろや余計なニュース省いてでも。
 
 

防衛庁の人事

 かつては背広組。
 太平洋戦争の反省から、制服組の権限を制限するために設けられた制度だったと記憶している。
 叩き上げはトップにならない、それが原則だった。
 その人事のありようを見直し、制服組からトップを出す。
 政治主導、そうあるべき自衛体制。
 その政治が昨今の体たらく。誰かが路上キスしたとかしないとか。
 週刊誌が政治してるんじゃなかろうに。
 制服主導では危ない。でも、政治主導じゃ何が何だかさっぱりわからん。
 結局は人数集めに終始するだけのガキの喧嘩。
 18歳から選挙権を付与するべく国会審議だそうだが、だれがどんな主張をしているのか政見さえはっきり見せない選挙だらけで、若者の低投票率を批判できるんだろうか。





見捨てられる人

 もしくは人々。
 アベノミクスの最後の段階。
 いよいよ中以下の所得への政治配慮。
 さっぱり見えないうちに政権危うし。
 派遣、アルバイト、パート。事情あってそんな仕事に就かざるを得ない人たち。
 あるいは年金暮らしだが所得が不足。少々プラスの仕事をする人たち。
 物価は上がるは年金は下がるは。さらに消費税アップまで待ったなし。
 これでは財布のひもを引き締めるしかない低所得者。
 消費が増えない、などと首をかしげる報道を聞きながら、「あたりまえじゃねえか」と言いたくなる私。
 年金爺は多分みんなそう思っているんじゃなかろうか。
 最低賃金見直し、生活保護とのバランス見直し。
 核家族などというのは遠い昔。
 つれあいをなくして個々生活を強いられる年寄。
 転勤なんて誰も望みはしなかった。
 できることなら、知り人の多い地元で勤務。
 退職後も昔の友達と交流、そんな人生を望んでいたはずだった。
 それが、結果は個々生活。
 社会全体のありようを見直さなければ、いつまでたっても老人の死体発見事件は終わらない。
 再婚の挙句毒を飲まされて殺されてしまう悲惨な最期は終わらない。
 人はどうせ一度死ぬものだから、多少死に方がお粗末でも文句は言うまい。
 でも、せめて誰かに死を看取ってほしい。
 死んだらさっさと処理してほしい。
 少なくとも、ミイラで発見されたくはないし、隣近所から「異様なにおいがする」死体に成り果てたくもない。

 「ねがわくば」   西行を気取るつもりはない。
 「花散る春に」   などと、季節を指定するつもりもない。
 いつだって構わないけど、誰か看取ってくれ。
 葬式代くらいは肌身離さず残しておくから。

 戦後産まれ。
 子供のころから競争を強いられ、働きづめで定年。
 とたんに団塊の世代が年金生活に入る!、などと大事件扱い。
 金が足りない、という大騒ぎ。
 誰も責任を取らずに次第に減額。遅配。
 団塊に産まれたのは俺のせいじゃないんですよ、ええ。





閣議決定

 いよいよ発送電分離案閣議決定。
 こういう問題こそ本気の議論をしてほしい。
 問題企業からの献金があったとかなかったとか。重箱の隅をつつき合う政局騒ぎ。政治家の懐の中身がいい加減でいいとは思わないけれど、だからといって国会議論はすべてそんな身体検査に終始していいとも思わない。
 肝心な議論とはまさにこの法案のようなもの。
 福島事故から何年になるのか、ようやく根本解決の道筋が示されたと思う。
 予備電源の不備という、明らかな人災により福島県の山野には夥しい放射性物質がふりまかれ、責任の所在さえ曖昧のまま事業を継続している東京電力。
 責任を取るというのは金銭の補償だけではなく、経営形態におよぶ大改革を行ってこそ。
 自然エネルギー併用など、新規産業育成にもつながってゆく大改革案、政党を名乗るなら自党の見解を堂々と国会の場で明らかにし、将来の日本のあるべき姿を語ってほしい。
 もちろん、国の補助金をもらっている企業から見返りのごとくに献金を受け取っていいと言っているわけではなく、不透明な献金に頼らない、明朗な会計に努めてもらいたいのは無論のこと。
 地方議会で最近出始めているが、議員報酬を切り詰め、当選したところで大した収入に結びつかない名誉職に近いありかたを含め、議員の身分そのものを考え直す機会なのかもしれない。
 勝手に金をかけておいて、「政治は金がかかるもの」との説明はもはや白々しい。
 

未明の停電

 突如と書いたが、停電するのは決まって突如。
 予告してから停電することの方が珍しかろう。
 家のブレーカーでも落ちたのかと思ったところブレーカーには異常なし。
 テレビも見えず、暖房は次第に冷えて行く。
 困った、と思いつつもう一度寝床に潜り込み、ひたすら回復を待つ。
 普段からブレーカーが飛ぶ事故ばかり繰り返している古い家。
 漏電だったら困るなあなどと思いつつ電力会社に電話しても「ただいま込み合っております。しばらくお待ちください」を繰り返すばかり。
 やがて回復して事態の大きさに驚いた。
 なんと北信、中信、東信全域が停電。被災38万戸。
 送電所の事故らしいとのことだが新幹線までが運転停止になってしまった。
 「オール電化」などというコマーシャルに乗せられて、家庭で使用する電力は増える一方。
 かつては暖房といえば石油ストーブと決まっていたが今ではこれも電気。
 エネルギー源が偏りすぎるのもまた危険、身をもって体験させられた事実。




信州の冬

 とにかく寒い。
 空は晴れ、風は身を切るよう。大地はカチカチの氷状態。
 それが東信の冬。
 新潟のように雪に覆われることは少なく、群馬のように風は吹かず、一見明るい冬景色だけれど、その寒さと言ったらたとえようもないほど。
 寝床に入ったままばあさま凍ってないか、まずそれが心配だった。
 どこかの病院で電子カルテが使用できず、本日の外来診療は中止とする、とのことだったが、こんなところにも停電の影響。
 さまざま便利になる近年、便利にしすぎてトラブルになった場合の影響もまた大きくなる一方。

 



 

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